『あなたが劣等感を持ったのは、
あなたのせいじゃない』というお話を
お伝えいたします!
ひとりさんはこうおっしゃっています。
どこかであなたに劣等感を植えつけた人がいるの。
「それは何ですか、どんなふうににして
劣等感を植えつけたんですか」というと、
暴力とかそういうわかりやすいのは少ないの。
それより親の「がっかりした顔」なの。
がっかりしてから立ち直ったように、
「でも大丈夫よ、お母さんがついてるから」って。
そのがっかりした顔が傷つけるの。
それで傷ついてきたの。
だから、うっかりいい子になっちゃうと、
最初から成績がずっと悪かった子とかいうのは
意外と親も期待していないんだけど、
ちょっと昔勉強ができたとか成績が良かった、
というほうが落ち込みが激しいのね。
期待してあげることが愛だと思っている。
でも愛とはそういうものじゃない。
「あなたが運動会で一着になろうがペケだろうが、
お母さんはあなたのことが大好きだから、関係ないから。
学校の成績が一番だろうがペケだろうが、
私にとっては世界で一番かけがえのない子だから。
私にとってはそんな細かいことは関係ないんだ。
神様があなたを授けてくれただけで私は最高だから」と。
これが愛なの。
それを「うちの子はいい子なのよ、
うちの子は何なのよ、かんなのよ」と、
いい子のときしかほめない。
だから、あなたが劣等感を持ったのは、
あなたのせいじゃないんだよ。
周りが未熟なの。
どこかで誰かがこれに気づけばいいの。
ひとりさんの著書
『地球が天国になる話』より抜粋
人は最初から劣等感を持っているわけではないんですね。
育っていくうちに様々なものを見て、
だんだんと劣等感を植えつけられてしまったんですね。
その劣等感を気づくことができれば、
なくすことができるようになりますから、
植えつけた人を責めたりはしないようにしましょうね。
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・劣等感を持っている人は、自分が劣等感を持っているのがバレるのが一番嫌なの
・劣等感があっておとなしい子を、劣等感のある攻撃的なやつがいじめる
・いい子にしているときだけ喜んで、気に入らないとブスブス文句を言う親
・あなたがほんとうにしたいことって「お金持ちになること」ですか?
・お金に振り回されるのは「自分が主役」の人生を生きてない証拠
・お金はあなたにとって「ただの紙切れ」ですか? それとも友達ですか?
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる