• 13 Jul
    • 南大東島の想い出〜「音楽づくり」は全国どこでも誰とでも〜

      昨日の記事に続いて・・・今度は南大東島訪問の想い出を綴りましょう。2012年7月初旬に「音楽づくりワークショップの研修会」で、沖縄県を訪ねてきました。沖縄本島(打ち合わせのみ)と、石垣島(小学生の実際の指導しながらの研修ワークショップ)と、南大東島(小中学生を実際に指導するワークショップ)に行ってきました。特に昨年の訪問のメインとなったのは南大東島で、3泊滞在して、足掛け4日にわたって、小学生・中学生・先生方との交流の機会を持つことができました。南大東島は、沖縄本島の東南東約360キロに浮かぶ、周囲約21キロの島で、北大東島と双子のように佇む絶海の孤島(ちょっと大袈裟?)です。航空機が那覇空港から日に1~2往復、定期航路に至っては、月に4~5便という離島です。39人乗りの飛行機(琉球エアコミュータ)の乗り心地は、なかなか良かったですよ。綺麗な海!サトウキビ畑と青い空!小学校と中学校が同居する学校は、都会の学校とは雰囲気がまるで異なります。広い広い土と芝生の校庭・・・空が大きい!塾にいくような子供はいませんから、(何しろ塾がない!)学校でたっぷり勉強して遊んで帰っていくのです。午前中は普通の時間割ですが、昼休みが給食・掃除・自由時間と長く、5時限が始るのが14時頃で、6時限が終わって終礼は16時頃、その後に存分に部活に励んで、何と19時まで学校に居て良い!という生活サイクルなのです。私も、吹奏楽部の皆さんの練習に、3日連続で19時まで参加して、大いに楽しみました。帰宅する児童・生徒を見守る信号機は、島内でここ一個所だけ!その傍に佇む小さな郵便ポスト・・・何故か心惹かれてシャッターを切りました。東京に戻って半月後、那覇から嬉しい知らせが届きました。南大東の吹奏楽部が、<沖縄県吹奏楽コンクール>中学校の部Bパートで見事に優秀賞(このカテゴリーの上位表彰)を受賞したということでした。おめでとう! 南大東中学校吹奏楽部の皆さん!南大東島の自然と人々は、私に素敵な想い出を沢山くれました。ありがとう南大東島! また何時か訪ねてみようと思います。

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  • 12 Jul
    • 石垣島の想い出〜小学校1年生から6年生まで一緒に「音楽づくり」

      2011年の夏のはじめ頃、私は沖縄県を訪ねて、各地で「音楽づくりワークショップ」を行なってきました。今日はその想い出の一コマを綴ってみましょう。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 石垣島は、沖縄県の中でも西方にあります。地元の人達は、ここは八重山だと言います。確かに地図を見ると沖縄本島の那覇と石垣島は、約500キロメートルも離れていますから、ざっと東京と大阪くらいの距離になります。ですから、一口に沖縄といっても、その中にまた、本島、宮古島周辺、八重山、大東島、といった地域性と独自性が息づいているのです。このような多様性こそが、人間にとって、(いや、生物全般にとっても)非常に重要なのだと、私は常々考えています。2011年、私はその石垣島にある某小学校に訪問をして、"音楽づくり"の研修会を行なってきました。そこは幼稚園と小学校と中学校が共存している学校でした。都会に住む者から見ると珍しいですが、離島や山間部ではよくある形態なのだと思います。但し、幼稚園までが同居している点は、沖縄県独特の施策かもしれません。この時は小学生を対象としたワークショップを行ない、それを八重山周辺の教員の皆さんが参観して、その後に私がレクチャーをするという段取りでした。多くの先生方が見守る中で、ワークショップを始めました。その小学校の生徒数は、小学1~6年生合わせても25名程という規模でした。そこで私は、敢えて学年別ではなく、全員一緒にアイスブレイクを行ない、それから学年の垣根を越えた4グループを作って、"音楽づくり"を進めていきました。そうすると、上級生が下級生に心配りをしながら、一緒に話し合いや練習を進めていく様子や、普段はなかなか他者と溶け込めない児童が、俄然と張りきって音を探し始めたり、このプログラムによる様々なコミュニケーション効果が随所に見られるようになっていったのでした。そして、4グループそれぞれに、とても楽しく興味深い創作音楽ステージを発表できたのでした。ワークショップ終了後のレクチャーでは、先生方が大変熱心に私の話に耳を傾けておられました。このような機会をつくっていただいた関係者の皆さんや参加していただいた先生方に、あらためて御礼申し上げます。"音楽づくり"は、確かに教育指導要領の小学校音楽教科の欄に記載されている項目ですが、音楽という一つの教科という枠を超えて、人間のコミュニケーション能力の形成や、心の奥底にある人間の創造意欲を喚起することなど、多面的且つ総合的な内容と効果を持つ実に素敵な教育プログラムなのです。私は、このプログラムが正格に世の中に拡がっていくように、これからももっともっと、様々な場所を訪ねて活動していきたいと考えているのです。写真は、石垣島の風景3点にしましょう。石垣島の小学校では、このような「歓迎の飾り付け」で私を迎えていただきました。ありがとう!八重山の島々の人々を結ぶ「石垣港離島桟橋の風景」です。バスターミナルのような感覚で、船が往き来します。「竹富島付近の美しい海の風景」

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  • 06 Mar
    • 現音 音楽づくりワークショップ vol.4 〜リゲティ&北爪道夫〜 3月11日開催

