「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について、
ご紹介してきました。
★注意喚起★
サポートするためにきているとのことでした。
人生の豊かさを増大するには、
きっといくつもの方法があるでしょう。
その中の2つをお話したいと思います。
無意識的、潜在意識的な創造性(uniconscious creativity)と、
意識的な創造性(conscious creativity)です。
意識的な創造性は、まず目的を設定します。
その目的を満たすためには
どんなステップが必要か、
そのステップをどのように踏んでいけばいいかを
分析的に、段階的に追っていきます。
潜在意識的な創造性は、まず目的を設定しますが、
どのようにして目的に辿り着くか、
理性的にはまったくわからない。
しかし、
自分がその目的に到達できる確信はしっかりある状態です。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
人生の豊かさを増大する為の、
二つの方法が説明されていました。
意識的な創造性(conscious creativity)です。”
ということです。
皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。
あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?
想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?
ある人々は、「お金はスピリチュアルではない」
という観念を持っています。
お金を持てば持つほど
スピリチュアルではなくなると。
まるでお金がスピリチュアルであることの、
測定基準になっているようです。
あなたはそんなことを信じますか?
または、高潔に生きながら、
同時に自分の欲するあらゆる物を得ることが
出来ると信じますか?
信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。
道で見るからに貧しそうな人を見たとき、
その人よりも豊かに生きていることに対して
まったく罪悪感を持たないでしょうか?
あなたが豊かになればなるほど
あなたの周りの人はもっともっと
自分より貧しく見えてしまうのでしょうか?
一連の話のポイントはこういうことです。
まわりの人が豊かに見える、
見えないということを基準にして、
自分にとって必要な豊さを
変えてしまうかどうか。
外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうかです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
”皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。”
と現実的な状態というのは、
自分の内側の反映であるという説明があり、
”信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。”とありました。
フォルクスワーゲン・バス
(個人用の少し大きめのフォルクスワーゲン)
を運転して帰りながら、
「足りないお金をどうしよう、
お金を貯めるのにどのくらい時間がかかるだろう」
などと考えていました。
ここまでは、意識的に目標を設定し
分析的に判断する、
意識的な創造性の部分です。
そんなとき、こんなフィーリングが湧きました。
これはちょっと宇宙にリクエストしてみよう、と。
「私は本当にそこに引っ越したい。
だから、宇宙よ、どうかその方法を示してくれ」
と宇宙にリクエストしました。
すでにそのときひとつだけ明確なことがありました。
サンディエゴに引っ越すことです。
サンフランシスコの家に帰ってみると、
留守番電話にレンタカー会社から
メッセージが入っています。
ひょっとしてハワイで借りた車に、
たばこを落として焦がしたとか、
余分の請求を受けるのだろうか?
などと思いながら、
レンタカー会社に電話をかけると
「ラビンさん、あなたは私たちの、
グランプリの1等に当選されました」。
(笑)
そう言われて思い出しました。
車を借りたとき、
何かのアンケートに記入したのです。
1等賞って何だろう。
トースター?
などと想像していると
「2つの選択肢があります。
リンカーンコンチネンタル・タウンカー
1年間の使用権、
あるいは現金5,000ドルです。
どちらかを選択してください」。
当然現金を貰いました。
ぜんぜん罪悪感はなかったです。
(笑)
そのおかげでサンディエゴに引っ越しが出来た上、
ちょっとした家具と長い間欲しかった
バイクも買うことができました。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
このように、
意識的なステップと、
潜在意識を利用するステップの、
それぞれの長所を生かして使うのが
一番いいと思います。
どちらか一方だけに
頼りきってしまわないのです。
強い欲求をもち、プランをたて、
目標を定めると同時に、
理性で考え得る範囲外の方法で
目的が満たされる可能性に対しても、
充分に心を開いた状態です。
どのようにして
目的を達成するかということを、
分析的に考えることで
頭が一杯になっている人を
何人か知っています。
でも、最初に計画を立てても、
日々私たちは、
より知性的な存在へと変化し、
豊かさやお金を引き寄せる能力を
増幅させています。
計画途上の変化を考慮に入れる必要があるのです。
どんなゴールも
「大きすぎる」ことはありません。
ただ、求める内容を明確に
知っている必要があります。
もしあなたが許せば、
お金はスピリチュアルなエネルギーとして
機能するのです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
潜在意識を利用するステップの、
それぞれの長所を生かして使うのが
一番いいと思います。”
もうひとつ手短な例を
お話しましょう。
何年も前に教わった教師から聞いた話です。
作り話ではないと思います。
ある生徒が、「どうしてもロールスロイスが欲しい」
と思ったのです。
ロールスロイスは、とても高価なおもちゃですね。
高価な物を自分の現実に引き寄せるには、
それを手に入れることが可能であると、
