「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン)
 
 
私自身それほど豊かなわけではありません。
どのようにして、豊かさ、
お金と関わっていくかを学んでいる最中です。

でも、こんな諺があります。

「自分が学んでいることは、
もっとも人と分かち合うことができる。
教えることができる」。

ですから、私も皆さんと一緒に、
エクトンが話すことを聞きたいと思います。

彼にはたぶんとてもいいアイデアがあるでしょう。

まずそこで提示されたアイデアを自分に
適用してみます。

自分とそれがどのように関われるか、
ということを
実際に人生の中でやってみるのです。

あなたが豊かになるには、
ひとつのいいアイデアと、
そのアイデを現実に転換する適切で単純な
第一歩、それだけでいいのです。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

”「自分が学んでいることは、
もっとも人と分かち合うことができる。
教えることができる」。
ですから、私も皆さんと一緒に、
エクトンが話すことを聞きたいと思います。”
 
という箇所がありました。
下記もよくご紹介していますが、
 
「ビンカも、ペドゥリートもよく聞いて。
いいかい、宇宙の教育システムっていうのは
段階的につくられているんだよ。
ある段階にいるひとがその上の段階にあがれるように
手だすけできるのは、すぐ上の段階にいるひとたちだ。
つまり、下の段階にいるひとは、
すぐ上の段階にいるひとによってたすけられるんだよ。
まだ自分が低いレベルにいるにもかかわらず、
司令官のような高い次元の師や、
いやそれどころか神じしんを要求して、
自分よりは一段階、あるいはもっと上の段階にいるひとを
へいきでけいべつするひとが少なくない」

「そのとおりだよ、アミ。
でも、ビンカの言うことも正しいと思うよ。
だってそれほど高い段階にいない指導者っていうのは、
多くのことを知らなすぎると思うけどね」

「その指導者がかりにずっと上の段階のことは
わからなくても、ずっと下の水準にいるひとにとって、
それはどうでもいいことなんだ。
自分より少しでも上にいるひとの
教えてくれたことを
きちんと消化することができれば、
それでじゅうぶんなんだよ。
まだ足し算も引き算も知らない生徒にとって、
たとえその先生が高度な数学をよく知らなかったとしても、
そんなことまったく問題にならないだろう」

こんどはアミの言うことが、
ふたりともはっきり理解できた。
 
「もどってきたアミ」(エンリケ・バリオス著)より

 

”ある段階にいるひとがその上の段階にあがれるように
手だすけできるのは、すぐ上の段階にいるひとたちだ。
つまり、下の段階にいるひとは、
すぐ上の段階にいるひとによってたすけられるんだよ。”

とあります。

自分の学びが進むと、今度はそれを覚えたかどうか?

というテストとして、

他の人に教えるという形で復習する、

というのが霊的な学びの流れです。

 
そのことについて伝えているなと感じました。
 

”まずそこで提示されたアイデアを自分に

適用してみます。
自分とそれがどのように関われるか、
ということを
実際に人生の中でやってみるのです。
あなたが豊かになるには、
ひとつのいいアイデアと、
そのアイデを現実に転換する適切で単純な
第一歩、それだけでいいのです。”
とあります。
これは実際に経験してみよう、
実践訓練が大事だよということです。
 
詐欺とか悪質な反対方向に誘導する教え、
といったものも、
実際に経験すると、
これは違うかな?というのが分かってきます。
 
V 今日ではさまざまなチャネラーが情報をもたらしていますが、
私たちの意識を超越したレベルからの情報を受け取るにあたって、
どのような眼識を養うべきかについてコメントをお願いします。
 
何よりもまず、姿や肉体のない存在による情報だからといって、
それが人間による情報よりも価値があるとか優れているなどと
自動的に決めてかからないでください。
肉体をもたないことはその存在が賢明である
という決め手にはならないからです。
 
体がなくても目覚めていない存在はたくさんおりますし、
わたしたちもそうした存在にしょっちゅう出くわします(笑い)
 