      日本現代音楽協会主催のワークショップの御案内です。申込締切は本日17時です。### 現音 音楽づくりワークショップ2017 vol.4 ### リゲティ&北爪道夫作品を基に“音楽づくり”を楽しもう!2017年3月11日[土]東京音楽大学A館地下100室● 受付 13:00 ● ワークショップ 13:30-16:30 日本現代音楽協会が2016年度にテーマのひとつに掲げた作曲家ジェルジ・リゲティの作品素材と、日本現代音楽協会会員北爪道夫の作品を基に「新しい音楽教育の教材化」に挑戦!つくる・表現する・鑑賞することは、誰でも、初めてでも参加してなかまと楽しめます。是非お出かけください ワークショップリーダー:味府美香(東京成徳大学准教授) ▼参加お申込み参加料無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。*記入項目:  1.参加者氏名(よみがな)  2.職業(学生の場合は学校名)  3.電話番号  4.E-mail または FAX番号定員:30名締め切り:3月6日(月)17:00(定員に達し次第受付を終了致します)対象:原則一般(大人)。   年齢・性別・職業・国籍・障がいの有無、   音楽的な技術の有無を問いません付記=手持ち楽器がありましたらご持参ください。   動きやすい服装でご参加ください。 ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会・    現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)    電話 03-3445-3506■助成:一般財団法人YS市庭コミュニティー財団■協力:東京音楽大学

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  • 03 Mar
    • 現音 音楽づくりワークショップ vol.4 〜リゲティ&北爪道夫〜 3月11日開催

      日本現代音楽協会主催のワークショップの御案内です。申込締切は3月6日17時です。### 現音 音楽づくりワークショップ2017 vol.4 ### リゲティ&北爪道夫作品を基に“音楽づくり”を楽しもう!2017年3月11日[土]東京音楽大学A館地下100室● 受付 13:00 ● ワークショップ 13:30-16:30 日本現代音楽協会が2016年度にテーマのひとつに掲げた作曲家ジェルジ・リゲティの作品素材と、日本現代音楽協会会員北爪道夫の作品を基に「新しい音楽教育の教材化」に挑戦!つくる・表現する・鑑賞することは、誰でも、初めてでも参加してなかまと楽しめます。是非お出かけください ワークショップリーダー:味府美香(東京成徳大学准教授) ▼参加お申込み参加料無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。*記入項目:  1.参加者氏名(よみがな)  2.職業(学生の場合は学校名)  3.電話番号  4.E-mail または FAX番号定員:30名締め切り:3月6日(月)17:00(定員に達し次第受付を終了致します)対象:原則一般(大人)。   年齢・性別・職業・国籍・障がいの有無、   音楽的な技術の有無を問いません付記=手持ち楽器がありましたらご持参ください。   動きやすい服装でご参加ください。 ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会・    現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)    電話 03-3445-3506■助成:一般財団法人YS市庭コミュニティー財団■協力:東京音楽大学

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  • 24 Jun
    • 南大東島の想い出〜「音楽づくり」は全国どこでも誰とでも〜

      昨日の記事に続いて・・・今度は南大東島訪問の想い出を綴りましょう。2012年7月初旬に「音楽づくりワークショップの研修会」で、沖縄県を訪ねてきました。沖縄本島(打ち合わせのみ)と、石垣島(小学生の実際の指導しながらの研修ワークショップ)と、南大東島(小中学生を実際に指導するワークショップ)に行ってきました。特に昨年の訪問のメインとなったのは南大東島で、3泊滞在して、足掛け4日にわたって、小学生・中学生・先生方との交流の機会を持つことができました。南大東島は、沖縄本島の東南東約360キロに浮かぶ、周囲約21キロの島で、北大東島と双子のように佇む絶海の孤島(ちょっと大袈裟?)です。航空機が那覇空港から日に1~2往復、定期航路に至っては、月に4~5便という離島です。39人乗りの飛行機(琉球エアコミュータ)の乗り心地は、なかなか良かったですよ。綺麗な海!サトウキビ畑と青い空!小学校と中学校が同居する学校は、都会の学校とは雰囲気がまるで異なります。広い広い土と芝生の校庭・・・空が大きい!塾にいくような子供はいませんから、(何しろ塾がない!)学校でたっぷり勉強して遊んで帰っていくのです。午前中は普通の時間割ですが、昼休みが給食・掃除・自由時間と長く、5時限が始るのが14時頃で、6時限が終わって終礼は16時頃、その後に存分に部活に励んで、何と19時まで学校に居て良い!という生活サイクルなのです。私も、吹奏楽部の皆さんの練習に、3日連続で19時まで参加して、大いに楽しみました。帰宅する児童・生徒を見守る信号機は、島内でここ一個所だけ!その傍に佇む小さな郵便ポスト・・・何故か心惹かれてシャッターを切りました。東京に戻って半月後、那覇から嬉しい知らせが届きました。南大東の吹奏楽部が、<沖縄県吹奏楽コンクール>中学校の部Bパートで見事に優秀賞(このカテゴリーの上位表彰)を受賞したということでした。おめでとう! 南大東中学校吹奏楽部の皆さん!南大東島の自然と人々は、私に素敵な想い出を沢山くれました。ありがとう南大東島! また何時か訪ねてみようと思います。

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  • 23 Jun
    • 石垣島の想い出〜小学校1年生から6年生まで一緒に「音楽づくり」

