「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について勉強している流れで、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について勉強している流れで、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
エクトンは、素晴らしく賢明です。
でも、皆さんや私よりも、
賢明で知的で愛にあふれている
ということはありません。
エクトンのような存在は、明らかに、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を
サポートするためにきています。
マフー、バシャール、ラムサ、ラザリスなどは、
すべてチャネルを通してやって来る
アメリカでもポピュラーな存在たちです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
アメリカだけではなく日本や他の国々でも、
自分の部屋に友だちを招いて
チャネリングをやっている人たちが、
たくさんいると思いますが、
メッセージは共通しています。
それは、すべてのものへの無条件の愛、
自分が創り出している現実に対する
全面的責任です。
言い換えれば、誰も他の人や他の世界の出来事を
責めることはできません。
すべて、あなたです。
これは、とても大きな責任です。
ほとんどの人はそんな大きな責任を負うのはいやだと
思っています。
だからこの惑星で戦争や争いが起きます。
「私と私以外」、「私たちと彼ら」、という見方。
エクトンや他の存在たちが
共通して言うのは、
私たちと彼らが実は同じ、ということです。
何時であれ、他の人々と関わる時に、
自分と離れた「彼ら」という見え方がするときは、
自分の内側を探るチャンスです。
「彼ら」は自分のどの側面を反映しているのか、と。
誰かに腹が立ったり、誰かと問題を起こすとき、
私たちはよく
「私だったらあんなことはしないのに」と言います。
でも、多くの場合、
自分が同じようなことをする可能性があるか、
あるいは過去にそのようなことをして
それを認めたくない時に
「あんなことはしない」と怒ります。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
人生の豊かさを増大するには、
きっといくつもの方法があるでしょう。
その中の2つをお話したいと思います。
無意識的、潜在意識的な創造性(uniconscious creativity)と、
意識的な創造性(conscious creativity)です。
意識的な創造性は、まず目的を設定します。
その目的を満たすためには
どんなステップが必要か、
そのステップをどのように踏んでいけばいいかを
分析的に、段階的に追っていきます。
潜在意識的な創造性は、まず目的を設定しますが、
どのようにして目的に辿り着くか、
理性的にはまったくわからない。
しかし、
自分がその目的に到達できる確信はしっかりある状態です。
皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。
あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?
想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?
ある人々は、「お金はスピリチュアルではない」
という観念を持っています。
お金を持てば持つほど
スピリチュアルではなくなると。
まるでお金がスピリチュアルであることの、
測定基準になっているようです。
あなたはそんなことを信じますか?
または、高潔に生きながら、
同時に自分の欲するあらゆる物を得ることが
出来ると信じますか?
信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。
道で見るからに貧しそうな人を見たとき、
その人よりも豊かに生きていることに対して
まったく罪悪感を持たないでしょうか?
あなたが豊かになればなるほど
あなたの周りの人はもっともっと
自分より貧しく見えてしまうのでしょうか?
一連の話のポイントはこういうことです。
まわりの人が豊かに見える、
見えないということを基準にして、
自分にとって必要な豊さを
変えてしまうかどうか。
外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうかです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
人生の豊かさを増大する為の、
二つの方法を説明しています。
”皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。”
とあり、これが潜在的な創造性が影響する部分になります。
意識的なステップと、
潜在意識を利用するステップの、
それぞれの長所を生かして使うのが
一番いいと思います。
どちらか一方だけに
頼りきってしまわないのです。
強い欲求をもち、プランをたて、
目標を定めると同時に、
理性で考え得る範囲外の方法で
目的が満たされる可能性に対しても、
充分に心を開いた状態です。
どのようにして
目的を達成するかということを、
分析的に考えることで
頭が一杯になっている人を
何人か知っています。
でも、最初に計画を立てても、
日々私たちは、
より知性的な存在へと変化し、
豊かさやお金を引き寄せる能力を
増幅させています。
計画途上の変化を考慮に入れる必要があるのです。
どんなゴールも
「大きすぎる」ことはありません。
ただ、求める内容を明確に
知っている必要があります。
もしあなたが許せば、
お金はスピリチュアルなエネルギーとして
機能するのです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
自分の現実に豊かさやお金を引き寄せるには、
深いところから湧いてくる、
明確で強い欲求が必要です。
夢を満たすために必要な
すべてのステップをとっていくという
明確な意志が必要です。
達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要です。
プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。
また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?
さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。
例えば、アメリカでは宝くじに当たった人は、
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。
でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。
いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。
ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。
こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。
望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。
大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
お金を得れば、人生が転換するのではないかと
多くの人が考えます。
でもお金とは、あなたが自分自身を気遣い
愛する許可を自ら与えたときに、
その副産物として、報酬として
あなたのもとにやって来るものなのです。
例えば、住む家もなく、
道に横になって、
お酒を飲みながら日を過ごす、
自分に満足しきっている男性がいるとします。
あなたは彼のように自分を愛し、
満足しているでしょうか?
あるいは、こんな人はどうでしょう?
お金を集めることに忙しく、
自分のことは考えるひまがない人。
その人は、自分に
どのくらい愛を感じていると思いますか?
いまここで私たちが話しているのは「バランス」です。
自分の内側で、自分を養い愛していいという感覚、
そうした意志を持つとき、
それが外の世界に投影されて、
お金が豊かさとなってやって来ます。
あなたが求めているのは、
本当は小さな紙切れではないのです。
豊かさは、自分自身と自分のまわりの世界との
関わりにおいて、
でき得る限り最も価値ある人生を実現しよう、
という深い選択と意志に基づいてやって来ます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
”皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。”
でも、お金が欲しい理由を
たくさん並べながら、
実際にはお金を得ていない人が
たくさんいます。
私たちから見れば、必要な理由はただひとつ、
「お金が欲しい」です。
他の理由は必要ありません。
「東京にカウンセリング・センターを作り、
世界中を旅して、全世界の人々を援助するんだ」
というのはいい理由ではあります。
もちろん理由は持つことができます。
でも、必要ありません。
「私がそれを欲しいから」
それで終わりです。
「それが私の望みだから」
それだけシンプルになってくれますか?
お金を得るためには
苦労しなければならない、
いろいろなことをやらなければならない
という思考をあなたの理性から、
頭脳からちょっと手放してくれますか?
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
お金を得る為の理由はシンプルに、
お金が欲しい、それが私の望みだ、
だけでよいと言います。
一体どれほど多くの場合、
他の人の成功を基準に、
自分の成功を考えてきたでしょう。
もしあなたが、
お金を得るためにはいろいろな理由が必要だ、
という考え方をしたなら、
こういう理由があるから
お金が得られないという、
得ることと反対の
いろいろな思考があなたにとても大きな影響力を
及ぼします。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
”外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうかです。”
とありました。
外側を観察すると、あれこれ理由が必要だ、実際に役立つやり方はこうです。
どんな理由があろうとも、
いままで持っていなかったということは、
深いところではお金が欲しくなかったからだ、
と認めよう。
そして、いまからそれを変化させよう
私は、いまお金が欲しい。
いま、それを望んでいる。
私は、自分の現実に、もっとエネルギーを
引き寄せることができる能力があると感じられる、と。
深呼吸をしてください。
椅子に心地よく座って…。
ちょっとお金について自分に話してみましょう。
本当にお金が欲しいのか、
尋ねてください。
それではやさしく、努力なく、ゆったりと目を閉じます。
深呼吸をして…。
そんなに深いトランス状態に入っていくことはありません。
普段より少し静かな意識状態に入ってください。
お金の場合だけでなくあらゆる物事に関して、
次のような質問を自分に尋ねることがもっとも大切です。
「なにを本当に求めているのか?」
お金に関しては、なにを求めていますか?
これから6か月先に、
財布あるいは銀行の口座を見ているところを
イメージしてください。
深呼吸して…。
そこにどのくらいのお金があってほしいですか?
感じて…。
もっと欲しいですか?
たぶんそうですね。
本当ですか?
深呼吸をして…。
金額はどのくらいでしょう?
どういった形で?
6か月後、自分が持っているお金の額が見えますか?
6か月後のある日、銀行に出かけます。
口座を見ると、その金額があります。
どんなふうにそのお金がやって来たのか、
知っていますか?
その6か月間を思い返してください。
どのようにしてその時点に辿り着いたのか?
どうやってそのお金を得てきたのか?
仕事を始めたのでしょうか?
賞金かなにかで入ってきたのでしょうか?
あるいは遺産ですか?
仕事が成功したから?
昇進したのでしょうか?
感じて…。
あるいはまったくわからないかも知れません。
それでもいいです。
呼吸をして、深い呼吸をして…。
銀行の口座にそれだけのお金があるとき、
どんな気分ですか?
その気分が好きですか?
いい気分ですか?
もしそうしたければ、
そのお金をどうしたいかを
考えることも出来ます。
重要なことではありませんが、
しても悪くはありません。
お金を使うことは役に立つでしょう。
あるいはそのお金を銀行に蓄えておいて、
利子で金額が殖えるのを待つこともできます。
どういう方法があなたにとって
お金をさらに拡大するために適しているでしょうか?
では、まだ目を閉じたまま、
イメージの中できょうという時に帰ってきてください。
いま、ほとんどの皆さんが、
6か月後には現在より多くのお金を得ているところを
イメージしました。
信じられますか?
ほんとうに現実だと感じられますか?
ほんとうにそれが欲しいのですか?
このゴールを達成するために、
あなたは毎日小さなステップでいいですから
一歩一歩進んでいく意思があるでしょうか?
あなたは、
いまありのままの人生を進んで受け入れますか?
こんなことをあなたは理解しているでしょうか?
よりよくなるのではなく、
いますでに完全であるひとつの状態から、
単に別の完全な形に、
移行しつつあるということ、を。
多くの人々が、
「これからよりよくなろう」と考えることで、
同じ状態に滞ります。
でも、私たちから言えば、
ただ違った状態に移行するだけです。
もっとお金のたくさんある状態に移行するだけです。
ゆっくりと目を開いてください。
これからもっと豊かな、もっとお金のある現実に
移行していきます。
よりよい世界ではありません。
ただ、違った世界です。
もしあなたがいまこの瞬間、椅子に座っている
あなた自身が創り出しているさまざまな現実を
批判したり判断し始めたら、
最終的にあなたは自分を傷つけてしまうことになります。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
これから先が良くなるという捉え方だと、
二元論なので悪いと比較しています。
今が悪いからこれから先が良くなる、
という意味になるんですね。
”よりよい世界ではありません。
ただ、違った世界です。”
とある様に今を否定してこれはいらない!とやれば、
いらないと思考を向けたものを引き寄せ続けます。
今もそれはそれで完璧であったと、受け入れます。
いままでもずっとあなたの現実は
あなたの創造性の完全な表現であり続けてきました。
そして、これから先も
永遠にそういう状態が続くのです。
ただ、その中であなたはより多くの
お金を引き寄せたいというだけです。
それほど大したことではありません。
実際のところ、あなたの創造性によって
いままで表現されてきたもの、
つまりいまの現実をすでに完全だと認めれば、
望む状態にスムーズに速やかに
変化して行くことができます。
自分の創造した物事を完璧なものとして見るとは、
自らを愛する許可を自分に与えることです。
こういう見方をします。
私の人生にはもちろん、
表面的にはいくつか問題が
並んでいるように見える。
それでも、私の人生は完全性の表現だ。
その通りです。
もしかすると
先月家賃を払えなかったかもしれません。
それも完全性の表現です。
自分の子どもがみんな大きくなって、
小さな不便な家からもっと大きな家に移りたい、
という欲求を持っているかもしれません。
それも完全性の表現です。
あなたはそれを
完全であるとは感じないかもしれません。
完全性とは、
必ずしもあなたが普段「完全とはこうだ」と
思っていることと一致するわけではないのです。
会社の上司が、
あなたの代わりに他の人を昇進させてしまった。
そのときには完全だと感じないかもしれません。
でも、そうなのです。
完全だと認めるとは、
つまり宇宙の無限の秩序への理解を
自分に与えるということです。
それによって成長します。
得ることができます。
いままでにない方法で自分に触れることができます。
こんなふうに考えるかも知れません。
「人生は、よりよく、なり得る、はずだ!」
でもそう考えると結局、
自分を傷つけてしまいます。
いま、この瞬間の人生が完全だ、ということを
もし理解しなければ、
もちろんそれをそのまま信用する必要はありません。
でも、そのことを深く信じなければ、
いまいる状態に滞り続けることになります。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
”「人生は、よりよく、なり得る、はずだ!」”
と思っているからで、
いま話したことは、
さまざまな精神的な考えの中で、
さまざまな宗教の中で、
共通のものとして述べられてきている
基本的な法則です。
自分の行きたいところへ移行するには、
まず、ありのままの自分を受け入れるところから
スタートします。
こんなことが起こります。
あなたの中で変化しよう、
別の選択をしようということがはっきりすると、
その選択に向かうことを妨げていた
さまざまな観念や感情が
全部意識の表面に上がってきます。
自分にはそれを得る価値がないという観念が
表面に上がってきたら、
受け入れて自分を通して解放してください。
豊かになることに対して
罪悪感が意識の表面に上がってきたら、
自分がそのようなフィーリングを持っていたということを
理解する助けとして見てください。
あるいは子どもの頃に父親があなたに
「これがだからできない。あれだからできない」
とできない理由をたくさん与えたかも知れません。
それに対してあなたは怒りを感じていたかも知れません。
あなたが可能性を広げる選択に向かったとき、
そういったフィーリングがすべて
意識の表面に上がってくる可能性があります。
全部感じて、受け入れて
あなたを通して洗い流して下さい。
あなたは、古いワインの入ったボトルに
新しいワインを注ぎ込もうとしているのです。
新しいワインでそのボトルが満たされるためには、
古いワインはどこかへ行かなければなりませんね?
(大声で)自分の現実にもっとお金を引き寄せたい!
エネルギーとしてのお金!
私のところに来てくれたまえ!
するとあなたのハートが泡立ちはじめます。
(ささやくように)私にはそんな価値がないのではないか。
お金はいらないのではないか。
どうしよう。
得ても、どうしよう。
どうやって使おう?
お金は悪魔だ。
(大声で)
でも、お金というエネルギーが欲しい!
(ささやくように)
でも、お金をたくさん得たら
早死にするのではないか…。
(笑)
お金を得れば得るほど、ウソつきになってしまうのではないか…。
(深呼吸の音)
いま言ったようなことは、
すべてつまらない古い観念です。
古いフィーリングです。
あなたはこれから自分にもっと多くのエネルギーを引き寄せる意識的な選択をしようとしています。
あなたは豊かに、お金持ちになりたいのですね?
ほんとうに?
私があなたと、まったく見知らぬ人として
街で出会ったとします。
そして、あなたが、私がお金持ちになりたい、
と言ったとします。
そのとき私は、あなたが本当に
その気持ちを持っているかどうかを
どうやって見分けると思いますか?
なにも、あなたから私になにかを証明してください、
と言っているわけではありません。
ただ、ちょっと好奇心があります。
「エクトンさん、私はほんとうにお金持ちになりたいの」
「ほんとうに?」
(笑)
「ほんとうに?」
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
私は、あなたの中に、
本当にそれを望んでいる意志があるかどうかを見ます。
それに向かう意志があるというエネルギーです。
自分が望む結果を得るために、
自分の統一性の範囲の中で、でき得るあらゆるステップを踏む
意志があるかどうかを見ます。
その意志は皆さんひとりひとりによって異なります。
私はこんな高い檀上からあなたに
「ほら、こうすればここに辿り着きます」
という地図を渡してあげることはできません。
でも、安全なのだよ、とお話することはできます。
もしあなたが許せば、あなたはこれから
豊かさの大きく広がる人生へ向かう途上にあるのだよ、
そちらに向かうことは可能なのだよ、
ということをお話することができます。
豊かになるために、たいへんな道のりを歩む必要はないのだよ、
ということを分かち合うことができます。
そのために必要はステップはこれだけです。
自分の向かう方向に対して
はっきりした選択を持ち、
その選択を満たすために必要なひとつひとつのステップを
着実に踏んでいく意志を持つ。
今晩から始めてください。
6か月後、自分の銀行口座にどのくらいのお金があるか、
さっきイメージで見てきましたね?
6か月後にそれが現実のものとなるために、
どんなステップでもいいですから、
一日少なくとも一つのステップを踏んで下さい。
それを今晩から始めます。
こんな小さなステップでもいいのです。
今晩帰って、「いつまでに、
これくらいのお金を手に入れているようにしよう」
ということを書いた紙を、
いつも見る鏡の上にでも貼っておく。
そんな小さなステップも日々行えるステップのひとつです。
自分の選択した方向に向かう意志を
明確にもてば、
それを得るために必要なステップは、一度にすべてが現れないにせよ、
毎瞬毎瞬、あなたに明かされていきます。
具体的であることが大切です。
望みを自分の中で高めながら何を望んでいるのかを
具体的に知っていることが大切です。
そうすれば、あなたは欲しいものを得ることができます。
いったん望むお金を得ることができたなら、
次から次へと連鎖反応を起こしていく可能性があります。
でも、いま話しているのは、
エネルギーのことだということをよく覚えておいてください。
私たちは、ただの小さな紙切れとしての
お金について話しているのではありません。
穴の開いている小さなコインのことだけを
話しているわけではないのです。
エネルギーのことを話しています。
エネルギーは常に変化して、
流れている必要があります。
あなたがそれを流します。
それ自身で流れるのを、何もせずに待っていては
なかなか流れません。
誰かがやって来て、そのエネルギーを流す必要があります。
この宇宙に制限はなにもありません。
あなたが自分の人生に
自分の望む豊かさを引き寄せることができれば、
他の人もあなたを見習うことができます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
何もしないのではなくて、
エネルギーを流す為に、
”今晩帰って、「いつまでに、
これくらいのお金を手に入れているようにしよう」
ということを書いた紙を、
いつも見る鏡の上にでも貼っておく。
そんな小さなステップも
日々行えるステップのひとつです。”
お金はエネルギーです。
感謝をしてください。
住む場所がなかったという経験を、
あなたはいつしていますか?
