• 13 May
    • 『サンダーバード』は永遠に!

      ランチタイム&ブランチタイム記事シリーズとして『サンダーバード』全作品を振り返ってきましたが、昨日で終わりになりました。話は少々飛びますが・・・ニュース等でも数次が発表されることがありますが、中高生の不登校の数字が、以前よりも数千人も高くなっているそうです。他者とのコミュニケーション能力や社会への適応能力を育成すべき年頃に、PCゲーム等のヴァーチャルな世界にのめり込む者が多くなっている現在の社会環境と、決して無関係ではないように思われてなりません。『サンダーバード』が制作・放送されていた1960年代、手作りによる実写による人形劇や特撮物の放送作品が、内外で多数制作されていました。現在の精緻極まるCGに比べれば粗末な映像かもしれませんが、人の魂や息吹が感じられるこれらの作品は、見るものの夢や元気を喚起してくれました。生身の人間の知恵と力で何ができるかということを、一人一人が実感できる機会を持てる社会であってほしいと、強く思う今日この頃です。『サンダーバード』は、永久に不滅です!(長嶋茂雄風)・・・長男=スコットが操縦する偵察機、     サンダーバード1号は現場の司令塔です・・・・・・3男バージルが操縦する装備輸送機、     サンダーバード2号は独特のフォルムです・・・・・・末っ子アランが操縦担当の宇宙ロケットが、              サンダーバード3号です・・・・・・小型で小回りの利く水中作業船が、     4男ゴードンの操縦するサンダーバード4号です・・・・・・次男ジョンが常駐するサンダーバード5号は、     世界中の無線を傍受する宇宙ステーションです・・・・・・放送当時の男児の圧倒的な人気を博したメカ、     ジェットモグラは、何だか格好良かったです!・・・・・・ペネロープ号は、特殊装備満載でエレガントな       ピンクのスーパー・ロールスロイスでした・・・誰かが何処かに、トレーシー邸と国際救助隊秘密基地を模したテーマパークを造ってくれないでしょうか。在れば絶対に行きたい私です。

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  • 12 May
    • 『サンダーバード』讃!~宇宙放送局の危機~

      サンダーバード』讃!シリーズを続けてきましたが、今回の~宇宙放送局の危機~が最後の作品となります。これで、全32話の紹介を完了します。この回は、サンダーバードDVDボックス(2セット全12枚)の最終12番ディスクの最後に収録されています。日本でも英国本国でも最終回(第32話)として放送されました。軍関係の児童ロケットが、打ち上げ後に操縦不能になってしまい、宇宙空間で爆破処理したのですが、その衝撃で近くにあった宇宙放送局が軌道を外れてしまい、放置しておくとやがて地球に激突するという窮地に陥ります。国際救助隊が駆けつけて、エンジニアのローマンを救出しますが、D.J.のリックは恐怖のあまり放送衛星に閉じこもってしまします。そうこうしているうちに、地上激突という局面が刻々と迫り、しかも製油所に衝突の恐れがあるという、最悪の状況になっていきます。サンダーバード2号は、身を挺しての果敢な救助活動を展開・・・何ともスリリングなストーリーです。これが人形劇(スーパーマリオネーション)の実写によって具現しているとは、何度も言うようですが、本当に素晴らしいですね。『サンダーバード』シリーズの制作チームの手作りの素晴らしさにはいつも感嘆するばかりですが、その関連クッズ(プラモデルや玩具など)がまた、とっても良くできていて楽しいアイテムでした。懐かしさ満点の紹介頁を、今日もちらりとお見せしましょう。

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  • 11 May
    • 『サンダーバード』讃!~すばらしいクリスマスプレゼント~

