村本大輔|note  『今更ですか?』記事 (友人のLINEより)

 

https://note.mu/muramoto/n/n3cb26fde84ce

 

【関係記事】

 

‐韓国KBSが朝鮮学校(ウリハッキョ)の無償化闘争をドキュメンタリーで放送‐

 

‐『아이들의학교』アイ(子ども)たちの学校(ハッキョ)‐

 

 

【日テレの特集(2018年1月)】

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その1‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その2‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その3‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その4‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その5‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その6‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その7‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その8‐

 

‐意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その9‐

 

‐<追記あり>意外と偏向していなかった!日テレの『朝鮮学校』特集その10‐

 

‐無知と憎悪の荒らし!日テレの朝鮮学校特集を見た日本人の反応‐

 

 

【朝鮮学校(高校)授業料無償化における政治と司法の動き】

 

‐最高裁における朝鮮学校の補助金不交付「妥当」の判決‐

 

-それでも我々は北東アジアの家族である-

 

‐東アジアの今とこれから その13(『恥ずべき歴史』の認識すること)‐

 

‐朝鮮学校「無償化除外」から考える 在日コリアンの『二重国籍論』‐

 

‐東京朝鮮中高級学校無償化の行方‐

 

‐「国家によるいじめ」なら、国家を巻き込めばいい‐

 

‐国益を損ね、『アイデンティティ・ポリティクス』を加速させる日本‐

 

‐『THE MANZAI』ウーマンラッシュアワーの「朝鮮学校ネタ」について考える‐

 

‐ウーマン村本大輔さんと朝鮮学校の関係(なぜ漫才で取り上げたのか)‐

 

 

【北東アジアの戦後史】

 

‐新シリーズ・朝鮮統一と日本を考える 最終章(日本自主化のプロセスと東アジアの平和樹立)‐

 

‐韓国に進出した日本の独占企業の話 最終回(日米独占資本の「相違」と平和国家の欺瞞)‐

 

‐シリーズ『日米同盟』の正体 最終回(米日韓の断ち切れぬ軛)‐

 

‐シリーズ こうして「在日」は生まれた その10(リアルにおける差別)‐

 

 

『今更ですか?』 (note お笑い芸人 ウーマン村本さんのブログより) 

 

半年ほど前に僕の独演会によく来てくれる常連のおじさんが広島で通信制の学校の教師をやってるらしく一度生徒の前で独演会をして欲しいと言われ行ってきた。

 

その学校に行くとチマチョゴリを着た生徒が大半だった。理由を聞いたら、近くに朝鮮学校があり、朝鮮学校は国に認められてないので高卒の資格が取れない、きちんと自分のルーツである朝鮮のことも勉強したいから、彼らは朝鮮学校と通信制の高校、ふたつ通いながら、勉強しているのだという。

 

そしてほかの外国語学校と違い、学費が無償化されてないので、私立よりも高い学費を払っていて、そのために両親が深夜まで働いてる子も少なくないという(いま国連が日本に勧告してるというニュースをみた)そんな一生懸命勉強する学生達をみて、おれを誘ってくれた先生は日本人だけど、胸打たれ、毎月、生徒達と一緒に広島の街頭で「朝鮮学校無償化」を訴えるビラ配りをしているという。

 

僕もその時に、できることはさせてもらおう、と彼らのビラ配りをしてる写真をツイッターに載せエールを送った。その夜、先生から連絡があり「コメントに生徒達に浴びせられるひどい言葉が沢山あり、ひとりの生徒が傷ついているので消して欲しい」と連絡がきた。

 

彼らは政権を批判したいわけでもなく、北朝鮮を肯定したいわけでもなく、ただ、当たり前の平等を求め、自分の親を少しでも楽にしたいという当たり前の気持ちでビラ配りをしてる。僕はこの時、年末のTHEMANZAIという漫才番組で漫才にすることを決めた。

 

自分の触れてほしい沢山の問題をたった5分の漫才に詰め込むので、本当に軽く触れることしか出来なかった。しかしオンエア後、びっくりするぐらいの反響があった。「朝鮮学校無償化についてふれてくれてありがとうございます」「親とみてて母や祖父が涙を流して出しました」などなど。

 

僕は「ちょっといいことしたかもな〜」と少し気持ちよくなってた。しかし、その気持ちは一気に恥の気持ちに転落した。後日、韓国籍の芸人の後輩と話した。彼は僕の漫才をみてふたつの気持ちがでてきたと。