まったくお金を持ってなかったというときは、
一体いつだったでしょう?
他の国々の状態と比べて、
いままでの自分の状態がどうであったかということを
正直に見直してください。
世界中を見たとき、富の全体を100%とすれば、
あなたの下にまだ
95%の人々がいるということが理解できますか?
正直になってください。
一体どれだけ自分がすでに豊かであるかを
認識してください。
感謝を表現してください。
そうすれば、あなたの望みはもっともっと明確で純粋な、
満たされ得るものになっていきます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
助言です。
あなたが金銭に関わるとき、
あなたが報酬を得た結果、
誰かが損失を被る状況には一切関わらないでください。
そのような状況に関わると、
最終的に、
あなたは失うことになるからです。
それは円のように循環するエネルギーです。
自分の現実にお金を引き寄せたら、
次にそれを使いたいわけですね?
あなた自身のハートから見て、
その統一性の範囲の中にある使い方であれば、
どんな使い方をしてもいいのです。
もしあなたが自分の持っているお金を
道で見かけた貧しそうな人にあげるなら、
それはまったくOKです。
そのような気持ちが起きなければ、
それもOKです。
その瞬間のあなたが
本当に自分でそれを望んでやっているかどうか
ということだけが基準です。
あなたは、誰にも、なにも負債を負っていません。
必要なのは、自分自身のハートに、
自分に対する愛に意識を向けていることです。
ここではある程度の健全な自己中心主義が
役に立ちます。
貪欲になってください、
と言っているわけではないのです。
しかし、お金を持ったとき、
自分がなにを望んでいるのか、
自分にとってなにが必要なのかを
充分に知っておくのは、
とても役立ちます。
あなたが自分の欲しいものを得ていいのだよ、
という許可を自分にあげればあげるほど、
現実にあなたはそれらを引き寄せます。
あなたが自分の必要を、欲求を満たせば満たすほど、
その結果、
他の人々の欲求も満たしてあげる能力が増えていきます。
もしあなたの経済的な面が満たされていれば、
多くの人々を援助することができます。
自己中心的であるとは、裏返してみれば
非常に非自己中心的なのです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
それから次に与えることと
受け取ることについてです。
この惑星上にこんな観念があります。
アメリカではこんなふうに言います。
「受け取るよりも与えることのほうがいい」
日本でも同じようなものがありますね?
その観念をみんなが持ったとしたら、
与えようとする人ばかりで
受け取ろうとする人がいないことになります。
誰も受け取ってくれる人がいないとしたら、
一体誰にあげましょう?
与えること、与える人で一杯の世界。
それはバランスが崩れた状態だと言えます。
すべてはエネルギーです。
惑星全体を見てください。
持っている人もあれば、
持たない人もいます。
受け取る人と与える人。
エネルギーの流れに従って、
与える人が受け取る人になり、
受け取る人が与える人になります。
もしあなたに対して
誰かがなにかを提供してくれようとしたなら、
喜んで受け取ってください。
「ありがとう」と言って、
彼らに祝福をあげて。
葛藤する必要はありません。
あなたが受け取ることによって
彼らは与えることができるのです。
もしあなたがもっとお金が欲しいなら、
まず、より多く
受け取ることを学ぶ必要があります。
与えることと受け取ること。
同じことです。
同じことです。
では皆さんの銀行口座は
6か月後には一杯になっているわけですね?
ほんとうに?
たぶん…?
あなたはコミットしていますか?
あなた自身を愛していますか?
いままで自分が創ってきた現実を
そのまま受け入れていますか?
欲しい理由は、
単に私が欲しいからだということを
知っていますか?
必要な行動を
一歩一歩取っていく意志がありますか?
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
まだ皆さん、
お金のことを考えているのですか?
まだそのことが気掛かりですか?
支払わなくてはならない請求書が頭をよぎりますか?
子供を学校にやらなければならない。
お金を使うときにはいつも
理由があるようですね?
私たちはあなたにお金を必要とする理由に関しては、
それほど興味がないのです。
皆さんは数えきれないほどの
たくさんの理由を持っています。
理由にこだわりはじめたら
キリがありません。
でも、これから質問をするとき、
理由を話してもらうことも役に立ちます。
あなたの内側でいまなにが起こっているかを見る
助けになりますから。
お金が欲しい理由、あるいは使う目的、
そういったものについて考えることに
なにも間違いはありません。
私たちの唯一の助言は、
その理由にこだわりすぎて、
滞ってしまわないでください、
ということです。
理性は物事を分析することが大好きです。
これからお金を創りだそう
というプロセスにあるというのに、
もうお金を使うさまざまな方法を
考えようとしたりします。
「なぜお金を持てないか。
どうしてそれが自分の人生にやってこないのか」
という、理由も数えきれないくらい
挙げることができます。
それはただのあなたのマインド(思考)が
ノイズを出しているにすぎません。
いま、あなたに流れているエネルギーを受け入れて…。
エネルギーを受け入れたとき、
さまざまな感情や思考が湧いてきますが、
それをすべて受け入れる準備をしてください。
あなたの意識にさまざまな思考や感情が
湧き上がるとき、
それらひとつひとつに対処していってください。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
まず、お金をもっと受け入れようと、
エネルギーに対して自分を開きます。
すると、それまでお金をより多く得るのを妨げていた
さまざまなフィーリングや観念が、
無意識層から意識の表面に出てきて、
「ああ、ダメだ」という思いが自覚されます。
このようにしてください。
まず、エネルギーに対して自分を開きます。
そうすると、それは無理だという疑いなど、
さまざまな感情が出てきます。
それらを拒絶しないで、全部感じてください。
ないものが出てくるのではなく、
いままで無意識の中にあったものが
表面に出てくるだけですから。
その後に、
いままでのように制限を続けたいかどうかを
自分に尋ねて、そこから選択を新たにするのです。
多くの人々が、
ある目的のためにお金を表面上「欲しい」と言いながら、
実際にはそれを自分に引き寄せません。
なぜなら、お金に対して自分が開こうとしたとき、
いま言ったようなさまざまなフィーリングが出てくるからです。
こんなことができるだろうとか、
自分にはその価値がないとか、
お金を得るには苦労しないといけないとか、
そういったものに直面したくないという理由で、
無意識にお金を得ることそのものも拒絶してしまいます。
具体的には、次のようにしてください。まず、これからもっとお金を持つことに対して
開こうとする意志を持ちます。
すると、「こんな金額を得るのは無理だ」とか、
いろいろな制限や感情が表面に出てきます。
それらの思考を自分の頭の中だけで
回転させておくのではなく、
紙に書き出してください。
マインドの最初の反応は、
「いや、私はそんなのは信じられない」
というのが出てきますね?
それを書き出します。そうしたら、もう少しハートの中に深く入ってみます。「いや、待てよ。
でももしかしたらいけるかもしれないな」
というフィーリングが正直な気持ちとして、
あるかも知れません。
そのフィーリングを最初に書いた部分の横に
書いてください。
いまひとつがすんだわけですね?
「私にはそれは無理だ」というのが。
そうしたらまた、
「自分はそれに値する。自分はお金に対してもっと開こう」
というようにエネルギーに自分を開きます。
そうしたらその反対のフィーリングが出てくるので、
それを書き留めます。
今度は、「私にはそれを得る価値がない」です。
そうして、もう少し深く入った気持ちですね、
正直な気持ち、
例えば「いや、私はそれを得る価値があるかもしれない」
ということをその横に書きます。
そうすると、また、
次のフィーリングがすぐに上がってきています。
「そんなにたくさんお金を得るためには
いまの3倍ぐらい仕事をしないといけない」
これも同じように書きます。
そして、その横にもう少し深い正直な気持ちを書きます。
「いや、金額が3倍だからといって
仕事を3倍しないといけないということではなくて、いまの仕事のやり方を変えるとか、
新しい仕事をするとか」
そういったことを具体的に考えてみてください。
意識の中だけで思考を巡らすのではなく、
そのエネルギーを「紙」に具体的に表現します。
そして、次のエネルギーに対して開きます。
このプロセスを続けていると、
ある時点から、単に「こうなればいいな」
という希望のレベルを越えて、
物質的な現実と繋がり始めます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
それはこんなふうです。
例えば6か月後には
私はこの金額を銀行の口座にもって「いたい」
という状態から、
来年の中頃には銀行の口座に
この金額のお金をもっている「だろう」
あるいは「あるだろう」
というフィーリングに変わってきます。
望みの実現が、自然に、心から信じられることが、
それを実現する上でとても大切なポイントになります。
ですから、さまざまなフィーリングを、
頭の中だけでもてあそばず、
紙に書いてください。
それによって、無意識に持っていた観念を
意識的に出し、
「あ、こういう観念を持っていたな」と確認します。
観念は変えられます。
その観念を変えた後でも
まだ不可能だというフィーリングが
残るようでしたら、
最終的に金額自体を設定し直してください。
どんな状況であろうと、
実現の可能性を信じられなければ、
実現することはできません。
ですから、なにかを実現化するプロセスの中で
最も障害になるものは、
実現可能であると信じられない精神状態です。
途中で金額を訂正する必要が出てきた場合でも、
意識の焦点は
あなたの求めているゴールに合わせておいてください。
覚えておいてほしいことがあります。
選択は、いつであれ、変更可能です。
自分の必要や欲求をさらに深く理解していくたびに、
それを訂正することができます。
選択を変えたからといって、
その方向にコミットしていない
ということではありません。
大きな方向性を持ちながら、
必要に応じて形を変化させているだけです。
こんな話を例にとって考えてみましょう。
体重150キロの男性が
「6か月で75キログラム減量しよう」と決心します。
その期間と、減らす量を照らし合わせてみたとき、
妥当な分量とはいえませんね?
