【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
そのすぐあと、じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、家にいられなって、わが家にやって来た。
そして鬼嫁は、ばーちゃんを追い出した後も、その家に住み続けている。
鬼嫁👹(義弟嫁)の人生
って言っても、本人に聞けないから、知っている範囲になるけどね
高校の音楽教師をしていた義弟嫁は、30歳で義弟とお見合い結婚。
(家が欲しい義弟嫁と、大阪から離れたくないばーちゃんとの利害関係も一致)
ばーちゃんの話によると
娘に早く結婚してほしい母親が、何回もお見合いをさせるけど、お見合いのとき全くしゃべらず、お相手に
『こんな大人しい方はちょっと』
と断られることを繰り返していた、だから今回でやっと結婚させることができて、とてもうれしいと、義弟嫁の母親が言っていたそうだ。
結婚して私たちの家に来た時も、義弟嫁はほとんどしゃべらず、ニコニコ、話に合わせてよく笑うだけ。
(じーちゃん亡くなってから、まさかあんな風に豹変するなんて)
義弟は四国に転勤となり引っ越して、そこで息子が生まれる。じーちゃん(舅)は傍観している感じだったけど、ばーちゃんは義弟一家といずれ同居するために、自分の家の建て替えを始める。
(この決断が、義弟・義弟嫁・姑3人の人生を狂わせることに)
義弟の一人息子(Hくん)が私立中学入学の時、
義弟嫁とHくんが大阪でばーちゃんと同居を始める。
その入学式の時に撮った写真が、10年後、義弟が亡くなったときのお葬式の遺影に
お葬式の時、その写真を見ながら
「この頃が一番良かった」←義弟嫁の言葉
この中学は成績を張り出すらしくて、Hくんの成績は1年の1学期は1番
「このままトップの成績で、T大学に入って、主人に転勤願を出してもらって東京に転勤、家族みんなで東京に住む」
というのが、義弟嫁の夢だったみたい。
(そういえば、T大に行ったら、自分も一緒に東京で暮らすって、法事の席でみんなに宣言していたっけ)
で、現実は・・・
Hくんは地元O大学へ。あまりにも嫁姑の仲が悪いので、電話での仲裁に疲れ、義弟は大阪に帰るため転勤願を出したら、まさかのリストラ
その後、再就職がうまくできず、ストレスもたまり、病気になって、亡くなってしまう
で、嫁姑の仲はさらに悪くなって、姑を家から追い出し、息子Hくんは結婚したけど家に寄り付かず・・・
鬼嫁の人生って…???
本人はどう思っているんだろう・・・
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」