###映画<007~黄金銃を持つ男>###
1974年
監督=ガイ・ハミルトン
音楽=ジョン・バリー
主題歌=ルル
ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーア
ボンド・ガール=ブリット・エクランド
ボンドカー=ホーネット・ハッチバック
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この作品から自動車メーカーとのタイアップが始まり、
今回はアメリカン・モータースのホーネットが登場します。
但し、特殊装備を施したボンドカーという設定ではありませんが。
しかし、追跡の激走の中で見せてくれる「回転橋渡り」
(運河を越える朽ち果てた橋を回転しながら飛び越えるシーン)
は何とも圧巻です。
イアン・フレミングの原作では、<007は二度死ぬ>の後、
日本で消息を絶っていたボンドが、
ソ連CIAに洗脳されて戻ってくるという筋書きで始りますが、
映画シリーズは必ずしも原作と同じ順序で制作されていないので、
様々な微修正が加えられています。
このあたりを読み解きながらこの<007シリーズ>を
楽しむのも、少々マニアックながら一興です。
映画では、最初から普通にジェームズ・ボンドが登場します。
「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋
フランシスコ・スカラマンガを追いつめていくという
ストーリーが、展開されていきます。
主要なロケ地は香港とその周辺です。
まさか自分自身が後年海外に頻繁に出向くようになって、
その最初の訪問地が香港になるという事など、
全く思いもせずに、ドキドキわくわく、この映画を観ていた
中学生~高校生時代の私でした。
実は、この映画シリーズを立ち上げる際に、
第1作<ドクター・ノオ>の主役候補に、
ロジャー・ムーアの名前は既に挙がっていたそうです。
しかし、当時は人気テレビシリーズで多忙を極めていたために
オファーを受けなかったそうです。
やがて、約10年経って第8作からの登場となった
ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドは、
ユーモラスな面も湛えた新たな人物像が好評を得ていきます。
映画は楽し! そして音楽も楽し!
YouTube / 黄金銃を持つ男 (字幕版) MGMvodJP
1974年
監督=ガイ・ハミルトン
音楽=ジョン・バリー
主題歌=ルル
ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーア
ボンド・ガール=ブリット・エクランド
ボンドカー=ホーネット・ハッチバック
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この作品から自動車メーカーとのタイアップが始まり、
今回はアメリカン・モータースのホーネットが登場します。
但し、特殊装備を施したボンドカーという設定ではありませんが。
しかし、追跡の激走の中で見せてくれる「回転橋渡り」
(運河を越える朽ち果てた橋を回転しながら飛び越えるシーン)
は何とも圧巻です。
イアン・フレミングの原作では、<007は二度死ぬ>の後、
日本で消息を絶っていたボンドが、
ソ連CIAに洗脳されて戻ってくるという筋書きで始りますが、
映画シリーズは必ずしも原作と同じ順序で制作されていないので、
様々な微修正が加えられています。
このあたりを読み解きながらこの<007シリーズ>を
楽しむのも、少々マニアックながら一興です。
映画では、最初から普通にジェームズ・ボンドが登場します。
「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋
フランシスコ・スカラマンガを追いつめていくという
ストーリーが、展開されていきます。
主要なロケ地は香港とその周辺です。
まさか自分自身が後年海外に頻繁に出向くようになって、
その最初の訪問地が香港になるという事など、
全く思いもせずに、ドキドキわくわく、この映画を観ていた
中学生~高校生時代の私でした。
実は、この映画シリーズを立ち上げる際に、
第1作<ドクター・ノオ>の主役候補に、
ロジャー・ムーアの名前は既に挙がっていたそうです。
しかし、当時は人気テレビシリーズで多忙を極めていたために
オファーを受けなかったそうです。
やがて、約10年経って第8作からの登場となった
ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドは、
ユーモラスな面も湛えた新たな人物像が好評を得ていきます。
映画は楽し! そして音楽も楽し!
YouTube / 黄金銃を持つ男 (字幕版) MGMvodJP