 

ひとつは「ニュースにまでなってたくさんの人に知ってもらえた、本当にありがとうございます、もうひとつは、本当に嫌な気持ちにさせたらすいません、、今更ですか、いまやっとですか…?」と思ったと。

 

話を聞くと彼らはもう何年も前からずっと訴えてきた。でもニュースにならない、芸能人もメディアも触れてくれない。彼は公立の普通の学校に通っていた、途中まで朝鮮学校に通っていたが学費が高すぎて、公立の日本の学校に移った。

 

そこでは全くイジメられなかった。彼が言うには韓国朝鮮籍の子供がイジメられるタイミングはその時の日本、韓国、北朝鮮の関係によるという。彼の子供の時はそんなにニュースで韓国北朝鮮のいざこざがそこまで大きく取り上げられてなかった。

 

しかし彼の妹の時は違った、拉致問題やミサイル問題がニュースで連日報道されていた。おそらくこうだ、政治家、テレビコメンテーターが朝鮮批判、それを受けた大人が韓国朝鮮政府、韓国朝鮮人を批判、その差別意識が子供にも落ちてきて、彼の妹は近寄れば拉致されるぞ、と同級生にからかわれ、学校にいかなくなったらしい。

 

最近も、韓国のレーダー照射問題で韓国バッシングがネットやニュースで流されている。在日韓国のお客さんから、小学校の息子が同級生に「こいつと話すとレーダー照射される」と言われたらしい。おそらく子供達はレーダー照射の意味なんか知らないと思う。韓国を大きく批判することが子供たちの無自覚な暴力に繋がってる。

 

朝まで生テレビに出た時に自民党の山本一太さんが「日本人て北朝鮮嫌いじゃないですか」と言った。僕は思った。嫌い?嫌いとは?政治家が国を語る時に、ひとりの人を語るかのように語ってた。クラスでいつも端っこにいるクラスの輪を乱す乱暴者を指さすかのように。

 

不思議だった。高校生の時、中国人のおばあさんからお菓子をもらったことをバイト先の店長に話したら「中国人と話すな」と言われ、造園のバイトをしてた時に韓国人の焼肉屋さんに仕事をもらい、そこの娘を好きになり、それをほかの顧客の社長さんに話したら「韓国人やろ、関わるな」と言われた。

 

大阪でカラオケでバイトした時に新人の金山くんを指差して店長が「名前に金ついてたら韓国やで、言ったらあかんで」と言われた。それよりなぜ言ったらダメなのか。モデルの水原希子さんが韓国人とのハーフで叩かれた、俳優の新井浩文さんが女性と無理やり関係を持ち逮捕された、しかし彼は在日韓国らしく名前の横に韓国の本名がでただけで何倍も叩かれだした。

 

彼は新井浩文としてでもなく、俳優新井浩文としでもなく、ただ韓国人として叩かれた。「韓国籍 犯罪」で過去のニュースを調べコメント欄をみた、たとえだれのどんなニュースでも「韓国人はでてけ」と、国籍に対してコメントをしていた。

 

ハーフタレントはヨーロッパアメリカ系をイメージする。韓国朝鮮と日本人のハーフはなぜか、在日一世二世と呼ばれている。アメリカ人もヨーロッパの人も日本に住んでいたら全員「在日」なのに、在日は韓国人朝鮮人をイメージして使う。

 

日本とは何者か

 

日本で大坂なおみ旋風が起き、いまNetflixで日本人の「こんまり」という名前の女性が大人気らしい。その記事はこんまりはアメリカで爆発的人気だ、かつてこんな日本人がいただろうか、生粋の日本人がアメリカ中の注目を集めてる、みたいな記事が書かれていた。

 

僕は思った「生粋?」大坂なおみさんとの違いを出したかったのか、生粋とは?生粋だからなんだ、この純潔な日本人が偉業を成し遂げだ、とでも言わんとばかりの、根の深いコンプレックスがみえた。

 

僕はいま日本人として、日本人とは何者なのだろうと日本人という存在に興味がある。

 

最近、外国人のおじさんが好きと言ってきた女の子に中国人のおじさんの写真を送った。その子からは「そっちの外国人じゃない」と言われた。

 