しかし情報の識別にあたっては、
人のもつ二つの基本的な力を使ってください。
心の力と、思考の力すなわちあなたがたのいう洞察力です。

聞かされたことを鵜呑みにせずに、
あなた自身の心でそれをどう感じるか、
真実であると感じられるかを見ていただきたいのです。
 
心のフィルターをとおしたら、
その次には論理的に考え、推論し、探求する能力を使ってください。
与えられた情報を何でもかんでも、
ただ真実だと受動的に受け入れてしまわないようにしてください。
情報を慎重に吟味し、その性質が持ちこたえるかどうかを見てください。
さらに日常においてそれがうまく機能するかどうかを確かめてください。
このことは、
わたしたちのお伝えする情報すべてについても当てはまります。
 
「ハトホルの書」(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著) より
 
”聞かされたことを鵜呑みにせずに、
あなた自身の心でそれをどう感じるか、
真実であると感じられるかを見ていただきたいのです。
心のフィルターをとおしたら、
その次には論理的に考え、推論し、探求する能力を使ってください。
与えられた情報を何でもかんでも、
ただ真実だと受動的に受け入れてしまわないようにしてください。
情報を慎重に吟味し、その性質が持ちこたえるかどうかを見てください。
さらに日常においてそれがうまく機能するかどうかを確かめてください。”
という検証確認についての教えがあります。
 
鵜呑みにしないのは勿論、
様々な角度から考察してみて、
矛盾はないかな?とか、
日常生活で使えるものなのか?
ということを見て行きます。
 
もし法則や真理に反するものなら、
人が作ったものなので、
どこかで矛盾が生じてきて、
整合性が取れなくなります。
 
ずっと以前、
コカ・コーラの製造方法は、
たった500ドルでドラッグストアの主人に
買い取られました。

彼はその製造方法を豊かさに転化するために、
イマジネーションを使ったのです。

お金を得ることに関してもイマジネーションは
最も強い能力、技術のひとつです。

もし機会があれば、ソニーの会長、
盛田昭夫さんに尋ねてみるといいでしょう、
「あなたはイマジネーションをよく使いますか?
イメージがよく湧いてきますか?」

もうひとつ大切なことは、
「持続性」です。

一時的に失敗したように見えようと、
自分が設定したゴールが本当に
重要であると思えば、
失敗を乗り越えてさらに進んでいく、持続性です。

トーマス・エジソンは、
自分の望む電球を作るために、
何千回も繰り返し実験した結果、
電球の発明に成功したのです。

もしこの中で、
お金にひどく困っている方があったとしても、
豊かになる可能性はあります。

大成功したひとたちには、
人生のある時期、
経済的に行き詰まった状況を
経験していることが多いのです。

もうどこへも行く場所がない。
トイレットにまっすぐ行ってしまうか、
階段を上がって成功に向かうか
どちらかという状況です。

あなたの理解のために、
そういう状況を通過しなければならない
と言っているのではありません。

万が一そういう状況に陥ったら、です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
イマジネーションと持続性が大事、
ということでした。
 

 

皆さん、こんにちは。

きょうは皆さん、お金を引きつけることについて
知るために来たのですね?

でもわざわざ、小さな紙切れや小さな金属のために
やって来たのでしょうか?

ほんとうにあなたはそんな小さな紙切れや
小さな金属を集めることだけを
望んでいるのでしょうか?

あるいは、もっと他のものを
求めているのですか?

あなたが必要とし、切望し、渇望しているなにか…。

あなたは札入れやバッグをお金で満たしたいのでしょうか?

それともハートを満たしたいのでしょうか?

お金という小さな紙切れや金属は、
あなたが自分自身を満たしてあげていいよ、
という許可を自分に与えたときにやって来ます。

望むもので自分を満たしてあげていいよ、
という許可を与えたときです。

中でも愛は、素晴らしいでしょう。

自分への愛、それもすばらしいでしょう。

あなたと世界に関わる愛もあるでしょう。

お金を得れば、人生が転換するのではないかと
多くの人が考えます。

でもお金とは、あなたが自分自身を気遣い
愛する許可を自ら与えたときに、
その副産物として、報酬として
あなたのもとにやって来るものなのです。

例えば、住む家もなく、
道に横になって、
お酒を飲みながら日を過ごす、
自分に満足しきっている男性がいるとします。

あなたは彼のように自分を愛し、
満足しているでしょうか?

