「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして引き寄せの法則について、
ご紹介してきました。
私は、あなたの中に、
本当にそれを望んでいる意志があるかどうかを見ます。
それに向かう意志があるというエネルギーです。
自分が望む結果を得るために、
自分の統一性の範囲の中で、でき得るあらゆるステップを踏む
意志があるかどうかを見ます。
その意志は皆さんひとりひとりによって異なります。
私はこんな高い檀上からあなたに
「ほら、こうすればここに辿り着きます」
という地図を渡してあげることはできません。
でも、安全なのだよ、とお話することはできます。
もしあなたが許せば、あなたはこれから
豊かさの大きく広がる人生へ向かう途上にあるのだよ、
そちらに向かうことは可能なのだよ、
ということをお話することができます。
豊かになるために、たいへんな道のりを歩む必要はないのだよ、
ということを分かち合うことができます。
そのために必要はステップはこれだけです。
自分の向かう方向に対して
はっきりした選択を持ち、
その選択を満たすために必要なひとつひとつのステップを
着実に踏んでいく意志を持つ。
今晩から始めてください。
6か月後、自分の銀行口座にどのくらいのお金があるか、
さっきイメージで見てきましたね?
6か月後にそれが現実のものとなるために、
どんなステップでもいいですから、
一日少なくとも一つのステップを踏んで下さい。
それを今晩から始めます。
こんな小さなステップでもいいのです。
今晩帰って、「いつまでに、
これくらいのお金を手に入れているようにしよう」
ということを書いた紙を、
いつも見る鏡の上にでも貼っておく。
そんな小さなステップも日々行えるステップのひとつです。
自分の選択した方向に向かう意志を
明確にもてば、
それを得るために必要なステップは、一度にすべてが現れないにせよ、
毎瞬毎瞬、あなたに明かされていきます。
具体的であることが大切です。
望みを自分の中で高めながら何を望んでいるのかを
具体的に知っていることが大切です。
そうすれば、あなたは欲しいものを得ることができます。
いったん望むお金を得ることができたなら、
次から次へと連鎖反応を起こしていく可能性があります。
でも、いま話しているのは、
エネルギーのことだということをよく覚えておいてください。
私たちは、ただの小さな紙切れとしての
お金について話しているのではありません。
穴の開いている小さなコインのことだけを
話しているわけではないのです。
エネルギーのことを話しています。
エネルギーは常に変化して、
流れている必要があります。
あなたがそれを流します。
それ自身で流れるのを、何もせずに待っていては
なかなか流れません。
誰かがやって来て、そのエネルギーを流す必要があります。
この宇宙に制限はなにもありません。
あなたが自分の人生に
自分の望む豊かさを引き寄せることができれば、
他の人もあなたを見習うことができます。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
”本当にそれを望んでいる意志があるかどうかを見ます。
それに向かう意志があるというエネルギーです。”
とある様に、
望んだことは実現するんだけど、
自分には本当にその意志があるのか?
ということが大事になってくるのです。
”自分の向かう方向に対して
はっきりした選択を持ち、
その選択を満たすために
必要なひとつひとつのステップを
着実に踏んでいく意志を持つ。”
”自分の選択した方向に向かう意志を
明確にもてば、
それを得るために必要なステップは、
一度にすべてが現れないにせよ、
毎瞬毎瞬、あなたに明かされていきます。”
とあります。
私は数年前からずっと恐れていたこと、
この経験をすることになったら嫌だなと、
ネガティブに捉えていたことがありました。
もしそれに直面したら私はもうおしまいだー!
何もかもおわりだー!
とんでもないことになる!
といった風に考えていて、
その考えを変えることが上手に出来ませんでした。
私の望みは○○だ!と考えていたことは、
その経験をしない為に、〇〇であって欲しい、
ということだったなと、
今振り返ると分かります。
〇〇を望んでいながら、××よあっちいけ!
とやっていたんですね。
××の方に大きく感情が動いてしまって、
思考を転換しようとしても、
〇〇より××の実現が近付いてきます。
ここ一年は引き寄せの法則について勉強していて、
ようやく感情に対して敏感に気付けるようになって、
日常生活の中で、
この場合は、エイブラハムの本に書いてあった、
あの教えが役立ちそうだ、
そういえばこんな例について書いてあったと、
思い出すことが増えました。
その都度、参考にして実践出来るようになってきて、
あーやっとここまで来たと嬉しくなりました。
私は何年か前は××の実現を恐れていたし、
今も上手に思考の転換は出来そうにないのだけど、
どう考えたらいいか分からなくても、
とにかくいい気分でいよう、
考えなくてもいいから、いい気分でいることに集中しよう、と、ここで、ソース・エネルギーと波長が
どの程度合っているかを示す指標を考えてみると、
あなたの感情は次のような段階に
分けることができます。
1 喜び、大いなる気付き、自信、自由、愛、感謝
2 情熱
3 熱意、やる気、幸せ
4 ポジティブな期待、信念
5 楽観
6 希望
7 満足
8 退屈
9 悲観
10 ストレス、いらだち、短気
11 戸惑い
12 落胆
13 疑い
14 心配
15 非難
16 失望
17 怒り
18 復讐
19 敵意、激怒
20 嫉妬
21 自信喪失、罪悪感、自己卑下
22 怖れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力
同じ言葉でも人によって感じ方や解釈の仕方は違うので、
必ずしもここに挙げた言葉が
あなたの感情にぴったり当てはまるわけではありません。
言葉にとらわれ過ぎると、
感情のガイダンス・システムの本来の役割を
見失ってしまうこともあります。
大切なのは言葉ではなく、
あなたがより高いレベルの感情に到達することです。
「運命が好転する実践スピリチュアルトレーニング」
(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著)より
”具体的であることが大切です。
望みを自分の中で高めながら
何を望んでいるのかを
具体的に知っていることが大切です。
そうすれば、
あなたは欲しいものを得ることができます。”
とありましたが、
何を望んでいるのかを自分自身がはっきり把握できていない、
という場合も多くあると感じました。
××が嫌だから○○が欲しいという時は、
望みの方には思考が向いていない訳です。
更に、××が嫌!という方が大きく感情が動いてしまっています。
これも、感情に注目すると、
すぐには分からなくても、色々見えて来ると思います。
位置的には「悲観←ストレス、いらだち、短気
←戸惑い←落胆←疑い←心配←非難←失望」
くらいまで堕ちてしまって、
そこから思考を転換していって楽観まで戻していく、
思い出してほしい。
すべての物事は実は二つの事柄だ。
望むことと、
望むことが満たされていないことである。
これは棒の両端のようなものだ。
一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
一つの物事の望むことに思考を向け続ける、
ということを忘れない様にしましょう。
ある日、あなたが、物質的にも精神的にも
豊かな人として街を歩いているとき、
紙袋とお酒のビンを持って路上に座っている男性に
出会ったとします。
そのとき、あなたは直観的な行為で、
ポケットから1万円札を出して「どうぞ」と
彼に差し出したとします。
そのとき、路上にいる人は、酒をチビチビ飲みながら、
「1万円札がやって来たらなぁ」と、
ずっと願っていたかもしれません。
お金はエネルギーです。
感謝をしてください。
住む場所がなかったという経験を、
あなたはいつしていますか?
