「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

★参考になりそうな資料をまとめた★

アセンションのヒント

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン) エネルギーとしてのお金について6(エクトン)
 
 
私が勉強してシェアしようとしている引き寄せの法則は、
「喉が渇いたな、水が欲しいな」と思ったら、
水のある場所に行って、水を飲む、
というものではないです。
 
「喉が渇いたな、水が欲しいな」と思ったら、
丁度前からやってきたお姉さんが、
「新商品のミネラルウォーターのキャンペーン中です。
こちらをどうぞ」と、
ミネラルウォーターのペットボトルを差し出してきた。
欲しいなと思ったら向こうからやってきて、
美味しい水が飲めたわ!
こんな偶然あるのかしら?
もしこれが偶然ではないとしたら、
意図的に引き起こすにはどうしたらいいの?
というのを学ぼう!というものです。
 
普段私たちは、水を飲もうと思ったら、
水のある場所に行って、水を飲みます。
それ自体が間違っているとか正しいということではなくて、
行動を中心にしてきましたよね。
 
自分の人生経験を創造するのは
自分だと気づき、
思考を方向づけることによって
意図的に経験を創造できることを学ぶこと、
それはほとんどの人にとっては
生き方の修正を意味する。

ほとんどの人は、行動を通じて
物事を実現するのだと長い間、
信じてきたからだ。

物事を実現するのは行動だと間違って
信じてきただけでなく、
望まないことに圧力を加えれば
望まないことは消えるだろうと
考えてきた。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しましたが、
行動を通じて物事を実現するのではなくて、
意識想念の法則があるので、
思考を通じて創造される、
思考を通じて物事が実現される、
というのが仕組みです。
 
私はこういった宇宙法則について学んでいて、
ご紹介しているのです。
引き寄せの法則で商売している人の中には、
まだこの法則について理解出来ていない人もいて、
行動を通じて物事を実現することについて語っています。
 
ほとんどの人は自分の思考の力にも、
自分という存在の本質が波動であることにも、
強力な「引き寄せの法則」にも
気づいていないから、
「行動」がすべてを引き起こすと思っている。

あなたがたが焦点を結んでいる物質世界では
確かに行動も重要な要因だが、
物質世界の経験は行動を通じて
創造されるのではない。

思考の力を理解し、
意図的に思考を差し向けることに習熟すれば、
「欲して、許容し可能にした」ことだけを
引き起こす強力な「創造のてこ」を発見できる。

あらかじめ道を敷けば、
つまり前向きの期待とともに考えれば、
必要な行動ははるかに少なくて済むし、
はるかに満足できる結果が得られる。

きちんと時間をかけて思考を整えておかなければ、
余計な行動が必要になるうえに、
結局は満足できる結果にならないのだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
例えば水を飲みたいなと思っていたら、
キャンペーンで無料配布している水が目の前からやってきた。
ここで実際に水を飲む為には、
お姉さんから受け取って、ペットボトルのキャップを開ける、
という行動が必要です。
でも意図的に思考を差し向けて、
あらかじめ道を敷いておいたので、
水のあるところまで行かなくても、
水がやってきたのです。
 
最終的には行動も必要だけど、
余計な行動はせず、少なくてすむという方法を、
確実に引き起こせるようにしようよ!
私もそうしたいし、あなたもやってみませんか?
ということをお伝えしています。
 
誰でも出来る水のあるところまで行くなんて方法を、
有料で教えますなんて信じられないですよね。
ぼったくりですのでご注意下さいね。
 
あなたは自分の人生経験の創造者である。

そして経験の創造者として
理解すべき大切なことは、
創造は行動を通じて行われるのではないし、
何かをすることによって行われるのでもない
─さらには何を語るかによって行われるのでもない─
ということだ。

そうではなく、
創造はあなたが差し出す思考によって
行われる。

語ったり行動したりすることには
必ず波動としての思考が伴う。

しかし、言葉や行動を伴わずに
波動としての思考を差し出していることはよくある。

子どもや赤ちゃんは
周りの大人の言葉をまねるよりずっと早く、
波動をまねることを学んでいる。

あなたの思考はすべて
独自の周波数の波動を持っている。

あなたが差し出すどの思考も、
記憶から発したものでも、
ほかの人に影響されたものでも、
自分の考えと他人の考えの組み合わせであっても
─今抱いている思考はすべて─
あなただけの周波数で振動してる。