あるいは、こんな人はどうでしょう?

お金を集めることに忙しく、
自分のことは考えるひまがない人。

その人は、自分に
どのくらい愛を感じていると思いますか?

いまここで私たちが話しているのは「バランス」です。

自分の内側で、自分を養い愛していいという感覚、
そうした意志を持つとき、
それが外の世界に投影されて、
お金が豊かさとなってやって来ます。

あなたが求めているのは、
本当は小さな紙切れではないのです。

豊かさは、自分自身と自分のまわりの世界との
関わりにおいて、
でき得る限り最も価値ある人生を実現しよう、
という深い選択と意志に基づいてやって来ます。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 
このエクトンの問いかけも、
面白いなと感じる箇所です。
 
”お金という小さな紙切れや金属は、
あなたが自分自身を満たしてあげていいよ、
という許可を自分に与えたときにやって来ます。
望むもので自分を満たしてあげていいよ、
という許可を与えたときです。”
とあります。
 
自分自身を満たすことを許可するとお金がやってくる、
お金がやってこないのは、
自分自身を満たすことを許可していないということ、
になりますよね。
 
二つの例が出されていますが、
”例えば、住む家もなく、
道に横になって、
お酒を飲みながら日を過ごす、
自分に満足しきっている男性がいるとします。
あなたは彼のように自分を愛し、
満足しているでしょうか?”
という一つ目の例では、
自分を愛している、満足しているとあります。
私はそういう視点で捉えたことがなかったので、
ハッとしました。

”あるいは、こんな人はどうでしょう?
お金を集めることに忙しく、
自分のことは考えるひまがない人。
その人は、自分に
どのくらい愛を感じていると思いますか?”
という二つ目の例があり、
一つ目の例と比べると自分を愛している、
満足していると言えるのかな?という疑問が湧きます。

”いまここで私たちが話しているのは「バランス」です。
自分の内側で、自分を養い愛していいという感覚、
そうした意志を持つとき、
それが外の世界に投影されて、
お金が豊かさとなってやって来ます。”
 
まずはやはり内側と向き合うということになりますが、
自分の内側にあるものが、外側の、
現実的な経験として起こるということを、
外の世界に投影されると表現しています。
ここでも鏡であるということを、
伝えていますよね。
 
”お金を得れば、人生が転換するのではないかと
多くの人が考えます。
でもお金とは、あなたが自分自身を気遣い
愛する許可を自ら与えたときに、
その副産物として、報酬として
あなたのもとにやって来るものなのです。”

”豊かさは、自分自身と自分のまわりの世界との
関わりにおいて、
でき得る限り最も価値ある人生を実現しよう、
という深い選択と意志に基づいてやって来ます。”
 
自分を愛する、許可する、満足する、
といった状態になれば、
その意志を持てば豊かさがやってくる、
というこです。
 
さて自分はどうだろう?
と考えてみると、
愛していると言えるかな?満足しているかな?
と疑問が生じてきます。
 
エイブラハム達の教えでは下記がありました。
 
人はときどき、
幸せなことが実現する前に
幸せな気分にならなければならないなんて
不公平じゃないか、と不満を言う。

その人たちは、
不幸なときには幸せなことが起こる
「必要がある」と考え、
既に幸せなら幸せな出来事は
不必要だと思う。

だが、それは「引き寄せの法則」に反する。

欲することが「細部まで」
実現するより前に、
まず欲することの「エッセンス」を
感じる方法を探さなくてはいけない。

言い換えれば、
豊かさが実現する前に
豊かだと感じる必要があるのだ。

人はよく、
もっとお金が欲しい、と言う。

そして、お金に関する
思考のバランスはどうかと尋ねると、
お金について
とてもポジティブな態度をとっていると答える。

だが、請求書の支払いをするときには
どんな気分かとさらに詳しく聞くと、
たいていは
お金についてポジティブな姿勢をとっているつもりでも、
実はとてもお金のことが心配で
恐怖すら感じていると気づく。

