「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン)
という記事の続きです。
 
 
皆さん、こんにちは。

きょうは皆さん、お金を引きつけることについて
知るために来たのですね?

でもわざわざ、小さな紙切れや小さな金属のために
やって来たのでしょうか?

ほんとうにあなたはそんな小さな紙切れや
小さな金属を集めることだけを
望んでいるのでしょうか?

あるいは、もっと他のものを
求めているのですか?

あなたが必要とし、切望し、渇望しているなにか…。

あなたは札入れやバッグをお金で満たしたいのでしょうか?

それともハートを満たしたいのでしょうか?

お金という小さな紙切れや金属は、
あなたが自分自身を満たしてあげていいよ、
という許可を自分に与えたときにやって来ます。

望むもので自分を満たしてあげていいよ、
という許可を与えたときです。

中でも愛は、素晴らしいでしょう。

自分への愛、それもすばらしいでしょう。

あなたと世界に関わる愛もあるでしょう。

お金を得れば、人生が転換するのではないかと
多くの人が考えます。

でもお金とは、あなたが自分自身を気遣い
愛する許可を自ら与えたときに、
その副産物として、報酬として
あなたのもとにやって来るものなのです。

例えば、住む家もなく、
道に横になって、
お酒を飲みながら日を過ごす、
自分に満足しきっている男性がいるとします。

あなたは彼のように自分を愛し、
満足しているでしょうか?

あるいは、こんな人はどうでしょう?

お金を集めることに忙しく、
自分のことは考えるひまがない人。

その人は、自分に
どのくらい愛を感じていると思いますか?

いまここで私たちが話しているのは「バランス」です。

自分の内側で、自分を養い愛していいという感覚、
そうした意志を持つとき、
それが外の世界に投影されて、
お金が豊かさとなってやって来ます。

あなたが求めているのは、
本当は小さな紙切れではないのです。

豊かさは、自分自身と自分のまわりの世界との
関わりにおいて、
でき得る限り最も価値ある人生を実現しよう、
という深い選択と意志に基づいてやって来ます。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

という箇所をご紹介しました。
 
”ほんとうにあなたはそんな小さな紙切れや
小さな金属を集めることだけを
望んでいるのでしょうか?
あるいは、もっと他のものを
求めているのですか?”
という問い掛けは、
今までの価値観やこうあるべきという、
思い込みに疑問を生じさせると思います。
あれ?本当は何を望んでいるのだろう、
そんな風に真剣に考えて来なかったかもしれないな、
と私は思いました。

”お金という小さな紙切れや金属は、
あなたが自分自身を満たしてあげていいよ、
という許可を自分に与えたときにやって来ます。
望むもので自分を満たしてあげていいよ、
という許可を与えたときです。”

”お金を得れば、人生が転換するのではないかと
多くの人が考えます。
でもお金とは、あなたが自分自身を気遣い
愛する許可を自ら与えたときに、
その副産物として、報酬として
あなたのもとにやって来るものなのです。”
 
自分は今、許可を与えているのかな?
自分自身を気遣っているのかな?
と自分に目を向けた時、
そうではなかったかもしれない、
と感じました。
 
エクトンの教えは、
こういった自分自身への問い掛けが多くて、
自分と向き合うことで、
今まで気付かなかったことが、
見えて来るきっかけになります。
 
 

リチャードが先ほど、
お金を得るための理由があるのは
いいことだ、と言いましたね?

でも、お金が欲しい理由を
たくさん並べながら、
実際にはお金を得ていない人が
たくさんいます。

私たちから見れば、必要な理由はただひとつ、
「お金が欲しい」です。

他の理由は必要ありません。

「東京にカウンセリング・センターを作り、
世界中を旅して、全世界の人々を援助するんだ」
というのはいい理由ではあります。

もちろん理由は持つことができます。

でも、必要ありません。

「私がそれを欲しいから」

それで終わりです。

「それが私の望みだから」

それだけシンプルになってくれますか?