      今日の『サンダーバード』讃!は、~すばらしいクリスマスプレゼント~の紹介です。日本でも英国本国でも第31話として放送されました。この回は、クリスマス向けスペシャルといった感のあるユニークな内容になっています。国際救助隊に招かれた子供に話して聴かせるようにして、この物語は始ります。慈善事業に国際救助隊も協力して、コーラルビル子供病院にロケットでプレゼントを届けて、その中の招待状を引き当てた一人の子供だけが、国際救助隊の基地に招かれるという企画を実施するのです。ところが当日になってこの慈善事業の出資者であるハーマン商会に隣接する国立銀行に泥棒が入いり、金塊等をまんまと盗み出した犯人が、逃走中にハーマン商会のロケットに潜り込んでしまい・・という具合に事態は混乱していって・・・(サンタクロースの扮装で逃げようとする泥棒)ラストシーンは、ブレインズの装置で南国の島にあるトレイシー邸が一瞬にして雪化粧に変わっていきます。シリーズ随一のロマンチックなシーンです。『サンダーバード』シリーズの制作チームの手作りの素晴らしさにはいつも感嘆するばかりですが、その関連クッズ(プラモデルや玩具など)がまた、とっても良くできていて楽しいアイテムでした。懐かしさ満点の紹介頁を、今日もちらりとお見せしましょう。こんな贈り物を、クリスマスプレゼントに貰って、サンタクロースを信じていた子供も、きっと大勢いたことでしょう!

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  • 10 May
    • 『サンダーバード』讃!~太陽反射炉の恐怖~

      サンダーバード』讃!を続けています。今回は~太陽反射炉の恐怖~です。日本でも英国本国でも第30話として放送されました。強力な太陽発電エネルギー・プラントを建設した町=モンテビアンコが舞台となったストーリーです。地中海沿いの保養リゾート地といった雰囲気です。その太陽エネルギーによる電力の初披露の夜に、ペネロープとパーカーは休暇を兼ねて訪れます。その夜、太陽エネルギーによる電気の明かりの下で、ホテル内は仮装パーティーで盛り上がっていましたが、外は暴風雨になり、何とその太陽反射鏡が崩落してしまします。反射鏡そのものは大破せずに崖の斜面に留まります。ところが、これが表向きに止まってしまった為に、日の出とともに反射光がモンテビアンコの町を直撃して、町ごと燃やし尽くしてしまう可能性が出てきたのです。そこからは、(伯爵に扮した!?)パーカーが、ペネロープの指示の下に大活躍(名優)ぶりを発揮します。今の日本は、震災・津波による原発問題もあって空前の太陽光発電ブームになっていますが、50年近く前のこの時代に、原子力と並んで太陽光発電にも注目をしていた制作スタッフの慧眼には、改めて感心させられます。さて、サンダーバード1号と2号で、スコット、バージル、アラン、ブレインズが駆けつけますが、何しろ400トンもある反射鏡ですから、2号の推力を持ってしても容易に動かすことができません。しかし、刻々と日の出は迫ってくる・・・取り敢えず、苦肉の策として、1号から煤煙を噴射して反射鏡の照り込む太陽光を和らげる作戦で時間を稼ぎ、遂には、反射鏡の向きの移動にも成功・・・と思いきや・・・再び斜面が崩落、反射鏡とブレインズが転落・・・と思いきや・・・ブレインズは無事だった・・・という塩梅で、シリアスなストーリーながら、かなりコミカルな演出になっています。下の写真は、仮装パーティーでのペネロープとパーカーの扮装です。

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  • 09 May
    • 『サンダーバード』讃!〜恐怖の空中ファッションショー〜

      『サンダーバード』讃!シリーズ、まだまだ続いています。今日の〜恐怖の空中ファッションショー〜は日本でも英国本国では第29話として放送されました。新素材ベネロンをめぐる産業スパイ騒動に決着をつけるため、ペネロープの提案によってブレインズが設計した旅客機=スカイトラスト号の機上で、ベネロン製品によるファッションショーを行なうことに・・・ペネロープ自身もモデルを務めたりしつつ、ファッションショーは盛り上がり、大成功を収めますが、ストーリーは急転回、産業スパイ(メイソン)の一味にハイジャックされてしまい、絶体絶命の危機に陥ってしまします・・・勿論、最後は国際救助隊が間一髪で間に合って、窮地を脱することができるのですが・・・「サンダーバード」の世界は、単なるメカ物でもなければ、単なるスペクタクルでもなく、時に人間模様を織り込んだり、社会的なテーマを扱っていたり、大人の世界を描いてもみせたり、スーパーマリオネーション(高度人形劇!?)であることを忘れて、実写の人間ドラマであるかのように錯覚してしまいそうになる位、画面もストーリーも実に巧妙に作り込んであります。素晴らしきかな、手作りの魅力・・・ですね。写真は、ファッションショーを開催した最新型旅客機=スカイトラスト号の雄姿です。~恐怖の空中ファッションショー~