この日本には「そっちの外国とこっちの外国」がある。

 

本当に興味深い国民だ。

 

皮肉を込めて。

 

https://note.mu/muramoto/n/n3cb26fde84ce

 

 

この際、多くの日本人に言ってやろう。

 

「レベルが低いんだよ。なにもかも」

 

何ふーくんは偉そうなことを言っているんだと突っ込まれても、事実だからしゃーない。

 

私だって嫌ですよ? 自分自身を卑下しているわけだから。

 

しかしながら、日本の『日常』に接していると、あの偏った、決まりきった話題をいつまでも内輪で回している感覚が、本当に愚かというか、あなたたちはいつまで低次元なレベルをうろつくのですかと、半ば嘲笑に満ちた眼差しで、私は見つめています。

 

ちったぁ世界を見ろよと。

 

英語がしゃべれない人々が大半を占めるこの社会で、そうした「情報格差」は、もはや致命的なレベルまで来ている。

 

無論、私も英語がしゃべれないので、あまりデカい口は叩けませんが、それでも「自らが無知であること」を認識している。日本人が始末が悪いのは、そうした「状態」に常に無自覚でいることです。

 

もちろん分かっている方々はいらっしゃいますが、数としては圧倒的に少ない。

 

私自身も朝鮮の友人を持ち、関係する話題の翻訳作業に携わらせていただいたり、何より海外の知見に優れた英語ブロガーの方とも繋がることで、今まで自分自身が誤解していた事実を知ることによって、さらに過去の歴史を紐解いていく中で、それが『一本の線』に繋がり、確固たる認識に至ることができました。

 

‐『トレードオフ(等価交換)』を無視する植民地新聞‐

 

私が自分自身の「愚かな同胞」にむかっ腹が立つのは、自分たちが一番触れられたくない問題はスルーして、バカみたいに韓国や北朝鮮、中国については、存在もしない『主権』を振りかざして右も左も似非国益に走る始末である。

 

‐「平成後」も日本は絶賛属国中!‐

 

‐日本人がどんどん盲目になっていく・・・(「植民地的鎖国思想」の果てにあるもの)‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 その1‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 その2(朝鮮の永久分断を望み、アジア平和を拒む人々)‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 最終回(中国と北朝鮮は敵 米軍産複合体に靡く人々)‐

 

とことん情けない民族だなと。そこに政治関連でコリアンマイノリティに対するイジメを聞いたときには、その卑怯さと陰険さも相まって、言っちゃ悪いけど「らしいなw」ってね。

 

相手を見て居丈高な態度になり、自分たちの「怖い相手」には、スピッツのように大人しくなるその「性質」、正直これを国民性と解釈して良いのか、単に事実だけ見れば『恥の上塗り』である。

 

こんなこと言わせんなよ、ほんと。

 

一方世界を見れば、とりわけ日本人が「一方的な片想いを抱く」アメリカ人がどれだけ「えげつない考え」を持ってるのか。

 

 

【アメリカ人の反応シリーズ】(その他一部外国人含む)

 

‐防弾少年団(BTS)の『原爆問題』を考える その2‐

 

-今日の『世界秩序』について考える-

 

‐よっぽど彼らは日本に居座りたいらしい‐

 

‐ポール・クレイグ・ロバーツ氏の警鐘に発狂するアメリカ人‐

 

‐あの戦争で我々はものすごいものを失った‐

 

‐中朝首脳会談を見たアメリカ人の反応‐

 

 

【アメリカ人に在日米軍の是非を聞いたシリーズ】(英語ブロガーMichikoさんの記事より)

 

Will you accept a presence of foreign military?①

 

Will you accept a presence of foreign military?②

 

Will you accept a presence of foreign military?③

 

 

あのね、在日米軍の問題にしろ「本当に対等な友人」だったら、こんなことせーへんよって。

 

上辺だけの付き合いじゃなく、過去と現在の理不尽な日本の状況を憂いて、アメリカ人たちと建設的な関係を結ぼうとした、日本人の英語ブロガーMichikoさんのコンタクトに対して、彼らの「回答」は実にひどいものだった。

 

ウーマン村本さんの話を聞いていても、この記事に関する話をすれば、自民党の山本一太議員が「日本人て北朝鮮嫌いじゃないですか」と述べられたそうです。

 

ふむ、一切異論のない正論だ。

 

