精神薬に限らず、日本は薬を処方しすぎなんですよね。







医師によって見解が異なるというのは、仕方がないことなのでしょうか。




(私はそうは思わないのですが。)





あるところに、患者の訴える副作用を軽視し、自論に固執する先生がいました😅




昨年のことです。




オランザピンというお薬を一日一錠、朝に処方されているAさんが、





「朝に飲むと日中眠気があるんで、夜に飲んでも良いですか?」





と主治医に尋ねると、





「この薬で眠くなる人なんて、一度も聞いたことが無い」





と先生は仰ったそうです。

まるで、眠くなるのはあなたの言いがかりで、気にしすぎだとでも言わんばかりに。





飲む時間を朝から夜に変更することを了承してくださらなかったとのことです…。





(へ、へえ…そうですか…。色々とツッコミたいところですが、なるべく事実だけ淡々と書こうと思います。)





不安に思って、Aさんは薬剤師さんに尋ねたそうです。




「先生は眠くなる筈はないと言うんですが、本当にこの薬で眠くなることは無いんですか?」





院内の薬剤師さんは、ちょっと困って、でもハッキリと




「このお薬で眠くなることは…あります」




と答えたそうです。




Aさんはますます混乱して、落ち込んでいました。





その後、Aさんは診察をする度に毎回憔悴しているように見えました。





先生を信じることが出来なくなってしまったのです。





まあ、そうですよね。








傾眠て、普通に書いてありますし…







もしかしたら、そんな副作用は「患者から聞いたことない」って意味で仰ったということでしょうか。




そうか、なるほど。




もしかして、添付文書を「読んだことがない」のではない、のでしょうか????🤔




(え、でも、いくらなんでも…お医者様に限って、そんなことある筈ないですよね⁉️)

 



少なくともその先生にとっては副作用とは、添付文書を読むのではなく、患者から訴えを聞くことで知識になっていくものなのでしょう。




そんな副作用はどこにも「書いていない」、と言えば明らかな嘘ですが、




「聞いたことが無い」というのであれば、もしかしたら嘘ではないのかも知れません。




必ずしも正式な添付文書を読まなくても、




副作用は処方した患者が教えてくれるという認識でお仕事をされているのかも知れません。




(え、いや、でもお医者様ですよ、ね?💦)







しかし、こんな風にせっかくの先生の情報源である「患者からの訴え」を頭ごなしに否定していたら、





患者様による貴重な人体実験のデータ更新が出来ないということで…。




添付文書を読まない。

患者からの副作用の訴えを否定する。




そんなやり方で患者とのやり取りを例え何十年重ねたとして、




精神科医としての知識や経験を重ねていることに、なり得るのでしょうか?









しかし…
こうして見ると、比較的マイルドといわれている(らしい)オランザピンですらこんなに色々出るんですねえ。




こういう文書を載せると、





全ての副作用が全ての人に出る訳ではないし、下手に不安を煽らないで欲しいと、稀に怒る方もいらっしゃるのですが…






これはインターネットで誰でも読むことが出来る文書です。





そして、こういったものが公開されているということは、





「これは副作用かも?」




「でも、主治医は特に何も言っていなかったしなあ?」




などと、





困っている人が日本中に沢山いるということなのです。





もしご自分のお薬について副作用かも?と気になることがあったら、




主治医と、ご自身の意見が違うなあと感じたら、





「○○○(お薬名) pmda」




で検索してみて下さい。

PMDAは厚生労働省所轄の独立行政法人です。







Aさんは、相当悩んだ挙句、

ご自分の考えで飲む時間を夜に変えてしばらく生活をしてみたそうです。




そうすると、快適に日常生活が送れるようになったとのことで。




先に飲み方を変えてから、主治医に報告することにしました。




そうすると、





「今後はそれでいいよ」





と言って貰えたとホッとしていました。









このように、色んなやり方、色んな性格、時にかなり頑固な先生もいらっしゃるので💦





主治医の言うことは、





必ずしも100%、正しい訳でもないし、





必ずしも100%、受け身で全て受け入れなくてもいいし、





ご自分の感覚を優先して「後から報告」も場合によってはアリです。(私もそうしていましたし)





場合によっては、セカンドオピニオンや、転院などもアリです。




しかし、





Aさんがこの先生に以前、セカンドオピニオンについての相談をしたときに





「紹介状は書いてあげるよ。だけど、ほかの病院にかかるならもう、うちには来ないでね」





と言われたらしいです。







🤯💣🌋🔥

(それを聞いた私たちスタッフ一同の心境)





 ああ?ふざけんなオラァ⁉️





あ、すみません。

今、間違って文章に心の中の本音が漏れてしまいました。





たまにあることなのでどうか気にしないで下さい。





なかなか難儀な先生ですね。でも紹介状すら渋る先生もいらっしゃるので、それに比べたらマシな方なのでしょうか。





Aさんは、以前は先生を信じ切っていて精神的にかなり頼りにされていたので、まだ時期では無いな…と思い、サードオピニオンにはお誘いしていなかったのですが…





悩んで、悩んで、だけど結局は自分で決められた人だから、そろそろお声かけしようかな。





どちらかと云うと、Aさんには栄養療法とかが合いそうだなあ。





この話が誰かほかの方の参考になればと思い、シェアさせて頂きました。





次回サードオピニオン4月18日、まだ若干名、空きがあります。(3/13現在)

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