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過去の面白かった展覧会

須々木です。

 

 

最近、サークルの過去情報を整理していて、このブログも遡ったりしています。

 

その中で、展覧会・企画展等のエントリーが結構な数あるので、この機会にちょっと振り返ってみたいと思います。

 

なかなか気軽に見に行ける状況でもないので、気持ちだけでも。

 

 

 

以下、過去に見に行った展覧会等。

規模の小さなものは抜けているものもあります。

「by aki」とあるものは遊木のブログ記事へのリンク。

 

 

 

●2011年

ヨコハマトリエンナーレ2011 ブログ by aki

 

●2012年

第15回文化庁メディア芸術祭 ブログ ブログ by aki

 

●2013年

第16回文化庁メディア芸術祭 ブログ

 

●2014年

第17回文化庁メディア芸術祭 ブログ

ヨコハマトリエンナーレ2014 ブログ ブログ by aki ブログ by aki

 

●2015年

第18回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 ブログ

 

●2016年

Media Ambition Tokyo 2016 ブログ by aki

第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 ブログ ブログ ブログ by aki

STEAMPARK ブログ ブログ by aki

 

●2017年

第33回全国都市緑化よこはまフェア(ガーデンネックレス横浜2017) ブログ ブログ by aki

[没後500年記念]レオナルド・ダ・ヴィンチ展 ブログ by aki ブログ by aki

ヨコハマトリエンナーレ2017 ブログ by aki

第20回文化庁メディア芸術祭 ブログ by aki ブログ by aki ブログ by aki ブログ by aki

怖い絵展 ブログ by aki

 

●2018年

黄金町バザール2018 ブログ

第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展

 

●2019年

第22回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 ブログ

Meet the Collection ―アートと人と、美術館 ブログ

アートアクアリウム2019 ツイート

黄金町バザール2019 ブログ

マンモス展 ツイート

NIGHT SYNC YOKOHAMA / スマートイルミネーション横浜2019 ブログ

不思議の国のアリス展 ツイート

 

●2020年

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか ツイート ブログ ブログ by aki ブログ by aki ブログ by aki ブログ by aki ブログ by aki

バンクシー展 天才か反逆者か ブログ

ヨコハマトリエンナーレ2020 ブログ

ショーン・タンの世界展-どこでもないどこかへ ツイート ブログ by aki

第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 ブログ

黄金町バザール2020 ブログ
BankART LifeⅥ / Creative Railway ツイート ブログ

 

●2021年

冨安由真展 漂泊する幻影 ブログ ブログ by aki

アクアリウム宇宙旅行 UNDER WATER SPACE ツイート

 

 

 

「文化庁メディア芸術祭」(毎年開催)

「ヨコハマトリエンナーレ」(3年ごと開催)

「黄金町バザール」(毎年開催)

「スマートイルミネーション」(2011~2019年毎年開催)

 

このあたりは、近年皆勤。

連続で見に行くと、単発とは違った見方ができてまた面白いです。

世の中の変化がどう作品に落とし込まれているのか、多様な影響の現れ方は興味深い。

 

他に記載していないものだと、横浜のアート界隈で開催される比較的規模の小さい展覧会もちょいちょい見たりします(BankART関連など)。

普通に散歩コース上でもありますし。

 

 

並べてみると、思ったよりは数があったなという印象ですが、この中でも特に印象に残っているものを3つ選ぼうと思います。

順番は単純に古い順です。

 

 

 

 

 

ヨコハマトリエンナーレ2014

 

ヨコハマトリエンナーレは、2011、2014、2017、2020に行っていますが、それぞれの回で印象がかなり異なります。

もちろん、一貫して漂う雰囲気というものもありますが、ディレクターごとの色の違いはかなり感じます。

ある程度の規模があり、多くのアーティストが関わる規模の大きな展覧会なので、作品ごとに面白いと感じる度合いは様々であり、どこかに必ず「これは良い」という発見があります。

ただ、その中でも個人的には2014が突出して良かったように感じます。

個々の作品もさることながら、展覧会そのものが全体として面白かったです。

2017、2020を見たときも、どこかで「2014と比較すると・・・」みたいな視点が出てしまうので、2014はひとつの物差しのように残ったのかもしれません。

 

 

 

第33回全国都市緑化よこはまフェア(ガーデンネックレス横浜2017)

 

展覧会とは少し違うのですが、十分それに類するクオリティーの作品をたくさん見られました。

事前情報もあまり見ないでちょっとした散歩気分で繰り出したのですが(無料だったし)、思いのほかボリュームもクオリティーも高くて、結局、日を分けて回ってしまいました。

全国都市緑化フェアの第33回に相当しますが、このときのサブタイトル「ガーデンネックレス」を引き継ぎ、以後毎年横浜独自の企画として続いています。

ただ、当然初回2017の気合が一番入っていたので、今のところそれに匹敵するものはありません。

でも、ゆったり良い雰囲気なので、今後も続けていってもらいたいイベントだと思います。

 

 

 

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか

 

非常に良かったです。

本当に超濃密で刺激的なインプットの機会でした。

見るだけで物凄くエネルギーを使いましたが、最初から最後まで全てが面白かったです。

本当は、帰って消化して改めて2周目をしたかったのですが、コロナ禍による会期短縮でかなわず。

遊木がたっぷりブログを書いているので、興味がある人はご覧あれ。

 

 

 

 

ここに挙げたような展覧会は、高いエンタメ性を感じたりします。

いわゆる漫画やアニメ的なエンタメ性とは若干違いますが、個人的には普通にエンタメ性と形容したいタイプの感覚です。

次から次へと新鮮な刺激がやってきて、自分の中にもともと存在していた感性をグイッと拡張してくれる感覚は非常に心地良いものです。

展覧会はもちろん実際にその会場に行くわけなので、単なる作品鑑賞というより、体験として自分に入ってきて、身体への残り方が全然違うような気がします。

これら質の高いインプットを気軽に味わえる環境に感謝です。

 

 

 

 

sho