心の底から強く信じる必要があります。
彼は、まず、
お金がスピリチュアルなエネルギーであり、
それを引き寄せる価値が自分にあることを認め、
ロールスロイスの座席に座って
運転をしている場面を、
ありありとイメージしました。
その結果をこれからお話しますが、
他にも似た話を知っている私自身、
「ほんとうかな?」という気もします。
皆さんは、どう思われるでしょう。
聞いて自分で判断してください。
彼が、ある日広告欄を見ていると、
「ロールスロイス、無料」とあり、
広告主の電話番号が書いていあります。
冗談ではないか、と彼は思ったのですが、
興味を惹かれて電話をしました。
すると「提供できるロールスロイスがあります。
住所はここですからおいでください」
とその家の使用人らしい人物が、
イギリス訛りの英語で答えます。
彼は、半信半疑ながら、教えられた住所に
行ってみました。
大きな門をくぐり、邸宅の中を使用人に
丁重に導かれていくと、
主らしき女性が打ちひしがれた様子で
腰を掛けています。
「あなたのお名前は?」と尋ねて書類に書き入れ、
「はい、これが車の権利書よ」と、
車のキーと共に彼に渡したのです。
彼は一体なにが起こったのか、
全く分かりません。
使用人の後についてガレージに行くと、
高級車が6台並んだ中に、
シルバーシャドウという車種のロールスロイスが、
半分ワックスをかけられたまま放置されていました。
彼は案内してくれた人に尋ねました。
「どうして、彼女はこの車を
手放そうと思っているんだい?」
実は、彼女の夫が車にワックスを半分かけたところで、
心臓発作を起こして亡くなったので、
夫の死を思い出させるロールスロイスを、
彼女はできるだけ早く手放したかったのです。
そういう次第で、半分だけワックスのかかった
ロールスロイスを手に入れて、
彼はその邸宅から出てきたのでした。
こんなマジックが起こるなんて
信じられますか?
でも彼は、少し罪悪感も感じたのですね。
車は得たけど、
彼女は夫を喪ってとても悲しそうでしたから。
私が彼だったら、罪悪感を持つかどうかわかりません。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?
ある人々は、「お金はスピリチュアルではない」
という観念を持っています。
お金を持てば持つほど
スピリチュアルではなくなると。
まるでお金がスピリチュアルであることの、
測定基準になっているようです。
あなたはそんなことを信じますか?
または、高潔に生きながら、
同時に自分の欲するあらゆる物を得ることが
出来ると信じますか?
信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。 ”
悪い事をしているのでしょうか?
自分の現実に豊かさやお金を引き寄せるには、
深いところから湧いてくる、
明確で強い欲求が必要です。
夢を満たすために必要な
すべてのステップをとっていくという
明確な意志が必要です。
達成したい明確なゴールと、
それに向かうプランが必要です。
プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。
また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?
さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。
例えば、アメリカでは宝くじに当たった人は、
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。
でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。
いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。
ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。
こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。
望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。
大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
それに向かうプランが必要です。
プランの中には、
意識的に計画を立てて行くプロセスと、
先ほど言った潜在意識を働かせるプロセスの
両方が含まれます。”
意識的な創造性があるという説明がありました。
”意識的な創造性は、まず目的を設定します。
その目的を満たすためには
どんなステップが必要か、
そのステップをどのように踏んでいけばいいかを
分析的に、段階的に追っていきます。
潜在意識的な創造性は、まず目的を設定しますが、
どのようにして目的に辿り着くか、
理性的にはまったくわからない。
しかし、
自分がその目的に到達できる確信はしっかりある状態です。 ”
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?”
自分の現実に引き寄せる準備ができているか”
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。
でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。
いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。”
準備ができていない”
人生に創り出してしまいます。”
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。
こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。
望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。
大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。”
ジェリー 今していることより
少し余分に実行し、
少し豊かになるというふうに、
現状から少し前に進むのは簡単ですが、
「量子的飛躍」というのはどうでしょうか?
