【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「姑の顔は5年で、驚愕の変貌)」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
で、ばーちゃんは、家も財産も鬼嫁に盗られて、わが家にやって来た。
紙おむつ今昔
先々週、胃腸風邪で、一家でダウンした横浜の次女の家へ応援に。
孫の紙おむつを替えていて
ふと37年前の、私の長女が赤ちゃんだった頃を思い出した。
夫が上司と喧嘩したとかで、婚約中にへんぴなところへ飛ばされて転勤になって、私の結婚生活はそこから始まった。一日2便の特急で、本線主要駅から2時間半かかるところ。近くに百貨店は勿論、ショッピングモールみたいなものもなく・・・
あんまりにもヒマだから、新聞を隅々見ているうちに、ある小さな広告が目に留まる。
「消費者の目から見た商品の論文募集」みたいなタイトルだったかな。
当時、紙おむつが出始めたころ。(長女は1984年生まれ)
新生児のときは、布おむつを使っていたのだけど、私の主婦湿疹がひどくなって、紙おむつを使うようになっていた。
私の母もばーちゃん(姑)も、便利やねえとしか言わなかったのに、その時夫と住んでいた所では・・・
布おむつが干されていないことを、近所の先輩(年配)おばさんたちは、しっかりチェック。
色々アドバイスしてくれる。
「紙おむつ使っているの?」
「今、手抜きをすると、あとでしっぺ返しがくるよ」
「濡れたら替えてくれるっていう母子のコミュニケーションがなくなって、性格がおかしくなるよ」
などなど。
私はすっかり手抜きママのレッテルを張られて、悶々とする日々
論文(作文?)を書くために、
製品をアレコレ使って比較したり、お風呂場で吸水実験をしたり、そして、最後に意見として
「布おむつを洗う時間を、赤ちゃんと一緒に過ごす時間に当てることができるから、コミュニケーション不足にはならない。赤ちゃんにインタビューしたら、紙おむつの方が良いと言うかも?」
「布おむつは塩素で漂白しなければならないから、環境に良くないはず」
などと、日ごろのうっぷんを、そこへぶつけて。。。。
結果は入賞
で、地元の新聞社が、その内容を取り上げてくれた。
それを見た読者から、私に渡してほしいと、本が送られてきましたと、新聞社から連絡があって、その本が私に送られて来た。
「紙おむつは石油おむつ」みたいなタイトルだったかなあ~。
石油素材でできたおむつだから、体に悪いといった内容だった。
手紙も添えられていて、知らない方からまでも、ありがた~い(?)アドバイス
それから38年。今はもう、布おむつを使っている人は、かなり稀なのでは・・・
というか、あの先輩(年配)おばさんたちは今、紙パッドや紙パンツ(リハビリパンツ?←石油おむつ?)を自分に使われているかもしれない年代・・・もう当時のことはすっかり忘れておられるのかな~
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
#「最近悲しかったこと」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」
「ピンチと人のやさしさと・雨の車椅子移動」
「孫に言われて”ハッ!”としたこと」
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」
「孫は、オーラだけではなく、幽霊も見えていた」
「特養から「介護プラン見直し」の連絡が」
「鬼嫁がばーちゃん(姑)にしたこと」
「年を取ると、赤ちゃんに戻っていく?」
「詐欺に○十万円の契約をしちゃった」
「姑は、嫌なことは言葉で言わずに実力行使」
「姑が尿バルーン管を外さなくなった訳」
「姑の、嫁へのストレス発散法?」
「嫁はつらいよ(@_@)」
#一番好きな花 ~ツユクサ~
「姑の顔は5年で、驚愕の変貌)」