こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

この人が出てくると気になる女優さんといえば、江口のりこさん。

 

 

宮部みゆき原作のドラマ「名もなき毒」あたりから、不思議な存在感を放って「これは経費で落ちません」「半沢直樹」で一気にブレイク!

 

 

クールなキャリアウーマン、周りに理解されずイライラを溜めてる人一倍努力家の女性あたりがハマリ役かなと思われます。

 

 

この夏は映画「あまろっく」に続いて、三姉妹の葛藤と本音のバトルがすごい会話劇「お母さんが一緒」と2本観ました。

 

 

パンフレットの真ん中、長女・弥生役が江口さん。

 

「お母さん」がタイトルにかかっていながら、姿はほんのちらりで、台詞は一切出て来ません。


 

それぞれに母親に愛憎混ぜた気持ちを秘めながら、誕生祝にと三姉妹が温泉旅行に母を連れて来たことから始まります。

 

 

ですが、3人そろえば揉めずにいられず、次女・愛美(内田慈さん)が考えた宿にもケチがつき、長女が噛みつく。

 

 

まぁまぁとなだめたい三女・清美(古川琴音さん)も実は結婚したい彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ちさん)ができて、これを機に紹介すれば、お母さんが大喜びするはずと計画していた。


だが、姉2人にとっては祝福したいことなのに、聞いていて驚き、少なからずショックを隠せない・・・

 

 

不穏な空気が続く中、「勝手なことばかりしよる!」と怒り募らせたり、「人の話聞かない!」となじったり、本音がさく裂していきます。

 

 

3姉妹とも本当はお母さんを喜ばせたい・・ただその一途な気持ちが空回りするばかり。

 

 

だんだんと私も心の中で「それやっちゃダメだって!」「あ~あ、それずるいなぁ」「わざと挑発してる」といたたまれない気持ちやら、どこかで『そら、そうよ!』と分かるような感じになったり。

 

 

子どものときは、どっちがお母さんに好かれているか?けん制しては喧嘩になったりもあるけれど、大人になると心に溜めてしまう。

 

 

落ち着かない展開の中、とことん出せちゃう姉妹って、むしろすごい!

 

 

笑いながら、人間って可愛いなと愛おしさまで感じてしまいます。

 

 

包み隠さずは疲れるけどね(苦笑)。

 

 

気になった人は単館系でこれから始まるところもあるので、探してみてくださいね。

 

 

さて、先日25日に開催したココだけのハナシは共感サークルの形態をとらず、半年ぶりに参加された方の心境の変化を軸にしながら、自由に今を語りました。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

第62回:役に立つとは、愛をもって、生きる喜びに種をまくこと

 

第63回:おせっかいでもいい!思いやりは気持ちが先に動くもの

 

第64回:(どこまでが自分なのか?)世代を超えて話すって、豊かで安心

 

 

ココだけのハナシで、私が一番大切にしているのは、その日その時間のライブ感です。

 

 

予めプランは作っていても、参加される皆さんが思いの丈を話したいモードが高ければ、自由度は全開にしています。

 

 

この日のスタートは学んだセルフタッチングを体験してもらい、ご自身の体に触れ、体と対話しながら、自分に伝えたい労いの言葉をかけてみるセルフハグをしました。

 

 

いつも一緒なのに忘れがちな自分と向き合ってみてどうだった?で、緩まって温かく感じる体と共に話すウォーミングアップは気持ちいいです。

 

 

NVCの共感サークルの流れを熟知されてる皆さんなので、話したい区切りまで自由。

 

 

聴く側では体験した事柄を理解する以上に大切にしたいのは、どの場面で感情が揺さぶられて、どんな価値観を拠り所にしていたのかを寄り添い感じることです。

 

 

転機になったこと、誰かに言われてドキンとしたこと、ただただ聴く中にご自身で答え合わせをされてるような言葉が互いにいっぱい出て、心が震えました。

 

 

いつかの苦かった過去がふわりと顔を出して、ちゃんと大丈夫!と太鼓判を押し合えるのも嬉しかったです。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・貴子さん、ありがとうございました。

 

貴子さん、Sちゃんにはいっぱい聞いていただき、ありがとうございました。

楽しかったです♪

架空の森に備え付けられた東屋でのお喋りをしたかのようの言葉、嬉しいです。

いゃ〜、私の近況ばかりをブワーっと。

Sちゃんがお子さんのことで悩まれた当時の話を踏むこんで聞いてくださって、ありがとうございました。
 

貴子さんとご主人との話、夫婦で乗り越えていかれた過程があってこその今をお聞きできたこと、良かったです。
 

人生の先輩お二人の背中を見て、まだまだいける!と励みにもなりました。( Tomokoさん )


・楽しい時間をありがとうございました。

安心できる居場所があることは幸せ🍀と感じるひとときでした。

生きることが辛くて、もがいてあがいて何とかそのトンネルを抜け出た時に心が軽くなって何かしたいと思う気持ちが出てきたことを思い出せた時間でした。
 

周りの状況は少しも変わっていないのに、イライラしないでニュートラルな気持ちで対応できる自分に花丸💮をあげている姿に出会いびっくりしたことを改めて受け取りました。
 

素敵なプレゼントをありがとう(●'◡'●)

辛かったことも私の成長に必要なことだったと今は思えます。

セルフケアしなくてはと思っています。

ありがとうございました。

 

次回も楽しみにしています。 ( S ・ O さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

 ========================

 

次回以降の開催予定:

 

8月7日(水)  10時から12時 フリートーク「いい人をやめる」

 

8月22日(木)20時半から22時半 共感サークル

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

8月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

=========================

 

今回最後に読んだ絵本はこちらです。

 

 

「しずかなところはどこにある?」レーッタ・ニエメラ・文、島塚絵里・絵と訳(岩波書店)

 

 

大きな耳をもつ、大きな音が苦手なキツネが主人公の物語です。

 

 

島塚さんのフィンランドの森を感じる絵が可愛さと共に楽しく暮らす極意が描かれています。

 

 

苦手から逃げてては解決しない、自分から心地よい場所を探しに行けばいい。

 

 

どうしても無理なら声に出せばいい。

 

 

キツネが行動したことで、結末は一緒にほっこり笑顔になる本です。

 

 

分かってくれないではなく、そういう人もいるんだを理解しようとしてくれる世界はやさしいですね。

 

 

生まれたての朝を連想したら、ハワイでのダイアモンドヘッドのご来光を思い出しました。(2016年7月)

 

 

読んでくださって、ありがとう。