少し多すぎます。
もちろん、それは起こり得ます。
しかし、短期間にそれだけ多くの減量をすれば、
肉体に障害を起こすことがあります。
可能性の少ないゴール設定をすると、
途中で、やっぱりダメだ、ということになります。
そういう人は、
たぶん同じようなことを人生のさまざまな分野で
繰り返してきています。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
「もっとお金を得て豊かになる」
というゴールを設定して、種を蒔きます。
すると、それが自然に育ってくる前に、
うまく育ってるかな?と心配になって
地面から種を掘り返します。
(笑)
本当にそれが育っていると信頼できないために、
芽が出る前に地面から引っ張り出すのです。
見ると「うわっ、ほんとうに育ってる。
すごいっ。また入れよう」。
そしてしばらくして、また堀り出します。
そんなことを続けていたら、
種が育つまでに一体
どのくらいかかるでしょう?
(笑)
私たちが先ほどから話しているのは、
自分の望む状態を引き寄せる方法に
事細かくこだわり続けることではありません。
蒔いた種が自分の納得できる範囲であることを
確認したあとは、
どのように成長するかを分析する代わりに、
成長に必要なステップを取ります。
まわりに雑草が生えてきたら抜く。
太陽の光を充分に当てる。
種を蒔いた後に取るべき行動は、
必要に応じてあなたに明かされます。
前もって分析して全部計画する必要はありません。
あなたは自分の欲しいものを、
はっきり知っていますね?
健康に育った、きれいな植物が欲しいのですね?
出発点は種を蒔くこと、
望むのは健康ないい植物を得ること。
育てるために必要な情報やさまざまな技術は、
その都度吸収していけばいいのです。
種は地面から自然に芽を出しますから、
育っているのだなと確認できます。
あなたの創造性を信頼すればするほど、
ゴールはもっと簡単にスムーズに
あなたのもとに現れます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
設定している目標が、
あまりにも凝り固まった
融通のきかないものであれば、
それによってエネルギーの流れを妨げてしまう
可能性はあります。
私たちが言っているのは、
まず自分の欲しいものと状況を
はっきり認識するということです。
そして、固定した方向だけに向かうのではなく、
毎瞬変化する自分の必要、
方向を感じとって、
目標をいつでも変化させる意思を持った、
開いた状態にいることが大切です。
こんなふうに考えてください。
あなたは、成熟した健康な男性で、
素敵な赤いスポーツカーが欲しいとしましょう。
あなたは6か月後にそれを得ると目標を設定し、
スポーツカーに乗っている状態を
イメージして実感します。
その過程で、ばったり理想の女性に出会いました。
彼女は、自分にとってどこから見ても完全です。
彼女と家庭をもって、一生共に過ごしたいと思い、
いまがそのタイミングだ、と知りました。
そこで、「待てよ、家族のために、
もっと大きな車を持つ必要がある」と思います。
最初に欲しかった車を得て、
奥さんが別の方法で家族の車を得るということも
可能ですが、
一度に2台もつことが信じられなければ、
最初設定した車の機種を変更するのが妥当ですね?
ですから、一度選択してからも、
途中で変更するだけの柔軟性を持つことは
とても大切な要素になります。
あなたの人生が変わるにつれて、
その中であなたの必要とするもの、
望むものも変わっていきます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
いまのやり方でうまく流れているときには、
そのやり方をずっと続けていけばいいのです。
いまのやり方ではスムーズにいかない時点を
迎えたとき、
やり方を調整すればいいのです。
いままでやってきた方法が
どうもうまくいかないと思われるときには、
違った方法を試みることをお勧めします。
どのような方法を使うかは、
直感に耳を傾けて決めてください。
私の言うことを、どうかそのまま
信じてしまなわないようにしてください。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について、
ご紹介してきました。
設定している目標が、
あまりにも凝り固まった
融通のきかないものであれば、
それによってエネルギーの流れを妨げてしまう
可能性はあります。
私たちが言っているのは、
まず自分の欲しいものと状況を
はっきり認識するということです。
そして、固定した方向だけに向かうのではなく、
毎瞬変化する自分の必要、
方向を感じとって、
目標をいつでも変化させる意思を持った、
開いた状態にいることが大切です。
こんなふうに考えてください。
あなたは、成熟した健康な男性で、
素敵な赤いスポーツカーが欲しいとしましょう。
あなたは6か月後にそれを得ると目標を設定し、
スポーツカーに乗っている状態を
イメージして実感します。
その過程で、ばったり理想の女性に出会いました。
彼女は、自分にとってどこから見ても完全です。
彼女と家庭をもって、一生共に過ごしたいと思い、
いまがそのタイミングだ、と知りました。
そこで、「待てよ、家族のために、
もっと大きな車を持つ必要がある」と思います。
最初に欲しかった車を得て、
奥さんが別の方法で家族の車を得るということも
可能ですが、
一度に2台もつことが信じられなければ、
最初設定した車の機種を変更するのが妥当ですね?
ですから、一度選択してからも、
途中で変更するだけの柔軟性を持つことは
とても大切な要素になります。
あなたの人生が変わるにつれて、
その中であなたの必要とするもの、
望むものも変わっていきます。
一方、自分の自由を失うのが怖いために、
さまざまな決断をまったくすることが
できない人がいたとしましょう。
きょうは、夕食をなにを食べよう?
