「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

★参考になりそうな資料をまとめた★

アセンションのヒント

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン)エネルギーとしてのお金について6(エクトン)
という記事の続きです。
 
 
自分の望みをはっきり示して、
方向を定めようとした時に、
それを阻んでいた原因が見えてくる、
といったことをご紹介しました。

 

自分の行きたいところへ移行するには、
まず、ありのままの自分を受け入れるところから
スタートします。

こんなことが起こります。

あなたの中で変化しよう、
別の選択をしようということがはっきりすると、
その選択に向かうことを妨げていた
さまざまな観念や感情が
全部意識の表面に上がってきます。

自分にはそれを得る価値がないという観念が
表面に上がってきたら、
受け入れて自分を通して解放してください。

豊かになることに対して
罪悪感が意識の表面に上がってきたら、
自分がそのようなフィーリングを持っていたということを
理解する助けとして見てください。

あるいは子どもの頃に父親があなたに
「これがだからできない。あれだからできない」
とできない理由をたくさん与えたかも知れません。
それに対してあなたは怒りを感じていたかも知れません。

あなたが可能性を広げる選択に向かったとき、
そういったフィーリングがすべて
意識の表面に上がってくる可能性があります。

全部感じて、受け入れて
あなたを通して洗い流して下さい。

あなたは、古いワインの入ったボトルに
新しいワインを注ぎ込もうとしているのです。

新しいワインでそのボトルが満たされるためには、
古いワインはどこかへ行かなければなりませんね?

(大声で)
自分の現実にもっとお金を引き寄せたい!
エネルギーとしてのお金!
私のところに来てくれたまえ!

するとあなたのハートが泡立ちはじめます。

(ささやくように)
私にはそんな価値がないのではないか。
お金はいらないのではないか。
どうしよう。
得ても、どうしよう。
どうやって使おう?
お金は悪魔だ。

(大声で)
でも、お金というエネルギーが欲しい!

(ささやくように)
でも、お金をたくさん得たら
早死にするのではないか…。

(笑)

お金を得れば得るほど、ウソつきになってしまうのではないか…。

(深呼吸の音)

いま言ったようなことは、
すべてつまらない古い観念です。

古いフィーリングです。

あなたはこれから自分にもっと多くのエネルギーを
引き寄せる意識的な選択をしようとしています。

あなたは豊かに、お金持ちになりたいのですね?

ほんとうに?

私があなたと、まったく見知らぬ人として
街で出会ったとします。

そして、あなたが、私がお金持ちになりたい、
と言ったとします。

そのとき私は、あなたが本当に
その気持ちを持っているかどうかを
どうやって見分けると思いますか?

なにも、あなたから私になにかを証明してください、
と言っているわけではありません。

ただ、ちょっと好奇心があります。

「エクトンさん、私はほんとうにお金持ちになりたいの」

「ほんとうに?」

(笑)

「ほんとうに?」

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

「ほんとうに?」とありますが、

もし10億円あったとして…と想像してみる時、

嬉しいな、こんなに沢山あるなら必要な人に分けてあげよう、

と考えます。

どこかへ寄付しようか?でも悪質な団体は寄付しても、

必要な人に届かず自分達のものにするかもしれない。

こんなに沢山お金を持ったら悪意のある人達が寄ってきて、

騙そうとしたり横取りしようとするかもしれない。

恐ろしいことが起こるかも?

お金は悪魔だ!

となっていきます。

私自身は10億円を得た自分について考えているつもりなんだけど、

感情を観察していると決していい気分ではないんだよね。

こういうのをよくやってしまいます。

 
思考が現実化するというのは本当だけれども、
本当に欲しくて望んでいることについてだけ考えているのかどうか、

よく分かっていないこともあるなと思います。

10億円を得たら幸せになると考えているつもりでも、
考えが進むうちに、
10億円も手にしたらきっと悪いことが起こるんだから、
そんなの嫌だあっちいけと考えている、
ということもあるのです。

感情を見るといい気分にはなっていないのね。

 
 
ちょっと全引き寄せ難民にお伝えしたい!と思うくらい、
娘はよく
「私ってこうしたいなって思ってたこと全部叶ってる!」
と言います。
 
例えばゲームのガチャを引く時、
娘の場合はどんなゲームでもちょっと回すと大体星5が出ると言っていて、
逆に息子はどんなゲームでも、
いつも天井まで引いていると言っています。
「また出ない」「どうせ出ない」「とにかく出ない」
とよく言います。
私がやっているゲームはずっと一つですが、
それほど引きはよくないと思いつつ、
結果的に推しなら結構引けている感じです。
 
 
前の記事で下記をご紹介しました。
 

ここで、ソース・エネルギーと波長が
どの程度合っているかを示す指標を考えてみると、
あなたの感情は次のような段階に
分けることができます。

1 喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝
2 情熱
3 熱意、やる気、幸せ
4 ポジティブな期待、信念
5 楽観
6 希望
7 満足
8 退屈
9 悲観
10 ストレス、いらだち、短気
11 戸惑い
12 落胆
13 疑い
14 心配
15 非難
16 失望
17 怒り
18 復讐
19 敵意、激怒
20 嫉妬
21 自信喪失、罪悪感、自己卑下
22 怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