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  • 08 May
    • 『サンダーバード』讃!〜魅惑のメロディー〜

      この回~魅惑のメロディー~は、人形劇であることを超越した凄みさえ感じられるエンターテインメント的傑作です。日本では第28話、英国本国では第25話として放送されました。ペネロープとミンミンの二人が、主役として登場します。ペネロープが8回、ミンミンが10回のコスチュームを替えて数々のシーンに登場します。しかも、人形劇であるにも関らず、スキーまでしてしまうのです!。人形にスキーをさせる手作りの時代の特殊撮影の技術力には、ただただ脱帽するばかりです。スキーということであれば当然、物語の舞台はアルプスなのですが・・・となると「007シリーズ」等の映画でお馴染のパターン、ロープウエイの危機一髪シーンも登場します。とにかく通常の映画さながらの内容を実写人形劇でも実現してしまうのです。今回はまた音楽もいつにも増して活き活きと活躍します。何しろストーリーの進行の鍵を握るのが「音」「音楽」なのですから・・・。米国の大型輸送機RTL2が、国籍不明機に襲撃されて撃墜されてしまう事件が頻発するところから物語は始ります。やがて、事件の直前に決まってラジオから同じ音楽が流れていることに注目した国際救助隊は、やがてブレインズの分析によって、そのメロディーに暗号が仕込まれていることをつきとめるのです。そして、鍵を握る人物の周辺をペネロープとミンミンがあらっていくのですが・・・全編の各シーンに流れる流麗な音楽は、正にバリー・グレイの面目躍如です。大人が本気を出して楽しみながら実現する物づくりは、ここまで素晴らしいものになる・・・という好例でしょう。さて、今日の写真は、ペネロープとミンミンも一緒の、トレーシー一家のポートレートです。後列左端の女性がペネロープ、前列右の赤い服の女性がミンミンです。

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  • 07 May
    • 『サンダーバード』讃!〜クラブロッガーの暴走〜

      『サンダーバード』~クラブロッガーの暴走~は、日本では第27話として、英国本国では第28話として放送されました。この回は、巨大メカであるクラブロッガー、自動運転可能な自走式森林伐採&パルプ製造工場マシンが、ゲストメカとして大活躍(大暴走)します。最近紹介している「魅惑のメロディー」や「偽物にご用心」のような心理的な描写に焦点を当てた物語も素晴らしいですが、このようにゲストメカの魅力を全面に押し出した正攻法押せ押せの物語もなかなかの魅力があります。しかも、単純にメカ暴走を力ずくで阻止するような構図ではなく、このマシンの設計者から原子炉の停止方法を探り出すでく、ロンドン・エージェントのペネロープが別動隊として活躍するという、凝った脚本になっています。コンピュータ・グラフィクスが無い時代の完全なアナログ実写だからこその魅力が、画面からひしひしと伝播してきます。巨大メカが走るシーン一つ見ても、先頭を走るメインマシンの巨大なタイヤがバウンドする様子や、連結されている後続のサブマシンのキャタピラのリアリティ、そして破壊した障害物を乗り越える際には速度が少々落ちるといった実物ならさもありなんという細かいところまで、しっかり表現されているのです。こういった細部へのこだわりには、管弦楽曲のオーケストレーションの精緻な筆致に全く別世界の話ではありますが、一脈の共通項を感じます。物づくりにも曲づくりにも、人間の根源的な表現欲求が、きっと共通しているのだと思います。写真は、今回の悪役?=ゲストメカのクラブロッガーです。

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  • 05 May
    • 『サンダーバード』讃!~海上ステーションの危機~

      『サンダーバード』讃!シリーズ、まだまだ続いています。今日は~海上ステーションの危機~を紹介します。日本では第26話、英国本国では第27話として放送されました。周囲の強い勧めの渋々同意して休暇をとって、ペネロープの所有するオーストラリアの別荘に来てはみたものの、ジェフ・トレイシーの心は落ち着きません。そんな中、国連海軍の演習中に海底のガス層が誘爆を起し、近くに位置する石油採掘海上ステーションに延焼・爆発の重大な危機が迫ります。長男スコットに指揮を託したジェフと、その兄を守り立てながら必死に救助活動を展開する兄弟達、そしてそれをハラハラしながら見守るジェフ、緊迫した事故と家族愛の対照が印象的な、この回独特のストーリー展開です。さて、『サンダーバード』シリーズの制作チームの手作りの素晴らしさと共に、その関連クッズ(プラモデルや玩具など)がまた、とっても良くできていて楽しいアイテムでした。懐かしさ満点の紹介頁をちらりとお見せしましょう。

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  • 04 May
    • 『サンダーバード』讃!〜情報員M1.5〜

      今回の~情報員M1.5~は、このシリーズ中でも個性が際立っている回です。日本では第25話、英国本国では第17話として放送されました。フランスのニースかモナコのようなセレブ御用達保養地にクルーザーが浮かぶシーン、まるで「007シリーズ」のオープニングのような光景から始ったと思いきや・・・人間の実写も組み合わせて撮影された強盗殺人という、人形劇とは思えないようなシーンから物語がスタートします。イギリスのスパイ映画のテイストをこのシリーズに持ち込んだかのような語り口に、作曲家のバリー・グレイも乗りに乗って、音楽の作り込みも平素とは一味違っています。いつもは大規模な災害や事故が起こって、そこに救助に向かうとう定型がこのシリーズなのですが、今回はイギリス秘密諜報部員からの協力要請がサンダーバード5号(宇宙ステーション)のジョンに入り、それを切掛として、国際救助隊としては異例の活動が、始っていくのです。このようなストーリーの展開になると、必然のことながらロンドン・エイジェントのペネロープ嬢の出番となります。ペネロープの日本語吹き替えを演じる声優は、若き日の黒柳徹子さんであったことは、あまりに有名です。今見ても聴いても本当にはまり役です。今回は、船が度々登場するために水を使用したシーンがたくさん出てきます。こういったシーンの撮影は非常に難しいと思われますが、CG等まだ夢にも存在していなかった1960年代当時は、手作りの工作技術や撮影技術で、アナログ撮影で克服していったのです。さて、今回の写真ですが、たまたま私が街で見かけた手作りの模型の素晴らしさをご紹介しましょう。さて、これは何だか判りますか・・・・・・見る方向を変えると、このようになります。昭和40年頃の渋谷駅周辺の手作り模型(ジオラマ)です。東急百貨店本店一階のインフォメーションカウンター裏に展示してありました。この雰囲気・・・懐かしい~!この模型(ジオラマ)の写真は、このテーマの記事に度々アップしているものです。

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  • 03 May
    • 『サンダーバード』讃!〜危険な遊び〜

      今週の『サンダーバード』讃!は、~危険な遊び~の紹介です。日本では第24話、英国本国では第18話として放送されました。このストーリーは、なかなか手が込んでいます。幼い兄弟が、気象観測員の父親から貰ったトランシーバーを使いながら、“サンダーバードごっこ”に興じていたところ、その救助無線を宇宙ステーション(TB5号)が傍受して、スコットがTB1号で発進するところから、物語は始ります。“お遊びごっこ”と判ったスコットは困り果ててしまいますが、結局その兄弟を基地に連れて帰って、トレーシー一家はゲストとして丁重にもてなすことにするのです。基地内部をすっかり見学できたボブとトニーの兄弟は、ご機嫌のうちに、今度はTB2号で帰路についたのでした。ところが、遊びの子供の通信で国際救助隊が飛来したことが、新聞に大きく載ってしまったところから、例の敵役=フッドの悪巧みがまた始ってしまいます。何とその兄弟を危ない廃坑に閉じこめてしまうのです。実は、気象観測員という父親が、秘密任務を負っている諜報員だったのです。そこで収集した極秘情報をフッドは狙っていたのです。ボブとトニーは、再びトランシーバーで国際救助隊に救助要請するのですが、「いらずらはもうよそうね!」と、今度は相手にしてもらえないのです。さあどうなることやら・・・この回では、ボブとトニーに基地を案内するシーンがあることから、普段は見られないお宝シーンを数多く見ることができます。・・・目地らしいサンダーバード1号の基地帰還シーン・・・・・・兄弟を基地内シャトルで案内するアラン・・・・・・マニア垂涎の各種装備の格納庫のシーン・・・手作りの素晴らしさ! 人間の素晴らしさ!『サンダーバード』讃!記事シリーズ、もう少し継続します。

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  • 02 May
    • 『サンダーバード』讃!〜恐怖のモノレール〜

      『サンダーバード』讃!~恐怖のモノレール~は、日本では第23話、英国本国では第22話として放送された、印象的な回でした。この作品では、ロンドン・エージェント=ペネロープ嬢が物語の中心人物となっています。成り上がり者の実業家=クラプトンが、太平洋モノレールの会長に就任して、イギリス一の富豪であるペネロープに出資を迫るという切掛からドラマは展開していきます。途中では、お城のようなペネロープ邸の金庫を狙う賊と、邸のセキュリティ・システムの攻防も、人形劇ということを忘れさせてしまうようなリアリティで描かれていきます。一方で、懸垂式モノレールが高速で快走するシーンを、実物の実写さながらに見せるところも、全く見事と感嘆せざるを得ません。物づくり、手作りの味わいと、リアリティが、この時代(1960年代)は良くマッチしていたのです。さて物語は・・・結局、ジェフ・トレイシー(パパ)も知人の資産家としてペネロープと共にモノレールに試乗することになって、クラプトンにそのスピードと豪華な設備を自慢されるのですが、落雷による橋梁の崩落にも関らず、モノレールは走り続けて、遂には危機一髪という場面を迎えてしまうのです。勿論、最後は我らが国際救助隊の活躍によって、無事に救出されるのですが・・・最後のペネロープ邸の場面のオチは、笑えます!このあたりの大人のブラック・ユーモアのセンスは、いかにもイギリスです。写真は、この他の回にも登場する、精巧なモノレールが登場するジオラマです。

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  • 01 May
    • 『サンダーバード』讃!〜公爵夫人の危機〜

      今日も『サンダーバード』讃!を続けます。~公爵夫人の危機~は、日本では第22話、英国本国では第21話として放送されました。この回は、ペネロープと旧知の中のロイストン侯爵夫人が、すっかりギャンブル好きになっていて、カジノでいかさまルーレットのカモにされていたところを、ペネロープが見つけたところから、物語が始ります。この会は、ペネロープのファッションが大きな見どころで、何度も衣装を替えて登場して、美しいセレブ・レディぶりを存分にアピールしています。物語そのものは、侯爵夫人秘蔵の現代絵画を巡って、悪者が夫人ごと誘拐してついには廃屋の閉じこめて火をつけてしまうという事態になってしまうのですが、国際救助隊に無事に救助されるというものですから、いつもの会ほどには興奮するような展開ではないのですが、各シーンの作り込みやペネロープのファッション等のデザインのセンスにキラリと光るところが沢山あります。・・・いつになく凛々しいパーカーの雄姿・・・・・・ピンクのロールスロイスの      フロントグリルから機関銃が・・・・・・美術展を楽しむペネロープとジェフ~      ペネロープのファッションが素敵です・・・・・・久しぶりにファイヤーフラッシュ号も登場・・・・・・通算で3回しか登場しない      ジェットモグラの貴重な発信シーン・・・・・・他のメカも大活躍・・・これらのシーンが実写人形劇なのですから、いつも言うことながら、手作りの素晴らしさ万歳です!

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  • 30 Apr
    • 『サンダーバード』讃!〜にせ者にご注意〜

      『サンダーバード』讃!~にせ者にご注意~は、日本では第21話、英国本国では第16話として放送されました。タイトルから推察される通り、国際救助隊のニセモノが登場するのです。そして救助活動とみせかけている中でまんまと新型戦闘機の設計図を盗み出してしまうのです。アメリカ軍に犯人と思い込まれた国際救助隊は、うかつに出動すると基地の場所が判ってしまい攻撃を受けかねないという窮地に追い込まれます。そのような状況の中で、宇宙観測ステーションの隊員が宇宙空間に投げ出されてしまう事故が発生、ジェフ(パパ)が苦渋の選択を迫られる・・・という物語です。偽物の居所を察知すべく、全世界に秘密のネットワークを敷く秘密諜報員の中で、とぼけた味が微笑ましい47号が大活躍を見せて、ペネロープ嬢(ロンドン・エージェント)とパーカー(ペネロープの執事)の協力によって、何とか事件は解決していきます。ちなみにその秘密諜報員47号ですが、ジェフ・トレイシーのアメリカ空軍時代の同僚で、現在は南部の田舎で静かな余生を送っているという人物設定です。ボロボロのクラシックカーで疾走するシーンも登場しますが、何とチューンナップ仕様でブーストアップして、最新型スポーツカーをぶち抜いてしまします。シリアスなストーリーではありますが、非常にコミカルな演出が利いています。このような人間模様の描写も、人形劇であることを忘れてしまうような出来栄えで、ただただこの時代の物づくりの素晴らしさに感服します。写真は、様々な装備を搭載したコンテナが並ぶ、サンダーバード2号の格納庫の光景です。「今日は何番装備で出動するのだろう!」とワクワクしながら、こどもの時分はブラウン管の前にかじりついていたのです。

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  • 28 Apr
    • 『サンダーバード』讃!~湖底の秘宝~

      『サンダーバード』讃!、今回は~湖底の秘宝~です。日本では第20話、英国本国では第8話として放送されました。この回は異色・異例のストーリー展開です。舞台は、エジプトからサハラ砂漠にかけての設定で、ギザの三大ピラミッドの風景も登場します。どうやらサハラ砂漠のアナスタ湖に沈む秘宝を探しに、国際救助隊のブレインズとミンミンが探検に出掛けて、考古学者=ブレークリー教授と共同で調査をするという情報を、敵役のフッドが察知して、きな臭い状況になっていく・・・というところから、物語は始ります。灼熱の砂漠でも快適なキャンピング・キャラバン・カーをサンダーバード2号で運んでもらって現地入りしたブレインズとミンミンは、片やポンコツ車で駆けつけたブレークリー教授として合流、アナスタ湖に向かいます。ところが、早々にフッドの魔力にかかって捕えられてしまします。特にブレインズは、砂漠に首を残して埋められてしまい、絶対絶命のピンチとなります。その他、湖底に沈む遺跡をスキューバ・ダイビングするシーンやら、湖底の遺跡が崩落するシーンや、最終的には4号まで出動して救助活動を行なったり、様々な凝った場面が登場します。これらが、全て手作りの実写人形劇なのですから、何度も言うようですが、恐れ入ります。何しろ、現場の長期滞在となったスコットとバージルは、次第に無精ヒゲが伸びているというところまで、しっかり作り込まれているのですから・・・ブレインズを助けるスコットとゴードンアナスタ湖の遺跡に潜るブレインズ

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  • 27 Apr
    • 『サンダーバード』讃!~オートレーサーアランの危機~

      『サンダーバード』讃!を続けています。今回は~オートレーサーアランの危機~の紹介です。日本では第19話、英国本国では第20話として放送されました。5男のアランが主人公です。アランは、放送当時、本国イギリスでは、長男スコットと人気を二分していたそうです。ややベビーフェイスの末っ子の雰囲気が、女性ファンの心を惹き付けていたのでしょうか。アランの主要業務は、宇宙ロケット=サンダーバード3号の操縦担当ですが、時々、2男のジョンに交代して宇宙ステーションのサンダーバード5号の駐在も担当します。また、執事のキラノの娘であり隊員としても活躍するミンミンと、どうやら相思相愛の関係のようでもあります。そのアランは、なかなか多趣味な青年らしく、今回のストーリーでは、カーレースのドライバーとして活躍する姿が描かれます。実写人形劇で疾走するスポーツカーをリアルに表現するという離れ業を、この番組の制作チームは素晴らしい臨場感をもって達成しています。流石の出来です。さて、ストーリーは、一度は引退した天才ドライバー=アランの現役復帰を面白く思わない悪徳レーサーに、終盤の大接戦で体当たりも交えた攻防を挑まれますが、何とかトップでチェッカーフラッグを受けます。それを更に嫉んだ悪徳一味に、アランと祖母(父・ジェフの母)が拉致されてしまい、灼熱の砂漠地帯の深い谷に架かる橋に、超音波探知機付の爆弾と共に置き去りにされてしまいます。意識朦朧となりながらも、不動の姿勢を保ちながら1号のスコットと2号のバージルとブレインズの救助を待つ・・・という展開が、いつにも増してハラハラドキドキです。手作りの素晴らしさを、この回も存分に堪能できます。写真は、橋の上で朦朧としているアランのアップです。

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  • 26 Apr
    • 「サンダーバード」讚〜秘密作戦命令〜

      この「秘密作戦令」は、心和む番外編です。日本では第18話として、英国本国では第26話として放送されました。救助活動中に、現場近所に住む少年=チップ君が、着陸待機中のサンダーバード2号の装備コンテナの中に入り込んでしまい、そのまま一緒に帰還してしまう!?というところから、このコミカルな物語は始ります。東西冷戦たけなわの時代に制作されたこのシリーズですから、国際救助隊の先進技術が何者にも悪用されないように、写真一枚撮らせない厳格な秘密主義を貫いているという設定になってる訳ですから、可愛い闖入者といえども一大事です。しかし無下に追い返す訳にもいかず、また、自分の関った救助活動を自慢したくもある各隊員は、可愛くも少々生意気なチップ少年にまんまとほだされて、基地の各所を案内したり想い出話に興じたり・・・果ては、箝口令を指示していたパパ=ジェフ自身までが、好々爺になってお喋りする始末で・・・結局は、眠っている間に送り届けて、夢の中での出来事だったと思わせることにしたという、何ともソフトな「秘密作戦命令」なのでありました。それにしても、南海の孤島にある(と思われる)国際救助隊の基地をカモフラージュしているトレイシー邸は、何とモダンなデザインでしょう。ル・コルビュジェ設計のサヴォア邸や、フランク・ロイド・ライト設計のカウフマン邸/落水荘といった近現代名建築にも一脈通じることは、一目瞭然です。そのトレイシー邸のテラスの延長には、プールが優雅に曲線を描いています。実は、緊急出動態勢になるとこれがスライドして、地下の基地からサンダーバード1号が、轟音を鳴り響かせて飛び立っていくのです。これがまた恰好良いのです!チップ少年でなくても、この基地とトレイシー邸には、是非とも行ってみたいものです。何方か、テーマパークを造ってくれませんか!?完成オープンしたら、絶対に行きますよ!

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  • 25 Apr
    • 『サンダーバード』讃!〜スパイに狙われた原爆〜

      『サンダーバード』讃!を続けています。今日は~スパイに狙われた原爆~を取り上げます。日本では第17話として、英国本国では第7話として放送されました。この回は、タイトルからも想像できる通り、スパイ物のテイストが色濃いストーリーです。実際に、登場人物の人形を、当時関連スタジオに別件で出入りしていたロジャー・ムーアをモデルにして造られていたり、長男のスコットが実は若き日のショーン・コネリーをモデルにしているらしいこと等、このサンダーバード・シリーズは、後にスパイ映画の定番シリーズとして絶大な人気を博すことになる<007シリーズ>を、少なからず因縁があるようです。この~スパイに狙われた原爆~のストーリーも、ますで映画のように手の込んだもので、最初のビル爆発事件のストーリーとはまた別の事件が裏に隠れていて、二重の展開を見せてくれます。ロボットが見張る最新設備の大金庫から、アイソトープを盗み出そうという、とんでもない強奪計画が裏に潜んでいたのです。細かな演出にも随所に<007シリーズ>や<スパイ大作戦>に通じるような小ネタも満載で、なかなか楽しめます。いつも言うようですが、これが実写の人形劇なのですから、本当に恐れ入ります。・・・救助現場に着陸するTB1号・・・・・・物語序盤で活躍する防火エレベーター・・・

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  • 24 Apr
    • 『サンダーバード』讃!~オーシャンパイオニア号の危機~

      『サンダーバード』讃!シリーズを続けています。今日は~オーシャンパイオニア号の危機~の紹介です。日本では第16話として、英国本国では第19話として放送されました。オーシャンパイオニア号1世号が、液体アルステリンを満載したまま地中海の濃霧の中で大爆発を起して沈没してしまいます。その半年後、オーシャンパイオニア2世号が1世号と同様の処女航海に出ます。一方、サンダーバード5号に発生する電波障害の原因を究明していたブレインズが、アルステリンと犬の餌に配合するOD60の接近が電波障害を起しやがて爆発するという事を突き止めます。しかしその頃、オーシャンパイオニア2世号は、OD60を培養する海域に接近していたのでした・・・尚、この回では、先週に紹介した~ピラミッドの怪~の逆に、宇宙ステーション=サンダーバード5号とドッキングしていた宇宙船=サンダーバード3号が、5号から離れて帰還発進するシーンを見ることができます。そして、5号に常駐しているジョンが、アランと交代して珍しく救助活動に参加しています。とても人形劇とは思えないような真迫のリアリティーで、観るものを近未来の世界に誘うこのサンダーバード・シリーズは、どの回も本当に面白く、興味が尽きません。何しろ、この回では、単独では何でもない物質が、接近もしくは化合することによって有害物質や危険物質に変化するという、今日の複合化学物質汚染を予見しているような科学的な視点を根拠にしているのですから、本当に恐れ入ります。・・・この回にも登場している名脇役        ブレインズとパーカーの写真です・・・

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  • 23 Apr
    • 「サンダーバード」讚!〜大ワニの襲撃〜

      今日ご紹介する「大ワニの襲撃」は、日本では第15話として、英国本国では第23話として放送された、シリーズの中でも一際異彩を放つ作品です。何しろ本物の(勿論小型の種類でしょうけれど・・・)ワニを撮影に使って、大ワニに襲撃される密林の湿地帯の光景を、実写人形劇として撮影しているのです。物作りの素晴らしさや楽しさを支持しながら、毎週日曜日に「サンダーバード」を話題にしている私ですが、この回を見た時は、子供心にも「ここまでやるのか!」と、感心するやら呆れるやら・・・、とにかくご一見あれ。舞台設定はアメリカ東南部のジャングルで、そこに研究所を構えるオーチャード博士が、生物を急成長させる薬品の抽出と精製に成功したところから、この回の話は始る訳です。しかし、使用人がそれを盗み出そうとした際に、無神経にも薬品の一部を下水に流してしまい、周囲の湿地帯に生息するワニが巨大化してしまうのです。そしてそして、国際救助隊が大ワニに立ち向かうということになるのです。ちょっと、ウルトラマンのような感じですね。いったい、この回の撮影には、どれくらいの時間と忍耐を要したことでしょう。指示をしたところで言うことを理解するはずもない本物のワニの気の向くままの動きを根気強く撮影して、編集に編集を重ねて、完成させたに違いありません。でも、制作に携わった人々は、大変ではあっても、きっと楽しくて楽しくて仕方なかったことでしょう。物作りは、本当に楽しいものなのだと思います。今日の写真は、サンダーバード5号です。宇宙ステーションで、世界中の無線を傍受して、救助すべき事故や災害をキャッチします。サンダーバード3号とのドッキングも可能です。通常は、次男のジョンが常駐していますが、ときどき末っ子(5男)アランが交代して勤務します。

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  • 21 Apr
    • 『サンダーバード』讃!〜火星ロケットの危機〜

      今日も『サンダーバード』讃!を続けます。今回ご紹介する~火星ロケットの危機~は、子供の時に観た記憶が鮮明に残っているものの一つです。日本では第14話、英国本国では第6話として放送されました。アメリカで造られた火星探査ロケットをイギリスから打ち上げることになったところから話は始ります。その火星ロケットを超大型トレーラーで陸送中、アーリントン橋という大吊り橋が、前日の嵐でダメージを受けていたためにロケットの過大な重量に持ち堪えられず、遂に崩落してしまします。ロケットは乗員を載せたまま、テムズ河の川底に沈んでしまい、しかもその衝撃で自動発射装置まで作動してしまうのです。このような状況になると、活躍するサンダーバードの装備は、小型水中作業船の4号です。勿論、最後は絶体絶命の乗員を間一髪ではあるものの見事に救出するのです。このストーリーでは、たまたまイギリスに赴いていたブレインズが、アーリントン橋の管理室に入り込んで、重要な役回りを演じます。ちょっと頭のおかしい人を装いながら、ぶつぶつと囁くように、国際救助隊の本部や隊員達に、情報を伝達するのですが・・・そのとぼけた演技が(いやいや人形なのですが・・・)、何ともほのぼのとしたいい味なのです。人形劇=スーパーマリオネーションという事を超越して、手作り故の臨場感で本物の迫力と情感を表現しているところが、この『サンダーバード』の魅力なのです。今日も、昭和40年頃に渋谷駅周辺の模型(ジオラマ)のカットをアップしましょう。東急東横店の屋上の活況も克明に作り込んであるのには本当に恐れ入りました。

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