すでに、かっちんさんのブログにて速報で挙げられていますが、こちらも当日放送を拝見いたしました。

 

※画像は友人提供

 

 

一つ一つ丁寧に論じていこうと思うので、ものすごく長くなりますが、シリーズに分けて話していきます。

 

 

友人が在籍してたころ(2007~2010)は、確か高一だけでも210人ほどいたと思いますが、そう考えるとものすごい数が減少しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんもお気づきと思いますが、この子たちのルーツは「朝鮮半島」にあり、戦前の日本の植民地支配によって、多くの朝鮮人の方々が、日本に渡っていきました。

 

ここでは簡単に説明しますが、朝鮮人韓国人然り、本来は同一の『コリアン』で、両者に差異はまったく存在しません。ネトウヨや従米日本人は、意図的に両者を「違う存在」へと落とし込もうと躍起ですが、冷戦構造を排して、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)大韓民国(韓国)双方のコリアンたちは、1910年の『韓国併合条約』(日韓併合)により、それまで単一の国家であった朝鮮(大韓帝国)が、名実ともに大日本帝国の版図に収まったことでした。

 

その中で、名前や言葉を奪われて文字通り日本人の「奴隷」として、『鮮人』『半島人』と蔑まれながら、まことに屈辱的な生き方を余儀なくされました。

 

そして戦後に、日本の植民地から解放され、日本にいた多くの在日コリアンは、数々の政治的出来事に翻弄されながらも、自らの言葉や文化を大切にし、朝鮮人としてのアイデンティティや尊厳を取り戻すうえで、朝鮮学校を設立しました。