「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)

という本を読みながら、

エイブラハムという霊的なグループが伝えてくる、

「引き寄せの法則」と呼ばれるものについて、まとめて書いています。

 

鵜呑みにしないで検証しましょう

宇宙の法則の定義(エイブラハム)

引き寄せの法則とは何か?(エイブラハム)

思考と引き寄せの法則の関係(エイブラハム)

思考と現実の関係(エイブラハム)

道を敷く(エイブラハム) 

欲求の優先順位(エイブラハム)

許容し可能にする人間関係(エイブラハム)

暴力的な場面に遭遇しない方法(エイブラハム)

世界の望まない出来事(エイブラハム)

考え方や習慣を変える(エイブラハム)

望まなくなり成長が止まる時(エイブラハム

最善の行動とは?(エイブラハム)

間違った創造をしない域(エイブラハム)

量子的飛躍は出来るのか?(エイブラハム)

という記事の続きです。

 

大体、読み返したい箇所は書き写したかな…、

という感じになりました。

書き写しておくと、思い出した時に、

コピペしたり、検索して読み直すのが容易なので、

私自身も便利なのです。

 

ジェリー あなたがたは、
要するに「60日で人生は望むとおりになる」
とおっしゃっているわけですね。
どうすればそんなことができるでしょうか?

エイブラハム まず、あなたがたの人生はすべて、
あなたがたが過去に提示した思考の結果だ
ということを認識しなければいけない。

それらの思考が文字どおり
あなたの今の環境を招き寄せ、設定している。

だから今日から未来に思考を向け、
自分が欲する自分を未来に見るようにすれば、
未来の出来事や環境は
自分が望むとおりに整い始める。

未来に思考を向けるとき
─その未来とは10年先かもしれないし、
5年先かもしれないし、
60日先かもしれないが─
あなたは文字どおり道を敷き始める。

それから、その道が敷かれた
時間のなかを進むにつれて
未来が現在になるから、
あなたは「わたしの望むことはこれだ」と
言明することで微調整を行えばいい。

何をするかを決断する今この瞬間、
あなたが未来に向けて差し出した考えの
すべてがきれいに組み合わされて、
あなたが望むとおりの人生をもたらすだろう。

だから実は、日々に多くの節目がある、
ということを認識する簡単なプロセスで
十分だ。

新しい節目に入るたびに、
あなたは立ち止まって
何が自分にとっていちばん重要なのかを
明らかにする。

そうすれば「引き寄せの法則」によって
自分が思考したものが引き寄せられてくる。

何かについて考えれば考えるほど、
思考は明晰になり、
明晰になればなるほど、
感情が前向きになって、
その対象を引き寄せる力も大きくなる。

だから「節目ごとの意図確認」を
きちんと実行することが
迅速な「意図的な創造」の鍵になる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

一日の中で何度か、意図確認をするというのが、

面倒な様でかなり効果的だということが、

実践してみてよく分かりました。

この本を読み返す中で、一層、自分の感情に注目しましたが、

癖や習慣で、無意識に否定的に捉える、

ということがすごく多いことが分かりました。

一日の中で1回だけでも、
思考を転換して軌道修正していくと、
酷く落ち込むことはなくなると思います。

 

60日というのは、

下記の箇所にも説明がありました。

 

自分が欲するものだけを引き寄せようという
強い意志があれば、
あなたは選択的に人生の軌道修正をすることができる。

選択的に経験を引き寄せることができる。

選択的に気づくことができる。

初めのうちはまだ好ましくないものも
引き寄せられてくるだろう。

それは、以前の思考や信念の勢いの名残があるからだ。

だが今日も「快適」に過ごすぞという気持ちで
一日を始め、
それが30日から60日も続けば、
好ましくない経験がほとんどなくなることに
気づくだろう。

あなたの思考、勢いが、あなたをどんどん先に
運んでいくからだ。

とても親しい誰かがあなたを
脅かしていると感じていれば、
あるいは別の誰かを脅かしていると思えば、
「許容し可能にする者」になるのは難しい。

そこで、あなたがたは言う。

「エイブラハム、思考によってその脅威を
遠ざけることができる、
思考を通じて対処できる、
行動は必要ではないと言われても、
理解できません」と。

そこでわたしたちは言う。

「あなたがたは思考を通じて経験を
招き寄せているのだが、
今日の人生は過去の思考の結果だ。
同じく今日の思考の結果が未来に
投影される。
今日の思考によって未来への道が敷かれ、
やがてあなたはその未来に到達して、
今の思考の結果を生きる。
今日、過去の思考の結果を生きているのと同様だ」と。

あなたがたはいつも考えており、
過去と現在と未来は
一つで切り離すことはできない。

過去、現在、未来は
思考の連続性によって一つに結ばれている。

さて、あなたが通りを歩いて
ケンカに遭遇したとしよう。

大きな男がずっと小柄な男性を殴っているのだ。

その場に近づいていきながら、
あなたがネガティブな感情に満たされる。

見て見ぬ振りをしようか、
見なかったことにして通りすぎようかと
考えると、
非常に不快なネガティブな気持ちになる。

小柄な男性が傷つくことを望まないからだ。

それで、
「よし割って入って助けてやろう」と思う。

だが、やっぱりネガティブな気持ちになる。

今度は自分が顔を殴られたり、
さらに命まで危うくすることを
望まないからだ。

それであなたがたが
「エイブラハムどうしたらいいのですか?」
と言う。

「そうだな、困ったね」
とわたしたちは言う。

この例では、完璧な選択肢はなさそうだ。

過去に道をきちんと敷いてこなかったために、
この瞬間、
あなたはいろいろなことをしなければならないのだ。

以前から、安全や調和を、
そして安全に仲良く暮らしたいと思い合った人との
交流を意図して暮らしてきたとすれば、
今のようなどうしようもない位置に
立たされることは決してなかった、
と、わたしたちは断言する。

だからいまは、
とにかく自分が選んだ方法で
対処するしかないが、
将来に望むことに思考を向けようと
今日から決意すれば、
将来はどっちに転んでも
まずいという不快な状況に
遭遇することはなくなるだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
”だが今日も「快適」に過ごすぞという気持ちで
一日を始め、
それが30日から60日も続けば、
好ましくない経験がほとんどなくなることに
気づくだろう。”とあります。
朝だけでも、肯定的に捉えて行こうと決めると、
ネガティブな気持ちになっても、
ハッと思い出すことが多くて、
そうだ思考を転換しようと、
切り替えが早くなりました。
今までの癖や習慣に流されやすいので、
意識的に見直すという時間を、
一日の中のどこかで作るのは、
とても効果的だと思います。
 
この癖や習慣を直すのが、
かなり難しくて、
特にネガティブな気持ちになっている時は、
自分が見えなくなって、
ネガティブな思考に囚われていることに、
気付かないことが多いです。
一旦そうなると、確かにどんどん、
ネガティブな思考を引き寄せるなと、
私は実感しています。
自然に回復するのを待つのではなくて、
リセットする時間を作ったり、
意図確認を習慣にしたり、
出来るだけ自分を観察するようにしたり、
工夫して取り入れていくと、
少しずつですが、変わってきます。
 
今まで積み重ねてきた悪因が、
生活の至るところで、出現してきますので、
諦めずに善因にひっくり返す、
肯定的な見方をする、という覚悟が必要です。
 

 

 

 

総合的な処方箋(エイブラハム) 

という記事の中で、

無意識にエネルギーを吸い取る人と、

吸い取られる人がいるという説明を、

いくつかご紹介しています。

 

この情報も、誤解され歪曲されましたので、

補足しておきますね。

 

エネルギーを吸い取るのが悪い、

吸い取られるのが善いといった、

二元論で裁く問題ではなく、

そういう仕組みがあるということを理解して、

自衛しましょうという思いでご紹介しています。

 

「ハトホルの書」(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)では、

 

これらに対する心構えがなく、
きちんとした理解もないままに、
肉体的、感情的なエネルギーが
枯渇していたり心理的動揺をきたした
クライアントと接すると、
クライアントが帰ったあとに
ヒーラー自身はエネルギーを
使い果したように感じます。

 

自分の「カー」の存在や、
それがどのように抜き取られているかを
自覚しなければ、
まるで突然自分のプラグが
引き抜かれてしまったように、
エネルギーがからからになっているのに気づくでしょう。

そうなると休養してエネルギーを
補充しなければなりません。
 
といった説明があります。
電気エネルギーは霊的なエネルギーを媒介するので、
ネット上でも、エネルギーコードが接続されて、
吸い取られる人、吸い取る人も発生しています。
例えば、自己愛を生成できないスピ系教祖などは、
信者から賞賛という形で、
エネルギーを吸い取ったりします。
SNSなどではよく見られる光景ですよね。
 
「新しいレムリア」(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著)では、 
エネルギーを交換する時、
”もし両者の霊的なエネルギーが
まったく同じレベルになければ、
必ずエネルギーを得る人と
吸われる人が存在する。”
とありました。
あなたは自身のエネルギーが
損なわれないように見張って、
保護するようになりなさい。

これはあなたの不滅性を
構築するのに極めて重要なことだ。

あなたたちは皆、
成熟したやり方で
自分のエネルギー・フィールドを
管理する責任がある。
 
とありますが、
もし自分のエネルギーが高くて、

吸われてしまうのだ!と思うなら、

それは他人軸の考え方で、

被害者意識に陥っていますよね?

それほどエネルギーが高い!と思うなら、

自分のエネルギーくらい自分で守れますよね?

 

小学校と中学校のPTA役員を引き受けましたが、

小学校の時は、行事での親の手伝いが非常に多くて、

運動会などは開始前の6時から集まり、

終了後は掃除をするなど、とても大変でした。

中学校では、子どもたちがそれぞれ分担するので、

手伝うことは校外の見回りやお客さんの案内くらいで、

とても楽でした。

 

成長すればそれだけ、

出来ることが増える訳ですから、

求められるものも違ってきますし、

相応の責任も生じてきます。

赤ちゃんの様にいつまでもいつまでも、

あいつのせい、こいつのせいと言ってられないのです。

成長するということは、

宇宙法則や真理を理解することで、

上手に利用できるようになりますから、

知らない人よりも重い責任があるんですよ。

それが分からないのは、

そういう立ち位置だからです。

 

ちなみに、

大人になっても、子どものままでいる、

成長できていない様な人は、

子どもと関わるとエネルギーを吸い取られる様ですが、

私の経験から言うと、

与えてもらうことも多かったです。

子どもだからといってエネルギーが低い、

というのはおかしな話ですよね。

だったらすべての大人はエネルギーが高く、

同じレベルか、近いレベルになって、
吸い取る人と吸い取られる人など、
発生しそうにないですよね。
お年寄りの方なんかには、
子連れの時によく可愛がって頂きましたが、
エネルギーを貰えて元気になる!と、
よく言われましたけどね。
子育てしたことのある人なら、
分かると思います。
 
 

引き寄せの法則も、

法則を理解すればするほど、

現実化が早まりますが、

逆に言えば、訂正することが出来なくなります。

 

その時その時の選択が、

ずっと重くなるのです。

 

場合によっては、

命に関わる様なことも起きてきます。

 

現実化するものごとも、

自分一人だけではなくて、

多くの人に関係する様なことが、

どんどん含まれる様になります。

 

上っ面だけ分かった気になる、

良いとこ取りして得しようとする、

というのが通用しなくなり、

行なえば行うほど、

自分の首を絞めることになるでしょう。

 

今日、ガイドたちに、

ブーメランが加速すると言われました。

 

私だけの話かもしれませんけれども、

念の為、シェアしておきますね。

 

下記は、

「聖書の真義」(M・ドーリル博士著)の、

黙示録 第十九章になります。

 

”忠実で真実な者と呼ばれる、
白い馬に乗ったかた”
とは、顕現の道である
ヤーキマを通してあらわれた、
”神の根源”アイ・ヨッドの力
のことである。

白い馬は清純のシンボルである。

アイ・ヨッドからの
衝動刺激がゆるめられ、
スピードを落すと、
この宇宙サークルを終点末の方へと
向けているヤーキマの運動も
同時にスピードを落すのである

そうすると、無限界と宇宙の諸法則の
運び手であるヤーキマの力が、
その偉大なる力を、
この宇宙サイクルの全圏に貫通し、
因果の法則の動、
反動の発出を早めるのである。

このかたの頭の王冠は、
多くの宇宙サイクルの支配者であり、
王であることを示しているのである。

このかたは、直接にアイ・ヨッドから
来られたのであるから、
御自身以外は誰もその名前を
知らない。

このかたは、アイ・ヨッドからそれぞれの
”宇宙意識なる神”への命令、
つまり”ことば”の運び手であられるから、
”神のみことば”と呼ばれるのである。

このかたは、神の神である
トーチ・ビアラからすべての
宇宙サイクルへの命令を
伝えられるから、
王の王であり、主の主である。

”ひとりの御使いが
太陽の中に立って、
中空を飛ぶすべての鳥に
神の大集会に集まれと言った”

鳥とは、宇宙法則のシンボルである。

この宇宙法則は、この時には、
ヤーキマの力の強力な貫通によって、
普通よりも
千倍も強化して作用するであろう。

この時には、
もし人が悪因をつくったなら、
その結果が急速にあらわれるので、
彼がその結果に感ずく前に、
それから逃れるということは
ほとんど不可能であろう。

宇宙法則のこの様な強力化と
反応の迅速化とでもって、
人間や獣類の内で象徴されている
物質主義はなくなって(食われて)
しまうであろう。

物質主義である獣と
科学の力によって支配していた王たちは、
白い馬に乗ったかたで
代表されている霊的権能に対して
戦いをいどむ。

”獣の前でしるしを
行なって獣の刻印を受けた者と、
その像を拝む者とを
惑わしたにせ預言者”とは、
物質科学たる獣に
人間を服従さした
指導者や王たちのことである。

科学と王たちとが征服されると、
科学の法則は、
まだ存在しているが、
もはや物質界に力を発揮することが
出来なくなる。

王たちを盲にした
放射性物質の放射線はしかし、
彼らを殺すに至らない。

彼らの肉体に対する
放射線の放射は、
弱火で魚を焼く様な
長い長い苦しみを
彼らに与える。

獣に刻印を打たれた者どもは、
殺されてしまう。

彼らがそんな刻印のない
新化身をもって生れ更ることが
出来る様にと
殺されてしまうのである。

「聖書の真義」(M・ドーリル博士著)より