‐あの戦争で我々はものすごいものを失った‐

今年最後の記事です。

お付き合い下さった読者の皆さまには、感謝の念をお伝え致します。

本当にありがとうございました。

『旭日旗』

https://photosku.com/photo/5905/

最大行政統治・軍事勢力圏

深緑：領土

黄緑：国際連盟による委任統治領（破線）、満州事変前後を含む租界、租借地、進駐、軍事占

領地･勢力圏

『Wikipedia』より

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD

『「人間ではないことをした」：94歳、元日本兵の証言』

https://www.youtube.com/watch?v=PegwvnDlx-Y

よく「『旭日旗』や『大日本帝国』に文句を言うのは、韓国や中国だけだ」と吠える連中。

それは違うよ。

‐よっぽど彼らは日本に居座りたいらしい‐

‐防弾少年団(BTS)の『原爆問題』を考える　その２‐

ハッキリ言って、この問題に関して「日本の味方」をする人間はゼロに近い。

むしろ批判的な声の方が、圧倒的に多い。

今回は、そっちの方と合わせた「とあるやり取り」を紹介いたします。

Let's talk about a war crime①

※原文サイト(英語)

・Disqus‐British POWs were used for target practice by Japanese WWII soldiers · POLITICAL RHETORIC BUSTERS · Disqus

https://disqus.com/home/discussion/channel-politicalrhetoricbusters/british_pows_were_used_for_target_practice_by_japanese_wwii_soldiers/

この記事は、アメリカの政治フォーラムサイトにおける、仏在住ベトナム系フランス人のキムさんが建てたスレッドで、大日本帝国による『戦争犯罪』について語られた内容です。

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12329980224.html

Michikoさんは、これらのやり取りを見てゾッとされたそうです。

私も驚きました。

こちらの中国人の方々とは「正反対」の内容です。

‐東アジアの今とこれから　その１６(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐

‐東アジアの今とこれから　その１７(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐

そのポイントは、アメリカが行った日本の一般市民に対する「虐殺行為(原爆投下)」について、仏在住ベトナム系フランス人のキムさんや、他のアメリカ人たちやフィリピン人が、大そう喜んだやり取りをしていて、一体全体、なぜこのような事態に発展してしまったのかについて、深く考えてみる必要があります。

ここでは紹介していませんが、Michikoさんと今回のキムさんのやり取りは、非常に興味深いものがあります。

Let's talk about a war crime②

※原文サイト(英語)

・Disqus‐Do you really feel joy with the deaths of Japanese civilians? · POLITICAL RHETORIC BUSTERS · Disqus

https://disqus.com/home/discussion/channel-politicalrhetoricbusters/do_you_really_feel_joy_with_the_deaths_of_japanese_civilians/

そして、こちらが第二弾目です。

前に引き続き、そうした「異様なやり取り」について断固としてノーを提示し、共に憎み合うのではなく、Michikoさんご自身は『東アジア団結提唱者』であると、明確に述べられています。無論、私や在日コリアンの友人(漫画・イラスト制作者)も、その同意者です。

そして、なぜ日本が過去の罪と真正面から向き合わないのかについて、いわゆる大日本帝国の汚い残党たちが、国の主導権を握り、それを正当化したり、なかったことにしようとしているからであると、しかしながら、日本の一般市民に対する虐殺を、日本の戦争犯罪のツケを払わすための『血の対価』とするのは間違っており、アメリカはそうした心理でもって、なお日本に在日米軍を据えておく心理へと繋がってきます(もう一つは自国覇権と中朝露への憎悪)。

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12330003251.html

一体、どこから手を付けて良いのか戸惑いますが、Michikoさんがおっしゃられているように、戦前・戦中の日本では、人々に正しい判断を下せる状態ではなかった。

‐東アジアの今とこれから　その１‐

‐東アジアの今とこれから　その１０(大逆事件と明治社会主義者の総括)‐

アジアとの和解と団結、ひいては植民地否定のごく少数のリベラル社会主義者たちは別として、氏のご指摘のように、そのほとんどが処刑されたり、弾圧されたりして、様々な有形無形の「圧迫」のもと、大衆は政府や天皇に逆らうことを、ものすごく恐れていました。

