「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)

という本を読みながら、

エイブラハムという霊的なグループが伝えてくる、

「引き寄せの法則」と呼ばれるものについて、まとめて書いています。

 

鵜呑みにしないで検証しましょう

宇宙の法則の定義(エイブラハム)

引き寄せの法則とは何か?(エイブラハム)

思考と引き寄せの法則の関係(エイブラハム)

思考と現実の関係(エイブラハム)

という記事の続きです。

 

引き寄せ界隈の不思議7という記事で書いたのだけど、
その日の朝、家の周りで異常な数のカラスが集まってきて、
大騒ぎしていたので、ちょっと怖くなって、
こっそり猫と窓から覗いていたら、
フクロウがカラスに追いかけられて、
家の前を飛んでいくのを見ました。
窓から見た時、飛んできて、
正面から見えた感じで、
縦長のふっくらしたドラえもん的な鳥だったのよね。
飛んでいってしまったので、
見たのは一瞬だけど、え?フクロウ?と思って。
 
フクロウ…と言えば、サラとソロモンなので、
こういうシンクロが起きたということは、
サラとソロモンを教科書にもう少し勉強した方がいいのだなと、
その時は思ったのだけど、
引き寄せ界隈の人の悪用がとても酷くて、
「〇〇ってエイブラハムが言ってた!」とか、

「バシャールが言ってた!」とか、

引用元を明記もせず勝手に名前を出して、

うろ覚えの情報を正しい様に発信するよね。

連日ガイドからも書くように言われたので、
(言葉ではないのだけど)
読み直して復習しようということで、
続けて書いています。
今月は、そういうつもりはなかったのだけど、
毎日更新することになりました。
 
いくらここで忠告しても、
開き直って一層、おかしな方向に、
加速するのが多くの界隈の人の傾向で、
言い訳、誤魔化しも酷いです。
自己愛性パーソナリティ障害っぽい人が多いので、
これは治りませんから、

しつこいですけれども、お金を払って依存するのは、

オススメしません。
自愛大好きな人達ですから!
自分に奉仕する生き方をしていますから!
彼らにとってはお客さんとは、
自分が賞賛されたりお金儲けをするための道具です。
有料noteなんかを購入するよりも、
古本屋で有名な本を購入した方がいいです。
私は電子書籍も購入することはありますけど、
何度も読み返したいものは紙の方で購入しています。
 
ここまで書いて分かったのは、やっぱり、
何度も指摘していますが、
二元性を克服していない人ばかりで、
あっちとこっちを比べては、
どっちがいいかとフラフラしています。
一つのものごとの見方を比べて、
肯定的な側面を探すのが引き寄せのポイントですが、
この見方を比べること自体を、
ダメとする人もいます。
 
ほら、比べてる!そんな必要ないよ!
分離していないんだから!とやりますけど、
自分が欲しいもの、望んでいるものを探すには、
比較する必要があります。
(一つのものごとの見方についてね)
比べちゃダメの人は、思考させないように、
誘導する悪質なものなので、
これもご注意下さいね。

マインドコントロールをかけているのが、

分かりますかね?

こっちがいいという道を示して、

それ以外はダメだと、

ゆる~いやさしい感じで誘導しています。

誰かに指示されて決めるものではないですよ。

 

私が引き寄せの法則をしっかり学んで欲しいと思うのは、

不安や心配でいっぱいになり、

身動きが取れない様な、暗闇の中を歩いている様な、

苦しんでいる人たちです。

それはかつての私でもあります。

救世主を待っていて、誰か助けてと叫んでいる状態から、

自分を救えるのは自分だけだ、

全て自分は持っていたのだと、気付いて欲しいなと思います。

その為には、誰かに頼って怪し気なコーチングなどを受けずに、

自分から情報を求めて下さい。

今は、ネットでも沢山の情報が溢れていますし、

本屋にも沢山の本があります。

必要な情報が欲しいと思えば、

それは引き寄せられますよね?