      2012年の丁度今ごろ、私は沖縄県を訪ねて、各地で「音楽づくりワークショップ」を行なってきました。今日はその想い出の一コマを綴ってみましょう。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 石垣島は、沖縄県の中でも西方にあります。地元の人達は、ここは八重山だと言います。確かに地図を見ると沖縄本島の那覇と石垣島は、約500キロメートルも離れていますから、ざっと東京と大阪くらいの距離になります。ですから、一口に沖縄といっても、その中にまた、本島、宮古島周辺、八重山、大東島、といった地域性と独自性が息づいているのです。このような多様性こそが、人間にとって、(いや、生物全般にとっても)非常に重要なのだと、私は常々考えています。昨年夏、私はその石垣島にある某小学校に訪問をして、"音楽づくり"の研修会を行なってきました。そこは幼稚園と小学校と中学校が共存している学校でした。都会に住む者から見ると珍しいですが、離島や山間部ではよくある形態なのだと思います。但し、幼稚園までが同居している点は、沖縄県独特の施策かもしれません。この時は小学生を対象としたワークショップを行ない、それを八重山周辺の教員の皆さんが参観して、その後に私がレクチャーをするという段取りでした。多くの先生方が見守る中で、ワークショップを始めました。その小学校の生徒数は、小学1~6年生合わせても25名程という規模でした。そこで私は、敢えて学年別ではなく、全員一緒にアイスブレイクを行ない、それから学年の垣根を越えた4グループを作って、"音楽づくり"を進めていきました。そうすると、上級生が下級生に心配りをしながら、一緒に話し合いや練習を進めていく様子や、普段はなかなか他者と溶け込めない児童が、俄然と張りきって音を探し始めたり、このプログラムによる様々なコミュニケーション効果が随所に見られるようになっていったのでした。そして、4グループそれぞれに、とても楽しく興味深い創作音楽ステージを発表できたのでした。ワークショップ終了後のレクチャーでは、先生方が大変熱心に私の話に耳を傾けておられました。このような機会をつくっていただいた関係者の皆さんや参加していただいた先生方に、あらためて御礼申し上げます。"音楽づくり"は、確かに教育指導要領の小学校音楽教科の欄に記載されている項目ですが、音楽という一つの教科という枠を超えて、人間のコミュニケーション能力の形成や、心の奥底にある人間の創造意欲を喚起することなど、多面的且つ総合的な内容と効果を持つ実に素敵な教育プログラムなのです。私は、このプログラムが正格に世の中に拡がっていくように、これからももっともっと、様々な場所を訪ねて活動していきたいと考えているのです。写真は、石垣島の風景3点にしましょう。石垣島の小学校では、このような「歓迎の飾り付け」で私を迎えていただきました。ありがとう!八重山の島々の人々を結ぶ「石垣港離島桟橋の風景」です。バスターミナルのような感覚で、船が往き来します。「竹富島付近の美しい海の風景」

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  • 05 May
    • 「こどもの日」を祝おう!〜「音楽づくり」を楽しもう!

      今日は「こどもの日」ですね。こどもは将来の日本や世界を支えて行く私たちの宝です。元気に育ってほしいものです。(写真は、東京・上野動物園のエントランスの遠景です。 ”鯉のぼり” が元気の天に向かって舞っています。)一般的な認識から "教育" というと、進学や就職に直結する(と考えられている)主要5教科、つまり国語・社会・数学・理科・外国語の勉強がまず第一義に重要で、音楽・美術・技術・家庭・保健・体育といった教科は、何やら添え物のように思われがちでしょう。しかし、人間の本質に照らして考えるならば、それは果たして正しい認識でしょうか。・・・このようなことを、あらためて考えてみることも、「こどもの日」の過ごし方に相応しいかもしれません。人類がサルから分化して現在の我々まで進化してきた中で獲得した能力は多々在りますが、私の考えでは "言語の獲得" "音楽を認識する能力の形成" "具体的な物事のみならず抽象的な視覚からも芸術を楽しむ能力の形成"が、最も重要ではないかと思っています。その中で、話を音楽に絞りましょう。近年の教育指導要領改訂で小学校音楽に明記された "音楽づくり" を皆さんはご存知でしょうか。「楽器を上手に演奏する」とか「歌を上手に歌う」というような、従来の音楽教育で陥りがちな技術指導とは全く別の視点による、人間の根源的な表現欲求や衝動を喚起しながら集団即興創作を主体とした新しい芸術創造教育の手法です。私自身、今年度から、勤務先の洗足学園音楽大学において、音楽教育コースの新カリキュラムの一環として「音楽創作ワークショップ」という授業を開始して、"音楽づくり"やその延長上の"創作"の指導法の研究と実践の指導を行っています。実は、「技術指導を行なわない」点において、5月3日の記事にアップした「今日の芸術」(著:岡本太郎)の内容とも密接にリンクしています。集団創作の中でコミュニケーション能力の発達とも連系しながら、(おそらくは前頭葉を刺激されながら)子供達は "音楽づくり" の活動の中で大きく飛翔していきます。ここで得られる "音楽を生み出す楽しさ" や "人間関係の構築" は、子供達にとって貴重な成功体験となっていきます。興味のある方は、「小学校教育指導要領 平成20年版」(刊:文部科学省)「小学校教育指導要領解説 音楽編」(刊:教育芸術社)を手に取って見てみることをお勧めします。何方でも購入できる出版物です。私は、このような人間の根源的な表現欲求とコミュニケーション能力の発達に関る教育手法が、音楽大学でももっと広く正格に取り上げられ、これからの日本に十全に普及していってほしいと、強く願っているのです。洗足学園のキャンパス内では、小学生が思い思いの願いをこめて色付けをしたカラフルな可愛い鯉のぼりが、元気一杯はためいています。

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  • 30 Aug
    • 名鉄本線:乗り鉄プチ旅行~名鉄名古屋駅

      再び「名鉄本線:乗り鉄プチ旅行」を続けます。岐阜大学で開催されていた<全国障害者問題研究会-第49回全国大会>でのw"音楽づくりワークショップ"を終えて、私は宿泊先の名古屋に向かいました。最新型のステンレス車両の運用による普通電車で、名古屋方面に向かいました。名鉄名古屋駅は地下に在ります。上下1本ずつの線路を挟み込むように3面のホームがあり、岐阜方面・津島方面・犬山方面の北行、豊橋方面・中部国際空港方面・内海・碧南方面の南行、両線の電車がひっきりなしに到着・発車していく様は、なかなか壮観です。片方1本ずつの線路ですが、停車の場所を使い分ける等、様々な工夫を凝らして、多方面の多種別の列車の乗客の流れを巧みに捌いている様子には感心させられました。

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  • 29 Jul
    • 岡本太郎「今日の芸術」は”音楽づくり”の深層に繋がる名著!

