【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「姑は、嫌なことは言葉で言わずに実力行使」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
で、ばーちゃんは、家も財産も鬼嫁に盗られて、わが家にやって来た。
ばーちゃんが、バルーン管を外さなくなった訳
ばーちゃん は、普段穏やかな性格に見えるけど、実は頑固だ。
仏壇のお供え物を運ぶことも、
”足が痛いのに、嫁にやらされている”
と思ったんかな、(たぶんわざと)お盆に載ったものを全部、ガシャーンと床に投げ出したり
心身症孫とうつ病長女を気分転換に、一泊旅行へ連れ出したときは、
”なんで私だけ、ショートステイに行かないとあかんのん!”
って怒っていたのかな、早朝、トイレに💩でありえない作品を作ったり
初めて、尿バルーン管のマグネット式蓋の代わりに、尿パックにつながる管を繋げたら、
”こんな長い管、今までついてなかった、邪魔や!”
と思ったのかな、
その夜と翌朝と2回も、継ぎ目をパッカーンと、はずして、○○○○でビショビショにしたり
(着替え、シーツや布団替えと、その洗濯、ほんと大変)
でも、特養に入ってから、ピタリと、尿バルーン管パッカーン騒ぎは収まっている
そのきっかけに一つ、思い当たることが・・・
★入院していた時
ばーちゃんがロングショートステイから、血中酸素濃度低下、発熱、震えなどで救急搬送されて、入院になり、病院から何回か、夫に電話があったその一つに
医師「点滴などの管を、何回も外されるのですが。この人はそういう癖があるのですか?」
夫「ああ~、そういえば、ありますね」
医師「では、手を固定してもよろしいですね?」
その時「固定」と言う言葉を使っていたし、退院時も
“治療に重大な支障があるため、一時「固定」しました”
という内容の書類にサインしなければならなかったので、看護師さんに聞いてみた。
「固定ってどれくらいの間、されていたのでしょうか」
看護師さん「そんな長くないですよ、3日ほどだったと思います」
(固定って”バンドで抑制”のことかなあ?
3日も?・・・と内心思ったのだけど)
★ばーちゃんの認知症は、すぐ忘れる事と、頭の中にしっかり定着する事がある
以下は私の想像です↓
ばーちゃんは多分、病院でもいつもの通り、点滴の管や、尿パックにつながる管を
”うっとうしい!”
と思って、何回もパッカーンと外した。
そしたら、手を固定(抑制?)されてしまった。
「不自由や、これ、外してくれるか?」
と、来られる看護師さんに、何回も頼んだに違いない でも、
「抗生剤や心不全を治す薬が入っている点滴で、外れたら大変ですから」
とか言われて、外してもらえない。
(実際その頃のばーちゃんは、”何か” があってもおかしくない、重篤な状態だったからね)
(そういう訳だから、もちろんお仕置きとかじゃあ、ないのだけども)
「これやったら、まだ、管がつながっている方がマシやな」
ばーちゃんはそう思って、そのときから、管を外すのをやめたんだと思うのです・・・
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」
「ピンチと人のやさしさと・雨の車椅子移動」
「孫に言われて”ハッ!”としたこと」
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」
「孫は、オーラだけではなく、幽霊も見えていた」
「特養から「介護プラン見直し」の連絡が」
「鬼嫁がばーちゃん(姑)にしたこと」
「年を取ると、赤ちゃんに戻っていく?」
「詐欺に○十万円の契約をしちゃった」
「姑は、嫌なことは言葉で言わずに実力行使」