【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「義母を引き取らなかい方が良かった??」の続きです
ばーちゃん(姑95歳、要介護3)は・・・
★前回のお話
ばーちゃんは次男夫婦と同居するために家を建て替えた。そのすぐあと
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、痩せて肌もかすかす
家にいられなり、わが家にやって来た。
5年前、ばーちゃんをこっちに引き取る少し前の、よく当たる六波羅蜜寺のおみくじの内容。
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“あなたを頼ってくる人がいます。お世話してあげなさい。お金はたまりませんが、徳がたまります”
六波羅蜜寺さんが、私の背中を押してくれた気がした。
「お金はたまりませんが」の所も、ばーちゃんがこっちに来るまでに、ばーちゃんの財産のほとんどを鬼嫁に盗られていたから、これも当たってる~
”徳”がたまったかどうかはわからないけど、私の考え方は、6年前とはかなり変わった気がする。
長寿の人のおうちにお邪魔するテレビ番組で
100歳超えのおばあちゃんを囲む、子供や孫、ひ孫、玄孫たち。
みんな笑顔。リポーターの質問を耳元で大きな声で伝えるお嫁さんか、娘さん
平和な雰囲気・・・
“ほのぼのいい家庭で、おばあちゃんも幸せやね!”
(↑昔の単純な私の感想)
予定通り、期待通りのものが撮れて、満足なテレビクルー
(↑多分。知らんけど)
でも、介護する人たちの本音は、聞けてる?
田舎で、顔も出しての取材なら、なおさら本音は言いにくいよね~
また違う機会に、顔を出さない本音を聞く企画もないと、偏った印象になるんじゃないかなあ。
介護日記のブログは、介護する人の本音が出ているから好き
でも、それでもね、やっぱり細かいことまで書こうとすると、身バレも気になるし、身バレしかけている人はなおさら、注意して書かないといけない事情が・・・
こんな風に、表面に見えていない色々なことを考えるようになったのが、ばーちゃんと同居していたこの5年半で、いちばん変わった所かな・・・
つづく