      表参道(青山)に在る岡本太郎記念館(旧・岡本太郎邸)や川崎市生田の地に在る岡本太郎美術館に行くと、いつでもパワフルなエネルギーを発散している独創的な作品群に会うことができます。最近では、渋谷駅のJR玉川口から井の頭線改札口を結ぶ橋上コンコースの壁面に「明日の神話」という大作を目の当たりにすることができます。この作品は、メキシコで制作途中で計画が頓挫して長らく行方不明になっていたものです。遂にメキシコの某倉庫で発見されて、補修の後に、渋谷駅に設置されたという経緯を持っています。この「明日の神話」は、第五福竜丸が被爆した際の水爆の炸裂の瞬間をテーマにした作品です。岡本太郎の名著=「今日の芸術」を最近読み返してみたのですが、今の時代に読んでも、いささかも古さを感じさせない内容です。現代社会に生きる我々にとって、芸術はどのように必要なのかという問題を、切れ味鋭い論調で綴ってあります。因習に囚われた固定観念はバッサバッサと切り捨てていく様は、実に爽快でもあります。音楽家としても共感したり問題提起を投げ掛けられること、誠に大です。特に、私が近年取り組んでいる "音楽づくり" の活動内容(今般の教育指導要領改訂で小学校音楽教科にも記載されています)には、一脈も二脈も通じる記述が多々あり、嬉しくなります。皆さんも是非、ご一読あれ!

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  • 04 May
    • 「音楽づくり」の核心にも繋がる名著=岡本太郎「今日の芸術」

      ゴールデン・ウィークに突入しています。皆さんは何処かへお出かけになりましたか?行楽地は混んでいて大変という方は、都心や近郊の美術館で静かなひとときを過ごすという手もあります。もっとも、そこも混んでいるかもしれませんが・・・例えば、岡本太郎という美術界の鬼才の作品や足跡を辿ってみるのも一興でしょう。*岡本太郎美術館http://www.taromuseum.jp/*岡本太郎記念館http://www.taro-okamoto.or.jp/生前の自宅&アトリエが記念館になっています。耐震補強工事で暫く休館していましたが、昨年3月15日から再オープンしています。東京メトロ表参道駅からほど近い都心の一角に、芸術的パワースポットが存在しています。4年前には、岡本太郎生誕100年を記念して、東京国立近代美術館等を会場として「岡本太郎展」も開催されました。おそらく、前述の2館のミュージアム・ショップで今でも購入できると思いますが、1954年初版の氏の著作「今日の芸術」が私の仕事場にいつも在ります。今、改めて読んでも、いささかも古さを感じさせない内容です。現代社会に生きる我々にとって、芸術はどのように必要なのかという問題を、切れ味鋭い論調で綴ってあります。因習に囚われた固定観念はバッサバッサと切り捨てていく様は、実に爽快でもあります。音楽家としても共感したり問題提起を投げ掛けられること、誠に大です。特に、私が近年取り組んでいる "音楽づくり" の活動内容(2010年の教育指導要領改訂で 小学校音楽教科にも記載されています)には、一脈も二脈も通じる記述が多々あり、嬉しくなります。皆さんも是非、ご一読あれ!

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  • 07 Apr
    • 洗足学園大学大学・音楽教育コースで音楽づくり実習授業が本格的スタート!

      皆さん、「音楽づくり」って判りますか!平成20年3月告示の教育指導要領改訂から、小学校の音楽教科に、歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞と併記されるに至った、新しい創造教育メソードです。中学・高校ではその延長上として「創作」が設定されています。私が長年にわたって理事を務めている作曲家の団体=日本現代音楽協会では、約25年にもわたって、「音楽づくり」を含む新しい音楽教育プログラムの研究・実践・普及活動を継続的に展開しています。今世紀に入ってからは、EPCoM=Educational Program of Contemporary Music=「現代音楽教育プログラム研究部会」を設置しています。私自身の活動としても、五年度程前から、川崎市下の某小学校と連携を開始して「音楽づくりワークショップ」を行なっています。お陰様で非常に好評をもって迎えていただいています。これからの時代の音楽大学は、このような教育的にも社会的にも有用なノウハウも学べる場でありたいと、私は強く願っています。音楽が、音楽家が、教育や社会の現場で、共同・協働・協創していけることは、きっともっと沢山あるはずなのです。洗足学園音楽大学の音楽教育コースでは、今年度から私が担当する「音楽づくり」を中心とした音楽の創造教育のノウハウを皆で考えながら、そして体験しながら学んでいく授業「音楽創作ワークショップ」が始まります。写真は、南米はエクアドルの市場で見つけた、民俗楽器=レインスティックです。こういう楽器も、「音楽づくり」では絶大な威力を発揮します。皆さんも「音楽づくり」を楽しんでみませんか。

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  • 29 Mar
    • 「ロビンフッド」~もみじ寮・あざみ寮が創り出す奇跡の舞台

