【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
そのすぐあと、じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、家にいられなって、わが家にやって来た。
★特養から「介護プラン見直し」の連絡が・・・
夏のように暑い日が続いたので、ばーちゃんの、薄手の服を特養へ持って行ったとき、
いつもの特養のKさん(介護支援専門員)が玄関で、荷物を受け取りながら
「最近、夜中のトイレが頻回になっています。バルーン管を付けているので、気持ち悪いというのもあると思いますが・・・。 『ここ(バルーン管から尿パック)に流れているから、トイレに行かないでも大丈夫』というと、その時は納得してくれるのですが、すぐまたナースコールされて…。もちろん、暴言を吐くとか、暴力をふるうとかではないのですけどもね…」
と顔をちょっと曇らせ、
「いま、介護プランの見直しをしています。また出来上がりましたら、ご連絡しますね」
とのことだった。
Kさんの言われていることは、よくわかる。
ばーちゃんの介護は、ボディブローのように、じわじわと効いてくる。だから、
“ああ、プロのスタッフさんでも、同じことを感じておられるんだ”
って、思って、申し訳ない思いと同時に、ちょっとほっとした。
でも・・・・
介護プランの見直しってつまり、介護度が上がるってこと??
とビクビク
それから2週間くらいして、Kさんの
「介護プランが出来上がりました」との連絡があって、夫と一緒に行くと
書類を見せながら、現在の状況を話してくれた。ちらっと見ると、介護度は3のままだ!
Kさん「半年に1度、本当はね、言語療法士、看護師、介護士など、みんな一緒になって、今の状況を詳しく説明してお話し合いする機会を持つのですが、まだコロナの体制のままなので、このような形になっていまして・・・。
もう少ししたら、レクリエーションで、近くの喫茶店などに入所の方たちをお連れしたりといったことも、できるようになると思います」
私「ばーちゃんはコーヒーが好きなので、喜びそうです」
書類には細かい、介護計画が書いてあって、例えば、
短期目標の欄には、”居室に閉じこもらないようにする”
サービス内容の欄には、”レクへの参加” ”個別レクへの声かけ ”フロアでの談笑” など。
他の特養のことはよくわからないけれど、ばーちゃんは恵まれた施設に入所できているのかな
丁寧に書かれている計画書の一部
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つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」
「ピンチと人のやさしさと・雨の車椅子移動」
「孫に言われて”ハッ!”としたこと」
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」
「孫は、オーラだけではなく、幽霊も見えていた」