そして強力な「引き寄せの法則」
(要するに似たものを引き寄せるということ)
に従って、
波動が一致する別の思考を引き寄せている。

引き寄せられた思考が合わせると、
思考の周波数は
もとの思考よりさらに高くなり、
「引き寄せの法則」に従って
さらに別の思考を引き寄せ、
それがさらに別の思考を引き寄せる
という具合に進んで、
やがてその思考は「実生活」の状況
あるいは現象を引き寄せるほど強力になる。

あなたの周りのすべての人、
環境、出来事、状況は、
あなたが抱いている思考の力で
引き寄せられている。

自分が文字どおり
思考あるいは波動によって
物事を出現させていることがわかれば、
自分の思考を意図して方向づけようという
あらたな決意が芽ばえるはずだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
思考あるいは波動によって物事を出現させているんだ、
という法則を本当に理解する為には、
実践していくしかないです。
ネットで拾ったメソッド、
どっかで聞いた言葉、
よく分かってない人が適当にまとめた動画、
といったものの寄せ集めで、
上っ面だけで分かった気になっているから、
おかしな情報を発信したり、鵜呑みにしたりします。
 
息子とちょっと話していたんだけど、
娘は引き寄せの法則が上手に活用出来て、
私たちは出来ないのって、

娘なら面倒なことを考えるのはやーめたと、

すぐ切り替えられるところを、
私たちはこだわって、思考に囚われてしまって、
いい気分でなくても考え続けてしまう、
という違いが大きいかなと思いました。
 

行動中心の人生を送っていると、
何かを実現するには
大変な努力がいると信じてしまう。

だが、思考を意図的に方向づけることを学べば、
思考にはとてつもなく大きな「てこ」の作用と
パワーがあることがわかるだろう。

望むことだけではなく
望まないことも考えると
思考のパワーを薄めてしまうが、
望むことだけ思考の焦点を定めておけば、
わたしたちが何を言おうとしているのか、
経験を通じて理解できるはずだ。

行動中心の人生では、
だいたい必死にがんばって必死に働くことになる。

その結果あなたがたの多くは
望むほうへ関心を向けるよりも、
望まないほうへ
(あるいはなんとか改善したいと思うほうへ)
関心を向けてしまう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
という箇所をご紹介しましたが、
「やることが沢山あるんだから、
考えない訳にはいかないだろ!」と息子は言うんだけど、
娘はやーめたと言って、別の楽しいことを考えて、
またそのことについて考える時は、
気持ちが切り替わっているので、
違う角度から捉えることが出来て、
結局、上手い具合に解決策が向こうからやってくる、
という感じなんだよね。
不思議なんだけど、これもホント引き寄せの法則の特徴で、
楽に解決するのはやっぱり転換するのがポイントになります。
解決しようと頑張らなくても、
思考の方向をポジティブに向けていれば、
「なんだか上手くいっちゃった!」
「なんの問題もなかった!」
となってしまいます。
 
自分も実際に経験して、
「こんな簡単なことなのに!
思考をコントロールするのは難しい!!!!」
と感じました。
ポジティブな感情を維持し続ける、
これが一番の重要な部分です。
 
私も「考えない訳にはいかない!」と思っていたんだけど、
感情を見る様にして、
いい気分がするか?いい気分がしないか?というのを中心に置いたら、
考えなくちゃいけないことを考えている時に、
いい気分がしないことが多いと気付きました。
 
娘はめんどくさい!やーめた!とやっちゃうんだけど、
(それで後から考えた時には気分が変わっている)
そのまま考え続ける場合は、
いい気分がする考え方を採用しよう、
という風に意識的に変えるようにしました。
 
電車に乗っていたら事故があって止まってしまった!
というのを例にするとしたら、
「大変だ!どうしよう」
「帰れるかな」
「疲れているのにツイていない」
という考えをやめて、
「帰りの電車でよかった」
「用事が終わった後だから時間は沢山ある」
「明日は予定がないから遅くなっても大丈夫」
みたいに肯定的な側面を探す様にします。
それだけで気分は前向きになります。
 