まったくお金を持ってなかったというときは、
一体いつだったでしょう?
他の国々の状態と比べて、
いままでの自分の状態がどうであったかということを
正直に見直してください。
世界中を見たとき、富の全体を100%とすれば、
あなたの下にまだ
95%の人々がいるということが理解できますか?
正直になってください。
一体どれだけ自分がすでに豊かであるかを
認識してください。
感謝を表現してください。
そうすれば、あなたの望みはもっともっと明確で純粋な、
満たされ得るものになっていきます。
もちろん、お金を一番たくさん持っている国が
一番豊かな国であるように見えます。
一般的にこう考えられています。
ヨーロッパ諸国、日本、アメリカ、カナダ、
これらの国々は非常に豊かである。
そしてこれらの諸国に比べると、
充分なお金を持っていないように見える、
南アメリカ、アフリカ、中近東、ソビエト連邦の国々があります。
いま、世界的な規模で、
お金というエネルギーに関して、
豊かさに関して、
見方が大きく変化する時期に来ています。
かつて恐竜が絶滅したように、
戦争は存在しえなくなり、
マネーゲームがそれにとって代わろうとしています。
世界を見てください。
日本とアメリカの関係、
アメリカとソビエトの関係、
ヨーロッパ東部の状態を見てください。
なにも戦争の必要はありません。
戦争に代わるお金は、競争という形をとります。
しかし、お金もまたいつの日か、
恐竜のように絶滅してしまうでしょう。
でも、お金のエネルギーを無視しようとしたり、
自分の現実から排除しようとする必要はありません。
皆さんの中でも
同じ直感を持っている人たちがいますね?
これからお金が機能する、
その仕方がどんどん変化していくだろうという直感です。
お金は、どうせいらなくなるのだから、
いらないではないかといって、
恐竜が死ぬ前に蹴っとばして
早く殺してしまおうとする人がいます。
でも、恐竜を、死ぬ前に蹴とばさないでください。
もしあなたが蹴りとばそうとしたら、
恐竜はあなたの頭の上に存在し続けることになります。
あなたは豊かではないと感じ続けることになります。
恐竜が最後のひと呼吸をするまで
否定しようとしないで、
恐竜と遊んでください。
恐竜がいなくなったとき、
自由に受け取り、
与えることのできる
無限の豊かさと愛の流れに変わります。
そういったことは可能でしょうか?
覚えていますか?
最初から言っていますね、
お金はただの紙切れにすぎないと。
いまエネルギーについて話をしています。
それはエネルギーのほんの一部分にすぎません。
エネルギー全体ではないのです。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
いらないではないかといって、
恐竜が死ぬ前に蹴っとばして
早く殺してしまおうとする人がいます。
でも、恐竜を、死ぬ前に蹴とばさないでください。
もしあなたが蹴りとばそうとしたら、
恐竜はあなたの頭の上に存在し続けることになります。
あなたは豊かではないと感じ続けることになります。”
宇宙には「ノー」は聞こえない。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
万有引力を基盤としたこの宇宙では、例外はない。
関心を向けると、対象があなたの波動に取り込まれる。
関心や認識が長期間持続すると、
対象が「引き寄せの法則」によって
あなたの経験のなかに取り込まれる。
「ノー」はあり得ない。
もっとはっきり言うなら、あなたが何かを見て
「ノー、そんな経験はしたくない、消えてくれ!」
と思ったとしても、
実際にはあなたはそれを自分の経験のなかに
呼び込んでいる。
万有引力を基盤としたこの宇宙では、「ノー」はないのだ。
関心を向けるのは、
「イエス、望まないことよ、わたしのほうへおいで!」
と言っているのと同じことなのだ。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
あなたが望まないものを
押しのけることは不可能だ。
なぜなら、押しのけようとすれば
逆に対象の波動を活性化し、
引き寄せることになるからだ。
この宇宙のすべての基本は引き寄せの力だ。
言い換えれば、排除ということはない。
望まないものに「ノー!」と叫んでも、
実はその望まないものを自分の経験に
招き寄せてしまう。
望むものに「イエス!」と言えば、
その望むものを自分の経験に招き寄せるのだ。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より