ふと見上げた看板の文字とか、

たまたま開いた本のページとか、

ヒントはあちこちにありますので、

誰かに依存せずに、自分から求める様にして下さい。

 

二元性を克服するには、

ネガティブだと感じるものごとの見方を、

ポジティブに肯定的に捉える必要がありますが、

私は何度もそれを行なってきたので、

かなり得意になりました。

そうすると、わりと淡々と、

大体のことを肯定して生きる様になり、

まったりとした毎日が続きます。

 

私の場合は、これがダメだったみたいですね。

今、学び直して、

何故、フクロウが目の前に現れてまで、

強くガイドたちからメッセージを送られたのか、

よく分かりました。

 

よく、なんちゃら星から地球に転生しました★

みたいな人たちがいますけれども、

どうして転生してくるのかというと、

彼らの星系でのカルマを解消する為と、

平和で穏やかな日々を送っていると、

進化が停滞してしまうので、

転生して進化を促進する為といったこともあります。

地球さんのサポートとかもありますので、

人それぞれだとは思いますが。

 

失望とは、
あなたは望まないことに思考の焦点を
定めているよ、
という「内なる存在」からのメッセージだ。

自分の感情に敏感になれば、
失望そのものが、
あなたは経験したくないことを
考えていると教えてくれる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しましたが、
善も悪も光も闇も混在している地表上の生活というのは、
「これは欲しくない!」「こんなの望んでいない!」
という経験も多くしますので、
逆に、「これが欲しい!」「これが望みだ!」といった、
強い感情も湧きやすいのです。
 
強い感情を引き起こさない思考には、
大きな磁力はない。

言い換えれば、
あなたの思考のすべてには
潜在的な創造力というか
可能性を引き寄せる磁力があるが、
強い感情と組み合わさった思考が
いちばん強力だということだ。

すると、あなたの思考の大半は
あまり大きな力を持っていないことになる。

多かれ少なかれ、既に引き寄せたものを
維持しているだけだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
まったり平和だと、現状維持になってしまって、
意図的に欲するものや望むものを創造するところまでは、
いかなくなってしまうのよね。
これから地球さんは創造という領域に入りますので、
次の領域に進みたい人は、
物質次元を克服する必要があります。
物質を自分に従わせる、
欲しいもの、望んだものを自由に手にすることが出来る、
といった状態になって、
次の段階に進めるのです。
水をワインに変える前に、
ワインを引き寄せてみなさい!という課題が、
出されているんですね。
 

 

欲しいものや望むものについて(エイブラハム)

望まないものについて(エイブラハム)

 

という記事を書きました。

嫌だなと思う様なことは沢山あると思いますが、

その時には、反射的に様々な反応をすると思います。

 

何らかの形で不快な状況に直面した時に、
とっさに強く感情的に反応することは
全く正常なことだ。

君が何に焦点を当てているかによって、
共鳴引力が何を君のもとに
引き寄せてくるのかが決まる
と前に言ったけれど、
君にとっての共鳴引力の
焦点となる君の波動を決めるのは、
君の最初のとっさの反応ではないんだ。

最初の反応の後で、それに対して君が何をするか
ということが、後々まで影響を
残すことになるんだ。

 

「サラとソロモン」(エスター&ジェリー・ヒックス著) より

 

その後で、ずっと嫌だなと思うことについて、

あれこれ考え続けると、

ネガティブな創造を始めてしまうんですね。

私はこれには、沢山思い当たることがあります。

 

あいつ!ムカつく!と、腹が立ったことを、

何度も何度も繰り返し、飽きるまで思い出しては、

その時味わった感情を再体験したり、

とても傷付いたことを何度も思い出して、

悲劇のヒロインの様に悲しみに浸ったり。

私の酷いところは、瘡蓋になった心の傷を、

これは忘れちゃいけないの!と、

またしつこく思い出して、瘡蓋を剥がして、

血まみれになるのが、

結構好きだったところですね。

世界一可哀想な自分に酔っちゃうの。

 

引き寄せの法則という視点から捉えると、

なんと恐ろしいことをしてきたのだ!と、

あきれるし、

だからこそのあの人生か!と納得もいきます。

 

法則が働いているということを、

しっかり理解すれば、

柔軟性を持ち、素直に、間違いを認めて、

早く切り換えることが重要なのが分かると思います。

これも、悲劇のヒロインの方が心地良いと感じることがあるので、

本当にそれが自分の望みなの?

