我々オルタナティブ協議会が目指すもの

 

・ストレングスモデル(リカバリーモデル、社会モデル)の実践。

・対等な関係性とその居場所(役割、仕事)の提供。

・病気の話ではなく、人生の話をする。

・障害者として人生を制限しない→合理的配慮を提供する。

・その人の人格を認め、その人の「より良く生きたい」を応援する。

・多対一の関係性→本人中心主義、参加者全員でその人を応援する。

・自己決定とその実践を応援する。

・参加者は、応援される側であると同時に応援する側である。



 

[4つのストレングスアセスメント] 

 
⓵個人の性格
⓶才能・技能
③環境
④関心と熱望 

 


これらを使って、より良い生活を目指していきます。 
精神症状は、人生のクライシスにおける正常な反応という考えです。
その人がより良く生きることが出来たとき、不快な症状(うつ症状、不安、幻聴、妄想など)は消えていくのです。

サードオピニオン会とは、こうした考え方を知ってもらうための入り口です。

社会モデルでの応援コミュニティへの入り口であり、過剰投薬状態からの脱却のための情報提供もしています。

オルタナティブ協議会には、全国に快復事例があり、精神薬を卒業した仲間たちがいます。

 

医師が患者に薬を飲ませるということは、外科手術においてメス等で体を傷付けることと同等の侵襲行為です。
それは法律でも認められています。
 
オルタナティブ協議会は、反精神薬、反精神医療団体ではありません。
精神疾患において薬物治療に偏った対応を見直し、服薬に依存しない快復プログラムを模索します。
その人の人生を取り戻し、人生をより豊かにしていく方法を考えていく団体です。
 
私たちは、そういった人間として当たり前の権利を啓蒙し続けていきます。
お薬との付き合い方やご自分の人生との向き合い方を、一緒に考えてみませんか。

 

 

※サードオピニオン会で使用されている資料は、全国オルタナティブ協議会代表中川聡氏が作製し、精神科医野田彰正先生が監修しています。

[野田先生おすすめ図書]
 

 

サードオピニオン会は、当事者、元当事者(精神薬ユーザー)、家族、医療・福祉職、その他オルタナティブ協議会の考えに賛同くださる方、少しでも興味をお持ちの方、どなたでもご参加頂けます。
皆様のご参加をお待ちしています。