同じ言葉でも人によって感じ方や解釈の仕方は違うので、
必ずしもここに挙げた言葉が
あなたの感情にぴったり当てはまるわけではありません。

言葉にとらわれ過ぎると、
感情のガイダンス・システムの本来の役割を
見失ってしまうこともあります。

大切なのは言葉ではなく、
あなたがより高いレベルの感情に到達することです。

「運命が好転する実践スピリチュアルトレーニング」
(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著)より

 
私の感情は大体、「楽観←希望←満足←退屈」が多いです。
状況によって「悲観←ストレス、いらだち、短気」もあります。
勿論、それより下に堕ちて行くこともありますが、
肯定、受容が習慣になっているので楽観に戻っていく感じです。
 
言葉のイメージとしては8番の「退屈」辺りから、
ネガティブな感情になっていくかなと思います。
なので私はやっとポジティブになった辺りで、
この状態では私が実際に経験していることから考えると、
大きな変化はなく割と平穏な毎日、
大体上手くいく、ピンチも好転することが多い、
ネガティブな事は方向転換の合図なので悪いことでもない、
というような感覚で生活しています。
よく出て来る言葉が「まぁいっか」「なんとかなる」
といったもので今を肯定、受容しているので、
それが満足とか楽観に繋がりますが、
意識は過去に向いている感じです。
 
ガチャで狙った星5を引ける、懸賞が当たる、
なんていう時は感情を上手に「ポジティブな期待、信念」
まで引き上げた時です。
これは法則を完全に理解して信頼し、
確信を持てる状態だとも言えます。
私はこれを維持しているのが難しくて、
懸賞に応募しても当たるだろうというよりは、
どっちでもいいと考えてしまう方が多いです。
 
娘の場合は、感情で見ると
「情熱←熱意、やる気、幸せ←ポジティブな期待、信念
←楽観←希望←満足←退屈」
までの振り幅があるなと思います。
「楽観」と「ポジティブな期待、信念」が基点になって、
大体毎日機嫌よく楽しそうにしています。
退屈を嫌いますね。
「悲観」はあまりない気がしますが、
「ストレス、いらだち、短気」は時々あります。
 
嫌なことはあるんだけど、そのことについて考えるより、
やりたいこと、行きたい場所、遊びたい人、欲しい物が沢山あって、
あれこれ想像したり調べたりしている方が楽しくて夢中になっています。
これが「情熱←熱意、やる気、幸せ←ポジティブな期待、信念」
の位置なのかな?と思います。
ネガティブに感じることは最終的には転換して楽観まで引き上げています。
 
娘に10億円あったら…の話をして、ママは誰かに騙されて、
全部取られちゃったらどうしようって考えちゃうって言ったら、
信じられない!と驚かれました。
あれしよう、これしようと考えて、
そんなネガティブなことは思い付かないと。
面倒なこと、嫌なことを長く考えることが出来ないそうです。
これは引き寄せの法則を上手に活用する為のヒントになると思います!
 
自分の感情がどの段階かな?というのを把握するのに、
上記の説明は参考になると思います。
どの段階の感情でも善悪で裁くのはやめましょう。
感情に絶対的な善悪はないです。
自分がいい気分かいい気分でないかはあるけれども、
「怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力」に比べたら、
「怒り」の方がずっと上向いている訳です。
悪いと決めつけることは出来ません。
一つずつ段階を上げて行くイメージで、焦らず、
上を目指して行けばいいと思いますが、
現状の不満や上手くいかないと感じることを、
肯定や受容すれば楽観までは上がって行けるのかなと、
自分自身の経験から感じます。
 
そこから意図的に創造していこうとなると、

更に上の感情まで引き上げて行く感じになりますよね。

私自身は「怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力」からスタートしたので、
安全、安定した生活を求めていました。
 
なんか、人生に安全や安定を求めるなんて!
とか思う人もいるかもしれませんけれども、
そうなりたいと望んでいたので別にこれも悪いことではないです。
 
ただもっと創造的に変化を起こしていきたい、
という新しい望みが生まれたので、
更に上の段階を目指し始めたのです。
 
ちなみに息子は「満足←退屈←悲観←ストレス、いらだち、短気
←戸惑い←落胆←疑い←心配」が多いですね。
いい時が「満足」で、得意な事や好きな事を安心できる環境で行なう時には、
「楽観←希望」まで引き上がっているかなと思います。
 
これが欲しいという望みを実現させる為には、
上記で紹介した感情の「喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝
←情熱←熱意、やる気、幸せ←ポジティブな期待、信念」
辺りまで動かす必要があるのではないかな?と、
私自身の経験や子どもたちの経験を見て感じます。
 