少なくとも、今もそうした傾向が完全になくなったわけではない。

‐天皇批評する人を攻撃できる国造りを果たした日本は偉大である‐

いずれにせよ、そうした「キ〇ガイ」じみた思考に、アメリカ人に付け込まれている。

お前らは天皇を崇拝する異常人種だから、また軍国主義化する恐れがある。だから俺たちアメリカ人が『民主主義』と『自由主義』の名のもとに、お前たちの首根っこを押さえる。また同じくらいイカれて野蛮な北朝鮮や中国、ロシアからお前たちや韓国を守ってやっている。

ざっとまとめれば、こんな感じです。

Let's talk about a war crime③

※原文サイト(英語)

・Disqus‐Do you have a Japanese friend? · POLITICAL RHETORIC BUSTERS · Disqus

https://disqus.com/home/channel/politicalrhetoricbusters/discussion/channel-politicalrhetoricbusters/do_you_have_a_japanese_friend/

そして第三弾目。

さらにMichikoさんは、このような一方的文言を吐き散らかすアメリカ人たちに「日本人の友達はいるのか」について、アンケート調査を実施されました。

もう精神的にもキツイんで、彼らの言葉は紹介しませんが、戦争における「殺人行為」が、その他の死刑囚犯罪者と弁別される問題ではないこと。人々のノリが、あきらかに一人の殺人犯と、戦争における大量虐殺と「違うこと」に、私自身もいつも疑問に思っています。

とにかく、今はそれでも「金」があるから、仕方なく付き合ってくれる人々や、ビジネスをする人間がいますが、この先いよいよ日本が落ちぶれたら、どうなると思いますか。

レーダー照射、映像公開

時事通信情報センター

https://www.youtube.com/watch?v=KDironKkBFU

韓国レーダー照射の動画公開で新たに見えた重大問題

https://gunosy.com/articles/aHvsB

上述の工作員サイトでは、「(遭難した北朝鮮漁船救助活動)これを発見した(見られたくないところを見られた)海上自衛隊の哨戒機を排除する目的で火器管制レーダーを数回にわたり照射した」という図式が見えてくるのである」などと、まるで脳みそが存在しないような書きぶりを行い、２０１８年に３度の首脳会談を経て構築された南北朝鮮の信頼や、北朝鮮とアメリカとの関係改善の中で見えてきた、北東アジアの平和の一環として、遭難した北朝鮮漁船の救助を行ったと捉えれば、何ら頭をひねらずに納得できる問題なのに、多くの無知な日本人を騙して、あからさまな「北東アジア分断工作」に勤しむ始末です。

つまり連中の立場は、遭難した船員の人々に「死ね」と言っていることと同義であり、とんでもないクズ連中だということです。無論、この異常さに気が付かない人々も同類です。

本当に身の毛がよだつ。

こんな下らないことに、「日本の主権が脅かされた」などと吠える似非右翼や、それに引っ張られる人々、そもそもアメリカの『植民地』である日本に、主権や独立なんてない。

まずもって、そこに気付くべきでしょう。

‐人扱いされない民族の末路　その１‐

‐人扱いされない民族の末路　その２‐

ここでもやっぱり「落差」が出て来る。

アメリカとの関係においては、どんな不条理な要求や、傍若無人で何の役にも立たない在日米軍に、自国民を殺されようとも、国土を侵害されようとも、何一つ文句を言わない。

反面、韓国や北朝鮮、中国に関する出来事においては、これ見よがしに「日本の主権」を主張する。

もうこうした体質が、あらゆる人々に「見透かされている」のです。

今回のアンケート調査でわかったように、我々はアジア諸国全体から反感を買っている。

相変わらず日本人は、「自分たちが傷つかない言論」に閉じこもっているが、公の英語ウェブでは、それが当たり前のように論じられている。私自身も、色々な面でサン値を削られました。