      先日、滋賀県の琵琶湖東岸地域で社会福祉法人大木会が運営している発達障がい者・コミュニケーション障がい者が生き生きと暮らせる施設、もみじ寮・あざみ寮が在ることをご存知でしょうか。ここでは、他では考えられないような、創造的で有意義な文化的イベントを継続的に開催しています。毎年"雛祭り"の時期には、各寮の班毎の出し物を相互に楽しむ学芸会的なお祭りがあるそうです。そして、数年に1回は、何と演劇公演を行っているのです。タイトルはいつも「ロビンフッド」!以前からこの公演が在ることは漏れ聞いていた私ですが、この3月に開催された久しぶりの公演に、私自身も遂に行くことができました。京都から新快速と草津線を乗り継いで、長閑な農村風景と新興住宅地が広がる中に、目指す"もみじ・あざみ"の施設が在りました。本部棟正面の「ロビンフッド~魔法の大冒険」の垂れ幕が何とも誇らしげでした。公演の会場は、その敷地内の体育館でした。以前は近隣の市や町の公会堂等で行っていったのですが、入所者の高齢化により外出困難者が多くなったため、全員が参加できるようにという配慮から、施設内での開催となったそうです。体育館を工夫して設営された会場は満員の盛況で、開演前から熱気ムンムンになりました。約1時間45分の公演は、それはそれは素晴らしいものでした。勿論、普通にプロの演劇のように台本通りに高度に洗練された芝居とは全く異る視点からの"素晴らしい"です。サポートに入っていた複数の劇団やフリーの方々が、狂言回しや介添えをしながら、様々な役どころを与えられた入所者の皆さんが、"演じる"というよりも"今の自分の精一杯を誇らしげに誇示"するかのように、舞台狭しと暴れ回るのでした。主人公の"ロビンフッド"の融和な人柄・・・もう一人の主役の"魔法使い使い"の意気軒昂な大暴れ振り・・・平素は殆ど会話をしない方が絶妙なタイミングで歌った「犬のおまわりさん・・・クラシック音楽好きの方がベートーヴェンに扮して得意げな顔で語る作曲家や曲の名前の数々・・・予定外に突然やる気を出して"プロレス2に飛び入りした森の診療所のお医者さん役の方・・・車椅子から離れられず普段は言葉も発しない方が、最後に「よかった!」と言葉を発した時の皆さんの歓び!・・・ 等々・・・今思い返してもジーンを込み上げてくるような名場面・珍場面の連続でいした。各入所者さんの個性と自発性を大切にくみ取りながら、この公演が生み出され創られていることに感嘆しました。この考え方は、私が継続している「音楽づくり」の精神と同一の基盤に立つもので、好感が持てました。ここで生活できている方々は、本当に幸せですね。施設の職員以外の方々の献身的な努力に加えて、外部の方々のサポートがまた素晴らしく、素晴らしい成果が結実していました。#脚本・演出=内藤裕敬#舞台監督=村上 浩 秋津シズ子 橋本奈々子#プロデューサー=大野松雄(音響)#照明=皿袋誠路 上田耕司#美術=高家礼子#映像=小林浩司#写真・記録=本多ジェロ 遠藤正章といった方々が、プログラム冊子にクレジットされていました。大野松雄さんは、「鉄腕アトム」の効果音を担当して、あの「キュッ!キュッ!」という足音をはじめとしてあらゆる音を当時のアナログ技術で生み出していた天才的な音の職人として一世を風靡された方です。その方が、今でもこのような公演で裏方としてサポートをなさっていることに、感銘を受けました。"もみじ・あざみ"の皆さん!、皆さんから元気をたくさんいただきました。ありがとう!!!

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  • 15 Nov
    • CD版も出た!?〜「!和楽器だ!音楽づくりだ!」

      先日に参加した<全日本音楽教育研究会全国大会2014東京大会>の会場で、以前に私も参画した音楽づくり関連の視聴覚教材制作でご一緒した懐かしい方々に、久しぶりにお目にかかることができました。その教材「和楽器だ!音楽づくりだ!」について、あらためて紹介しておきたいと思います。日本の伝統的なモティーフに、“さらし”の音型があります。MI・SI・DO・SI(或いはRE・LA・SI b・LA)というものです。水(川)の流れに(染めたばかりの)染め物をさらすというような古来からの人と自然の関りの中からイメージが確立した音の素材ということです。邦楽の、特に三味線や箏の曲の中に、この“さらし”の音型が活用されているものが少なくありません。ここにご紹介する「和楽器だ!音楽づくりだ!」という文部科学省監修の視聴覚教材では、その“さらし”の音型を活用しながら邦楽器を用いた「音楽づくり」がテーマの一つになっていました。そこで、“さらし”の音型を活用した現代作品をヴィデオの最後で例示することになり、<さらし五変化>という曲を書いたのでした。この作品のパイロット・ケースとなった「七変化」(1995)と同様に、十二音技法を応用した構造を持つ現代作品ですが、随所に“さらし”の音型が見え隠れします。全体は5段から成る(拡大された意味における)変奏曲になっていて、最後の<結>で曲を閉じます。「和楽器だ!音楽づくりだ!~イメージをふくらませよう~」制作=東京シネ・ビデオ株式会社 (文部科学省選定教材)対象=小学校 中学校 その他教科=音楽監修=指導:坪能由紀子(日本女子大学教授)      西潟昭子(現代邦楽研究所代表)      松尾祐孝(洗足学園音楽大学教授)      和田 崇 (江戸川区立瑞江中学校主幹)      望月美奈子(静岡市立松野小学校教諭)       注)肩書きはいずれも2004年当時制作協力=財団法人日本視聴覚教育協会価格(税込み・送料別) ライブラリ価格:56,700円 一般特別価格 :26,250円 学校価格   :18,900円 東京シネ・ビデオ株式会社HPhttp://www.tokyocine-video.co.jp/学校教材リスト頁http://www.tokyocine-video.co.jp/in/index2.html関連情報は下記のサイトにもアップされています。最初はVHSのみの発売でしたが、最近はDVD版もあるそうです。詳しくは、東京シネ・ビデオ株式会社にご確認ください。東京シネ・ビデオ株式会社 学校教材紹介ページhttp://www.tokyocine-video.co.jp/in/index2.html文部科学省HP 教育映画等選定一覧(平成17年2月)http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/020301/h1611.htm

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  • 31 Oct
    • おきなわ発達研究会〜積極的な活動を展開する卒業生の素晴らしき学舎(まなびや)〜