ほんとうはあれを食べたいのだけれど、
こっちのを食べよう。
でも、私は自分を制限したくない。
夕飯にすぎないのですが。
(笑)
自分を制限するのを怖れるために、
さまざまな選択ができない人がいます。
自由を失いたくないから、
結婚しない方がいいだろう。
結婚すれば、彼女は私にいてほしいと言って、
私は束縛されるに違いない、
という観念を持っていたとします。
だから、結婚はやめよう
という選択をしてしまいます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
いまのやり方でうまく流れているときには、
そのやり方をずっと続けていけばいいのです。
いまのやり方ではスムーズにいかない時点を
迎えたとき、
やり方を調整すればいいのです。
いままでやってきた方法が
どうもうまくいかないと思われるときには、
違った方法を試みることをお勧めします。
どのような方法を使うかは、
直感に耳を傾けて決めてください。
私の言うことを、どうかそのまま
信じてしまなわないようにしてください。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
願い事をするときの秘訣
願い事をすることはよくあるかと想われます。
“どうか、○○でありますように”
“この夢が叶いますように”
というようなものですが、これは、
その言葉だけを唱えていたのでは、
不確かな状態です。
願い事をして、そのことが、
望みどおりに叶うためには、
次のような3つの秘訣があります。
★自分自身を強く信じ続ける
誰でも、ネガティヴ思考に陥ることはあります。
ここで大切なことは、「意識の切り替えの早さ」です。
ネガティヴ思考に陥って、落ち込んでしまい、
心が塞ぐようなことがあったとしても、
これまで、自分自身を信じ続けて来たように、
すぐに、その状態に切り替えることです。
兎にも角にも、素早い意識の切り替えが鍵となりますが、
そのためには、笑い、感動、音楽、森林浴、入浴、
美しい自然の景色に身を置く…など、
心や身体が、嬉し楽しと想えるような状態に浸るように、
身を置くことです。
★映像を細部まで思い浮かべる
映像を思い浮かべるということは、
非常に重要です。
例えば、霊覚者が、
何らかの霊的なヴィジョンを受け取る際には、
霊視や透視というように、そのほとんどが、
映像としてやって来ます。
スピリチュアル・ガイドや、その他の霊的な存在たちも、
最初のうちは、「内なる声」という音声だけであったとしても、
最終的には、彼ら彼女らの容姿を目撃することになります。
オーラというものは、ある媒体のエネルギー体や、
その揺らめきや、動きを観ているわけですが、
これも、映像としてやって来るものです。
これらを、映像として捉えるためには、
魂の純粋さを保持する、想像力を拡大させる、
心・思考・感情を柔軟にして、如何なる物事にも囚われない、
という意識の訓練を心掛けることです。
つまり、何処まで、映像として、
細部まで思い浮かべることが出来るか、
ということが、その願い事が、
成就出来るものであるかどうかの鍵を握っています。
これは、幾通りも存在する「未来のヴィジョン」の中の、
最善なる部分だけを辿ってゆくという作業です。
★願い事が順調に叶っていることを知るために、
途中経過を知るためのサインやシグナルを受け取る
いま・この時期が、現実化が早まっているとはいえ、
地球物質界においては、現象化が、
目に見えて現れて来るまでには、
途方もなく時間が掛かるように観じることもあるでしょう。
それは、何らかの期待や希望が掛かっていることから、
まだか、まだかと、あくせくする想いが、
心に止め処なく、押し寄せて来るからでしょう。
このような感情や衝動を解決するためには、
願い事を思い浮かべてから成就してゆくまでの間、
その途中経過を知っておく必要があります。
例えば、日常生活の中で、何度も何度も、
見掛けることになる数字や、あるキーワードのサインです。
それは、意識的に見ようとして現れるのではなく、
何にも意識を傾けていないにも関わらず、
たびたび、目に留まってしまうというサインです。
あるいは、散歩や買い物、通勤途中、
何処かに出かける道の途中などで、
自分自身と擦れ違う、誰か他人の声や会話から、
たびたび、「笑い声」が聴こえて来るということがあります。
このときの「笑い声」は、願い事が成就してゆくための、
その道の途上において、祝福をもって、
その状況過程を伝える、という役割があります。
このような、途中経過を知るための
サインやシグナルを受け取り続けていれば、
さらに、自分自身を信じ続けることの証ともなり、
あきらめずに、前に進み続けることが出来ます。
夢の途中で、あきらめるか、あきらめないかの差は、
この、途中経過のサインやシグナルを
受け取っているかどうかが鍵となります。
そのことにより、順調に叶うべき願い事であるのか、
方向転換が必要であるのかどうかを知ることが出来るからです。
このような3つの秘訣は、
シャーマン(神託を行なう者)と呼ばれる方々が
行なっていることの、最も基本的な部分となっています。
「もっとお金を得て豊かになる」
というゴールを設定して、種を蒔きます。
すると、それが自然に育ってくる前に、
うまく育ってるかな?と心配になって
地面から種を掘り返します。
(笑)
本当にそれが育っていると信頼できないために、
芽が出る前に地面から引っ張り出すのです。
見ると「うわっ、ほんとうに育ってる。
すごいっ。また入れよう」。
そしてしばらくして、また堀り出します。
そんなことを続けていたら、
種が育つまでに一体
どのくらいかかるでしょう?
(笑)
私たちが先ほどから話しているのは、
自分の望む状態を引き寄せる方法に
事細かくこだわり続けることではありません。
蒔いた種が自分の納得できる範囲であることを
確認したあとは、
どのように成長するかを分析する代わりに、
成長に必要なステップを取ります。
まわりに雑草が生えてきたら抜く。
太陽の光を充分に当てる。
種を蒔いた後に取るべき行動は、
必要に応じてあなたに明かされます。
前もって分析して全部計画する必要はありません。
あなたは自分の欲しいものを、
はっきり知っていますね?
健康に育った、きれいな植物が欲しいのですね?
出発点は種を蒔くこと、
望むのは健康ないい植物を得ること。
育てるために必要な情報やさまざまな技術は、
その都度吸収していけばいいのです。
種は地面から自然に芽を出しますから、
育っているのだなと確認できます。
あなたの創造性を信頼すればするほど、
ゴールはもっと簡単にスムーズに
あなたのもとに現れます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
あなたは素晴らしい存在だ。
もう他人にコントロールされる赤ん坊ではない。
物質世界の環境に適応し、
今─この本を読みながら─
自分という存在のパワーをフルに認識している。
もう荒れ狂う海に浮かぶコルクのように
「引き寄せの法則」に翻弄されることはない。
ついに自分の運命をコントロールする方法を
思い出した。
初期設定どおりの反応で
今の人生をそのまま受け入れるのではなく、
強力な「引き寄せの法則」を活用して
人生を意図的に導く力を取り戻そうとしている。
それにはこれまでとは違うストーリーを
自分に語らなければならない。
今まであった人生、今ある人生の
ストーリーを語るのはやめて、
自分が望む人生のストーリーを
語り始めなければならないのだ。
意図的に生きるには、
意図的に考えなくてはいけない。
そのためには
思考の正しい方向を決める基準点が必要だ。
あなたがこの世に生まれ出でたときと同じく、
必要な二つの要因は今もそろっている。
まず「引き寄せの法則」
(最も強力で一貫した宇宙の法則)が
すべてを律している。
そしてあなたのなかには、
きちんと出来上がって、
方向をフィードバックしようと待機している
「ナビゲーションシステム」がある。
あなたがしなければならないのはただ一つ。
一見すると小さな、
しかし人生を一変させること。
それは、
「新たなやり方で
自分のストーリーを語ること」だ。
自分が望むストーリーを語るのだ。
あなたが人生のストーリーを語るとき
(あなたは毎日言葉で、思考で、
行動で、人生のストーリーを語っている)、
あなたは明るくていい気分でいなくてはいけない。
どの瞬間もどんなことに関しても、
あなたはポジティブな側にも
ネガティブな側にも
焦点を定めることができる。
宇宙のすべての粒子には、
─時の果てまでのすべての瞬間には─
「望んでいる」と
「望みが満たされていない」
という両面があって、
波動しつつあなたが選択するのを
待っている。
あなたはいつもこの二つの選択肢を前にして、
すべてについて
望む状態に焦点を定めるか、それとも
望みが満たされていない状態に焦点を定めるかを選ぶ。
なぜなら、
すべての物事は実は二つの事柄から
成り立っているからだ。
あなたが「望むこと」、
そして「望みが満たされていないこと」
の二つである。
自分が今どちらかに焦点を定めているかは、
自分の感じ方で見分けることが出来る。
そして、その選択はいつでも変えられる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
人類全体が自分たちの人生を
もっと満たされたものにしよう、
と一所懸命やっているということを
いままで話してきました。
「豊かさ」の定義ですけれども、
あなたのにとっての豊かさと、
南アメリカで農業を営んでいる人たちにとっての
豊かさの感覚は、違うでしょう。
あなた個人が、まず豊かに生きることの
ひとつの例を見せればいいのです。
あなた自身が、物質的に豊かに、心地よく生きていて、
なおかつまわりの環境と調和していると、
まわりの人がそれをお手本にすることができます。
実際いま環境破壊の問題になっているものを、
買う事を避けるように、
他の人々を援助してあげることも出来ます。
この惑星にはすでに、わずかな気体で自動車を
何キロメートルも走らせる技術が存在しています。
環境にクリーンな太陽エネルギーを抽出する技術や
パネルの発明品もあります。
日本にはあるかどうか知りませんが、
アメリカでは一般からお金を受け取って、
環境保護に積極的な事業に投資したり、
あるいは事業が環境と調和しているかどうかを
裁定する事業団体があります。
環境問題は個人の責任だとみなされているのです。
もちろん裕福になることはいいのですが、
同時にまわりの環境と調和がとれているかどうかを
考慮してください。
例えば、お店でハンバーガーを食べると、
南アメリカの熱帯雨林の破壊に繋がるかもしれないと
自問してもよいのです。
ハンバーガー用の牛を飼うために
南アメリカの木がたくさん伐採されています。
ハンバーガー業者が裕福になることに
協力しないこともできるのです。
もしあなたが、大量の海洋生命破壊を引き起こす
特殊な漁獲方法があることを知っていれば、
その方法で漁獲した魚を
食べないようにすることも出来ます。
効果を現すにはしばらく時間はかかりますが、
国家間で環境を保護する様々な規則が作られています。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
地上の問題に対する展望
もし私たちが多次元的存在ではなく、
肉体だけの存在として
地球と結びついており、
他に行くところがないのだとしたら、
たいへん深刻な状況にいることになります。
しかし私たちが
私たちであるがゆえに、
地球に起ころうとしていることは、
非常にすばらしい
成長の媒体になることが可能です。
憶えているでしょうが、
人生は学校なのです。
マーヤー(幻影)は
マーヤーなのです!
もし私たちが今みずからの置かれた
非常に危険な状態を認識したなら、
私たち自身を
目覚めさせられるかもしれません。
私がこんなことを秘密にしておかないで
語る唯一の理由は、
私たちは沈み行く船に
乗っているようなものだからです。
船には大きな穴があいて、
水がどんどん流れ込んでいます。
もうそこに座ってゲームをしたり、
いつも通りの行動や考え方に
照らし合わせているような
時ではないのです。
もし環境についての真実を
知らなければ、
みなさんは今まで通り
そのまま続けてしまい、
行動に移さないで
終わってしまうかもしれません。
環境保護のために行動を起こすことを
勧めているわけではありませんが、
それもいいでしょう。
ただ、もっと大切だと思われるのは、
内的な行為である瞑想、
あなたを意識的に
全域の生命すべてと
再結合させてくれる瞑想です。
道教ではこう言います、
「何かをなそうと思ったら、
そのものとなってみよ」と。
外的に行動するのは
まったく間違ってはいませんが、
ここに求められる
もう1つの行動が存在していると
私は信じています。
そこで要求されるのは、
私たちが状況に目覚め、
真剣に受けとめて、
いくらかでも自分の意識に
真の変化をもたらせるよう
何らかの方法ではたらきかける
という精神のあり方です。
自分が目を向けて
理解しなければならない
内的な事柄は、
続けていくうちにゆっくりと
姿を現します。
高次意識が
3次元の世界に入ってきた時は、
たとえ3次元の視点からは
生命の終焉に見えたとしても、
生命のコインの裏側を理解する人はみな、
本当の問題はこうした環境問題に
あるのではないことを悟るでしょう。
「フラワー・オブ・ライフ」第1巻 (ドランヴァロ・メルキゼデク著)より
行動することが無駄だ!という訳ではないけれども、
割り箸を使って罪悪感を感じるなら、
外出時は、自分の箸を携帯してください。
また、使った紙はリサイクルに出してください。
買い物をする際に、
環境と調和を保っている会社の製品を選ぶ、
というところまで考慮してもいいのです。
でも、あまり環境問題を考えすぎて、
頭がおかしくなるようなところまで行かないでください。
もちろん、現在、環境は大きく破壊されてはいます。
しかし、これから何年かの間に必要な行動を取れば、
回復される可能性はまだ充分にあります。
もうひとつポイントがあります。
よく聞いてください。
罪悪感を動機にした行動からは、
いかなる行動であれ、
望んだ結果は得られません。
割り箸を使うことに罪悪感を持ち続けるなら、
最終的になにが起きると思いますか?
多分、割り箸を使い続けることになるでしょう。
箸を使ってはいけない、という罪悪感を持っていると、
罪悪感自体がそれを感じ続けるさまざまな状況を
引き寄せます。
ある日気がついたら、
割り箸を使わなければならない状況に
いることになります。
こういったことをお話しています。
やりたくないこと、
得たくないことに意識をフォーカスするのではなくて、
やりたいこと、求めることに意識をフォーカスします。
なんであれ意識を最も強くフォーカスするものが、
自分の現実となります。
こんなふうにやります。
資源の無駄になるから、と箸を携帯するのではなく、
お気に入りの箸を出先に持って行こう、
こんな新しい習慣が日本に広がるひとつの手本になろう、
というくらいの理由です。
ですから、「いやなもの」にではなく、
「望ましいもの」に意識を合わせてください。
欲しくないものに意識を合わせ続ければ、
それが次から次へと自分に引き寄せられます。
きょうまであなたがどう感じて
割り箸を使ってきたにせよ、
それはそれで完全だと認めて下さい。
明日はどうしましょう?
あなたが、明日決めてください。
なにか新しいことを決めるかもしれませんね。
実際のところ、箸のためよりハンバーガーのために、
たくさんの木が伐採されています。
もう自分をそれ以上
いじめるのをやめようという選択をしますか?
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
エイブラハムたちの教えでは下記がありました。
宇宙には「ノー」は聞こえない。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
万有引力を基盤としたこの宇宙では、例外はない。
関心を向けると、対象があなたの波動に取り込まれる。
関心や認識が長期間持続すると、
対象が「引き寄せの法則」によって
あなたの経験のなかに取り込まれる。
「ノー」はあり得ない。
もっとはっきり言うなら、あなたが何かを見て
「ノー、そんな経験はしたくない、消えてくれ!」
と思ったとしても、
実際にはあなたはそれを自分の経験のなかに
呼び込んでいる。
万有引力を基盤としたこの宇宙では、「ノー」はないのだ。
関心を向けるのは、
「イエス、望まないことよ、わたしのほうへおいで!」
と言っているのと同じことなのだ。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
あなたが望まないものを
押しのけることは不可能だ。
なぜなら、押しのけようとすれば
逆に対象の波動を活性化し、
引き寄せることになるからだ。
この宇宙のすべての基本は引き寄せの力だ。
言い換えれば、排除ということはない。
望まないものに「ノー!」と叫んでも、
実はその望まないものを自分の経験に
招き寄せてしまう。
望むものに「イエス!」と言えば、
その望むものを自分の経験に招き寄せるのだ。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
人はよく、
人生で明るくて前向きなことが起こっていれば、
そこに焦点を定めるのも簡単なのに、
と愚痴をこぼす。
確かに何かいいことが起こっていれば、
明るくていい気分になるのもずっと簡単だろう。
いいことに目を向けているほうが、
簡単に明るくていい気分になれる。
それはわたしたちも否定しない。
だが、起こっていることにしか
焦点を定められないと思っているなら、
そして起こっていることが楽しくないなら、
一生待っていても
明るくていい気分にはなれないだろう。
望まないことに関心を向けているために、
望むことが妨げられるからだ。
明るくていい気分になるのに、
いいことが起こるのを待つ必要はない。
現在の経験がどうであれ、
もっといいことに
自分の思考を向ける能力をあなたは持っている。
そして自分の気分を大事にして、
明るくていい気分になる思考へ
関心を転換すれば、
すぐに前向きな変化を起こすことができる。
あなたが経験する物事は、
あなたの波動に反応して引き寄せられてくる。
あなたの波動は
あなたが抱く思考から出ているし、
どんな思考を抱いているかは、
どんな気分でいるかを見ればわかる。
明るくていい気分になる思考を見つければ、
必ず明るくていい気分になることが起こる。
多くの人たちはこんなふうに言う。
「もっと違った状況なら、
わたしだってもっと簡単に幸福になれるだろうに。
人間関係がもっとよければ、
配偶者がもっと優しければ、
身体に痛みがなければ、
もっと違った身体だったら、
もっと満足が感じられる仕事なら、
もっとお金があれば……
つまり、人生の状況がもっとよければ、
わたしだってもっと明るくていい気分になるし、
そうすれば前向きに考えるのだって
もっと簡単だろうに」
楽しいことを見ていれば
明るくていい気分だし、
楽しいことがあれば
簡単に明るくていい気分になれる。
それは当たり前だ。
だが、みんなで協力して楽しい事だけを
自分に見せてくれ、と周りの人たちに
要求することはできない。
自分にとって完璧な環境を作ってくれと
他人に求めるのは、
いろいろな意味でいい考えではない。
①あなたの巣を整えるのは周りの人たちの
責任ではない、
②あなたが自分で創っている状況を、
他人はコントロールすることができない、
③なによりも、それではあなたは
自分の経験を創造する力を投げ捨てることになる。
どんなことに関心が向いているときでも、
明るくていい気分になる側面を探そうと決意をすること、
あるいは明るくていい気分になることにだけ関心を向けること
─そうすれば人生のいい面がどんどん増えて行く。
楽しい事があれば、
もう一方に必ず楽しくないことがある。
望むことという宇宙のどんな粒子にも、
「望むことが欠けている」という面があるからだ。
望まない面を押しのけようとして
そちらに焦点を定めていると、
望まない面がますます引き寄せられてくる。
なぜなら、望むものでも
望まないものでも、
関心を向けたものが引き寄せられてくるのだから。
あなたがたが住む宇宙は、
「加えること」を基本に成り立っている。
言い換えれば、
この「加えることがベースの」宇宙には
「排除」はない。
何か望ましいものを見て「イエス」と言えば、
それは「そう、これはわたしが望むものだ、
どうか寄ってきてほしい」と言うのと同じだ。
そして何かの望まないものを見て「ノー」と言っても、
それは「わたしが望まないものよ!寄って来なさい」
と言うのと同じなのだ。
あなたがたの周りにあるものすべてのなかに、
望むことと望まないことがある。
望まないことに焦点を定めるのはあなただ。
環境はたくさんの選択肢がある
ブッフェのようなものだと考え、
もっと意図的に思考を選びなさい。
明るくていい気分になる選択をしようと努力し、
人生や人々や経験について
違ったストーリーを語ろうと努力すれば、
あなたは以前よりももっと改善された
よいストーリーを語るようになり、
人生経験はそのストーリーのエッセンスの
細部に一致する方向へと変化していくだろう。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
自分がネガティブな気分になっているとわかったら、
その導きに気づいてよかったと思えばいい。
そのあと
明るくていい気分になる思考を選ぶことで、
少しずつ気分を改善していくのだ。
これは少しずつ
明るくていい気分になる思考を選ぶという、
とても微妙な「転換のプロセス」である。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
いきなり変えることは出来ないので、
ドーリル先生は、御自身みずからの経験と
知識のみより語らなかったかたであるから、
いろんな療法もすべて、
現実的に実証ずみのことばかりなのである。
読者各位もこのことをよく認識され、
本書によって、
実り多きものを得てもらいたいのである。
一回や二回の行法でうまくいかないからとて、
諦める様では、
とても霊的真理を実現することは
不可能なのである。
ドリル先生御自身も千回も失敗した後に
実証した真理もあると言っておられるのである。
わけても、精神や心のことであるし、
長い年月、数多くの転生を通じて
積み重ねてきた習慣を
変換せんとするのだから、
不断の努力、たえざる前進ということが
必須不可欠のことなのである。
真理の探究に王道は絶対にないのである。
「療法の眞義」(M・ドーリル博士著)訳者(林鐵造先生)はしがきより
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について、
ご紹介してきました。
感情を伴うことを考えるとき、
あなたは宇宙の力にアクセスしている。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
強い感情を引き起こさない思考には、
大きな磁力はない。
言い換えれば、
あなたの思考のすべてには
潜在的な創造力というか
可能性を引き寄せる磁力があるが、
強い感情と組み合わさった思考が
いちばん強力だということだ。
すると、あなたの思考の大半は
あまり大きな力を持っていないことになる。
多かれ少なかれ、既に引き寄せたものを
維持しているだけだろう。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
確かに既に豊かさを経験していれば、
豊かさという条件を維持するのは
簡単だろう。
自分に起こっているいいことに
目を向けさえすれば、
いいことが寄って来るのだから。
しかし、
望むことが満たされていない状況なら、
望むことのエッセンスを
─それが起こる前に─
感じ取る方法を探さなければならない。
そうしないと望むことは実現しない。
ただ「今の状態」に反応する波動を
出していたのでは、
「今の状態」を変えることはできない。
まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。
夢が実現したという波動を出し、
その波動にマッチした夢の実現体験が
「引き寄せの法則」によって
引き寄せられてくるように、
夢のシナリオを意図的に思い描く方法を
探すことが大切である。
波動を出さないで
実現を求めても、
それは不可能な要求でしかない。
実現の前に意識して波動を出せば、
どんなことでも可能だ。
「それが法則」だから。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
「もっとお金を得て豊かになる」
というゴールを設定して、種を蒔きます。
すると、それが自然に育ってくる前に、
うまく育ってるかな?と心配になって
地面から種を掘り返します。
(笑)
本当にそれが育っていると信頼できないために、
芽が出る前に地面から引っ張り出すのです。
見ると「うわっ、ほんとうに育ってる。
すごいっ。また入れよう」。
そしてしばらくして、また堀り出します。
そんなことを続けていたら、
種が育つまでに一体
どのくらいかかるでしょう?