もっと幸せになりたくないの?と自問自答してみて下さい。

私は長い間、

私なんか幸せになれるはずないのよ、どうでもいいのよ、と、

グズグズイジイジしていました。

幸せを求めて、それが得られなかったら、

もっと苦しくてがっかりするかと思うと、

違う道を選ぶのは怖いですよね。

 

でも、法則は普遍的で絶対的なもので、

誰にも破ることができないのだと、

本当に理解すれば、

法則は裏切ることがないので、

少し安心できるのではないでしょうか?

 

「意図的な創造の方法論」は微妙なバランスについての
「法則」だ。

これには二つの要素がある。

片方には自分が望むことについての思考があり、
もう片方にはそれが思考を通じて創造される
─経験としての実現が可能になる─
ことへの期待や信念がある。

だから「赤い新車が欲しい」と言えば、
文字どおり思考を通じて
自分の経験のなかで赤い新車の創造が始まる。

そしてその思考に集中すればするほど、
また赤い新車の経験を純粋に
イメージできればできるほど、
あなたはいっそうワクワクするだろう。

赤い新車のことを考えてワクワクすればするほど、
明るい前向きな気持ちになればなるほど、
赤い新車は経験のなかでスピーディに実現する。

思考を通じて赤い新車を創造し、
新車のことを考えて
力強い前向きな気持ちになれば、
新車はたちまちあなたの経験のなかに
引き寄せられる。

赤い新車は創造されて今、実在する。

それを自分の経験のなかで実現するには、
実現を「許容し可能にする」だけでいい。

あなたは期待し、信じ、実在させることを通して、
実現を「許容し可能にする」。

「赤い新車なんて持てるはずがない」と
自分の能力を疑えば、
あなたは創造を押しつぶす。

「赤い新車が欲しい」と言えば
赤い新車の創造が始まるが、
そのあとに「でも、高すぎる」と言うと、
創造を遠ざける。

言い換えれば、欲求を持つことで
創造の最初の部分は完成したが、
信じず、期待せず、「許容し可能に」しないために
創造は妨げられる。

実際に物質的な世界での経験として
創造するためには、
両方の部分が必要だからだ。

創造したい対象について語っても、
必ずしもその実現を可能にすることにはならない。

赤い新車のことを考えてワクワクすれば、
その実現を可能にすることになる。

だが、赤い新車が欲しいけれども
手に入らないだろうと心配すれば
(あるいは、まだ手に入らないと苛立てば)、
あなたは新車の「欠落」に焦点を定めているから、
経験のなかで実現することはできない。

欲しいものの創造の初めのころには、
前向きの期待にワクワクして
実現への正しい道筋にいたのに、
その話を誰かにしたところ、
そんなことは「実現するはずがない」とか、
「期待してはいけない」と言われてしまうことがある。

そのような暗いネガティブな影響は

あなたのためにはならない。

あなたは「欲求のエッセンス」に焦点を定めて
それを引き寄せていたのに、
今度は「欲求の対象の欠落」に焦点を移して、
実現を遠ざけることになるからだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

という箇所をご紹介しましたが、

”「赤い新車が欲しい」と言えば
赤い新車の創造が始まるが、
そのあとに「でも、高すぎる」と言うと、
創造を遠ざける。
言い換えれば、欲求を持つことで
創造の最初の部分は完成したが、
信じず、期待せず、「許容し可能に」しないために
創造は妨げられる。
実際に物質的な世界での経験として
創造するためには、
両方の部分が必要だからだ。”

とある様に、

欲求を持って、信じて期待する必要があります。

 

わたしたちは「欲する」とか「望む」という言葉を、
「ある対象に関心あるいは思考を向け、
同時に明るい前向きの感情を体験する」
という意味で使うことにする。

ある対象に関心を向け、
そのことに明るい前向きな感情だけを覚えるなら、
その対象はすぐあなたの経験のなかに
現れるだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より 

 

欲しいもの、望むものが手に入らない時、

欲求の対象の欠落に焦点があるので、

実現を遠ざけてしまうのですね。

 