      「おきなわ発達研究会」をご存知でしょうか。こどもの発達、特に精神面の発達に焦点を当てた、様々な講演や研修会やワークショップを企画運営している、沖縄県を拠点とした新進気鋭の任意団体です。その運営を行なっている中心人物は、洗足学園音楽大学出身のKMさんです。学生時代には私の授業も受けていた方ですが、いつのまにかこんなに積極的な活動を展開されて、社会貢献度の高い講演・研修会・ワークショップを年に何回も実現して行くような素晴らしき音楽人・教育者になられて、とても嬉しく頼もしく思っています。2011年の7月頃の記事に、私自身が石垣島や南大東島を訪問して「音楽づくり」ワークショップを実施してきたレポートをアップしたことをご記憶に方もあると思います。その研修会をコーディネイトしていただいたのも、そのKMさんなのでした。それ以前からも、私を講師に迎えて那覇でワークショップを開いていただいたり、また京都大学の応用心理学の権威である田中真介教授にご紹介いただいたり、そのご縁から、京都大学で開催された<第77回応用心理学会>で「音楽づくり」ワークショップ」を実施する機会をいただいたりと、いろいろお世話になってきたのです。このようなKMさんと通じた活動から、「音楽づくり」は、単なる音楽の教育手法という枠を超えて、発達心理学にも直結する、こどもの心の発達に極めて密接に関る要素を多く持った、多彩多様な可能性を秘めたワークショップ・メソードであるという確信を持つに至ったのです。「おきなわ発達研究会」のホームページのURLです。http://www7b.biglobe.ne.jp/~dev-okinawa/「おきなわ発達研究会」のブログサイト、~おきな輪便り~おきなわ発達研究会~のURLです。http://dev-okinawa.blog.so-net.ne.jp/時には、沖縄を飛び出した活動もあるようです。皆さんも、機会があったら、「おきなわ発達研究会」のイベントに参加してみてください。きっと新しい刺激や発見があると思いますよ!今日の写真は、昨年の石垣島と南大東島で撮った自然の風景のショットにしましょう。・・・石垣島と竹富島の間に横たわる    サンゴと白砂が拡がる海、青い空、雲・・・・・・南大東島名物=朝焼け・・・・・・南大東島にある星野洞は自然の造形の宝庫でした~    魔法使いが夜な夜な弾いている     秘密のパイプオルガンのように見えませんか・・・   ・・・大きな空、さとうきび畑、南大東島のど真ん中・・・

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  • 08 Sep
    • <日本応用心理学会第77回大会>〜京都大学の想い出〜

      2010年の秋に京都大学で開催された、<日本応用心理学会第77回大会>で、体験型ワークショップ「みんなでつくる音の輪(和)」を行なってから、丁度四年になります。今日は、その想い出を記してみましょう。まず、日本応用心理学会のHPのURLをお知らせしましょう。http://j-aap.jp/この大会は、通常の口頭発表やパネル・ディスカッションの他、多数の実践ワークショップがプログラムに組み込まれていた点が、非常に特徴的な開催になっていたように見受けられました。実は、私自身も、その一環として照会を受けて、“音楽づくりワークショップ”を行なうことになったのです。“音楽づくり”の持つ、単なる“音楽”の指導という枠組みを超えた、発達心理学にも密接に関連した“コミュニケーション能力の育成”に直結する可能性について、京都大学の田中真介教授に注目していただき、実現することになったのでした。私がよく行なっている「ロングトーンを同音連打」というキーワードを核とした音楽づくりを、参加していただいた研究者や教員の皆さんと共に、楽しく行なうことができました。全く技術指導を行なわない中で、各自の創意を汲み取りながら、その場の一期一会の音楽表現ステージを集団創作していくことの意義と楽しさを、参加者の皆さんに実感していただけた、有意義な時間でした。近々発行される日本応用心理学会の研究誌「応用心理学研究」に、第77回大会の特集が掲載されるそうです。そこに、私のワークショップも紹介されるということです。学会研究誌「応用心理学研究」の関連サイトhttp://j-aap.jp/wordpress/?page_id=14京都大学のキャンパスは、流石に風格がある落ち着いた雰囲気でした。キャンパス風景の写真をアップしておきましょう。

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  • 02 Sep
    • 現音EPCoM「音楽づくりワークショップ」2014 vol.2 は9月6日(土)開催!

      EPCoMとは、日本現代音楽協会の中の一つの部会です。現代音楽教育プログラム研究部会=Educational Program of Contemporary Musicの頭文字をとって、EPCoM(エプコム)と略称しています。今年度の「音楽づくりワークショップ」の第2弾は、いよいよ今週末の開催です。第1弾は、私がワークショップリーダーとして8月2日(土)に開催して、多数の参加者の皆さんと楽しくまた充実した協創の時を持つことができました。そして。来る9月6日(土)に、国立音楽大学を会場として第2弾が開催されます。皆様、どうぞお気軽にご参加ください。###現音 音楽づくりワークショップ2014 vol.2###     ~日本のうたをとりもどそう!~     2014年9月6日[土]国立音楽大学  講義 / 13:30~14:00  テーマ / 誰もができる音楽づくり  講師 / 山本幸正(音楽教育学・国立音楽大学教授)  ワークショップ / 14:00~15:30  テーマ / 日本のうたをとりもどす  ワークショップリーダー / 中村明一       (作曲家/尺八演奏家/日本現代音楽協会会員)コーディネーター:森垣桂一         (国立音楽大学教授 日本現代音楽協会理事)統括プロデューサー:坪能克裕    (日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長) ▼参加お申込み参加料無料資料代500円 日本現代音楽協会協定校(国立音楽大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、 桐朋学園大学)学生は無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。記入項目: 1.参加者氏名(よみがな) 2.職業(学生の場合は学校名) 3.電話番号 4.E-mail または FAX番号定員:30名(定員に達し次第受付を終了致します) ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会          現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)         電話:03-3446-3506■協力:国立音楽大学今回のワークショップは、誰でもできる"音楽づくり"の実践です。世界中にある一般の人々が作った素晴らしい民俗音楽のように、生活や労働の中で共有概念を持ちながら、身体表現・音・言語・声・音楽を媒介として、自然・神仏・人間・自己とコミュニケーションをとってきた人類の歴史・営みの結果として残ったものです。そこで、今回のワークショップでは、共有概念としてある物語を使い、それを手掛かりとして身体表現・音・言語・声・音楽などを組み合わせて、根源的な集団即興創作をしていきということです。どうぞお楽しみに!