更に、こうだったらいいなということを、
考えてみます。

「今日中に帰れたらいいな」

「電車に乗って帰りたいな」
という様な、自分が望むことについて思考を向けます。
 

肯定的な側面の本(エイブラハム) 

事前に練習をする(エイブラハム)

という記事を書いたんだけど、

普段から意識的に行うとよいと思います。

 

前向きな感情と
ネガティブな感情の違いがときに微妙であるように、
欲することと必要とすることとの違いも
非常に微妙な場合があることを覚えていよう。

自分が欲することに焦点を定めていると、
「内なる存在」は前向きの明るい感情を送ってくる。

必要なことに焦点を定めていると、
欲することに焦点を定めているのではないから、
「内なる存在」はネガティブな暗い感情を送ってくる。

そのときあなたは欲することの「欠落」に
焦点を定めている。

そして「内なる存在」は
あなたの思考が対象を引き寄せることを
知っている。

「内なる存在」はあなたが欠落を
望んでいないことを知っている。

「内なる存在」は
あなたが何を欲しているかを知っていて、
その違いをわからせようと指針を送ってくる。

解決策に焦点を定めているときには、
前向きの明るい気持ちになる。

問題に焦点を定めていると、
ネガティブな暗い気持ちになる。

その違いは微妙だが重要だ。

なぜなら前向きの明るい気持ちでいるときには、
欲していることを経験に引き寄せているのだから。

ネガティブな暗い気持ちでいるときには、
望まないことを経験に引き寄せている。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
”解決策に焦点を定めているときには、
前向きの明るい気持ちになる。
問題に焦点を定めていると、
ネガティブな暗い気持ちになる。”
とあります。
 
自分をよく観察してみると、
段々こういった感情に敏感になってくると思います。
その感情に応じて引き寄せて来る経験が違うのです。
 
こうだったらいいなというのは、
まだ起きていない未来の可能性について考えていますよね。

 

そう、あなたは自分の経験を
自分で創造している。

自分の経験は
自分で引き寄せているといってもいい。

創造とは、
何を望むかを明らかにして、
それを追いかけて捕まえることではない。

創造とは、
望むことに焦点を定め
─経験したいと思う事柄に
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。

過去の何かを思い出しているときでも、
将来の何かを想像しているときでも、
あるいは目の前の何かを観察しているときでも、
あなたの思考の波動を放出していて、
それに「引き寄せの法則」が働く。

この思考を願望とか信念とよんでもいいが
(信念とは継続的な思考のことだから)、
なんでも関心を向けたものが
あなたの引き寄せの作用点になる。

すべての物事は実際には
─望むことと望むことが欠けているということの─
二つの事柄だから、
自分ではポジティブな面に
ピントを合わせているつもりで、
実はネガティブなほうに
ピントが合っていることもあり得る。

「もっとお金が欲しい」と言っても、
実際には必要なだけのお金がないという事実に
ピントを合わせていたりする。

ほとんどの人は病気だと感じているときに、
健康になりたいと口にするのものだ。

言い換えれば、
望んでいないことへの関心がもとで、
望むことを口にする。

願望にピントを合わせているように見える言葉でも、
実はそうではないことが多い。

何かを口にしているとき、
自分がどう感じるかに
意識的に気づくことによってのみ、
ポジティブに引き寄せているか
ネガティブに引き寄せているかがわかる。

そして何を引き寄せているか、
すぐにはその徴候が見えなくても、
思考は似たような思考、
波動、エネルギーを寄せ集めている。

そして、
やがては何を引き寄せているかが明白になる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

”創造とは、
何を望むかを明らかにして、
それを追いかけて捕まえることではない。”

とあります。

水が飲みたい、じゃあ水を飲みに行こう、

というのは宇宙法則の活用ではないですよね。

物理的な話です。

 

”創造とは、
望むことに焦点を定め
─経験したいと思う事柄に
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。”

という意図的な創造をしようという話をしています。

 

