「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン)
 
 
ある生徒が、「どうしてもロールスロイスが欲しい」
と思ったのです。

ロールスロイスは、とても高価なおもちゃですね。

高価な物を自分の現実に引き寄せるには、
それを手に入れることが可能であると、
心の底から強く信じる必要があります。

彼は、まず、
お金がスピリチュアルなエネルギーであり、
それを引き寄せる価値が自分にあることを認め、
ロールスロイスの座席に座って
運転をしている場面を、
ありありとイメージしました。

その結果をこれからお話しますが、
他にも似た話を知っている私自身、
「ほんとうかな?」という気もします。

皆さんは、どう思われるでしょう。
聞いて自分で判断してください。
 
彼が、ある日広告欄を見ていると、
「ロールスロイス、無料」とあり、
広告主の電話番号が書いていあります。

冗談ではないか、と彼は思ったのですが、
興味を惹かれて電話をしました。

すると「提供できるロールスロイスがあります。
住所はここですからおいでください」
とその家の使用人らしい人物が、
イギリス訛りの英語で答えます。

彼は、半信半疑ながら、教えられた住所に
行ってみました。

大きな門をくぐり、邸宅の中を使用人に
丁重に導かれていくと、
主らしき女性が打ちひしがれた様子で
腰を掛けています。

「あなたのお名前は?」と尋ねて書類に書き入れ、
「はい、これが車の権利書よ」と、
車のキーと共に彼に渡したのです。

彼は一体なにが起こったのか、
全く分かりません。

使用人の後についてガレージに行くと、
高級車が6台並んだ中に、
シルバーシャドウという車種のロールスロイスが、
半分ワックスをかけられたまま放置されていました。

彼は案内してくれた人に尋ねました。

「どうして、彼女はこの車を
手放そうと思っているんだい?」

実は、彼女の夫が車にワックスを半分かけたところで、
心臓発作を起こして亡くなったので、
夫の死を思い出させるロールスロイスを、
彼女はできるだけ早く手放したかったのです。

そういう次第で、半分だけワックスのかかった
ロールスロイスを手に入れて、
彼はその邸宅から出てきたのでした。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
というロールスロイスを手に入れた人の例を、
ご紹介しました。
 
この人はロールスロイスが欲しいなと思って、
”お金がスピリチュアルなエネルギーであり、
それを引き寄せる価値が自分にあることを認め、
ロールスロイスの座席に座って
運転をしている場面を、
ありありとイメージしました。”
そうです。
 
”高価な物を自分の現実に引き寄せるには、
それを手に入れることが可能であると、
心の底から強く信じる必要があります。 ”
ということでした。
 
自分の現実に豊かさやお金を引き寄せるには、
深いところから湧いてくる、
明確で強い欲求が必要です。

夢を満たすために必要な
すべてのステップをとっていくという
明確な意志が必要です。

達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要です。

プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。

また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?

さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。

例えば、アメリカでは宝くじに当たった人は、
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。

でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。

いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。

ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。

こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。

望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。

大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
”達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要です。
プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。”
とあります。
 
創造性には、
無意識的、潜在意識的な創造性と、
意識的な創造性があるという説明がありました。
 

意識的な創造性は、まず目的を設定します。
その目的を満たすためには
どんなステップが必要か、
そのステップをどのように踏んでいけばいいかを
分析的に、段階的に追っていきます。

潜在意識的な創造性は、まず目的を設定しますが、
どのようにして目的に辿り着くか、
理性的にはまったくわからない。
しかし、
自分がその目的に到達できる確信はしっかりある状態です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

自分の現実に豊かさやお金を引き寄せるには、
深いところから湧いてくる、
明確で強い欲求と、
夢を満たすために必要な
すべてのステップをとっていくという
明確な意志と、
達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要
ということでした。

”また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?
さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。”
とあります。
 
ツイッターで宇宙法則として、
振り子の法則というものを広めている人がいました。
宇宙法則ではないので、
間違えない様に警告しています。
 
振り子の法則というものの解釈としては、
宝くじが当たったから、
その後沢山の問題が起きたんだ、
振り子の様に良い事があった後に、
同じくらいの悪い事が起きるんだ、
というようなものです。
 
エクトンはそのような状況について、
”いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。”
と説明しています。
 
逆に言えばいろいろな面での準備があれば、
問題を創り出すことはないんですね。
ですから法則ではないです。
 
”望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。
大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。”
とのことでした。
 