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  • 26 Aug
    • 現音EPCoM「音楽づくりワークショップ」2014 vol.2「日本のうたをとりもどそう!」

      EPCoMとは、日本現代音楽協会の中の一つの部会です。現代音楽教育プログラム研究部会=Educational Program of Contemporary Musicの頭文字をとって、EPCoM(エプコム)と略称しています。今年度の活動として「音楽づくりワークショップ」を夏に2回開催することにしました。その第1弾は、私がワークショップリーダーとして8月2日(土)に開催して、多数の参加者の皆さんと楽しくまた充実した協創の時を持つことができました。そして。来る9月6日(土)に、国立音楽大学を会場として第2弾が開催されます。皆様、どうぞお気軽にご参加ください。###現音 音楽づくりワークショップ2014 vol.2###     ~日本のうたをとりもどそう!~     2014年9月6日[土]国立音楽大学  講義 / 13:30~14:00  テーマ / 誰もができる音楽づくり  講師 / 山本幸正(音楽教育学・国立音楽大学教授)  ワークショップ / 14:00~15:30  テーマ / 日本のうたをとりもどす  ワークショップリーダー / 中村明一       (作曲家/尺八演奏家/日本現代音楽協会会員)コーディネーター:森垣桂一         (国立音楽大学教授 日本現代音楽協会理事)統括プロデューサー:坪能克裕    (日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長) ▼参加お申込み参加料無料資料代500円 日本現代音楽協会協定校(国立音楽大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、 桐朋学園大学)学生は無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。記入項目: 1.参加者氏名(よみがな) 2.職業(学生の場合は学校名) 3.電話番号 4.E-mail または FAX番号定員:30名(定員に達し次第受付を終了致します) ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会          現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)         電話:03-3446-3506■協力:国立音楽大学今回のワークショップは、誰でもできる"音楽づくり"の実践です。世界中にある一般の人々が作った素晴らしい民俗音楽のように、生活や労働の中で共有概念を持ちながら、身体表現・音・言語・声・音楽を媒介として、自然・神仏・人間・自己とコミュニケーションをとってきた人類の歴史・営みの結果として残ったものです。そこで、今回のワークショップでは、共有概念としてある物語を使い、それを手掛かりとして身体表現・音・言語・声・音楽などを組み合わせて、根源的な集団即興創作をしていきということです。どうぞお楽しみに!

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  • 06 Aug
    • 楽しかった!<音階づくりワークショップ〜メシアンの音階で遊ぼう!〜>

      <音階づくりワークショップ~メシアンの音階で遊ぼう!~>が、去る8月2日に、東京音楽大学を開場として盛況の内に楽しく有意義に開催されました。この教育的イバンとの主催はEPCoMです。EPCoMとは、日本現代音楽協会の中の一つの部会です。現代音楽教育プログラム研究部会=Educational Program of Contemporary Musicの頭文字をとって、EPCoM(エプコム)と略称しています。今年度の活動として「音楽づくりワークショップ」を夏に2回開催することにしました。その第1弾として、8月2日のイベントが開催されました。協会の会長であり、フランス留学時代にメシアン氏のクラスで学んだ経験をお持ちの作曲家=福士則夫氏のミニ・レクチャーの後、私がワークショップリーダーとして、メシアンの音階を活用した"音楽づくり"を展開しました。###現音 音楽づくりワークショップ2014 vol.1###      ~メシアンの音階で遊ぼう!~     2014年8月2日[土]東京音楽大学  講義 / 13:30~14:00  テーマ / 広大なメシアンの世界  講師 / 福士則夫(日本現代音楽協会理事・会長)  ワークショップ / 14:00~16:00  テーマ / メシアンのモードで“音楽づくり”を楽しもう!  ワークショップリーダー / 松尾祐孝(日本現代音楽協会理事)コーディネーター:糀場富美子         (東京音楽大学教授 日本現代音楽協会理事)統括プロデューサー:坪能克裕    (日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長) ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会          現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)         電話:03-3446-3506■協力:東京音楽大学事前には定員30名締め切りとしていましたが、当日は50名以上の参加者に恵まれて、会場は熱気に包まれました。福士会長のレクチャーでは、メシアン氏のレッスンの様子等懐かしい逸話も交えながら、メシアンのモードや非逆行リズムについての概説が披露されました。続いて、私が担当するワークショップになりました・・・全音音階(メシアンのモードの第一旋法に相当)の第一移高とメシアン自身が最も多用した第二旋法の第一移高と、それらトータルの欠落音になるFAとSIという素材提示、そして、非逆行リズム(不可逆リズム)の簡単な応用などの概説を行った後に、身体を動かしながらのワークショップを開始しました。まず、全員で大きな輪になって、真ん中に私が入ってアイスブレイクの開始です。手拍子リピートを始めて、そこに強弱の変化や身体表現など、要素を徐々に増やしていって、次第に参加者の心の壁がほぐれていきました。さらに、手拍子回し、掛け声回し、その同時多重実施と、難易度を上げていって、参加者の心と身体がすっかり柔軟になっていきました。更に、非逆行リズムで音をつないでいくという、ちょっと高級な音楽ゲームに発展して、アイスブレイクを終了しました。その後、マリンバ中心組、ヴィブラフォン中心組、トーンチャイム中心組(2グループ)、トイピアノ中心組(2グループ分)、楽器持参組、の計7グループに分かれて、音楽づくりチームを組んだ上で、3つの教室に会場を展開して、"メシアンのモードを活用した音楽づくり"を開始しました。当日の駆けつけてくださった日本現代音楽協会の作曲家諸氏数名にも創作の輪に加わっていただき、サポーターとして協力していただきました。小学生、音大生、演奏家、作曲家、教員、音楽関係者、一般参加者等、様々な方々が一堂に会した参加者層でしたが、皆さん実に積極的にアイデアや演奏(音出し)に取り組んでいただき、7グループ7様の実に興味深い集団即興創作ステージが喧々諤々、ワイワイガヤガヤと創出されていきました。あっという間に約30分の創作タイムが経過して、参加者全員が各グループを訪問する形で、お披露目コンサートツアーとなりました。それぞれのグループの創意工夫に感心したり、思わぬ部パフォーマンスに爆笑の場面もありながら、世界に一つの素敵な作品が7つ誕生しました。時間の関係上、鑑賞との連系にも言及する総括は、簡単に行うに留まりましたが、7つの創作ステージの素晴らしさに大感激のワークショップとなりました。ご参加いただいた皆様、スタッフとしてご協力いただいた皆様、会場を提供してくださった東京音楽大学の関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。読者の皆さんも、機会があったら是非、"音楽づくり"を体験してみてください。当日には、このような小冊子が参加者に配布されました。マザーアース株式会社の協力によって刊行された限定版冊子です。もう残部はなくなりましたが、近い将来に、9月6日に国立音楽大学を会場にして行われる予定の<音楽づくりワークショップ第2弾>の内容も加えて、何らかの一般向け冊子を制作できるかもしれません。どうぞご期待ください。

