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【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!

                    ~介護日記★~

 

「兄が交通事故で意識不明の重体に」の続きです

→こちらから

 

 

 

36年前、神さまをお祀りすることにしたのは、父が倒れたからだけど、それだけではなくて、兄が交通事故で、意識不明の重体になったから。

 

 

植物人間になる可能性も…と言われた兄

 

父が脳梗塞で倒れた後、

「肝臓がんが見つかって半年から1年の命」

と、電話で教えてくれた兄。母にとっても私にとっても、父が入院してから、兄は頼もしい存在だった。

 

それから半年後の土砂降りの雨の日、何とも言えない私の胸騒ぎが的中してしまうガーン

 

早朝の母からの電話

「お兄ちゃんがね、昨日夜12時頃、高速道路で事故をおこして、脳挫傷で意識不明の重体。今は頭の中で出血が続いていて、手術もできないんだって。今夜が山場だって。。。」

 

母は、涙声になり

「ほんとにバカよ。この前の母の日に、花束とコンサートのチケットくれて・・・あんな柄にもないことするから、こんなことに・・・」

 

 

母は感情的になっていて、兄の状態がよくわからない。でも私には、7か月、2歳の二人の娘がいて、身軽に動けない。で、夫が行って、様子を見て来てくれることに。

 

 

 

帰って来た夫は、顔をゆがめて言った

 

「かなりひどい。全身に包帯がまかれて、ミイラみたいになってる。先生に頭のCTを見せてもらったけど、頭の中の脳みその、半分近くが片方に寄ってしまってるねん。急激にぶつかったから、脳みそが頭蓋骨に当たって、そこから出血しているらしい」

 

「で、出血は止まっているん?」

 

「いや、もうレントゲン室まで動かすのも危険だから、出血が止まったのかわからない、今は安静にするしかないって。そのまま意識が戻らず、植物人間になる可能性もあるって。意識が戻っても、言語を司るところが出血しているから、しゃべることはもう無理だろうって先生は言われていた」

そういえば、植物人間っていう言葉、最近聞かないあせる・・・もしかしたら、これも言っちゃあいけないワードかも?驚き 

 

で、調べてみた →こちらから

 

抜粋:以前は植物人間といわれたが,人権尊重の立場から”植物状態が用いられるようになった。

(百科事典マイペディア より)

 

 

 

 

「○○子(兄の一人娘・中1)が、『おとうさん、死ぬの?』って何回も聞くから、『きっと大丈夫』って答えたけど。。。かなり厳しいな。でもね、もうすぐ亡くなる人の影は見えなかったよ」

(夫には、もうすぐ亡くなる人は、その人のまわりだけ光が無くなって、真っ黒に見えるそうで…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなるので、続きはまた明日に🙇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづくスターバイバイ

 

 

 

 

 

 

 

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