 
私自身それほど豊かなわけではありません。
どのようにして、豊かさ、
お金と関わっていくかを学んでいる最中です。

でも、こんな諺があります。

「自分が学んでいることは、
もっとも人と分かち合うことができる。
教えることができる」。

ですから、私も皆さんと一緒に、
エクトンが話すことを聞きたいと思います。

彼にはたぶんとてもいいアイデアがあるでしょう。

まずそこで提示されたアイデアを自分に
適用してみます。

自分とそれがどのように関われるか、
ということを
実際に人生の中でやってみるのです。

あなたが豊かになるには、
ひとつのいいアイデアと、
そのアイデを現実に転換する適切で単純な
第一歩、それだけでいいのです。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

”「自分が学んでいることは、
もっとも人と分かち合うことができる。
教えることができる」。
ですから、私も皆さんと一緒に、
エクトンが話すことを聞きたいと思います。”
という箇所はとても共感します。
 
これが謙虚さだと思うんだよね。
 
振り子の法則の人は、
謙虚にならないと生霊に取り憑かれる
みたいなツイートもしていました。
 
謙虚さというのは自分の姿勢とか態度ではないかな?
と思うんだけど、
他人から怒りを買わない態度、
みたいな他人軸の人の解釈だから、
生霊云々出て来るのだろうね。
他人軸というのは、
他人からどう思われるか?が主軸だということだから。


”まずそこで提示されたアイデアを自分に

適用してみます。
自分とそれがどのように関われるか、
ということを
実際に人生の中でやってみるのです。
あなたが豊かになるには、
ひとつのいいアイデアと、
そのアイデを現実に転換する適切で単純な
第一歩、それだけでいいのです。”
とあります。
これは実際に経験してみよう、
実践訓練が大事だよということですよね。
これも真なる教え、真理に沿ったものです。
経験してやっと本当に理解出来ることになります。
私のガイドは更に、結果を出せと言いますね。
厳しいです。
 
ずっと以前、
コカ・コーラの製造方法は、
たった500ドルでドラッグストアの主人に
買い取られました。

彼はその製造方法を豊かさに転化するために、
イマジネーションを使ったのです。

お金を得ることに関してもイマジネーションは
最も強い能力、技術のひとつです。

もし機会があれば、ソニーの会長、
盛田昭夫さんに尋ねてみるといいでしょう、
「あなたはイマジネーションをよく使いますか?
イメージがよく湧いてきますか?」

もうひとつ大切なことは、
「持続性」です。

一時的に失敗したように見えようと、
自分が設定したゴールが本当に
重要であると思えば、
失敗を乗り越えてさらに進んでいく、持続性です。

トーマス・エジソンは、
自分の望む電球を作るために、
何千回も繰り返し実験した結果、
電球の発明に成功したのです。

もしこの中で、
お金にひどく困っている方があったとしても、
豊かになる可能性はあります。

大成功したひとたちには、
人生のある時期、
経済的に行き詰まった状況を
経験していることが多いのです。

もうどこへも行く場所がない。
トイレットにまっすぐ行ってしまうか、
階段を上がって成功に向かうか
どちらかという状況です。

あなたの理解のために、
そういう状況を通過しなければならない
と言っているのではありません。

万が一そういう状況に陥ったら、です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 

”彼はその製造方法を豊かさに転化するために、
イマジネーションを使ったのです。
お金を得ることに関してもイマジネーションは
最も強い能力、技術のひとつです。
もし機会があれば、ソニーの会長、
盛田昭夫さんに尋ねてみるといいでしょう、
「あなたはイマジネーションをよく使いますか?
イメージがよく湧いてきますか?」”

とあります。

 

イメージについてはロールスロイスの例で、

”高価な物を自分の現実に引き寄せるには、
それを手に入れることが可能であると、
心の底から強く信じる必要があります。
彼は、まず、
お金がスピリチュアルなエネルギーであり、
それを引き寄せる価値が自分にあることを認め、
ロールスロイスの座席に座って
運転をしている場面を、
ありありとイメージしました。”

という箇所をご紹介しました。

 
私はイメージが苦手なんだけれども、
確信を持ったことは現実化する、
信じられないことは現実化しない、
という法則はよく理解出来る様になったので、
イメージが上手に出来ない場合は、
信じられていないから、
ということがあるなと思います。
不安や心配の方が強いんですね。
法則で言うと、
不安や心配が現実化するということになります。
 

”もうひとつ大切なことは、
「持続性」です。
一時的に失敗したように見えようと、
自分が設定したゴールが本当に
重要であると思えば、
失敗を乗り越えてさらに進んでいく、持続性です。”
とあります。
 