 
何を考えるかを意図的に決めることは
そう難しくない。

あなたがたは食べる物や運転する車、
身につける衣類にこだわる。

意図的に思考しようとするのも
それと同じで、
そうしたこだわり以上に大変なわけではない。

だが、自分が最高の気分になれる側面に
思考を向けることを学べば、
食事や車やワードローブを選ぶより
はるかに素晴らしい人生が実現する。

この文章を読んで、
そうだ、確かにそのとおりだ、
と共鳴するものを感じたら、
これからはネガティブな感情がわくたびに、
これはもっと生産的で自分のためになる方向へ
思考を導く大切な指標だと気づくだろう。

言い換えれば、ネガティブな感情がわいたのに、
今望まないものを引き寄せていると
わからないままでいることはなくなる。

自分の感情とそれが示す指標を意識すると、
とても重要なことが起こる。

なぜなら、自分のネガティブな感情が
何を意味するかに気づかなくても、
その瞬間ネガティブな引き寄せは
起こっているからだ。

だから、感情を理解すれば
人生経験をコントロールできる。

どうも明るい気分じゃないなと感じたら、
そこで立ち止まって、
「明るくていい気分になる以上に
重要なことは何もない。
明るくていい気分になる
理由を見つけたい」
と自分に言えば、
思考はいい方向へ向かうし、
そうなればさらにいい思考へつながっていく。

明るくていい気分になる思考を探す習慣がつけば、
周りの環境も改善される。

「引き寄せの法則」によって必ずそうなる。

明るくていい気分でいれば、
宇宙があなたに協力し、
扉が開くのを感じる。

嫌な気分でいれば宇宙は協力をやめ、
ドアが閉じると感じるだろう。

ネガティブな感情がわくときは必ず、
自分が望む何かに抵抗しているし、
その抵抗が悪影響を及ぼす。

身体に悪影響を及ぼすことも、
あなたが経験に引き寄せるはずの
素晴らしいことに悪影響を及ぼすこともある。

人生を生きて望むことと
望まないことに気づくなかで、
あなたは一種の「波動の預託口座」を開設する。

その口座には、
あなたが望むことと
あなたの波動がマッチして
体験が実現可能になるまで、
願望の対象が預けられている。

しかし、望んでいることが実現する前に、
それについて
明るくていい気分になる方法を
見つけられなければ、
それは閉じたドアの向こうにあるだけで、
ドアは開かない。

だが、考えていることの肯定的な側面を探せば
─そして思考プロセスを占領している
さまざまな可能性のなかで、
肯定的な側面を意図的に選べば
─ドアは開いて、
望むすべてが簡単に
経験のなかに流れ込んでくる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
今の自分が明るくていい気分なのか?
もしそうでないなら、
 
だから、感情を理解すれば
人生経験をコントロールできる。

どうも明るい気分じゃないなと感じたら、
そこで立ち止まって、
「明るくていい気分になる以上に
重要なことは何もない。
明るくていい気分になる
理由を見つけたい」
と自分に言えば、
思考はいい方向へ向かうし、
そうなればさらにいい思考へつながっていく。

明るくていい気分になる思考を探す習慣がつけば、
周りの環境も改善される。

「引き寄せの法則」によって必ずそうなる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
”明るくていい気分になる以上に大切なことは何もない!”
と思って、
別の考え方を探します。
 
”明るくていい気分でいれば、
宇宙があなたに協力し、
扉が開くのを感じる。
嫌な気分でいれば宇宙は協力をやめ、
ドアが閉じると感じるだろう。”
とありますよね。
 
たいていは「明るくていい気分になりたい」と
気づいただけで、
明るくていい気分になる思考に転換するのに役立つ。

だが「明るくていい気分になりたい」と
「嫌な気分になりたくない」の
違いを理解することが大切だ。

同じことを違う言い方で表現しているだけだ
と考える人もいるが、
実際にはこれらの言葉はまったく対照的で、
波動にも大きな違いがある。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
明るくていい気分になりたい!と思っても
続けてご紹介している下記、
 

1 喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝
2 情熱
3 熱意、やる気、幸せ
4 ポジティブな期待、信念
5 楽観
6 希望
7 満足
8 退屈
9 悲観
10 ストレス、いらだち、短気
11 戸惑い
12 落胆
13 疑い
14 心配
15 非難
16 失望
17 怒り
18 復讐
19 敵意、激怒
20 嫉妬
21 自信喪失、罪悪感、自己卑下
22 怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

「運命が好転する実践スピリチュアルトレーニング」
(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著)より

 
「怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力」からいきなり、
「希望」まで上げるのは難しいですよね。
転換の過程で、「今、嫌な気分だな」から、
「嫌な気分になりたくない」という変化は生じるかもしれないけれども、
波動が違うとある様に、
まだ肯定的なポジティブで前向きな気持ちにはなってないです。
 
否定語で望んでもいいと商売している人がいますけれども、
波動の反転はさせていないので、
だらだら似たような状態が続くだけになりますよ。
 
棒の例もよく出していますけれども、
 
思い出してほしい。

すべての物事は実は二つの事柄だ。

望むことと、
望むことが満たされていないことである。

これは棒の両端のようなものだ。

一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
棒の両端なので、
「明るくていい気分」という端と「嫌な気分」の端だとしたら、
「嫌な気分になりたくない」は「嫌な気分」の端をまだ見ています。
そうじゃなくて、
反対側を見ないと波動は変化しません。
引き寄せの作用点が変わらないのです。
これをしっかり理解して、
自分の感情を観察する様にします。
 
波動が変わると、はっきり自分が経験することが変わって来る、
別の経験が引き寄せられてきます。
本当に不思議で、面白いです。
 
逆に言うと、同じ様な状態が続いたら、
波動が変化していないんだ、
感情をまるっきり反対側にひっくり返す必要があるんだな、
と分かると思います。
 
息子もどっちかというとネガティブかなと思っていましたが、
上記の22の感情から考えると、
「満足←退屈←悲観←ストレス、いらだち、短気
←戸惑い←落胆←疑い←心配」が多いです。
例えば休日予定がなくて、家でゆっくりしている時、
ゲームなどを好きなだけ楽しんでいたら、
感情は「満足」の位置にあります。
ポジティブに戻れるんですね。
 
ツイッタランドでは、
「非難←失望←怒り←復讐←敵意、激怒←嫉妬」
の辺りの人達がとても多いです。
こういった人達の中には、
何も予定がなく、好きなことを自由に出来るにも関わらず、
誰かの揚げ足を取ったり、腹が立つ情報を追い求めては、
自分を正当化して怒ったり、
こんな世の中は間違っている!と叫んでいるのではないでしょうか?
こういう場合は、基本的な立ち位置がネガティブですよね。
「自信喪失、罪悪感、自己卑下
←怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力」
といった状態に比べたらずっと前向きな状態なので、
悪い訳ではないです。
私はとことん落ち込んだ状態になったら、
スマホの画面を見ているのも辛いし、
インターネットなんかやらないです。
 
好きなこと、やりたいことがあって、
自分の為にその時間を楽しめて満足する、充実するなら、
とても幸せな状態なんじゃないかなと思います。
だから結構息子はポジティブなところにいるよ、
といったことを話しました。
 
この春休みは、
所属しているサークル(学生プロジェクト)の部長なので、
新入生のガイダンスで何クラスも説明をしたり、
顧問の先生から雑用を頼まれて、資料を作ったりと、
毎日学校へ行って大変そうでした。
人数が少ないので自分の負担が大きいそうです。
もっと人が多いサークルに入って、
目立たない様に簡単なことしかしない、
といった人もいるだろうし、
内向的な人はサークルなんか入らないだろうから、
君は意外と活動的な面もあるんだね、と言いました。
本人に聞くと、人が少ないし大変そうだけど、
それよりもそのプロジェクト自体をやりたかった、
好きだから、興味があるからという気持ちの方が強かった、
と言います。
好きだとかやりたい、楽しいという気持ちがベースにあれば、
苦手なこと、嫌なことも反転して乗り切れてしまうものですよね。
引きこもって誰とも付き合わない様な生活になるのかな?と、
心配していた部分もあるのだけど、
好きなことを通して彼なりに人との関係を築いていって、
自分の居場所を作ったので、嬉しく感じています。
 

喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝←情熱←熱意、やる気、幸せ

←ポジティブな期待、信念←楽観←希望←満足←退屈←悲観

←ストレス、いらだち、短気←戸惑い←落胆←疑い←心配

←非難←失望←怒り←復讐←敵意、激怒←嫉妬

←自信喪失、罪悪感、自己卑下←怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

という感情の段階を参考にして考えると、
やっぱり満足辺りまで引き上げないと、
明るくていい気分の維持は難しいと思います。
 
上記の例で、水を飲みたいなと思っていたら、
キャンペーンで無料配布している水が目の前からやってきた。
といったことを書きましたが、
そういう受け取る機会があっても、

「疑い←心配←非難」辺りの感情だと、

「どうせ支配者層の罠に決まってる!」

「この水の会社はあっち側!」

「なんか裏があるんだよ!」
と素直に喜ばないと思います。
「ペットボトル?マイクロプラスチックがー!」
とか言うんじゃないでしょうか?
「こんなものを飲ます気か!」
と怒る人もいるんじゃないでしょうか?
 
ある日、あなたが、物質的にも精神的にも
豊かな人として街を歩いているとき、
紙袋とお酒のビンを持って路上に座っている男性に
出会ったとします。

そのとき、あなたは直観的な行為で、
ポケットから1万円札を出して「どうぞ」と
彼に差し出したとします。

そのとき、路上にいる人は、酒をチビチビ飲みながら、
「1万円札がやって来たらなぁ」と、
ずっと願っていたかもしれません。

お金はエネルギーです。

感謝をしてください。

住む場所がなかったという経験を、
あなたはいつしていますか?

まったくお金を持ってなかったというときは、
一体いつだったでしょう?

他の国々の状態と比べて、
いままでの自分の状態がどうであったかということを
正直に見直してください。

世界中を見たとき、富の全体を100%とすれば、
あなたの下にまだ
95%の人々がいるということが理解できますか?

正直になってください。

一体どれだけ自分がすでに豊かであるかを
認識してください。

感謝を表現してください。

そうすれば、あなたの望みはもっともっと明確で純粋な、
満たされ得るものになっていきます。

もちろん、お金を一番たくさん持っている国が
一番豊かな国であるように見えます。

一般的にこう考えられています。

ヨーロッパ諸国、日本、アメリカ、カナダ、
これらの国々は非常に豊かである。

そしてこれらの諸国に比べると、
充分なお金を持っていないように見える、
南アメリカ、アフリカ、中近東、
ソビエト連邦の国々があります。

いま、世界的な規模で、
お金というエネルギーに関して、
豊かさに関して、
見方が大きく変化する時期に来ています。

かつて恐竜が絶滅したように、
戦争は存在しえなくなり、
マネーゲームがそれにとって代わろうとしています。

世界を見てください。

日本とアメリカの関係、
アメリカとソビエトの関係、
ヨーロッパ東部の状態を見てください。

なにも戦争の必要はありません。

戦争に代わるお金は、競争という形をとります。

しかし、お金もまたいつの日か、
恐竜のように絶滅してしまうでしょう。

でも、お金のエネルギーを無視しようとしたり、
自分の現実から排除しようとする必要はありません。

皆さんの中でも
同じ直感を持っている人たちがいますね?

これからお金が機能する、
その仕方がどんどん変化していくだろうという直感です。

お金は、どうせいらなくなるのだから、
いらないではないかといって、
恐竜が死ぬ前に蹴っとばして
早く殺してしまおうとする人がいます。

でも、恐竜を、死ぬ前に蹴とばさないでください。

もしあなたが蹴りとばそうとしたら、
恐竜はあなたの頭の上に存在し続けることになります。

あなたは豊かではないと感じ続けることになります。

恐竜が最後のひと呼吸をするまで
否定しようとしないで、
恐竜と遊んでください。

恐竜がいなくなったとき、
自由に受け取り、
与えることのできる
無限の豊かさと愛の流れに変わります。

そういったことは可能でしょうか?

覚えていますか?

最初から言っていますね、
お金はただの紙切れにすぎないと。

いまエネルギーについて話をしています。

それはエネルギーのほんの一部分にすぎません。

エネルギー全体ではないのです。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
”恐竜がいなくなったとき、
自由に受け取り、
与えることのできる
無限の豊かさと愛の流れに変わります。”
とありました。
自由に受け取ったり与えたりする為には、
自分自身の中にそれを阻むものを手放す必要があります。
 
また、「こんな棚ぼたなんて良くないよ!
幸福も不幸もどっちも同じ量なんだから、
いいことがあったら、同じ分だけ悪い事も起きるんだよ!
そんなの当てにしちゃダメ!」
なんて言う人もいると思います。
その人はそういう現実を選択しているので、
そうなると思いますよ。
 
私はこんな高い檀上からあなたに

「ほら、こうすればここに辿り着きます」
という地図を渡してあげることはできません。

でも、安全なのだよ、とお話することはできます。

もしあなたが許せば、あなたはこれから
豊かさの大きく広がる人生へ向かう途上にあるのだよ、
そちらに向かうことは可能なのだよ、
ということをお話することができます。

豊かになるために、

たいへんな道のりを歩む必要はないのだよ、
ということを分かち合うことができます。

 

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

安全なのだよ、という箇所がすごく好きで、

心に響くなと感じるのですが、

棚ぼた!と感じる場合には、恐れがありますよね。

こんないいことがあったら、それを相殺する為に、

悪いことが起きるに違いない!というものです。

何を幸福と感じて何を不幸と感じるかは、

人によって違うのに、

どっちも量も同じだとかどうやって比べるのでしょうかね。

まったく根拠がない話だと思いますが、

そうやってバランスを取るものなんだと決めているなら、

それがその人の望みなんだから実現するんですよね。

 
宇宙法則といった時には、
普遍的で絶対的なものであるというのが大前提です。
人によって違う、場合によって違うというのは法則ではないです。
 
人類が、欲しいものを得る
彼自身の能力を信頼し、
彼自身の創造性を信頼するようになったとき、
お金は変化するでしょう。

世界中に起きているローラーコースターのような
経済変動を見てください。

人類は小さな基礎の上に
非常に高い城を築きました。

その城が崩壊してしまうことなく、
人類が再構築することを私たちは望んでいます。

助言です。

あなたが金銭に関わるとき、
あなたが報酬を得た結果、
誰かが損失を被る状況には一切関わらないでください。

そのような状況に関わると、
最終的に、
あなたは失うことになるからです。

それは円のように循環するエネルギーです。

自分の現実にお金を引き寄せたら、
次にそれを使いたいわけですね?

あなた自身のハートから見て、
その統一性の範囲の中にある使い方であれば、
どんな使い方をしてもいいのです。

もしあなたが自分の持っているお金を
道で見かけた貧しそうな人にあげるなら、
それはまったくOKです。

そのような気持ちが起きなければ、
それもOKです。

その瞬間のあなたが
本当に自分でそれを望んでやっているかどうか
ということだけが基準です。

あなたは、誰にも、なにも負債を負っていません。

必要なのは、自分自身のハートに、
自分に対する愛に意識を向けていることです。

ここではある程度の健全な自己中心主義が
役に立ちます。

貪欲になってください、
と言っているわけではないのです。

しかし、お金を持ったとき、
自分がなにを望んでいるのか、
自分にとってなにが必要なのかを
充分に知っておくのは、
とても役立ちます。

あなたが自分の欲しいものを得ていいのだよ、
という許可を自分にあげればあげるほど、
現実にあなたはそれらを引き寄せます。

あなたが自分の必要を、欲求を満たせば満たすほど、
その結果、
他の人々の欲求も満たしてあげる能力が増えていきます。

もしあなたの経済的な面が満たされていれば、
多くの人々を援助することができます。

自己中心的であるとは、裏返してみれば
非常に非自己中心的なのです。

他の人に金銭的援助をする場合、
助言があります。

「自分が自分の現実を創り出す」
ということをその人に話す前に、
相手の人のおなかが充分に満たされていること、
つまり衣食住が満たされていることをまず確認してください。

基本的な欲求が満たされていなければ、
哲学を受け入れることは困難です。

もしあなたがいろいろな概念を
分かち合いたいと思う人がいるとき、
彼らがまだ食べるものにも困っている状態であれば、
まずそれをサポートしてください。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
”人類が、欲しいものを得る
彼自身の能力を信頼し、
彼自身の創造性を信頼するようになったとき、
お金は変化するでしょう。”
とあります。
エネルギーなので、次の段階の別のもに変わっていく、
という形になりますよね。
お金がまだ存在するのは、
お金というエネルギーの使い方の学びが、
地球人類として済んでいない、
とも言えますよね。
 
”あなたが自分の欲しいものを得ていいのだよ、
という許可を自分にあげればあげるほど、
現実にあなたはそれらを引き寄せます。
あなたが自分の必要を、欲求を満たせば満たすほど、
その結果、
他の人々の欲求も満たしてあげる能力が増えていきます。
もしあなたの経済的な面が満たされていれば、
多くの人々を援助することができます。
自己中心的であるとは、裏返してみれば
非常に非自己中心的なのです。”
とあります。
 
自己中心的というのは、自他の境界線を引く、
ということでもありますよね。
「自分が自分の現実を創り出す」
というのが法則なので、
私が幸せになることを躊躇する必要はないのです。
それは他者の幸せにも繋がります。
但し、
”あなたが金銭に関わるとき、
あなたが報酬を得た結果、
誰かが損失を被る状況には一切関わらないでください。
そのような状況に関わると、
最終的に、
あなたは失うことになるからです。”
ということになりますので、
他者から奪うといったような形で得ることは、
しない方がいいです。
”それは円のように循環するエネルギーです。”
とありますが、
原因と結果の法則のことを指していますよね。
 
”ここではある程度の健全な自己中心主義が
役に立ちます。
貪欲になってください、
と言っているわけではないのです。”
ともあります。
 

皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。

あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?

想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?

ある人々は、「お金はスピリチュアルではない」
という観念を持っています。

お金を持てば持つほど
スピリチュアルではなくなると。

まるでお金がスピリチュアルであることの、
測定基準になっているようです。

あなたはそんなことを信じますか?

または、高潔に生きながら、
同時に自分の欲するあらゆる物を得ることが
出来ると信じますか?

信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。

道で見るからに貧しそうな人を見たとき、
その人よりも豊かに生きていることに対して
まったく罪悪感を持たないでしょうか?

あなたが豊かになればなるほど
あなたの周りの人はもっともっと
自分より貧しく見えてしまうのでしょうか?

一連の話のポイントはこういうことです。

まわりの人が豊かに見える、
見えないということを基準にして、
自分にとって必要な豊さを
変えてしまうかどうか。

外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうかです。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 
といった箇所もご紹介しています。
 

”もしあなたが自分の持っているお金で
道で見かけた貧しそうな人にあげるなら、
それはまったくOKです。
そのような気持ちが起きなければ、
それもOKです。
その瞬間のあなたが
本当に自分でそれを望んでやっているかどうか
ということだけが基準です。
あなたは、誰にも、なにも負債を負っていません。
必要なのは、自分自身のハートに、
自分に対する愛に意識を向けていることです。”

という箇所は、

外的な状況に左右される必要はないだよ、

自分の望みは何か?というのが大事なんだよ、

とも言えると思います。

 

お金を沢山得たという時、

「だったらそのお金を貧しい人に与えるべきだ!」

と怒る人もいます。

「あんなにお金を持っているのになんで自分の為に使うんだ!」

と責める人もいます。

そういった人の経験する現実はどんなものでしょうか?

 

こういうのも上記で紹介している、

感情の段階がどの位置辺りにあるのかな?

というところで、

解釈が変わったり、

自分自身の言動が変わったりします。

 

上の段階に上がっていくほど、

他者を尊重して左右されなくなると思います。

これも自他の境界線がしっかり引ける、

とも言えるのですが。

 

いい気分がするか、いい気分がしないかを大事にし始めると、

自分を責めるような考え方はいい気分がしないので、

もうそれは嫌だなと、

別の考えを採用したくなります。

私も、勿論あなたも、

愛しい大切なかけがえのない存在で、

同じ創造主の分霊なのです。

誰の事も自分の事も責める必要はないし、
卑下する必要もないし、裁く必要もないです。
 
明るくていい気分になる考え方を選択し続ける、

あらゆる物事から肯定的な側面を探し出す、

といった努力を続けて行くと、

「喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝」

の方へ感情が自然に近づいて行きます。

この努力は無駄にならないので、

習慣になるまでは、

うっかり忘れてしまうこともあるとは思いますが、

ぜひ続けてみて下さい。