あなたの現状とは、ある時点での
自分自身についての感じ方なのだ。

強い感情を引き起こさない思考には、
大きな磁力はない。

言い換えれば、
あなたの思考のすべてには
潜在的な創造力というか
可能性を引き寄せる磁力があるが、
強い感情と組み合わさった思考が
いちばん強力だということだ。

すると、あなたの思考の大半は
あまり大きな力を持っていないことになる。

多かれ少なかれ、既に引き寄せたものを
維持しているだけだろう。
 
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
思考が現実化するのが法則なんだけれども、
そこに強い感情を引き起こさないと、
現実的な経験に反映されていかないということでした。
 
これは波動という視点で捉えると、
感情に変化が起きていないと波動も変化していない、
ということになりますよね。
 
強い感情というのが
「喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝
←情熱←熱意、やる気、幸せ←ポジティブな期待、信念」
辺りのものに該当して、
娘の様子から考えると、
自然に夢中になって考えてしまう、
どんどん似たような考えが引き寄せられてきて、
もっともっと楽しい気分になる、
いつのまにか実現する、引き寄せられて実際に経験する、
という流れになっています。
 
引き寄せのメソッドには、
敢えてそのことについて考えようみたいなものとか、
アファメーションをするというのがありますけれども、
ポイントは感情を動かすということになって、
そうしないと実際の経験には引き寄せられてこない、
ということになります。
ただ考えるだけでは駄目なんですよ。
 
これは本当に自分自身と向き合わないと分からないものだな、
と感じますが、
頭の中だけで、自分はいいことを考えている、という時、
実際の感情はいい気分ではないこともあるのです。
 

「引き寄せの法則」は
常にあなたの波動に作用しているから、
あなたが望むものを創造するプロセスにあるか、
それとも望まないものを創造しているかは、
感情に気をつければわかる。

このことを知っていると、
とても役に立つ。

物質世界にいるあなたがたは、
強力な「引き寄せの法則」を学び、
自分が思考の対象を引き寄せていることを
理解し始めると、
自分の思考をいちいち監視したり
警戒したりするかもしれない。

しかし人はいろいろなことを考えるものだし、
「引き寄せの法則」は
ますます多くの思考を引き寄せるから、
思考は監視しきれるものではない。

思考を監視しようとするよりも、
自分の感情に関心を向けたほうがよろしい。

あなたのなかでも広やかで古くて賢明で
愛情あふれる「内なる存在」、
その部分の見方と調和しないことを考えると、
あなたは違和感を覚えるだろう。

だからすぐに思考を
別のもっと心地よい、したがって、
自分に役立つものへと振り向けることができる。

あなたがたは
この物質世界の身体に宿ろうと決めたとき、
「感情という素晴らしいナビゲーションシステム」を
利用できることを知っていた。

感情という指針を使えば、
いつも存在する素晴らしい感情を通じて、
自分がより広い知恵の方向から外れているか、
それとも一致しているかがすぐわかる。

望む対象のほうへ思考を向けていれば、
明るい前向きの感情を覚える。

望まない対象のほうへ思考を向けていると、
ネガティブな暗い感情になる。

あなたがたは、
なんであれ自分が思考を向ける対象を引き寄せる。

そのとき自分がどう感じるかに関心を向けてさえいれば、
自分という強力な磁力を持った「存在」が
どんな方向から対象を引き寄せているか、
いつでも簡単にわかる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

思考を監視し続けるのは大変だから、

感情をチェックした方が、

思考の方向性を把握することが出来ますよ!

ということでした。
 
「感情という素晴らしいナビゲーションシステム」は
非常に役立つ。

なぜならあなたが気づいていようがいまいが
「引き寄せの法則」はいつも働いているから。

そしてあなたが望まない何かに思考を向け、
その思考に焦点を定めていると、
「法則」によって
どんどん似たようなものが引き寄せられてきて、
最終的にはそれと一致する出来事や状況を
経験することになる。

ただし
「感情というナビゲーションシステム」に気づいて、
自分がどう感じているかを敏感に感じ取っていると、
早期の微妙な段階で
自分は望まないものに関心を向けていると気づき、
自分が望むものを引き寄せるように
思考の方向を転換できる。

自分の感情に敏感でないと
自分が望まない方向で考えていることを認識できず、
望まない方向の大きくて強力な対象を
引き寄せてしまう。

引き寄せたあとになってからでは、
対処はとても難しい。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

娘はいい気分にならない考えを長く続けることが出来なくて、
やーめた、楽しい事を考えようとすぐ切り替えてしまうのだけど、
私や息子はいい気分になっていないということに気付かないまま、
思考に夢中になってしまう傾向があるのかな?と思います。
だから転換するのが遅れてしまって、
実際の経験として引き寄せてしまうので対処が難しい!
となってしまうんですね。
 

思考を監視するのは容易なことではない。

思考を監視していると、
考える時間がなくなる。

だから思考を監視する代わりに
別の効果的な方法を勧めたい。

あなたがたは物質世界の存在で、
物質世界の五感を使って
焦点を定めてはいるが、
同時にあなたがたのなかにもう一つの部分
─もっと広くて賢くてしかも古い部分─が存在し、
その部分(わたしたちは「内なる存在」とよぶ)が、
あなたがたとコミュニケーションを
とっていることを知っている人はごく少ない。

このコミュニケーションはさまざまな形を取る。

くっきりとした鮮やかな思考となって届くことも、
ときにははっきりと言葉が聞こえることさえあるが、
どんなときにも感情という形でやってくる。

あなたがはこの世界に現れる前に、
「内なる存在」とコミュニケーションしようという
取り決めをした。

さらにそれが見逃しやすい思考への刺激や
言葉ではなく、
感情として現れることも決められた。

何かを考えている時には、
ほかの考えがやってきても気づかないかもしれない。

考えているとき、
しかも考えに投入しているときには、
同じ部屋にいる誰かに話しかけられても
気づかないのと同じことだ。

だから感じ方、つまりは感情は非常によい
コミュニケーションになる。

感情には二種類ある。

心地よい感情とよくない感情だ。

そしてあなたが
自分の望みと調和したことを考え、
話し、行動しているときには心地よい、
ということも決められている。

同様に自分の意図と調和しないことを話し、
考え、行動しているときには
心地よくないことも決まっている。

だから、思考を監視する必要はない。

ただ、自分がどう感じるかに注意を払い、
ネガティブな感情になったら、
自分は違った創造をしていると
気付くことだ。

ネガティブな感情でいるときには
自分が望まないことを考えているから、
望まないことのエッセンスが
経験のなかに引き寄せられてくる。

創造とは引き寄せのプロセスだ。

何かを考えれば、
その思考の対象が引き寄せられてくるのだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)

 

息子が先週すごく忙しくて、
「もうやだ!」とイライラしていました。
あーこれはどんどん引き寄せちゃうかもな…と思っていたら、
予定が終わる最後の日、帰りの電車に乗っていたら、
事故で止まってしまったと連絡が来ました。
やっぱりと思いつつ、
「いい機会だから、別の電車やバスを利用出来るか調べてみよう」
と返信して、あれこれ他の可能性を考えました。
すると「次の駅まで30分くらい歩けば、
別の電車やバスが利用出来そうだから、
このまま電車が止まったままならそうするよ」
と返信が来ました。
息子自身も最後の予定が終わって、次の日は何も予定がなかったし、
時間も8時より前だったので、何とか帰れるかもしれない、
という楽観的な考えになったらしくて、
週の始めのイライラした状態ではありませんでした。
言い換えると波動が変わっていた、という感じです。
そして歩いて次の駅まで行こうという返信をした後すぐ、
電車が動き出したそうです。
 
私はこれもやっぱり引き寄せの法則が働いているなと感じて、
ピンチに感じることがあっても、
それを肯定、受容して、望みの方に思考を向ければ、
脱することができるものだなとしみじみ思いました。
ピンチに陥った人に出会ったら、
「まぁ大変だ!困ったね!」とその人と同じ様な気持ちになって、
自分自身の不安や心配を引っ張りだして同調させずに、
じゃぁこうする?こんな可能性もあるね!と切り替えるようにすれば、
相手が転換する手助けが出来ると思います。

 

法則なのだから、
ネガティブなものごとが現実化するのだから、

ポジティブなものごとも同じ様に現実化するはずですよね。
 
ジェリー ビジュアル化した強い思考が
なかなか現実化しないとき、
共通する大きな理由があるとすれば、
どんなことですか?

エイブラハム 純粋に思考をビジュアル化していれば、
必ず、それも迅速に望みはかなう。

「純粋なビジュアル化」というところが鍵で、
「純粋な」というのは
望む方向にだけ思考を向けるという意味だ。

「これが欲しい、でも……」と「でも」を
付け加えたら、
せっかく生まれかけてきたものが
押しつぶされて、台無しになる。

あなたがたはたいてい、これが欲しいという
欲求にについて考えると同じくらい、
いやそれ以上に、
まだ欲求が実現していないということも
考えてしまう。

もし望むことがなかなか実現しないとしたら、
理由は一つしかない。

欲しい物を考える以上に、
それが実現していないということを
考えているからだ。

何が欲しいかがはっきりとわかり、
次にそれが実現するまで、
意図的にそのことだけを考えていれば、
欲しいと思うことすべてのエッセンスは
たちまちあなたのものになるろう。

目の前の現実に関心を向けるのではなく、
欲しいものだけを
純粋にビジュアル化していれば、
現実ではなくて欲しいものが
どんどん引き寄せられてく。

大切なのはあなたの磁力の作用点を
変更することだ。

目も言葉も思考も、
目の前の現実に向けるのではなく、
ひたすら欲しいもののほうへ向けなさい。

欲しいもののことを考えて
口にすればするほど、
望みが迅速に実現するだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

思考に囚われていると、「これが欲しい、でも……」と
「でも」を付け加えてしまっていることがよくあって、
結局、まだ欲求が実現していないということを考えてしまう訳です。

”何が欲しいかがはっきりとわかり、
次にそれが実現するまで、
意図的にそのことだけを考えていれば、
欲しいと思うことすべてのエッセンスは
たちまちあなたのものになるろう。
目の前の現実に関心を向けるのではなく、
欲しいものだけを
純粋にビジュアル化していれば、
現実ではなくて欲しいものが
どんどん引き寄せられてく。”
とありますが、
娘はこれが上手に出来て、
当たり前の様に身に付いていて、
そうすることが当然、楽しいからやっている、
という感じです。
 
この違いが、現実的に経験することの違いとして、
分かれていっているなと思うのです。
 
息子の例の様に、肯定、受容すれば、
ピンチを脱することは出来ます。
そこから先、望むことをどんどん実現させていこう!
創造的に生きて行こうというのが、
嬉し楽しになって、これを実践していきたいですよね。

 

エイブラハム 欲求について考えるときには、
前向きの感情がわき起こる限りで
詳しく考えればいいが、
ネガティブな感情にあるほど詳細にわたってはいけない。

何かをぼんやり求めているのでは、
思考は具体性に欠ける
─したがって強力にならない─から、
「宇宙」の力が引き寄せられてこない。

だが、逆に
信念を変えるだけの十分なデータもないのに
あまりに細部まで考えるのもよくない。

言い換えれば、
具体的に考えたとき、
その欲求の実現が信じられなくなると
ネガティブな感情になる。

だから、
前向きの感情がもたらされる限りで、
十分に具体的に考えればいいが、
しかしネガティブな感情になればなるほどに
具体的に考えてはいけない。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

考えている時の感情に敏感になって、
いい気分がしない考えは一旦止める、
というのが大事になってきますね。

 

自分にしっくりきて、本当にそうだ、分かったぞ、

というようなハッとする感覚が起こるような考え方、

捉え方をしていかないと変化は起きてきません。

何かのメソッドをそのまま暗記して、

機械的に繰り返すだけでは暗示に掛けているだけで、

本当の理解とは違うよね。

これはそれぞれが自分で見つけていくものです。
 

自分が感じていることと
実際の経験との関係を意識するようになると、
変化を引き起こす力が生まれる。

その関係が分からず、
欲しいものが欠けているという思考を
出し続けていたら、
欲しいはいつまでも寄ってこない。

そこを誤解するから、
どうして自分は豊かになれないのかを
説明しようとして、
自分以外のものに力を与えてしまう。

「わたしが豊かでないのは、
間違った環境に生まれたからだ。

わたしが豊かでないのは、
両親も豊かではなく、
どうしたら豊かに生きられるかを
教えてくれなかったからだ。

わたしが豊かでないのは、
ほかの人たちが豊かで、
わたしのものであるはずの
リソースを奪っているからだ。

わたしが豊かでないのは、
ごまかされているからだ。

価値がないからだ。

過去に正しい生き方を
していなかったからだ。

政府がわたしの権利を無視するからだ。

夫が役目を果してくれないからだ。

だから、だから、だから……」

しかし思い出してほしい。

あなたが「豊かでない」のは、
あなたが豊かな人生という波動と
異なる波動を出し続けているからだ。

貧しいと感じていて
(貧しい波動を出していて)
豊かになることはあり得ない。

豊かさとは、豊かさという波動を
出さなければ寄ってこない。

多くの人は聞く。

「でも豊かでないのに、
豊かさの波動なんて
出せるわけがないでしょう?

豊かさの波動を出すには、
まず豊かにならなければ
ならないんじゃありませんか?」

確かに既に豊かさを経験していれば、
豊かさという条件を維持するのは
簡単だろう。

自分に起こっているいいことに
目を向けさえすれば、
いいことが寄って来るのだから。

しかし、
望むことが満たされていない状況なら、
望むことのエッセンスを
─それが起こる前に─
感じ取る方法を探さなければならない。

そうしないと望むことは実現しない。

ただ「今の状態」に反応する波動を
出していたのでは、
「今の状態」を変えることはできない。

まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。

夢が実現したという波動を出し、
その波動にマッチした夢の実現体験が
「引き寄せの法則」によって
引き寄せられてくるように、
夢のシナリオを意図的に思い描く方法を
探すことが大切である。

波動を出さないで
実現を求めても、
それは不可能な要求でしかない。

実現の前に意識して波動を出せば、
どんなことでも可能だ。

「それが法則」だから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
”望むことが満たされていない状況なら、
望むことのエッセンスを
─それが起こる前に─
感じ取る方法を探さなければならない。
そうしないと望むことは実現しない。”
とある様に、自分の中でこうだという感じを引き出します。
”まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。”
とあります。
 

エイブラハム それは多くを求めないのではなくて、
多くを持てないと思い込んでいるのだ。

だから何かを望んで得られずに失望するのを
避けようとする。

望むものが得られないのは、
望んでいないからではない。

望む対象の欠落に焦点を定めているからだ。

だから「引き寄せの法則」によって
思考の対象(望むものの欠落)が
引き寄せられてくるのだ。

何かを望み、そのあとで
「だが、前にも望んだが得られなかった」
と考えれば、
あなたの関心は望むものの欠落に向けられる。

だから「法則」によって
欠落が引き寄せられてくる。

望むもののことを考えれば
気分が高揚し、ワクワクして前向きの気持ちになる。

だが、望むものの欠落のことを考えれば、
ネガティブな気持ちになる。

失望を感じる。

その失望は
「感情というナビゲーションシステム」が
「あなたの求めるものに思考を向けていない」
と教えてくれるのだ。

だから試しに少しだけ望んで、
その望むもののことを考え、
前向きな気持ちになればいい。

そうすれば失望は消える。

そして望むものに思考を向ければ、
その対象が引き寄せられる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

”何かを望み、そのあとで
「だが、前にも望んだが得られなかった」
と考えれば、
あなたの関心は望むものの欠落に向けられる。
だから「法則」によって
欠落が引き寄せられてくる。”

とあります。

望むことを考えているつもりなのに、

いい気分にならない時なんかがそうですよね。

 

そこで、あなたがたの宇宙と世界の
シンプルな前提条件から始めよう。

「あなたが考えていることが現実になる」

しかし、人はよくこんなふうに言う。

「そんなはずはない。
だってわたしは記憶にあるかぎりずっと、
もっとお金が欲しいと望み、考え続けてきた。
だが今でもお金が足りなくて苦労している」

金銭的な状況を改善したいと思うなら、
これに対するわたしたちの回答を
しっかり理解することが大切だ。

お金に関する事柄は、
実は二つに分けられる。

①お金がたくさんある。
多額のお金によって得られる自由と安らぎの感情。

②お金がない。
お金が足りない。
お金がないために生じる不安と失望の感情。

人はよく「お金が欲しい」と言えば、
それはポジティブな言葉のはずだと思う。

だがお金について語りながら
(ほかのことでも同じだが)、
不安や不快感を感じるとしたら、
お金について語っているのではなく、
「お金が足りないこと」いついて語っている。

この違いはとても重要だ。

なぜなら前者はお金を引き寄せ、
後者はお金を遠ざけるから。

自分が本当は
どう考えているかに気づくことが大切だし、
もっと大切なのは、
お金についてどう感じているかを
はっきり認識することだ。

「ああ、あれはなんて美しいんだろう。
でも、自分には買えない」
というようなことを考えて
口にしていたら、
あなたは望む豊かさを実現する
波動状態になっていない。

買えないと思ったときに感じる失望は、
あなたの思考のバランスが
願望そのものではなく、
望むものがないというほうに
傾いているしるしだ。

欲しい物が買えないと考えたときに感じる
ネガティブな感情は、
思考のバランスの状態を知る
手がかりの一つだが、
実際に経験している豊かさも
それを知る手がかりなのだ。

多くの人々は
現実の経験を超えたことを考えないので、
いつまでも「足りない」という経験を
続けるはめになる。

言い換えれば、お金の不足を経験し、
認識し、しょっちゅう口にするなら、
いつまでもその状況にとどまる。

金銭的な状況を
ありのままに語るのではなく、
望む状態についてのストーリーを語ることに
パワーがある、
とわたしたちが説明すると、
多くの人たちは反対する。

彼らは現実を認識すべきだと
信じているからだ。

だが、ありのままを見て、
ありのままを語り続けていたら、
望みの実現に近づくことはできない。

人の顔は変わり、
場所は変わるかもしれないが、
あなたの人生経験には
基本的になんの改善も見られないだろう。

人生経験を
はっきりと変えたいと思うなら、
はっきりと違う波動を出さなければならない。

つまり違う感情がわき起こるようなことを
考えなければならないのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
上記にもはっきりと違う波動を出すとありますが、
感情は思考によって変わるので、
感情をよく観察して思考の習慣を変えて、
違う感情に転換する、違う感情になる様な考え方を採用する、
ということが必要になってきます。
 
失望とは、
あなたは望まないことに思考の焦点を
定めているよ、
という「内なる存在」からのメッセージだ。

自分の感情に敏感になれば、
失望そのものが、
あなたは経験したくないことを
考えていると教えてくれる。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
ネガティブな感情になっているのが悪いのではなくて、
望まないことについて考えているサインだと受け止める様にします。
 
自分の現実に豊かさやお金を引き寄せるには、
深いところから湧いてくる、
明確で強い欲求が必要です。

夢を満たすために必要な
すべてのステップをとっていくという
明確な意志が必要です。

達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要です。

プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。

また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?

さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。

例えば、アメリカでは宝くじに当たった人は、
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。

でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。

いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。

ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。

こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。

望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。

大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 

”自分は価値がないとか、

あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?”
とあります。
こうしたいという望みがはっきりしたことで、
ネガティブな感情が湧き出てくる、
こういう経験はしたくない!と考えてしまうんですね。
 
感情を観察していれば、望まないことを考えているなと、
すぐ気付くと思うので、
そういった場合は思考をコントロールして、
”だから試しに少しだけ望んで、
その望むもののことを考え、
前向きな気持ちになればいい。
そうすれば失望は消える。
そして望むものに思考を向ければ、
その対象が引き寄せられる。”
とあった様に、望むことについて考える様にします。
 

私は、あなたの中に、
本当にそれを望んでいる意志があるかどうかを見ます。

それに向かう意志があるというエネルギーです。

自分が望む結果を得るために、
自分の統一性の範囲の中で、

でき得るあらゆるステップを踏む
意志があるかどうかを見ます。

その意志は皆さんひとりひとりによって異なります。

私はこんな高い檀上からあなたに
「ほら、こうすればここに辿り着きます」
という地図を渡してあげることはできません。

でも、安全なのだよ、とお話することはできます。

もしあなたが許せば、あなたはこれから
豊かさの大きく広がる人生へ向かう途上にあるのだよ、
そちらに向かうことは可能なのだよ、
ということをお話することができます。

豊かになるために、

たいへんな道のりを歩む必要はないのだよ、
ということを分かち合うことができます。

そのために必要はステップはこれだけです。

自分の向かう方向に対して
はっきりした選択を持ち、
その選択を満たすために

必要なひとつひとつのステップを
着実に踏んでいく意志を持つ。

今晩から始めてください。

6か月後、自分の銀行口座にどのくらいのお金があるか、
さっきイメージで見てきましたね?

6か月後にそれが現実のものとなるために、
どんなステップでもいいですから、
一日少なくとも一つのステップを踏んで下さい。

それを今晩から始めます。

こんな小さなステップでもいいのです。

今晩帰って、「いつまでに、
これくらいのお金を手に入れているようにしよう」
ということを書いた紙を、
いつも見る鏡の上にでも貼っておく。

そんな小さなステップも

日々行えるステップのひとつです。

自分の選択した方向に向かう意志を
明確にもてば、
それを得るために必要なステップは、

一度にすべてが現れないにせよ、

毎瞬毎瞬、あなたに明かされていきます。

具体的であることが大切です。

望みを自分の中で高めながら

何を望んでいるのかを
具体的に知っていることが大切です。

そうすれば、

あなたは欲しいものを得ることができます。

いったん望むお金を得ることができたなら、
次から次へと

連鎖反応を起こしていく可能性があります。

でも、いま話しているのは、
エネルギーのことだということを

よく覚えておいてください。

私たちは、ただの小さな紙切れとしての
お金について話しているのではありません。

穴の開いている小さなコインのことだけを
話しているわけではないのです。

エネルギーのことを話しています。

エネルギーは常に変化して、
流れている必要があります。

あなたがそれを流します。

それ自身で流れるのを、何もせずに待っていては
なかなか流れません。

誰かがやって来て、

そのエネルギーを流す必要があります。

この宇宙に制限はなにもありません。

あなたが自分の人生に
自分の望む豊かさを引き寄せることができれば、
他の人もあなたを見習うことができます。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

”6か月後、自分の銀行口座にどのくらいのお金があるか、
さっきイメージで見てきましたね?”
というのは下記になります。

 

これから6か月先に、
財布あるいは銀行の口座を見ているところを
イメージしてください。

深呼吸して…。

そこにどのくらいのお金があってほしいですか?

感じて…。

もっと欲しいですか?
たぶんそうですね。

本当ですか?

深呼吸をして…。

金額はどのくらいでしょう?
どういった形で?
6か月後、自分が持っているお金の額が見えますか?

6か月後のある日、銀行に出かけます。
口座を見ると、その金額があります。

どんなふうにそのお金がやって来たのか、
知っていますか?

その6か月間を思い返してください。

どのようにしてその時点に辿り着いたのか?

どうやってそのお金を得てきたのか?

仕事を始めたのでしょうか?
賞金かなにかで入ってきたのでしょうか?
あるいは遺産ですか?
仕事が成功したから?
昇進したのでしょうか?

感じて…。

あるいはまったくわからないかも知れません。
それでもいいです。

呼吸をして、深い呼吸をして…。

銀行の口座にそれだけのお金があるとき、
どんな気分ですか?
その気分が好きですか?
いい気分ですか?

もしそうしたければ、
そのお金をどうしたいかを
考えることも出来ます。

重要なことではありませんが、
しても悪くはありません。

お金を使うことは役に立つでしょう。

あるいはそのお金を銀行に蓄えておいて、
利子で金額が殖えるのを待つこともできます。

どういう方法があなたにとって
お金をさらに拡大するために適しているでしょうか?

では、まだ目を閉じたまま、
イメージの中できょうという時に帰ってきてください。

いま、ほとんどの皆さんが、
6か月後には現在より多くのお金を得ているところを
イメージしました。

信じられますか?

ほんとうに現実だと感じられますか?

ほんとうにそれが欲しいのですか?

このゴールを達成するために、
あなたは毎日小さなステップでいいですから
一歩一歩進んでいく意思があるでしょうか?

あなたは、
いまありのままの人生を進んで受け入れますか?