(笑)
私たちが先ほどから話しているのは、
自分の望む状態を引き寄せる方法に
事細かくこだわり続けることではありません。
蒔いた種が自分の納得できる範囲であることを
確認したあとは、
どのように成長するかを分析する代わりに、
成長に必要なステップを取ります。
まわりに雑草が生えてきたら抜く。
太陽の光を充分に当てる。
種を蒔いた後に取るべき行動は、
必要に応じてあなたに明かされます。
前もって分析して全部計画する必要はありません。
あなたは自分の欲しいものを、
はっきり知っていますね?
健康に育った、きれいな植物が欲しいのですね?
出発点は種を蒔くこと、
望むのは健康ないい植物を得ること。
育てるために必要な情報やさまざまな技術は、
その都度吸収していけばいいのです。
種は地面から自然に芽を出しますから、
育っているのだなと確認できます。
あなたの創造性を信頼すればするほど、
ゴールはもっと簡単にスムーズに
あなたのもとに現れます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
設定している目標が、
あまりにも凝り固まった
融通のきかないものであれば、
それによってエネルギーの流れを妨げてしまう
可能性はあります。
私たちが言っているのは、
まず自分の欲しいものと状況を
はっきり認識するということです。
そして、固定した方向だけに向かうのではなく、
毎瞬変化する自分の必要、
方向を感じとって、
目標をいつでも変化させる意思を持った、
開いた状態にいることが大切です。
こんなふうに考えてください。
あなたは、成熟した健康な男性で、
素敵な赤いスポーツカーが欲しいとしましょう。
あなたは6か月後にそれを得ると目標を設定し、
スポーツカーに乗っている状態を
イメージして実感します。
その過程で、ばったり理想の女性に出会いました。
彼女は、自分にとってどこから見ても完全です。
彼女と家庭をもって、一生共に過ごしたいと思い、
いまがそのタイミングだ、と知りました。
そこで、「待てよ、家族のために、
もっと大きな車を持つ必要がある」と思います。
最初に欲しかった車を得て、
奥さんが別の方法で家族の車を得るということも
可能ですが、
一度に2台もつことが信じられなければ、
最初設定した車の機種を変更するのが妥当ですね?
ですから、一度選択してからも、
途中で変更するだけの柔軟性を持つことは
とても大切な要素になります。
あなたの人生が変わるにつれて、
その中であなたの必要とするもの、
望むものも変わっていきます。
一方、自分の自由を失うのが怖いために、
さまざまな決断をまったくすることが
できない人がいたとしましょう。
きょうは、夕食をなにを食べよう?
ほんとうはあれを食べたいのだけれど、
こっちのを食べよう。
でも、私は自分を制限したくない。
夕飯にすぎないのですが。
(笑)
自分を制限するのを怖れるために、
さまざまな選択ができない人がいます。
自由を失いたくないから、
結婚しない方がいいだろう。
結婚すれば、彼女は私にいてほしいと言って、
私は束縛されるに違いない、
という観念を持っていたとします。
だから、結婚はやめよう
という選択をしてしまいます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
(六)進歩の法則
すべての宇宙内のいずこにおいても停滞ということはない。
すべてのものは、有限界・宇宙無限界の両面において、
絶えざる運動、変化と進化を続けているのである。
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)
いまのやり方でうまく流れているときには、
そのやり方をずっと続けていけばいいのです。
いまのやり方ではスムーズにいかない時点を
迎えたとき、
やり方を調整すればいいのです。
いままでやってきた方法が
どうもうまくいかないと思われるときには、
違った方法を試みることをお勧めします。
どのような方法を使うかは、
直感に耳を傾けて決めてください。
私の言うことを、どうかそのまま
信じてしまなわないようにしてください。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
以前ご紹介した、ある方のサイトの記事があります。
宇宙には
「必要なもの、望んだものは、時を違えずに必ず与えられる」
というスピリチュアルな法則があります。
この法則は、宇宙を信頼して生きている人だけが実感できるものです。
そして、この法則こそシンクロニシティと呼ばれるものです。
これは、人との出会いも同じです。
私たちは自分に必要な人と、
どんぴしゃりなタイミングで必ず出会うことになっています。
自分の歩むべき道をしっかりと歩いていれば、
必ずその道の途中で、
魂レベルでつながっている人々と出会うことができます。
それは、出会うことで相互にインスパイアし合い、
共に人生のステージを上がっていくことができるような、
素晴らしい相乗効果がもたらされる出会いです。
「そんなこと、ありえない」「世の中そんなに甘くない」と思いますか?
そう思っていると、“思っている通り”の現実を生きることになってしまうから、
気をつけてください。
それもまた、この宇宙の法則です。
「宇宙への信頼」も、観念レベルではダメです。
「すべてはうまくいっている!」と実感できるような体験がともなうと、
どんどん信頼が深まり、信頼が深まるほどに、
シンクロニシティが次々に起こってきます。
宇宙を信頼している心は、ベストの状態にあって、とっても軽い。
だから、軽やかに前へ進むことができるのです。
宇宙を信頼するとは、自分を信頼することです。
プラットフォームに着いたら電車が来た。
信号に差しかかったら青信号になった。
こうしたシンクロニシティも充分、流れに乗っている証拠です。
どんなに小さなことでも望んだこと、
必要なものが与えられたときには、
宇宙に「ありがとう」と言ってください。
では逆に、赤信号や間の悪いことが続いて、
何だか動きにくいときは?
それもまた、「違うよ」と教えてくれるシンクロニシティですから、
大事なヒントです。
つまづきは単に、物事を見直すチャンスなんです。
かといって、タンスの角に頭をぶつけるたびに
「これは何のメッセージ?」「何が違うの?」と
深刻に考え込まないでください。
すべては進むべき道への手掛かりであって、
大前提として、
宇宙が常に私をサポートしてくれている…という信頼が大切です。
それから、これは言うまでもないことですが、宇宙を信頼していても、ただ待っているだけでは何も起こりません。
「自分はこの人生で何をしていきたいのか?」と内なる自分に尋ね、
心の奥底の声を聞いてビジョンを描き、
自分なりに行動していきましょう。
それがわからないときには?
