【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「詐欺に○十万円の契約をしちゃった」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
で、ばーちゃんは、家も財産も鬼嫁に盗られて、わが家にやって来た。
ばーちゃんは、言葉で言わずに実力行使
ばーちゃんは、普段穏やかな性格に見えるけど、実は頑固だ。
真っ向から喧嘩を挑んでくるような発言はしてこない。その代わり、実力行使をしてくる。でもそれが、わざとなのか?失敗なのか?いつもギリギリの線なので、怒るわけにもいかず…
★たとえば、お盆ひっくり返し事件(?)
ばーちゃんが5年前ウチに来てから、ばーちゃんのお仕事を決めて、それを体が続く限り、してもらうことにしてきた。その一つが、台所に私が用意したお供えを、仏壇まで運ぶこと。
(仏壇のお供えは、ばーちゃんが大阪でしてきたことの継続)
3年ほどたった頃、
「そろそろあんたに引き継ぎたい」
と言ってきたけれど、できる間はしてもらおうと思っていたら・・・
ある日、運ぶ途中、つまずいたわけでもないのに、お供えを置いているお盆ごと、ボーンっと前に投げ出して全部床の上へ。お盆の上にあった、仏様用の初水2つ、お茶が3つ、ご飯が3つ、全部床へ転がって、床は水浸し
それを片付け、雑巾を絞って何回も拭く私の横で、ばーちゃんはツンとして椅子に座っている。
もちろん「ごめん」とか、「えらい悪いな」といった言葉もなく
自分の前に投げ出したから、ばーちゃんは濡れていない。
“これは、わざとだな”と思ったけど、はっきりしないから、怒るわけにも。。。
★バルーン管
ばーちゃんは、何年も、膀胱につながるバルーン管を使っているけど、入院前日までは、マグネット式の開閉蓋のついた管を下着のゴムに挟んで、トイレでその蓋を開けて流していた。
でも足が動かなくなった晩、初めてその管を、さらに尿パックの管につなぐと・・・
長い管が嫌だったんだろうね、晩にパッカーンとその管の継ぎ目をはずして(多分投げたから)、先が畳に落ちていて、畳がビショビショ
その時、ばーちゃんは私の夫にひどく叱られたのに、その翌朝、病院へ行く少し前に見るとまた、ばーちゃんは前夜と同じようにパッカーンとはずして、今度はそのまま管の先をおなかの上へ。今度は来ていた服、布団、ベッドのマットレスまで、全部○○○○でビッショビショ
理由は簡単、長いバルーン管が嫌だったから
ところが、今特養に入っているけど、そこではこのパッカーンを、一度もしていない。実はそれには、ある理由があるのだけど・・・
長くなるので、続きはまた明日🙇
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」
「ピンチと人のやさしさと・雨の車椅子移動」
「孫に言われて”ハッ!”としたこと」
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」
「孫は、オーラだけではなく、幽霊も見えていた」
「特養から「介護プラン見直し」の連絡が」
「鬼嫁がばーちゃん(姑)にしたこと」
「年を取ると、赤ちゃんに戻っていく?」
「詐欺に○十万円の契約をしちゃった」