2月に続いて2回目。
精神保険福祉士を養成する専門学校で、お話をさせていただきました。
いやいやまさか2回目があるとは思って無かったんでありがたいっス。
いいんですかね?
学位も資格も持ってないただのパート主婦なんですが。
そもそも私、精神保健福祉士持ってないんですけど?!!!
(爆笑🤣🤣🤣)
まあ、いっか。向こうがいいんだって言うんだからいいんだろう🤣🤣🤣
偉い人呼ぶより絶対私の方が安く済むし、向こうも損はしてない筈だしね。何の肩書きも持ってないうちに、どんどん呼んでおいた方がお得ですよーおほほ。(おい…
自分が学生の頃思い出すと、
どうせ、いつもびっくりするほどつまんなくて眠たくなる授業を、資格や学位を持った各方面の偉い人から飽きるほど聞かされてるんだろうな〜と思って。
(ちょwさっきからおまえ…言うなよそれ w w w w…いくら本当のことだからって w w w w)
面白くなるように工夫しましたよ。
そしたら今回も、学生さんたちが思った以上に前のめりに聞いてくれて、嬉しかった♪
ものすごく自由に語らせていただけて楽しかった〜!!!!
↑特にこの辺とか各方面から怒られそうだわ😅
でも、こういうことって、学校所属の講師だと立場上なかなか言えないでしょう?
外部の、柵のない人間だからこそ、敢えて触れなきゃと思って。
私の知る限りでは、少なくとも15年位前からずっとそうなんですよ。もしかしたら20年前くらいかも知れない。
看護学生も、精神保健福祉士の学生も。
正義感や、やる気に満ちている人ほど、現場(特に精神科病院)でカルチャーショック受けるんですよ。
患者さんの人権を尊重しようとか、まあ学校では教えますよね。
最近の話では、従来の薬漬けの精神医療は見直されて、ベンゾジアゼピンの長期投与はしませんとか、多剤処方は改められた、とか教わるでしょうね。
しかし。
現場は、ほぼ旧態依然。
薬漬け。
だって、抜け道いくらでもあるもの。
相変わらず薬漬けで、患者さんをコントロールした方が病院は楽だし?
変わるのが怖いんだろうね。
(一部のちゃんとしてるところを除く)
本当に全くもう、…恥を知れ、と思う。
ろくでもない。あまりにも無自覚なんだもん。
はあ?
思ってたのと違う、的な。
これは誰の為の医療なのか?
カルチャーショックを受けるのは、
多分、皆さんも通る道だよと。
それでも倫理観や正義感を見失わないで、周りとどうか喧嘩せずに、頑張って欲しい。
…なんて、我ながら、どんだけ学生に無茶振りするんだと、思う。
自分が果たしてどれだけ出来ているのかどうか、分からない。
でも、「福祉の中の人」として働くのであれば、そこを目指さなくてはならない。
グループごとに分かれて貰って、一つ一つのグループを回らせて貰った。
一人一人の学生さんから、ダイレクトに質問を頂いたり、ディスカッションをする時間が本当に楽しくて。
思い切り素を出して伸び伸びと振る舞えている自分に気が付いた。
自分の人生の汚点でしかないと思った過去の話や、仕事や育児に対するほんとにしょーもない弱音や愚痴を、オープンに話せば話すほど、学生さんが共感してくれた。
性格悪い、計算高い自分を曝け出して質問に答えたりしても、
(このブログの灰色の文字の部分みたいなこと言っても)
何だかそれが受けてる感じでまあ良かったw
いや、多分、人格的な綻びを見せた方が学生さんたちに受けるかなという見通しもあったしね。
(どうせいつもいつも、お行儀よいセンセー方のお話に飽き飽きしてんだろうしね w w w…ほら、おまえそういうとこ!…)
自分の過去の黒歴史や、子育てや仕事で悩んだことが、こんな風に昇華できるなんて。
いやいや、ラッキー🤞
授業では、私以外にもゲスト講師が二人いて、
お二人のお話も、決してほかでは聞けないものでした。
とても濃かったです。
こちらの本は、何人かの当事者が寄稿されてる読み応え抜群の面白い本です。
こちらの作者(兼編集者)の方のお話を生で聞きました。
すっごい率直で、飾らなくて、分かりやすく、濃かったです。
しかも。
「あなたは、正真正銘のサバイバーなんだと思いました。この本に、あなたみたいな人の手記を載せても、面白かったかもなあ…」
なんて言って貰えて、とても嬉しかったです。
しかし…
あまりの嬉しさに恐縮してしまって、かえって反応薄くなってしまったかも。
次回似たような企画があったら声かけて貰えたら嬉しいかも、なんてね。