お金を得るためには
苦労しなければならない、
いろいろなことをやらなければならない
という思考をあなたの理性から、
頭脳からちょっと手放してくれますか?

世界中で、一体何人のビジネスマンが
お金を得ようとして、
40代で命を落としてしまうことでしょう。

彼らの胸の中で心臓が爆発してしまうのです。

そうなったら、せっかく一所懸命貯めたお金を、
何に使うのでしょう?

家の大黒柱が亡くなって残された可哀想な家族が
生きて行くために、
彼が一所懸命貯めたお金を使うというのでしょうか?

ほんとうに大切なのはお金ではありません。

あなたの人生の質そのものがポイントです。

可能な限り質の高いすばらしい人生を送る意思が、
どれだけあるかということです。

お金はエネルギーです。

ドル紙幣がグリーンで印刷されているアメリカなら、
さしずめ「グリーンのエネルギー」と言うでしょう。

理解してほしいのは、
この世界にエネルギーの不足がない
ということです。

空を見てください。

輝く太陽を見てください。

お金と太陽との共通点はなんでしょう?

類似点はなんでしょう?

本来ひとつのエネルギーから表現された
ひとつの形態だと感じないのであれば、
両者に類似点はなにもありません。

太陽の光のエネルギーも、
お金のエネルギーも、
ある目的を得るために存在すると考えてください。

こんなふうです。

太陽のエネルギーはあなたを暖め、食物を育て、
昼を明るくします。

お金のエネルギーもあなたを暖め、食物を与え、
家の中を明るくします。

でもただのお金にすぎません。

あなたはどのくらいお金を持っていますか?

必要なお金を充分持っている人はいますか?

他の人が自分よりたくさんお金を持っているのを見て、
嫉妬するかもしれません。

そのフィーリングに触れることはいいことです。

何故なら、いままでお金とどのように関わってきたか、
その真実を自分に告げる能力を
自分に与えたのですから、
あなたはこれから違った方法で
お金に関わろうとするでしょう。

心のどこかに、「父親よりも成功したい」
という欲求がありませんか?

一体どれほど多くの場合、
他の人の成功を基準に、
自分の成功を考えてきたでしょう。

もしあなたが、
お金を得るためにはいろいろな理由が必要だ、
という考え方をしたなら、
こういう理由があるから
お金が得られないという、
得ることと反対の
いろいろな思考があなたにとても大きな影響力を
及ぼします。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

 

”お金を得るための理由”

について触れています。

 
”でも、お金が欲しい理由を

たくさん並べながら、
実際にはお金を得ていない人が
たくさんいます。
私たちから見れば、必要な理由はただひとつ、
「お金が欲しい」です。
他の理由は必要ありません。”

とあります。

 

お金が欲しい理由はと考えると、

あれこれ浮かんできまが、

”もちろん理由は持つことができます。

でも、必要ありません。”

とのことなのです。

 

”「私がそれを欲しいから」
それで終わりです。
「それが私の望みだから」
それだけシンプルになってくれますか?
お金を得るためには
苦労しなければならない、
いろいろなことをやらなければならない
という思考をあなたの理性から、
頭脳からちょっと手放してくれますか?”

 

お金が欲しいと考えた傍から、

だって○○だからという理由が浮かんできます。

正当化しようとする、とも言えます。
 

”もしあなたが、
お金を得るためにはいろいろな理由が必要だ、
という考え方をしたなら、
こういう理由があるから
お金が得られないという、
得ることと反対の
いろいろな思考があなたにとても大きな影響力を
及ぼします。”

とあります。

 

これはあらゆるものには二極あるという、

積極消極の法則のことですが、

 

(四)積極消極の法則

積極・消極(プラスマイナス)の二極がないと
何物も存在することは出来ない。

あらゆるものに二極があることが創造構成の基本法則である。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

