【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「風雨の中の車いす移動は最悪」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
そのすぐあと、じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、家にいられなって、わが家にやって来た。
ばーちゃんが特養入所前の、雨の日
ばーちゃんの介護って、重なるとボディブローのように、じわじわと効いてくる・・・
風雨の中、ちょっと離れた有料駐車場から、ばーちゃんの車いすを押して、私は傘をさせないから、ビショビショになりながら皮膚科へ。
受診後、薬をもらって皮膚科裏の駐車場を見ると、2台分のスペースが空いている
これなら、車いすを横につけることができる
ばーちゃんには、車いすのまま薬局で待っていてもらって、急いで車を置いている有料駐車場までダッシュ、車を皮膚科駐車場まで運転していくと、まだ横の1台分も空いたままだ。
ラッキー!!
ところが
ばーちゃんの車いすを、薬局から駐車場まで移動させた目の前で、私の車横のスペースに車が入って来た
あっか~~ん!!
私の顔が、ものすごいことになっていたのか、それとも素っ頓狂な声を出したのか?
(よく覚えてない)
私の車の隣に停めた女性が出てきて、
「あら、いけなかったかな? あ、おばあちゃんが車いすなのね。手伝いますよ」
私「大丈夫です。車を前に出して、道のところで車いすからばーちゃんを載せればいいから」
と言って、運転席に座って車を動かそうとした瞬間、今度は横からタクシーがその道に来て、停車。帰りの患者さん待ちなのか、動かない
私「だめだ~~~」
隣の車の女性は
「私、傘をさしますから、おばあちゃんを支えて車に乗せますか?」
でも、ばーちゃんが車の扉を、ばーん!とその女性の車に当てそうで躊躇していると・・・
(ばーちゃんはこんなとき、なぜか怪力)
女性は「大丈夫」と言って傘を持ちながら、手で扉の外側に手を入れてくれたので
何とかばーちゃんを、車へ入れることができた。
その後、車いすをたたんで車の後ろに積む、最後の作業まで私に傘をさしてくれて・・・
雨の日の車いす移動は、本当に大変
でもこの日は、心があったかくなりました
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」