そりゃ、これだけ偏った日本語メディアの情報の中で、アジアに対して「正しい認識を持つ」ことの方が難しいわけで、とにかく右も左も「従米」で、所謂ポール・クレイ・グロバーツ氏の『売女メディア』や、マスコミに載らない海外記事さんのような『大本営報道』が氾濫する社会において、本来アメリカのMSN以外に、様々な独立系メディアや、中国やロシアなどの情報サイトも調べつくし、それを総合した上で判断しなければ、世界の一ミリだって理解できやしない。

 

つまり、私たちが超えるべきハードルは、遥か「彼岸の彼方」にあるわけだ。

 

絶望しろよ? この状況に。。。

 

戦前は帝国政府に、敗戦後はアメリカの都合でもってアジアに嫌悪的感情を持たされる日本人が、進化しない国内メディアと共に、いつまで権力に振り回されとんねんと。

 

‐東アジアの今とこれから その16(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐

 

‐東アジアの今とこれから その17(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐

 

Michikoさんは6年以上も、中国の人々とコンタクトを取り続けてこられた。

 

反面、一切の交流をしない状況で、勝手に手前らで「国境線」を作って、分かった風に中国や朝鮮の人たちをディスる連中の「自信」って、一体どこから湧いてくるんでしょうね。

 

 

『Cluttered talk blab blab blab』より

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/

 

どうせメディアに刷り込まれた認識と、己の狭い人生経験の範疇でしかないんだろうけど、やればやるほど矛盾が出て来るし、結果的には自分たちの国を孤立化させ、そうした感情をアメリカ人に見抜かれ、さらなる「植民地化」を継続させるのが関の山だろう。

 

そんな「権力」に守られたゴミみたいな連中とくらべ、ウーマン村本さんは本当にすごいと思います。

 

冷静に考えてみれば、芸能人という、極めてデリケートで脆弱な「印象商売」を生業としている人が、ひとたび「揉め事」に巻き込まれれば、どれだけのダメージを負うのかは、誰が考えてもわかることです。

 

もちろん、村本さんのすべてを肯定するわけではないが、少なくとも、素朴な意味での日本人の「おかしさ」を指摘した点については、やはり只者ではないなと思います。

 

今回は「毒」を吐きまくりましたが、本当に日本人やこの国がどうでも良かったら、そもそもこんなブログも書かないし、どうぞ勝手に地獄に堕ちて下さいと傍観者に徹するでしょうね。

 

 

最後に、韓国メディアの朝鮮学校に関する特集動画をご紹介して終わりたいと思います。

 


[인터뷰] 조선학교 학생들이 필요로 하는 건…권해효 대표 (2019.02.11) (同)

 

[インタビュー] 朝鮮学校の学生たちが 必要とするもの・・・クォン・ヘヒョ代表(2019.02.11)

 

JTBC News

 

https://www.youtube.com/watch?v=BSccCq1bQ_o

 

【動画説明】

 

조선학교. 저희들이 말씀드린 대로 조선학교를 취재하려면 통일부의 허가를 맡아야 됩니다. 그만큼 이제 취재하기가 어려운 대상이기도 한데…이선화 기자가 어려운 취재를 해서 여러분들께 그 내용을 좀 전해드렸습니다. 한국에 조선학교를 돕는 비영리 시민단체가 있는 사실을 알고 계시는지요. 이름도 좀 특이합니다. ′몽당연필′이라는곳인데, 모두가 알고 계신 분이 대표를 맡고 있습니다. 배우 권해효 씨를 스튜디오에 모셨습니다.

 

Q. 일본 내 조선학교에 관심을 가진 계기는
Q. ′왜 단체명이 ′몽당연필′인가
Q. 조선학교에 대한 김 할머니의 애정이 남달랐는데…
Q. 조선학교 학생들이 가장 필요로 하는 것은

(* 자세한 내용은 영상을 통해 확인하실 수 있습니다.)

 

朝鮮学校。私どもが申し上げるように、朝鮮学校を取材するならば、統一部の許可が必要です。そのくらい、もう取材が難しい対象だということ・・・イ・ソンファ記者が難しい取材をして、多くの皆さま方にその内容を、少しお伝えしてくれました。韓国に朝鮮学校を支援する非営利市民団体があることを知っているでしょう。名前も少し興味深いです。“モンダン・ヨンピル(直訳で耳チビ鉛筆)”というもので、皆がご存知の通り、代表を任されております。俳優クォン・ヘヒョ氏(『冬ソナ』でキム次長役)を、スタジオにお招きいたしました。

 

※『モンダン・ヨンピル』代表クォン・ヘヒョ氏への質問

 

Q.日本国内の朝鮮学校に関心を抱いた経緯は?