言い換えれば、大半の人は
自分でも気づかずに、
豊かだという側面ではなくて、
お金が足りないという側面ばかりを考えている。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”思考のバランスはどうか”
という問いがあります。
”豊かさが実現する前に
豊かだと感じる必要があるのだ。”
と先に感情を味わおうということでした。
でも、
”大半の人は
自分でも気づかずに、
豊かだという側面ではなくて、
お金が足りないという側面ばかりを考えている。”
とあります。
 
”欲することが「細部まで」
実現するより前に、
まず欲することの「エッセンス」を
感じる方法を探さなくてはいけない。”
という箇所はイマジネーションが大事だ、
ということにも通じますよね。
 
エイブラハム達とは切り口は違うのだけど、
やっぱり行きつくところは同じ、
内面を変えていくことで、
外側に反映されていくよという、
 
(一)意識想念の法則

現在意識的な想念がなければ何も創造されない。

すべてのものは、宇宙心か宇宙心の単位である
人の心かの意識的想念によって顕現されているのである。

凡ての主観的創造は、意識単位(人)か全体心(宇宙)かの
いずれかの思考の結果なのである。
 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 

意識想念の法則について伝えていますよね。

 

皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。

あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?

想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

という箇所もご紹介しました。

 

”望むもので自分を満たしてあげていいよ、
という許可を与えたとき”
お金もやってくるということでしたが、

”あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?”

”想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?”
という問いかけを自分に行なったときに、
どんな考えが浮かぶでしょうか。
 
私はこちらを読んで内観した時に、
自分を責めるような思いや自信のなさ、
私には価値がないのではないか、
といったネガティブな考えが沢山出てきました。
 
また、お金を得る過程で、
自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?

さらに、ここで確認しておきたいのは、
望むだけのお金を、
自分の現実に引き寄せる準備ができているか、
ということです。

例えば、アメリカでは宝くじに当たった人は、
信じられないくらいの多額のお金を手に入れます。

でも、賞金を勝ち得た人は、
心理的・現実的にそれだけのお金に対処する
準備ができていない場合が多いですね。

いろいろな面での準備なく
多額のお金だけを手元に引き寄せてしまった場合、
そのお金と関わることで逆にたくさんの問題を
人生に創り出してしまいます。

ですから欲しいものを得るために、
必要な準備を整えて、
いかなる行動も取る意志があることを
確認しておきたいのです。

こうした意志のある状態を
「コミットメント」といいます。

望むゴールを達成するために、
必要なあらゆるステップをとっていく。

大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
という箇所をご紹介しましたが、
実際にお金を手にした後についても、
影響を与えて来るので、
自分の内側のネガティブな思いとは、
対峙する必要があります。
 
”自分は価値がないとか、
あるいは恐怖感や怖れ、罪悪感、
そういったものが
表面化してくる可能性がありますが、
それらに直面する覚悟はありますか?”
とあります。
お金が欲しい!と思いながら、
覚悟がなかったという矛盾した気持ちも、
内観していくうちに出て来るかもしれません。
私はあれ?まさか!ということが、
沢山ありました。
とにかく怖いという気持ちも強くありました。
変化が怖かったのかな?
 
まずポジティブな思考に至るまでには、
反対側のネガティブな思考、
見て見ぬ振りをしていた思いと、
向き合う様になる、
という覚悟を決めます。

”大きくジャンプするのではなく、
毎日、一歩、一歩、やっていく状態です。”
とある様に、
例えば大勢の前で、
それを告白したり、懺悔する必要はないので、
またそういう思いがあること自体が、
悪いことだという訳でもないので、
出来るだけリラックスして、
少しずつ受け入れていきましょう。