自分が何を望むのかがすべて
はっきりしていれば、
すべてにおいて望みどおりの結果になる。

だが、あなたがたは、
自分の望みをそこまではっきり
わかっていないことのほうが多い。

例えば「自分は黄色が欲しいし、
青も欲しい」と言うとしよう。

ところが、結果は緑になる。

すると、「どうして緑になったんだ?
こんなことは意図していなかった」と言うだろう。

だが、それは別の色が混ざり合ったから、
そうなったのだ。

わかるかな(もちろん黄色と青を混ぜれば緑になる)。

こんなふうに、無意識のレベルで
意図が混ざり合い続けているのだが、
とても複雑に入り混じっているから、
意識的な思考で区分けしようとしても不可能だ。

だが、あなたの「内なる存在」は
きちんと区分けしている。

そして、指針となる感情を送ってくる。

必要なのは自分がどう感じるかに気をつけて、
「これがいい」「これが楽しい」と
感じることのほうへ近づき、
そうでないことからは遠ざかることだ。

自分の意図をはっきりさせることに
少しでも慣れてくると、
人とつきあうとき、会ってすぐの段階で、
そのつきあいが自分にとって価値があるかないかが
わかるようになる。

その人を自分の経験のなかに
招き入れたいかどうかを知ることができる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

という箇所では、

”自分の意図をはっきり”させるとあります。

 

ジェリー 今までいろいろな人の不安を聞いてきましたが、
いちばん多いのは
「自分が本当に欲しいものがなんなのかわからない」
ということでした。

どうすれば自分が本当に欲しいものがわかりますか?

エイブラハム あなたがたが
この物質世界に生まれてきたのはなぜか?
人生でさまざまな多様性や対比を経験し、
そのうえで自分の好みや欲求を求めるためなのだよ。

ジェリー 例えば、どんなプロセスで
自分が欲しいものを見つければいいのか、
教えていただけますか?

エイブラハム 人生の経験は、いつだって
自分が欲しいものを探すのに役立ってくれる。

自分がこんなのは絶対に「嫌だ」と思うときでさえ、
その瞬間には何が欲しいのかが
以前よりはっきりと見えるはずだ。

それに「自分は何が欲しいのかを知りたい」と
言葉にするのもいいことだ。

欲求に意識的になれば、
「引き寄せの法則」が働くプロセスが
強化されるからだ。

ジェリー すると「自分は何が欲しいのかを知りたい」
と言うと、その瞬間に
自分が欲しいものを見つける
プロセスが始まっているのですか?

エイブラハム 人生経験を通じて、
必ず自分なりの見方、意見、好みがわかってくるよ。

「これよりはあれのほうがいい」
「これよりはあれのほうが好き」
「これを経験したいが、
あれは経験したくない」
というように。

細かい経験を積み重ねていけば、
きっと自分なりの結論が出る。

実は、難しいのは何が欲しいのかを
知ることではなくて、
「欲しいものが手に入る」と
信じることのほうだろう。

信じられない理由は
「引き寄せの法則」の力強さを理解せず、
自分がどんな波動を出しているかを
意識していないから、
自分の経験を
意識的にコントロールした経験が
ないせいだ。

多くの人は、何かを本当に欲しいと思い、
必死に努力したのに、
どうしても欲しいものに手が届かないという
楽しくない経験をしている。

なぜそうなるかといえば、
欲しいものが手に入るという思考よりも、
自分には欠如しているという思考のほうが
支配的で、
そちらの思考を発信しているからだよ。

それで時間がたつうちに、
欲しいものを手に入れるには
必死になって努力して
闘うしかないし、
それでも失望させられるという印象が
出来上がる。

だから「自分は何が欲しいのかわからない」
という言葉の本当の意味は、
「どうすれば欲しいものが手に入るかわからない」
あるいは
「欲しいものを手に入れるために
必要だと思われる努力をしたくない」
「一生懸命に努力をしても、
どうせ手に入れられなくて失望するだけだから、
そんな努力はしたくない!」
ということなのだ。

「自分は何が欲しいのかを知りたい!」
とはっきり言葉にするのは、
「意図的な創造」への力強い第一歩だ。

しかしその次に、
人生経験に引き入れたいと思うことに
意識的に関心を向けるステップが必要だ。

ほとんどの人は、
本当に欲しいものに
意識して思考を向けていない。

そうではなく、
ただ周囲の出来事を見ているだけだ。

だから、「いいな」と思うものを見れば
明るく前向きの感情を抱くが、
嫌なものを見れば暗いネガティブな感情を抱く。

自分の感情をコントロールして、
人生で経験する出来事に
前向きの影響を及ぼすことが可能だ、
と気付いている人はあまりいない。

気づいていないから、
そういうことに慣れていない。

そのため練習が必要なのだ。

だから「創造のワークショップ」をしなさいと
勧めている。

意識して思考を向け、
心のなかに明るい気持ちを
呼び起こす楽しいシナリオを
創り上げると、
「引き寄せの作用点」が変化し始めるだろう。

あなたが抱く思考に反応する宇宙では、
実際にある現実を見て
呼び起こされた思考と、
自分の想像によって呼び起こされた思考は
区別されない。

どちらの場合も、
思考が「引き寄せの作用点」となる。

そしてそこに長い間焦点を定めていれば、
やがてそれは現実になるだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

例えば、5人の人がいるとして、

私とあなたはその5人に対して、

わりと好意的に感じています。

でもその中でも特に私は、Aさんの、

活発でハキハキしたところを魅力的に感じて、

可愛いなと思います。

あなたは、Cさんの控えめで優し気なところが、

とても素敵だなと思います…。

という様に、同じ様な状況でも、

何を好ましくいいなと思うのかというのは、

人によって違いますよね。

それは自分の中にあるものなので、

表出させる為には、

意識する必要があるのです。

 

私は今までの人生が、

ネガティブな創造のワークショップをしてきたなと、

実感していますので、

その逆も可能だなと受け入れることが出来ました。

 

”意識して思考を向け、
心のなかに明るい気持ちを
呼び起こす楽しいシナリオを
創り上げると、
「引き寄せの作用点」が変化し始めるだろう。”

というのが大事で、

今までネガティブなものを創造して来た、

引き寄せの作用点を変化させることで、

欲しいもの、望むものを手に入れることが出来るようになります。

 

★意図的な創造を促すエクササイズ★
 

「意図的な創造」を促すための練習がある。
こんなふうにすればいい。

紙を3枚用意して、
それぞれのいちばん上に
自分が欲しいものを書く。

それから最初の1枚の下に、
「欲しい理由」と記入する。

そして思いつくことをすべて書き込む。

自然に思い浮かぶことなら
なんでもいい。

無理はしないように。

何も浮かばなくなったら、
次の1枚に進む。

次に紙を裏返して、
「欲しいものが手に入ると信じる理由」
と記入する。

それぞれの紙の1ページ目で、
あなたの欲求が強化される
(「意図的な創造の方程式の第一の部分)。
2ページ目(裏側)で、
欲しい物が手に入るという信念が強化される
(「意図的な創造」の方程式の第二の部分)。

こうしてあなたは方程式の両方の部分に
焦点を定め、
自分のなかで波動を活性化させる。

これで「創造のプロセス」の両方を達成し、
欲求の実現を受け取る状態ができた。

あとは、それを欲していれば
─そして欲求実現まで期待し続けていれば─
希望はかなう。

いっぺんに創造できる対象の数に
制限はない。

何かを欲しいと思い、
同時にそれが実現すると期待することは、
そう難しいことではないから。

だが、思考の焦点をどう定めるかを
学び始めた最初のころは、
一時に二つか三つに集中したほうが
いいかもしれない。

欲求のリストが長くなれば、
まだ実現していないものを
眺めているうちに
疑問が忍び込む可能性も大きくなる。

だが、このゲームに慣れてくると、
思考の焦点を定めるのが上手になり、
やがては欲しい物リストを
制限する理由はなくなる。

何かを実際に経験するためには、
まずそのことを考えなくてはならない。

思考は招待状で、
招待状がなければ何もやってはこない。

何を欲するかを「意図的に」決め、
次に欲しいもののほうへ思考を
「意図的に」向け、
欲しくないものからは
「意図的に」思考を外すことを、
わたしは勧める。

さらに毎日時間をとって
人生で経験したいと思うことのビジョンを
「意図的」に描くといい。

今度はこれを「意図的な創造のワークショップ」と
よぶことにしよう。

日常の暮らしのなかで、
自分が好きなものに注目するという意識を持とう。

「今日は何をしていても、
また誰と一緒にいても、
自分が好きなものを見つけるぞ」と思う。

こうして意識してデータを集めれば、
「創造のワークショップ」にとりかかるときに、
効果的な創造のための
リソースが用意されていることになる。


「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

欲しくないものというのは、
暗いネガティブな感情になるので、
気付くことが出来ますから、
じゃあ欲しいものは何?望みは何?と切り替えて、
明るくポジティブな感情になる考えをします。

 

引き寄せ界隈の人って、

ネガティブな感情になることは悪い事みたいに、

これもまた善悪二元論な訳ですが、

とことん避けようとしますよね。

ネガティブな感情になるのは、

悪い事が起きたせいではなくて、

否定して拒絶しているから、

暗いネガティブな気持ちになるんですよね。

欲しくない、望んでないということを教えています。

そこでひっくり返してみると、

感情の違いが分かると思うのですが、

肯定して受け入れると、

「これだ!この気持ちを味わいたかったんだ!」という様な、

ゾクゾクした感じがあります。

時には涙が出て来て、

深い癒しを得ることもあります。

 

ネガティブな感情になった時は、

これは欲しくないものだ!と、

欲しいものの方へ切り替える様にする、

ということをしっかり覚えて、

実践していきましょう。

 

ジェリー それじゃ、本当に心から欲していたものを
やっと引き寄せたら、
それが非常に嫌な状況だった、
という場合はどうですか?
実現してみたら、苦痛だったという。

エイブラハム 人ははるか遠くで、
何を望むかを決めることがよくある。

ところが、その欲求に焦点を定めて、
真の欲求と波動がぴったり合致するまで
いろいろな波動を出し、、
「引き寄せの法則」の力が
はるかな宇宙に働いて
完ぺきに一致した結果を引き寄せるように
仕向けるならいいが、
せっかちにいきなり行動して
欲求を実現しようとする場合がある。

だが、波動の中身が十分に改善されないうちに
行動すると、欲求ではなくて、
そのときの状況の波動と一致した結果が
実現してしまう。

波動に習熟するまでは、
実際に望むものの波動と
自分が出している波動には
大きなギャップがあるのが普通だ。

だが、実現するのは例外なく
あなたが出している波動と一致する出来事だ。

例えば、ある女性が言葉や暴力で虐待する
パートナーとの困った関係を清算したとしよう。

「もうこんな目にはあいたくない、嫌だ」と思う。

それどころか、
以前のパートナーとの暮らしを嫌悪している。

彼女は今自分が何を望まないかを
よく知っているし、
何を望むかもはっきりとわかっている。

彼女が望むのは自分を愛し
尊敬して優しくしてくれるパートナーだ。

ところが、彼女はパートナーがいないと
とても不安で、
早く新しいパートナーが欲しいと思う。

そして、すてきな新しい恋人を見つけようと
なじみの場所に出かける。

だが彼女は、
「引き寄せの法則」は依然として
自分の支配的な波動に働いている
ということに気づいていないかもしれない。

その状況での支配的な波動とは、
彼女が望まないほうの波動だ。

彼女の思考のなかでは
以前の人間関係の望まない部分のほうが
支配的で、新しい意図よりも強い。

彼女は孤独と不安をまぎらわせたくて
行動に出て、
新しい人間関係に飛び込む。

そして、自分のなかの支配的な波動と
一致した結果が起こる。

彼女はもっと時間をかけて
ゆっくりと自分が何を望むかを考え、
その思考が支配的な波動になるまで
待つべきだった。

そうすれば「引き寄せの法則」が、
新しい素晴らしいパートナーを
引き寄せてくれただろう。

ジェリー なるほど、わかりました。
つまり「思惑が外れた」わけですね。

エイブラハム だから「創造のワークショップ」が役立つ。
ワークショップを実行して
素晴らしい可能性のすべてを
まざまざとビジュアル化して描き、
本当に望むことが実現したときの感情を体験し、
気分のいいことに焦点を定める努力をすれば、
そんなふうに思惑が外れることはないだろう。

自分が望むことを
支配的な波動にする方法がわかれば、
そしてその波動に
「引き寄せの法則」が働けば、
結果に驚くことはなくなる。

それどころか、
心のなかで考えていた
素晴らしいことが実現する兆しが見えてくるはずだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

欲しいものや望むものをイメージする練習を続けると、

いいということで、

創造のワークショップ(エイブラハム)

という記事で、ご紹介しています。
 
昔、リラックスして暖かな海にプカプカ浮かんでいるところを、
イメージする様な瞑想(?)的なことをしようとしたんだけど、
毎回、大きな波が来て溺れてしまったりり、
サメが来て追いかけられたり、
恐ろしいイメージしか出来なかったのね。
肯定的ないい気分になる(感情を味わう)想像をするのって、
不安や心配が心を占めている時は、
すごく難しいと思います。
 
ワークショップは毎日同じ場所で行う必要はないが、
気が散ったり邪魔が入ったりしない場所がいいだろう。

これは意識を変性させるものでもなければ、
瞑想状態に入るものでもない。

ただあなたの「内なる存在」が
感情によって確認してくれるとおりに、
望みの対象に曇りのない思考を向ければいい。

このプロセスを始める前に重要なのは、
「幸せな気持ちでいる」ということ。

不幸な気持ちでいたり、
何の感情も覚えないでいたのでは
引き寄せの力は働かないから、
ワークショップはあまり意味がなくなる。

わたしたちが「幸せな気持ち」というのは、
うれしくて跳んだり跳ねたりするような
状態のことではない。

高揚した軽やかな気持ち、
すべてが順調だという気分のことを指している。

そこで、なんでもいいからそういう幸せな気持ちに
なれることをすればいい。

どうすれば幸せな気持ちになれるかは
人によって違う。

エスターなら、高揚した楽しい気分になるには
音楽を聞くのがいちばんの早道だ。

だが音楽ならなんでもいいわけではないし、
毎回同じ音楽が降下があるというのでもない。

あなたがたのなかには動物と遊んだり、
流れる水のそばにいたりするのがいい、
という人もいるだろう。

とにかく幸せな気持ちなれたら、
静かに腰を下ろしなさい。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しましたが、
色々不安や心配ごとが思考を占めている時でも、
一旦中断して、
幸せな気持ちになれる様なことをします。
(ここで思考や感情をコントロールしています)
下記もまたご紹介しますね。
 
★創造のワークショップ★
 
さて、あなたは幸せな気分でどこかに腰を下ろし、
ワークショップを始める。

例えば、こんなふうに。

わたしはここにいるのが好きだ。
この時間の価値と力を認識している。
わたしはここにいて、とてもいい気分だ。

わたしは自分を総合的なパッケージのようなもの
だと思う。

わたしが自分で選んで
創り出す自分自身のパッケージだ。

そのわたしはエネルギーに満ちている。

疲れを知らず、なんの障害もなく
軽やかに人生を生きていく。

軽やかに自動車に乗り降りし、
建物や部屋に出入りし、
会話に加わっては離れ、
人生経験の場面を出入りする自分が見える。

なんの苦労もなく、快適で幸せに生きている
自分が見える。

わたしには、
今の自分の意図に調和した人たちだけを
引き寄せる自分が見える。

そして一瞬ごとに、
自分が何を望んでいるかがますます明確になる。

自動車に乗ってどこかに移動するとき、
生き生きと健康で時間どおりに到着する
自分が見えるし、
そこでしようとすることについても
十分に準備を整えている自分が見える。

完璧に自分が選んだとおりの服装をしている
自分が見える。

ほかの人が何を選ぼうと、
またほかの人がわたしの選択をどう考えようと、
そんなことはどうでもいいと知っているのは、
とても快適だ。

重要なのは
自分が自分に満足していることで、
わたしは自分自身を眺めて確かに満足している。

わたしは人生のすべての面で
自分にはなんの制約もないことを認識している。

貯金残高による制約はないし、
人生を生きるうえでの選択にも
経済的な制約はないと知るのは、
実に気分がいい。

重要なのは、「わたしがその経験をしたいかどうか」
ですべてを決断することだ。

「その経験をする余裕があるかどうか」で
決断するのではない。

なぜなら、自分は磁石で、
いつでも自分が選ぶとおりの豊かさ、健康、
人間関係を引き寄せられることを
知っているから。

わたしは絶対的かつ持続的な豊かさを選ぶ。

宇宙の豊かさには限りがないことを
知っているし、
わたしが豊かさを引き寄せたからといって、
ほかの人の豊かさを制約することには
ならないと知っている。

すべての人にとって十分な豊かさがあるのだ。

大事なのはわたしたち一人ひとりがそれを知って、
望むこと。

そうすれば、みんなが豊かさを引き寄せるだろう。

だからわたしは「無限」の豊かさを
選択したが、
だからといって財産を大事にしまっておく
必要はない。

いかなるものを望んでも、
望むものを引き寄せる力が自分にあることを
知っているからだ。

別のものを欲すれば、
またお金は簡単にわたしの元へ流れてくる。

豊かさと繁栄は無限なのだ。

わたしの人生はすべての面において豊かだ。

わたしは自分と同じように
成長を望む人に囲まれている。

その人たちが望むままに、なんになり、
何をし、何を手に入れようとも、
わたしにはそれを受け入れる意志があるから、
その人たちはわたしの元へ引き寄せられる。

もしその人たちの選択が気に入らなければ、
それをわたしの人生経験に
引き寄せる必要はない。

わたしはほかの人たちと交流する。

話し、笑い、その人たちの完璧さを楽しみ、
その人たちはわたしの完璧さを楽しむ。

わたしたちはみなお互いを尊重し、
自分が好まないからといって
批判したり文句を言ったりしない。

わたしは完璧な健康体の自分を見る。

絶対的に繁栄している自分を見る。

活力にあふれ、物質世界の存在になろうと
決めたときに
強く望んだ人生経験を大切に楽しんでいる
自分を見る。

物質世界での存在としてここにいること、
物質的な脳を使い、
「引き寄せの法則」を通して
宇宙の力にアクセスして
決断を下すことは、輝かしい体験だ。

この素晴らしい状態から、
わたしはさらに同じように
素晴らしい多くのことを引き寄せる。

これはとてもいいことだ。

わたしはこのプロセスが大好きだ。

では、このワークショップを終えて、
これから
─今日の残った時間に─
もっとたくさん好きなことを探そう。

豊かだけれども病んでいる人を見ても、
うれしいことに
その全体をワークショップに持ち込む必要はなく、
好ましい部分だけを収集すればいい。

だからわたしは豊かさの実例を収集し、
病気のほうは放っておく。

さあ、今日のワークショップの作業は終了だ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
”日常の暮らしのなかで、
自分が好きなものに注目するという意識を持とう。
「今日は何をしていても、
また誰と一緒にいても、、
自分が好きなものを見つけるぞ」と思う。”
という箇所をご紹介しましたが、
朝起きたら、肯定的な側面を探して、
いい気分で過ごすぞ!とまず、決めましょう。
一日の中で、落ち込むこともあるでしょうけれども、
感情に注目して、いい気分でない時は、
何だっけ?と思い出して、
いい気分になる見方をするぞと、
何度も何度も繰り返していくうちに、
習慣になってきます。
これはもう、練習しかありませんし、
ある意味、努力とも言えるでしょう。
 
最初の頃は、ひっくり返し方が分からないので、
悩んでしまうこともあると思います。
私の場合は、それって本当?絶対?みたいに、
自分に聞いています。
いや絶対っていう訳でもないかも…。
と言う風に、ちょっとずつ移動するのね。
 
という記事を参考にして下さい。
 
これも10年くらい前だけど、
鏡ということが理解出来た時に、
今までの人生を振り返ったり、
分かっているのにうまくコントロールできなかったりで、
毎晩泣いている時期がありました。
 
子どもたちが寝た後なので、
起こさない様に声を出さない様に、
タオルを咥えて号泣していました。
クタクタになるくらい。
(目をこすると腫れるので、涙をタオルに吸わせて)
今思い出しても、あれほど泣けたのはすごいなと、
感心するくらいでした。
心や魂の浄化の様な期間でした。
 
それを乗り切っても、
統合意識というのは構築していくものなので、
沢山のことにぶつかってきたし、
今も、全てが思いのままコントロール出来る!
という訳ではないです。
 
でもここまで振り返ってみても、
とにかく、実践しかなく、
身に付くまで当たり前になるまで、
腑に落ちるまで繰り返したり、
様々な角度から眺めてみたり、
やり方を変えてみたりして、
挑戦し続けるのです。
誰かからもらえる答えなんて、
待たないで下さい。
コーチングだとかカウンセリングだとか、
結局、その人のやり方を、
押し付けられるだけですよ。
自分に合った方法は、
自分にしか分からないし、
それは実践によってでしか
得られません。
 
私も出せる情報は出すし、
ネットでいくらでも拾えますので、
(引き寄せを商売している人たちは、
その寄せ集めですよ!)
まず実際に試してみて、
確認して下さい。
一歩を踏み出しましょう。