この例として、エジソンの話が出てきます。
 
”トーマス・エジソンは、
自分の望む電球を作るために、
何千回も繰り返し実験した結果、
電球の発明に成功したのです。”
とあり、有名なものですよね。
 
失敗は成功の元とか成功の母みたいな諺?と共に、
語られる様に思います。
私は小学生くらいの時に漫画偉人辞典みたいなのを、
読んだ記憶があります。
 
失敗ということを善悪二元論で裁いてしまわずに、
失敗を肯定的に捉えると、
成功に向かっていると言い換えることが出来ます。
 
”もしこの中で、
お金にひどく困っている方があったとしても、
豊かになる可能性はあります。
大成功したひとたちには、
人生のある時期、
経済的に行き詰まった状況を
経験していることが多いのです。”
という箇所と同じですね。
 
失敗という現象そのものを悪い、
という見方をしないで、
転換するんですね。
 
現実的にそれを経験するまで、
諦めないで下さいといったことが言われるのですが、
それが持続性になりますね。
 
善悪二元論で裁いてしまう気持ちがあると、
思うような結果を得られない時に、
もう駄目だ!と投げ出してしまいがちです。
 
下記もよくご紹介していますが、
 
ドーリル先生は、御自身みずからの経験と
知識のみより語らなかったかたであるから、
いろんな療法もすべて、
現実的に実証ずみのことばかりなのである。

読者各位もこのことをよく認識され、
本書によって、
実り多きものを得てもらいたいのである。

一回や二回の行法でうまくいかないからとて、
諦める様では、
とても霊的真理を実現することは
不可能なのである。

ドリル先生御自身も千回も失敗した後に
実証した真理もあると言っておられるのである。

わけても、精神や心のことであるし、
長い年月、数多くの転生を通じて
積み重ねてきた習慣を
変換せんとするのだから、
不断の努力、たえざる前進ということが
必須不可欠のことなのである。

真理の探究に王道は絶対にないのである。

「療法の眞義」(M・ドーリル博士著)訳者(林鐵造先生)はしがきより
 

”一回や二回の行法でうまくいかないからとて、
諦める様では、
とても霊的真理を実現することは
不可能なのである。
ドリル先生御自身も千回も失敗した後に
実証した真理もあると言っておられるのである。”

とあります。

 

こちらは、

”ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。
こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。
望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。
大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。”

という箇所にも通じる部分ですね。

 

いきなり完璧、完成するということではなくて、

微調整しながら試行錯誤しながら、

一歩一歩確実に進むことで、

確信が生まれてきます。

 

カルト系の教えを信じる人なんかは、

むやみやたらに信じる、

とにかく訳が分からなくてもマニュアル通りにやる、

みたいな傾向がある様に感じます。

 

善意のある霊的な存在達は、
検証確認することをとても喜んでくれます。
どんなに疑っても、あれこれ試しても、
法則や真理が破られることはないので、
疑われても何も困らないからなんですね。
 
逆に悪意のある存在達は、
検証確認されたらバレますから、
とにかく信じなさい、
疑わずにやりなさい、
言いなりになる”謙虚”な人は、
神様が応援しますよ!とやります。
 
疑うということをネガティブに捉えると、
素直に鵜呑みにして信じることの方が、
善いみたいに感じるかもしれませんが、
表裏一体ということが分かれば、
そうではないというのも、
分かって来ると思います。
 
ドーリル先生ほどの方でも、

千回も失敗したというのは、

私にとってはとても励みになることで、

だったら私の10回20回の失敗は、

大した事ないな、当たり前だと思えます。

とにかく実践する。

 

”まずそこで提示されたアイデアを自分に
適用してみます。
自分とそれがどのように関われるか、
ということを
実際に人生の中でやってみるのです。
あなたが豊かになるには、
ひとつのいいアイデアと、
そのアイデを現実に転換する適切で単純な
第一歩、それだけでいいのです。”

とある様に、

実際にやってみることからが始まりです。

 

ツイッターなんかでもすごく感じるのは、

目の前に流れて来る情報をひたすら追いかけて、

知っている情報は沢山あるだろうし、

沢山ツイートもしているだろうけれども、

内側は何の変化も起こしていない、

実践には繋がっていない、

という人がとても多いということです。

 

なんか、分かりやすい短い文章で、

自分の必要な情報を簡潔に教えてくれ、

みたいな人も沢山いる様です。

 

そういう人はスタートラインにさえ立ってませんので、

教えるとか教わる以前の状況にあります。

何故その様な他力本願、

親鳥の餌を口を開けて待っている雛の様な、

状態に甘んじて居られるのか?

ということから向き合った方がいいと思います。