お金を得る為には理由があるのと同じ様に、

お金が得られない理由も沢山生じる、

とういことになります。

お金を得る為には○○が必要だ、

○○がないからお金がないのだ。

という風に同時に発生しますよね。
 

”ほんとうに大切なのはお金ではありません。
あなたの人生の質そのものがポイントです。
可能な限り質の高いすばらしい人生を送る意思が、
どれだけあるかということです。”

お金の為に生きるという方向ではなくて、

質の高いすばらしい人生を送る、

という方向に思考を向けてみる。

そうすると確かに大切なのはお金ではない、

ということも納得できる様になります。


”お金はエネルギーです。”

という言葉はよく聞きますよね。

 

”理解してほしいのは、
この世界にエネルギーの不足がない
ということです。”

という箇所は、え?本当に?

と疑問に思いました。

私はいつも不足がある、

足りない、もっと欲しいという思考で、

生きて来たのです。

 

空や太陽やお金も
”本来ひとつのエネルギーから表現された
ひとつの形態”

という風に感じられるでしょうか?
 

”太陽の光のエネルギーも、
お金のエネルギーも、
ある目的を得るために存在すると考えてください。
こんなふうです。
太陽のエネルギーはあなたを暖め、食物を育て、
昼を明るくします。
お金のエネルギーもあなたを暖め、食物を与え、
家の中を明るくします。”

この様に並べられると類似点を感じられます。


”あなたはどのくらいお金を持っていますか?
必要なお金を充分持っている人はいますか?
他の人が自分よりたくさんお金を持っているのを見て、
嫉妬するかもしれません。
そのフィーリングに触れることはいいことです。”

嫉妬してもその感情があることを認めると、

今まで自分のお金との関わり方が見えて来る、

ということです。

 

”一体どれほど多くの場合、
他の人の成功を基準に、
自分の成功を考えてきたでしょう。”

とあります。

 

皆さんのお金に対する観念が、
どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。

あなたはお金を充分得る価値があると思いますか?

想像でき得る限り最もすばらしい豊かさに満ちた
人生を生きる価値が、
自分にあると思いますか?

ある人々は、「お金はスピリチュアルではない」
という観念を持っています。

お金を持てば持つほど
スピリチュアルではなくなると。

まるでお金がスピリチュアルであることの、
測定基準になっているようです。

あなたはそんなことを信じますか?

または、高潔に生きながら、
同時に自分の欲するあらゆる物を得ることが
出来ると信じますか?

信じられるか否かの分岐点は罪悪感です。

道で見るからに貧しそうな人を見たとき、
その人よりも豊かに生きていることに対して
まったく罪悪感を持たないでしょうか?

あなたが豊かになればなるほど
あなたの周りの人はもっともっと
自分より貧しく見えてしまうのでしょうか?

一連の話のポイントはこういうことです。

まわりの人が豊かに見える、
見えないということを基準にして、
自分にとって必要な豊さを
変えてしまうかどうか。

外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうかです。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より

 

という箇所をご紹介しましたが、

”外的な状況によって
自分の豊かさを決定するかどうか”

ということですよね。
 
”皆さんのお金に対する観念が、

どのように自分の現実に
お金を引き寄せるかを決定します。”

ということでした。

 

まず他者を気にしているなら、

それを認めて眺めてみる。

”何故なら、いままでお金とどのように関わってきたか、
その真実を自分に告げる能力を
自分に与えたのですから、
あなたはこれから違った方法で
お金に関わろうとするでしょう。”

とあります。

 

今までお金とどのように関わって来たのか、

自分の感じ方でそれが見えてきて、

でもそれを変えることが出来るので、

これまでとは違った方法で、

お金に関わっていけますよ、

ということです。

 

見たくないような感情も、

浮き上がってくることもありますが、

それを善悪判断せずに、

”そのフィーリングに触れる”

ということに挑戦してみましょう。

私は思わぬ原因が色々見えてきました。