言い換えれば、
それまで見たこともないようなことを
実現するってことです。
そんなことを創造するには、
どうすればいいですか?
エイブラハム なるほど。
要点がわかったようだね。
少しだけ前進するほうが簡単なのは、
今持っている信念を認めて
ちょっとだけ先へ進めるほうが
簡単だからだ。
それなら信念をまったく入れ替えるのではなく、
少し拡大するだけだ。
「量子的飛躍」とは、
ほとんどの場合、現在の信念を完全に捨てて、
まったく新しい信念を採用することを意味する。
量子的飛躍は、創造の方程式の
信念の部分を強化するだけでは達成されない。
量子的飛躍は欲求の部分を強化することで
達成される。
前に話した、子どもを押しつぶしそうになった
自動車を持ち上げた母親は、
「量子的飛躍」をしたと思うだろう?
それがジムでのことだったら、
それほど重いものが持ち上がると
信じさせるには、非常に長い時間をかけて
少しずつ信念を変えていかなくてはならないだろう。
だが、欲求が非常に強力だったから、
その瞬間に「量子的飛躍」が起こった。
わたしたちは「量子的飛躍」をあまり勧めない。
欲求のほうを過激に推し進めて
驚異的な結果を生み出すには、
きわめて極端でおおげさなコントラストが必要だからだ。
だが、ほとんど例外なく
結果は一時的なもので終わる。
信念とのバランスで、
結局は元の位置に戻ってしまうためだ。
それよりも徐々に望む方向に
信念の橋を架けていくやり方のほうが、
もっと満足できる結果になる。
ジェリー もう一つだけ、教えてください。
欲求を盛りたてるにはどうすればいいですか?
どうすればもともっと望むことができますか?
エイブラハム 自分が欲しいと信じることに
思考を向けること。
そうすれば「引き寄せの法則」に従って
創造に用いるべき多くの情報やデータ、
状況がさらに集まってくる。
わかるだろうが、自分が欲しいと思うものを
目にしたら力強い前向きな気持ちになるのが
自然だ。
だから、欲しいものに
思考を向け続けることが大切だ。
できれば欲しいものがある場所へ行き、
素晴らしい気持ちになれる場所に意識して
自分を置いてみる。
そうやって心地よい気分になっていれば、
いい(とあなたが思う)ものはすべて、
あなたの経験のなかに引き寄せられてくるだろう。
何かに思考の焦点を定めれば、
あとは「引き寄せの法則」が
「盛りたてて」くれる。
だから、欲求を盛りたてて
前向きの気持ちを強めるのに
大きな努力がいるように見えるとしたら、
それは欲しいもののことを考えたと思ったら
次には逆のことを考えるというように、
着実な前進ができていないからだ。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
”少しだけ前進するほうが簡単なのは、
今持っている信念を認めて
ちょっとだけ先へ進めるほうが
簡単だからだ。
それなら信念をまったく入れ替えるのではなく、
少し拡大するだけだ。
「量子的飛躍」とは、
ほとんどの場合、現在の信念を完全に捨てて、
まったく新しい信念を採用することを意味する。
量子的飛躍は、創造の方程式の
信念の部分を強化するだけでは達成されない。
量子的飛躍は欲求の部分を強化することで
達成される。”
欲求のほうを過激に推し進めて
驚異的な結果を生み出すには、
きわめて極端でおおげさなコントラストが必要だからだ。
だが、ほとんど例外なく
結果は一時的なもので終わる。
信念とのバランスで、
結局は元の位置に戻ってしまうためだ。
それよりも徐々に望む方向に
信念の橋を架けていくやり方のほうが、
もっと満足できる結果になる。”
人生に創り出してしまいます。”
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる”
学びはじめたばかりの頃、
天使たちはお金のことは心配しないように
と伝えてきました。
必要なものはすべて私たちに届くようにするから
と言うのです。
彼らの話では、神が人に対して定めた
「自然の法則」というものがあり、
それによれば人類はものを得るのに
神に頼るか、
あるいは自分自身を頼りにするか、
どちらかなのだそうです。
そして神に頼るなら必要なものはすべて
「手の届くところにある」が、
自分自身を頼りにしていれば、
神は求められても援助はしないだろう
と言いました。「フラワー・オブ・ライフ」第2巻(ドランヴァロ・メルキゼデク著)より
という箇所をご紹介していますが、