わからないときに考えても、悶々としてしまいます。
その状態は言わば、自分の中が詰まって流れていない状態です。
ハートも閉じていて、情報がきても聞き逃したり、
見逃したりしてしまいます。
そんなときは考えるのをやめて、まずはリラックス。
それから、身の回りで起こっていることを見ていきましょう。
ポイントは宇宙を信頼し、ハートをオープンにしておくこと。
そうすれば、必要なヒントや情報がぴったりのタイミングでやってきます。
こういう目で物事を見ていくと、意識が変わって、
これまで見逃していた色々なことに気づくようになるでしょう。
そして気づけば気づくほど、
さらにシンクロニシティが起こりやすくなって、
たまたま喫茶店で隣に座った人から、
パッと開いた本から、
必要な情報がやってくるようになります。
きっとあなたの人生も、宇宙の流れに乗って、
望んでいた方向へ展開していくことでしょう。
それは言わば、あなたの個性・才能を活かして、本人だけでなく、周りをも幸せにする方向です。
努力が不要なわけではありませんが、
努力すること自体が幸せなので、苦にならない方向です。
ただし、ビジョンが大事といっても、
しがみついて重たくなったらスムーズに前へ進めません。
宇宙を信頼するとは、自分自身を信頼することと同じです。
自分と宇宙を信頼して、軽やかな心で、
気づきながら、手放しながら、受け取りながら、
人生に起こってくることの中に手掛かりを見つけながら、
進んでいってください。
”では逆に、赤信号や間の悪いことが続いて、
何だか動きにくいときは?
それもまた、「違うよ」と教えてくれるシンクロニシティですから、
大事なヒントです。”
とありますが、
こういう時はいい気分がしないので、
立ち止まって自分の内側を観察します。
何が原因でいい気分ではないんだろう。
内観して、方向転換をする、
いい気分になる様な考えを探します。
何を考えるかを意図的に決めることは
そう難しくない。
あなたがたは食べる物や運転する車、
身につける衣類にこだわる。
意図的に思考しようとするのも
それと同じで、
そうしたこだわり以上に大変なわけではない。
だが、自分が最高の気分になれる側面に
思考を向けることを学べば、
食事や車やワードローブを選ぶより
はるかに素晴らしい人生が実現する。
この文章を読んで、
そうだ、確かにそのとおりだ、と共鳴するものを感じたら、
これからはネガティブな感情がわくたびに、
これはもっと生産的で自分のためになる方向へ
思考を導く大切な指標だと気づくだろう。
言い換えれば、ネガティブな感情がわいたのに、
今望まないものを引き寄せていると
わからないままでいることはなくなる。
自分の感情とそれが示す指標を意識すると、
とても重要なことが起こる。
なぜなら、自分のネガティブな感情が
何を意味するかに気づかなくても、
その瞬間ネガティブな引き寄せは
起こっているからだ。
だから、感情を理解すれば
人生経験をコントロールできる。
どうも明るい気分じゃないなと感じたら、
そこで立ち止まって、
「明るくていい気分になる以上に
重要なことは何もない。
明るくていい気分になる
理由を見つけたい」
と自分に言えば、
思考はいい方向へ向かうし、
そうなればさらにいい思考へつながっていく。
明るくていい気分になる思考を探す習慣がつけば、
周りの環境も改善される。
「引き寄せの法則」によって必ずそうなる。
明るくていい気分でいれば、
宇宙があなたに協力し、
扉が開くのを感じる。
嫌な気分でいれば宇宙は協力をやめ、
ドアが閉じると感じるだろう。
ネガティブな感情がわくときは必ず、
自分が望む何かに抵抗しているし、
その抵抗が悪影響を及ぼす。
身体に悪影響を及ぼすことも、
あなたが経験に引き寄せるはずの
素晴らしいことに悪影響を及ぼすこともある。
人生を生きて望むことと
望まないことに気づくなかで、
あなたは一種の「波動の預託口座」を開設する。
その口座には、
あなたが望むことと
あなたの波動がマッチして
体験が実現可能になるまで、
願望の対象が預けられている。
しかし、望んでいることが実現する前に、
それについて
明るくていい気分になる方法を
見つけられなければ、
それは閉じたドアの向こうにあるだけで、
ドアは開かない。
だが、考えていることの肯定的な側面を探せば
─そして思考プロセスを占領している
さまざまな可能性のなかで、
肯定的な側面を意図的に選べば
─ドアは開いて、
望むすべてが簡単に
経験のなかに流れ込んでくる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
あなたがたは目的を持って行動する。
それは、あなたがたが生きる物質世界の醍醐味の一つだ。
だが、あなたがたの本来の意図は、
物理的な行動を通じて創造することではない。
思考を通じて創造した結果を
身体を使って楽しむ、
それがあなたがたの目的だ。
まず前向きの明るい感情とともに
思考を未来に向け、創造が始まる。
あなたがたはこの時間と空間の世界で、
創造の果実である現象がそこにあると期待して
未来に向かって歩く。
そうすると、あなたがたが未来に向けて開始した
楽しい創造から、楽しい行動のインスピレーションがやってくる。
今を基に行動しても、
それが楽しい行動でなければ、
決して幸せな結果にはつながらない。
そんなことはあり得ない。
「法則」に反しているからだ。
だから望むものを手にいれようとして
いきなり行動に走るのではなく、
「望むものが実在すると考えなさい」
とわたしたちは言っている。
望むものをビジュアル化し、
はっきりと見て、期待する─
そうすれば実現する。
自然に道がわかり、
インスピレーションが与えられ、
完璧な行動に導かれ、
求めるものにつながるプロセスが開かれる。
それなのに、わたしたちが話していることと
世間の大半の人たちのやり方には大きな違いがある。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
願い事をするときの秘訣
願い事をすることはよくあるかと想われます。
“どうか、○○でありますように”
“この夢が叶いますように”
というようなものですが、これは、
その言葉だけを唱えていたのでは、
不確かな状態です。
願い事をして、そのことが、
望みどおりに叶うためには、
次のような3つの秘訣があります。
★自分自身を強く信じ続ける
誰でも、ネガティヴ思考に陥ることはあります。
ここで大切なことは、「意識の切り替えの早さ」です。
ネガティヴ思考に陥って、落ち込んでしまい、
心が塞ぐようなことがあったとしても、
これまで、自分自身を信じ続けて来たように、
すぐに、その状態に切り替えることです。
兎にも角にも、素早い意識の切り替えが鍵となりますが、
そのためには、笑い、感動、音楽、森林浴、入浴、
美しい自然の景色に身を置く…など、
心や身体が、嬉し楽しと想えるような状態に浸るように、
身を置くことです。
★映像を細部まで思い浮かべる
映像を思い浮かべるということは、
非常に重要です。
例えば、霊覚者が、
何らかの霊的なヴィジョンを受け取る際には、
霊視や透視というように、そのほとんどが、
映像としてやって来ます。
スピリチュアル・ガイドや、その他の霊的な存在たちも、
最初のうちは、「内なる声」という音声だけであったとしても、
最終的には、彼ら彼女らの容姿を目撃することになります。
オーラというものは、ある媒体のエネルギー体や、
その揺らめきや、動きを観ているわけですが、
これも、映像としてやって来るものです。
これらを、映像として捉えるためには、
魂の純粋さを保持する、想像力を拡大させる、
心・思考・感情を柔軟にして、如何なる物事にも囚われない、
という意識の訓練を心掛けることです。
つまり、何処まで、映像として、
細部まで思い浮かべることが出来るか、
ということが、その願い事が、
成就出来るものであるかどうかの鍵を握っています。
これは、幾通りも存在する「未来のヴィジョン」の中の、
最善なる部分だけを辿ってゆくという作業です。
★願い事が順調に叶っていることを知るために、
途中経過を知るためのサインやシグナルを受け取る
いま・この時期が、現実化が早まっているとはいえ、
地球物質界においては、現象化が、
目に見えて現れて来るまでには、
途方もなく時間が掛かるように観じることもあるでしょう。
それは、何らかの期待や希望が掛かっていることから、
まだか、まだかと、あくせくする想いが、
心に止め処なく、押し寄せて来るからでしょう。
このような感情や衝動を解決するためには、
願い事を思い浮かべてから成就してゆくまでの間、
その途中経過を知っておく必要があります。
例えば、日常生活の中で、何度も何度も、
見掛けることになる数字や、あるキーワードのサインです。
それは、意識的に見ようとして現れるのではなく、
何にも意識を傾けていないにも関わらず、
たびたび、目に留まってしまうというサインです。
あるいは、散歩や買い物、通勤途中、
何処かに出かける道の途中などで、
自分自身と擦れ違う、誰か他人の声や会話から、
たびたび、「笑い声」が聴こえて来るということがあります。
このときの「笑い声」は、願い事が成就してゆくための、
その道の途上において、祝福をもって、
その状況過程を伝える、という役割があります。
このような、途中経過を知るための
サインやシグナルを受け取り続けていれば、
さらに、自分自身を信じ続けることの証ともなり、
あきらめずに、前に進み続けることが出来ます。
夢の途中で、あきらめるか、あきらめないかの差は、
この、途中経過のサインやシグナルを
受け取っているかどうかが鍵となります。
そのことにより、順調に叶うべき願い事であるのか、
方向転換が必要であるのかどうかを知ることが出来るからです。
このような3つの秘訣は、
シャーマン(神託を行なう者)と呼ばれる方々が
行なっていることの、最も基本的な部分となっています。