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  • 30 Jul
    • 開催間近!=「音楽づくりワークショップ」2014 vol.1「メシアンの音階で遊ぼう!」

      EPCoMとは、日本現代音楽協会の中の一つの部会です。現代音楽教育プログラム研究部会=Educational Program of Contemporary Musicの頭文字をとって、EPCoM(エプコム)と略称しています。今年度の活動として「音楽づくりワークショップ」を夏に2回開催することにしました。私がワークショップリーダーとして関ることになったその1回目のワークショップが、間近に迫ってきました。まだ申し込み可能ですので、皆様、どうぞお気軽にご参加ください。参加kご希望の方は、本日中に下記情報に沿ってお申し込みください。###現音 音楽づくりワークショップ2014 vol.1###      ~メシアンの音階で遊ぼう!~     2014年8月2日[土]東京音楽大学  講義 / 13:30~14:00  テーマ / 広大なメシアンの世界  講師 / 福士則夫(日本現代音楽協会理事・会長)  ワークショップ / 14:00~15:30  テーマ / メシアンのモードで“音楽づくり”を楽しもう!  ワークショップリーダー / 松尾祐孝(日本現代音楽協会理事)コーディネーター:糀場富美子   (東京音楽大学教授 日本現代音楽協会理事)統括プロデューサー:坪能克裕   (日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長) ▼参加お申込み参加料無料資料代500円 日本現代音楽協会協定校(国立音楽大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、 桐朋学園大学)学生は無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。記入項目: 1.参加者氏名(よみがな) 2.職業(学生の場合は学校名) 3.電話番号 4.E-mail または FAX番号定員:30名(定員に達し次第受付を終了致します) ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会          現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)         電話:03-3446-3506■協力:東京音楽大学私が担当するワークショップは、20世紀音楽の巨匠=メシアンが考案したモードの考え方を初歩的に学んだ上で、そのシステムを活用した“音楽づくり”を体験してみようという内容になります。簡単な楽器、声、身体表現などを使って、その場で集団即興創作を行ないます。成果発表としてのミニコンサートの後、鑑賞との連系にも言及しながら総括します。皆様お気軽にご参加ください!

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  • 26 Jul
    • メシアンの音階を活用して音楽づくり!〜ワークショップは8月2日の開催!

      EPCoMとは、日本現代音楽協会の中の一つの部会です。現代音楽教育プログラム研究部会=Educational Program of Contemporary Musicの頭文字をとって、EPCoM(エプコム)と略称しています。今年度の活動として「音楽づくりワークショップ」を夏に2回開催することにしました。その第1弾は、一週間後の8月2日の開催です。私がワークショップリーダーとして、メシアンの音階を活用した"音楽づくり"を展開します。皆様、どうぞお気軽にご参加ください。###現音 音楽づくりワークショップ2014 vol.1###      ~メシアンの音階で遊ぼう!~     2014年8月2日[土]東京音楽大学  講義 / 13:30~14:00  テーマ / 広大なメシアンの世界  講師 / 福士則夫(日本現代音楽協会理事・会長)  ワークショップ / 14:00~15:30  テーマ / メシアンのモードで“音楽づくり”を楽しもう!  ワークショップリーダー / 松尾祐孝(日本現代音楽協会理事)コーディネーター:糀場富美子         (東京音楽大学教授 日本現代音楽協会理事)統括プロデューサー:坪能克裕    (日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長) ▼参加お申込み参加料無料資料代500円 日本現代音楽協会協定校(国立音楽大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学、 桐朋学園大学)学生は無料日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。記入項目: 1.参加者氏名(よみがな) 2.職業(学生の場合は学校名) 3.電話番号 4.E-mail または FAX番号定員:30名(定員に達し次第受付を終了致します) ■主催・お問合せ:日本現代音楽協会          現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)         電話:03-3446-3506■協力:東京音楽大学私が担当するワークショップは、20世紀音楽の巨匠=メシアンが考案したモードの考え方を初歩的に学んだ上で、そのシステムを活用した“音楽づくり”を体験してみようという内容になります。簡単な楽器、声、身体表現などを使って、その場で集団即興創作を行ないます。成果発表としてのミニコンサートの後、鑑賞との連系にも言及しながら総括します。皆様お気軽にご参加ください!

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