こんなことをあなたは理解しているでしょうか?

よりよくなるのではなく、
いますでに完全であるひとつの状態から、
単に別の完全な形に、
移行しつつあるということ、を。

多くの人々が、
「これからよりよくなろう」と考えることで、
同じ状態に滞ります。

でも、私たちから言えば、
ただ違った状態に移行するだけです。

もっとお金のたくさんある状態に移行するだけです。

ゆっくりと目を開いてください。

これからもっと豊かな、もっとお金のある現実に
移行していきます。

よりよい世界ではありません。
ただ、違った世界です。

もしあなたがいまこの瞬間、椅子に座っている
あなた自身が創り出しているさまざまな現実を
批判したり判断し始めたら、
最終的にあなたは自分を傷つけてしまうことになります。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

感情を観察しながら思考を転換すると、
現実に起こってくることにも変化があります。
客観的に目の前の出来事を眺めていると、
引き寄せの法則が働いているなと感じられること、
その証拠が沢山見つかると思います。
焦りは禁物なので、深呼吸などをしながら、
いい気分になれるような考え方を探していきましょう。
 
以前の私は、もうここまで来てしまったのだから、
今更無理だ!どうしようもない!みたいに、
追い詰められた様な気分になることが多かったのだけど、
今この瞬間から思考を転換して、
いい気分になれば、引き寄せの法則が働いているのだから、
どんどん上向いていけるんだ!
という解釈を取り入れる様になったので、
気持ちが楽になりました。
誰でも今すぐ始められることだと思いますし、
上手に転換出来れば現実的にその結果が現れるので、
自信がついてくると思います。
 
下記の箇所がすごく好きなので、
またご紹介しておきますね。
 
ときには不快な状況のただなかで、
なんとか肯定的な側面を探そうと
苦労するかもしれない。
     
耐え難いこともあるし、
影響が大きすぎて、
ひどすぎて、
ポジティブな面なんか
まったく見つからないと
思うこともあるだろう。

だがそれは今ピントが合っている
ひどいことから、
望む解決策へといきなり大きな飛躍をしようと
思うせいだ。
     
言い換えれば、
今すぐに解決策となる
行動を見いだそうとしても、
今の状況ではどんな行動も
適切とは思えないだろう。

それより、この瞬間の行動に
肯定的な側面が見つからなくても
─どうすればいいのか、
どうすれば明るくて
いい気分になれるのか
わからないとしても─
自分がどう感じたいのかは
いつもわかっている、
ということを覚えておくことだ。

例えばこんなふうに言うのと似ている。

「今、飛行機から飛び降りたところで、
パラシュートはない。
どうすればいいだろう?」

どんな行動も思考も今すぐに迫ってくる
結果を変えることはできない、という状況がある。

どんな行動も解決策にならないし、
どんな思考も
即座に状況を変えることはできない。

だが、
一貫して気分のいいことを考えているとき、
その思考には信じられないほどの
パワーと「てこ」の作用があることを理解し、
気分や感情が示してくれる
ナビゲーションを活用して
明るくて気分のいいことに
焦点を定めて意図的に思考を選んでいくと、
いい経験でいっぱいの人生が
簡単に実現する。

意図的に思考を選ぶことで、
ほんの少しでもホッとして
気分が明るくなれば、
解決への穏やかな道が開けるのだ。

ある状況で何をすればいいかは
わかりにくいかもしれない。
     
ときには自分が何を望んでいるのかさえ
はっきりわからないかもしれない。
     
だが、どう感じたいのかを
(ある程度まで)
知ることができないような状況は
あり得ない。

言い換えれば、
幸せを感じたいか
悲しみを感じたいか、
さわやかな気分でいたいか
疲れた気分でいたいか、
意欲満々でいたいか
無気力でいたいかは、
いつでもよくわかる。

生産的な気分でいたいか
非生産的な気分でいたいか、
自由な気分でいたいか
鬱屈した気分でいたいか、
成長していると感じたいか
停滞していると感じたいかも
よくわかるはずだ。

いくら行動しても
間違った思考の埋め合わせはできない。
     
だが
─思考の方向を意識的に
選ぶことで─
自分の感じ方をコントロールするようになれば、
思考がどんなに強力な
「てこ」の作用をするかがわかるだろう。

自分の思考を意図的にコントロールすれば、
人生経験も意図的にコントロールできるようになる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
もうどうしよう?もうおしまいだ!絶体絶命だ!詰んだ!と思った時に、
飛行機から飛び降りたところという例えを、
よく思い出します。
どうしたらいいか転換できない!と思っていても、
どう感じたいかは分かるよね?と自問自答します。
不安や心配ではなくて安心や幸せを味わいたい!
というのは分かると思います。
そう考えることで思考を転換し始めて、
感情も変わってきていると思います。
安心や幸せを味わいたいという時、
安心や幸せについて考えますよね。
波動も変わってきています。
その感情の違いをよく観察すると、
望まないことを考えている時の自分に、
違和感を感じたり、居心地が悪くなったりすると思います。