かっちんブログ 『キッカケは何だったのか?ウーマンラッシュアワー 村本さんと広島朝高生の心温まる写真と投稿』記事より

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12425043521.html

 

 

前回の記事

 

‐『THE MANZAI』ウーマンラッシュアワーの「朝鮮学校ネタ」について考える‐

 

 

こちらの方で、村本大輔(以下ウーマン村本)さんがなぜ、今年の年末漫才にて朝鮮学校の『無償化問題ネタ』を取り上げたのか。自分自身、情報不足でよくわからなかったのですが、有名在日ブロガーのかっちんさんの記事にて勉強させていただき、どうやらウーマン村本さんは広島朝鮮学校の子どもたちと交流があったそうです

 

 

 

(ユソッ校長ソンセンニンFBより)

 

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12425043521.html

 

 

ウーマン村本大輔「おれは偏ってる」時事ネタ漫才への熱い思い激白

 

2018年12月10日12時7分  スポーツ報知

 

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が10日までに自身のツイッターを更新。9日放送のフジテレビ系「THE MANZAI2018マスターズ」(後7時)で披露した時事ネタを盛り込んだ漫才が反響を呼んだことを受け、「観てくれた人ありがとうございました」と思いをつづった。

 

村本は昨年に続き、原発問題や沖縄問題などを取り入れた時事ネタ漫才を披露。ネット上で反響を呼んだ。放送後、村本は「THE MANZAI観てくれた人ありがとうございました。僕の漫才には知り合った人の怒りがあります。朝鮮学校の生徒さん、沖縄の劇場のスタッフさん、被災地で知り合った人など。センターマイクの前に1人でも人がいたら僕の居場所です。今夜は僕に居場所を作ってくれてありがとうございました。楽しかった」と感謝の思いをツイート。

 

続けて「インスタのDMに朝鮮学校の生徒さんが家族でみて泣いたと連絡がきた、沖縄のおじさんからもありがとうてDMがきた、被災地のおばちゃんから、救われた、ってメールがきた。泣いて笑った、て」と明かし、「オンエアまで怖かったけど、それらの言葉で救われた。本当にありがとう。漫才好きで生きてきてよかったす」と率直な思いをつづった。

 

「またおれの思う漫才を作ります」と更なる意欲を示し、「あとおれは偏ってる。偏ってない人はいない。好みの中でみんな決めてる。AIじゃないから中立はいない。どっちを選ぶかってなったら泣いてる人に寄り添いたい。それが偏ってても、バカと言われても」と強調。「時事ネタってのはその時の事と書く。でも当事者にとっては毎日の事。だから時事ネタって言葉は部外者感があって好きじゃない」とも記していた。

 

https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181210-OHT1T50085.html

 

ウーマン村本さんの繰り返しになっちゃうけど、人間だれしも「バイアス」はあるし、そもそも完全中立なんて言葉は、この世に存在しない。

 

けだし彼岸の彼方にあるか、「主観」が存在しない神の世界だけだろうね。

 

それはさておき、今回のお題目はというと、前回は私が突っ走っちゃった感があって、もう一度問題の整理と行こうと思います。

 

一体どこから話せばよいのか、今一度伝わるように説明すると、『朝鮮学校の無償化問題』は、日本と北朝鮮の政治問題であり、向こうもコリアンマイノリティを迫害する日本政府とは、一切首脳会談する興味すらないとしている。

 

続いて『沖縄の問題』というのは、これは文字通り『米軍基地』の問題であり、それは沖縄だけに関わる次元ではなく、日本とアメリカとの関係、先の北朝鮮との関わる問題でもあり、さらに米国の巨大な極東戦略の一環として、語らなければならないレベルになる。

 

‐文大統領の努力、「職を失い」悔しがる在韓米軍司令官、70年ぶりの敵対行為の中止‐

 

‐人扱いされない民族の末路 その1‐

 

つまり必然的に、今語られる日本の社会問題というのは、それ一つの事件や枠組みで「自己完結」するものではなく、地域や国家を含んだ問題として語らなければ、その本質や解決策が見えてこないことを述べたかったのです。とりわけ在日コリアンの問題は、日本と朝鮮半島の関係で、日本がアジア諸国とぎくしゃくすることによって、政治的不信を生み、適切な対話と和解が出来ない状態となり、結果、軍事的緊張を生み、だったら「アメリカ軍が必要になってくるよね」「オレたちの言うこと聞くしかないよね」という具合に、アメリカ人が日本人の足元を見て、私たちの『弱さ』に付け込んでくるのです。

 

 

英語ブロガーMichikoさんとアメリカ人のやり取り 

 

『Cluttered talk blab blab blab』より

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/

 

それと合わせる形で、日本国内においても「差別」が引き起こす怒りや分断、それが行き過ぎたらヤバい事になるよと、アメリカが今めちゃくちゃな状態になって、国民が正常な判断ができない状態になっていること、所謂『アイデンティティ・ポリティクス』(出自による分断政治)の危険性についても、述べさせていただきました。

 

マスコミが仕掛けた『トランプ・バッシング』然り、むやみやたらと差別だ人権だと騒ぎ、日本でも、そうした空気が徐々に蔓延してきて、人々が「アイデンティティ」に縛られ、マイノリティは「日本を憎み」と、マジョリティは「アジアを憎み」と、もちろんすべてがそうじゃないけれど、こうした『分断』を乗り越えて、本当に考えるべき北東アジアの平和や中国と朝鮮半島との団結だったり、とにかく日本人は「欧米の方」ばかり見すぎているわけで、その悪いクセは近代からちっとも直っちゃいない。

 

右でも左でも、彼らの言うことを全部真に受けて、アメリカ軍に守ってもらおうだとか、アメリカのリベラル運動を見習おうだとか、その「正体」がどんなものであるかを知らずに、鵜呑みにするなよと、私としても過去記事を通して、海外の情報に精通する識者の見識をお借りしながら、つたなくともそれを伝えてきました。

 

将来の脅しも含めた意味で、この先日本が経済的に先細り、アメリカからはどんどん基地負担や高い軍事兵器を買わされ、それでもすがるというのか。私としては、彼らが一体どういう「未来」を描いているのか、正直理解できない。

 

きっと何も考えていないのだろう。

 

なんだか最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、言いたいことは、もっとアジアの人々と絡めよと。まあ現地語や英語ができなければ、それは叶いませんが、実際アメリカ人はアジアに対してエグい思考をもっているし、私たちが一方的に「敵」だと思い込んでいる中国の人たちが、本当は日本やアジアについてどう思っているのか、日本の社会問題の根源って、やっぱりここだと思うのですよ。

 

つまり「アジア」「アメリカ」か。

 

「独立」「植民地」か。

 

【アメリカ人の声】

 

‐よっぽど彼らは日本に居座りたいらしい‐

 

‐防弾少年団(BTS)の『原爆問題』を考える その2‐

 

【中国人の声】

 

‐東アジアの今とこれから その17(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐

 

‐東アジアの今とこれから その16(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐

 

今の私たちって、そうしたフィールドワークをやっていないから、変な誤解や敵意を抱いてしまうわけで、少なくとも、私はそれを「やり尽くしている人」の記事を紹介して、新たな視点を持っていただくことを推奨することしかできません。

 

 

<参考資料>

 

・かっちんブログ 『キッカケは何だったのか?ウーマンラッシュアワー 村本さんと広島朝高生の心温まる写真と投稿』記事

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12425043521.html

 

・スポーツ報知 『ウーマン村本大輔「おれは偏ってる」時事ネタ漫才への熱い思い激白』記事

 

https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181210-OHT1T50085.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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