このように分かりやすく酷い例があると、精神科医にクズってルビを振りたくなるほどに精神科医を憎んでいる人が、思った以上に世の中にいることは理解されやすいだろう。
そういう人たちの思想を反精神医療、と呼ぶ。
反精神医療の方たちは、精神科、精神科医、精神薬の、存在自体が悪だと思っている。
実は私はそこまで思ってなくて(気持ちは分かるけれども、たしかに精神科医にはクズも多いけれど…無闇に薬を出しすぎだけど…製薬会社は儲け過ぎだけど…患者の人権問題を蔑ろにしすぎだけど…)一生懸命やってる人も何人かは知っている。
それに精神医療そのものを悪としてしまうと、今、そこにいる人たちの行き場が無くなる。
だから、あるべきメンタルヘルスの形を模索していきたいと思っている。
色んな精神科医がいるのは、世の中に色んな「人間」「大人」「教師」「母親」がいるのと同じ理屈だと思う。
精神科医だからって、大人だから、教師だから、母親だからって、皆んなが皆んな、キチンとした人間な訳じゃないんだよ。
でもしかし。
精神科医って、その人の人生を左右する存在。
「母親」要素も「父親」要素も「教員」要素も持ちあわせてない人生経験の浅い人には不適任なんだよなあ。
医師免許のほかに、職業訓練とか、別の資格が必要だと思う。
精神科医療がキチンとした学問だとどうしても言い張るならば、精神科の診断の、厳密さや正当性を主張するならば…
精神科医は、何人かの精神科医による精神鑑定を受けてそれにパスした人のみが開業出来る、とかにしないのは、なんだかおかしくないですか。
精神科医って、人の一生をどうこうするくらいのとてつもない権限を持っているんだから。
弁護士や裁判官のような役割を担っているでしょう?
時に警察。
まずは精神科医の皆さんは、自分が一度鑑定されてみたらいかがでしょうか。
え?
そんなことしたら成り手が居なくなる?
結構じゃないですか!
駅前クリニック全部潰れてくれても結構です。
治さずにヤク中だけ増やす医者なんて不要です。
自分自身が精神鑑定されることの重みを知ってる人だけ精神科医になってくださいよ。
安全圏から人を断罪してないでさ。
他人を病気だと言う前に、精神科医は、自分がどれだけ真人間なのか、是非証明して欲しいです。
…意味ないでしょうけどね。
どうせ「お友達」には忖度鑑定するから。
実際、精神保険指定医なんて不正だらけ。
精神科医の最大の欠点は、同業者、自分以外の精神科医への甘さ。
いじめや犯罪レベルのことですら、平気で見て見ぬふりをする。他の同業者にはノーコメントを貫く。
良い先生と評判な先生でさえ、いつもそうなんだ。
海外には学問として反精神医療を冷静に研究している人たちがちゃんと存在しているのに、日本には精神医療の是非を冷静に研究する第三者が存在しない。
やれば権力に潰されるから存在出来ない?
だから日本では、酷い目に遭い怒り狂った人たちが反精神医療の活動をするしかない。
そして、それを冷めた目で白い目で見る医療従事者たち。
両者は話をまともに出来ない。
日本では、
精神医療は、単なる粗雑な造りの一神教です。
そしてそれが、日本の国教ですね。
優生思想の成れの果て。
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