【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
そのすぐあと、じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、家にいられなって、わが家にやって来た。
姑・義弟達を不幸に導いた、40年前の姑の決断
ばーちゃんが、義弟一家との同居のために建て直した家が、みんなの首を絞めることになって行った・・・
でも、姑の失敗は、それよりず~っと前にさかのぼる
義弟が24歳ころ
義弟は、ずっと仲の良かった幼友達と、結婚の話になっていた。それを、ばーちゃんが猛反対。その理由が・・・
ばーちゃんの話↓
ばーちゃん「娘さんのお兄さんが、パイロットやねん」
私「うわあ、かっこいい!」
ばーちゃん「うん。せやけど、パイロットやったら、あっちこっち行くやんかあ。そしたら、親の具合が悪くなった時、面倒みられへんから、娘さんがみることになるやん? そうなったら、私らの面倒まで見られへんやろ?」
私「娘さんはどんな人なの?」
ばーちゃん「良い子やで。でもお父さん(姑の夫)もなあ、『ワシ小学校のとき、その父親と同級生やってん。あんな鼻たれ(それは小学校の話で、今は税理士)と親せきになるのは嫌や!』って言うてるねん」
私「ええ~~~!そんな理由で反対するのぉ?」
ばーちゃん「いやまたな、いい人が出てくるわってあの子(次男)には言うたんや」
結局その、”いい人”とは巡り会えないまま、義弟は30歳になって、ばーちゃんが見つけてきたお見合い相手と一緒になって・・・それがのちの鬼嫁に👹
自分たちの事情だけで、
自然な幸せへの流れを切ってしまった
その幼友達は、本当に良い人だった。そのまま地元に住んでいたので、義弟の家族葬にかけつけて、
「まだ若いのになぜ?」
と泣きながら、鬼嫁に、一生懸命聞いていたのだから・・・
”大阪を離れたくない、老後一人になるのが怖い”
そんな潜在意識から下した
昔のばーちゃんの決断の間違い
それがのちに・・・
ばーちゃんの念願だったはずの、大阪での嫁・孫との同居で、
嫁姑の仲が最悪になって、それで単身赴任の義弟が、転勤願出したら
リストラになって、ストレスかかって、そのあと病気になって亡くなって・・・
それで、ばーちゃんは、鬼嫁の猛攻撃で結局、あれだけ執着していた大阪に、逆に住めなくなっちゃって・・・
なにしてるんや、ばーちゃ〜ん
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」