 

Q.なぜ団体名が“モンダン・ヨンピル(チビ鉛筆)”なのか?

 

Q.朝鮮学校に対するキムおばあさん人並以上の愛とは・・・?

 

Q.朝鮮学校の学生たちが一番必要とするものは?

(※詳細内容については、映像を通じて確認することができます。)

 

インタビュー内容を要約すると、代表のクォン氏は2003年に『冬のソナタ』ブームの熱気が日本に渦巻いてたとき、そのときに在日同胞社会の存在や、朝鮮学校のことを知るキッカケになったことを話されていました。

 

そして、一連の出来事を通じ、日本政府が朝鮮学校への支援金を完全に断ってしまい、かなり教育環境が悪くなり、今もそのような状況であり、日本国内の外国人学校のすべてが支援金を受け取っているのに、朝鮮学校だけが無償化から除外され、それに対して国連人権の『子どもの権利条約』にも抵触することを述べられました。

 

また当団体を作る契機となったのは、2011年に東日本大震災が起きたとき、多くの人々が物凄い被害を受ける最中、その中で知らされない在日コリアン社会も多大な被害を受けたこと、前から朝鮮学校には関心を持っていたし、学校に魅了された(韓国の)文化芸術人や市民社会団体が、緊急金を集めて、何か出来ることはないかという気持ちで『モンダン・ヨンピル』という団体を作り、名前については、私が幼い時に捨てるにもったいない、とても大切なものの意味を込めて、名付けたとおっしゃられました。

 

またキム・ボットン祖母さま(従軍慰安婦の被害者)については、皆さまもご存知の通り、関係する問題で長いあいだ、海外を行き来してこられたが、その中でも一番行ったのが日本だったということ。(従軍慰安婦の問題)で支援してくれた方々は、日本の市民社会団もいたけれど、同胞社会(在日コリアン)もあって、またその『社会』の中心に朝鮮学校があったことについて指摘されました。

 

日本の侵略戦争や朝鮮半島の分断の『被害者』として、(キム氏は)昔から関心を抱いていたし、その中で「朝鮮学校の学生を守ること」を強く望んでいたことが挙げられます。

 

そして、学生たちが望むことは、朝鮮学校の存在を韓国の人々に知ってもらうことや、70年のあいだ、日本の地で言葉と文字と歴史を教えてきたことであり、現実的には(南北間の)平和への計画や情勢の中で、解決された問題とかもあるけれど、韓国社会において、私たちが勝手に抱いていた日本にある朝鮮総連の学校に対する恐怖感だとかを無くさせ、学生たちのありのままの姿を見せるために始めた活動であるとクォン氏は考えています。

 

以上のように、私は動画を見て感じた印象は、非常に確固とした目的を持ってクォン氏が朝鮮学校の支援に携わっていることや、後のクォン氏が語るように「今まで私たちは朝鮮学校について知ろうともしなかったり、幽霊みたいな存在」だったが、それがすべての在日同胞社会の『夢』として作られたこと、1945年祖国解放直後、日本には200万以上の同胞たちがいたこと、そして韓半島(朝鮮半島)に帰ってこられなかった人たちが、70万あまりが残って、「いつか帰れるかわからないけど、もし故郷に戻ったとき、自分たちの言葉や文字を忘れないため」に作ったのが朝鮮学校だから、その『出発点』にもどり、ありのままの姿を見せるのが大切なのではと、最後にキャスターの方も、私たちを『本質』に戻らせてくださりありがとうございましたと締めくくられていました。

 

 

<参考資料>

 

・村本大輔|note  『今更ですか?』記事 2019/02/08 20:43

 

https://note.mu/muramoto/n/n3cb26fde84ce

 

・友人のLINE・動画および翻訳協力

 

・Youtube動画  [인터뷰] 조선학교 학생들이 필요로 하는 건…권해효 대표 (2019.02.11)

 

https://www.youtube.com/watch?v=BSccCq1bQ_o

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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