「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして引き寄せの法則について、

ご紹介してきました。

 
エイブラハムの本では次に健康をテーマにするつもりですが、
その前に、お金について、
エクトンという存在とのチャネリングをした本が、
とても面白く、エイブラハムの教えに通じるものがあるので、
ご紹介しています。
 
 
 

★参考になりそうな資料をまとめた★

アセンションのヒント

 

素晴らしく賢明な存在であるエクトンは、
この惑星で起こりつつあるとてもドラマチックな変化を

サポートするためにきているとのことです。

 
エネルギーとしてのお金について1(エクトン) エネルギーとしてのお金について6(エクトン) という記事の続きです。
 
 
しばらくツイッターでエイブラハムたちが伝える、
引き寄せの法則について書きました。
 
引き寄せで商売している一部の人が、
ブログ記事を書く度にネタを拾って、
次の日ツイートするというパターンがしばらく続いていたんだけど、
そういう行動をするのは、外側に反応して自分の行動を決めているから、
他人軸なのね。
ツイッターを使ってマーケティングに忠実に発信する、
というのも勿論他人軸で、
こちらが意図している内容(自分軸)とは真逆の解釈で、
広められてしまうのでとても不快で、迷惑でした。
 
そこである程度、引き寄せの法則に興味のある人達の、
知識の底上げをして、
偽物や悪質なカウンセラー、アドバイザーを、
見抜ける様になって欲しいなという願いも込めて、
初歩的な引き寄せの法則を発信しました。
 
振動の法則であって、波動に働いていること、
いい気分でいること、感情を観察することなどは、
多少、引き寄せの法則の活用法としてではなくても、
意識する人が増えたのではないかな?と思います。
 
パクリの人達は、恐らく、
自己愛性パーソナリティ障害なのではないかと感じています。
ツイッターでこういった人達の特徴や対策方法を、
発信しているアカウントをフォローして、
情報を集めていたんだけど、どうも自分というものがない、
空っぽな人達の様ですよね。
その為に、人を利用する、人から盗むことに、
罪悪感を持てないらしいです。
私はこの人達に共感することが出来ないので、
ひたすら理解出来ないという気持ちで一杯なのですが、
娘もSNSで自分達の投稿を丸パクリする人達が出てきて、
憤慨するのを見て、
あちこちにいるんだな、
どの人も同じ様な行動を取るんだなとは納得しました。
 
引き寄せの法則では自分の感情を観察する、
ということがとても重要になってくるのですが、
この人達はそれが全く出来ないので、
ツイッターでは分かった様な発信を繰り返していますが、
実際は上手に活用できる人達ではないです。
 
地表上の人達の大きな分かれ目も、
ここがポイントなのかもしれないなと思います。
自他の境界線を引いて、自分の感情を観察し、
善用出来る人は進化発展の道を進み、
これが出来ない人はどうしても超えられない壁があり、
そこで足踏みしてしまうでしょう。
 

 

感情を伴うことを考えるとき、
あなたは宇宙の力にアクセスしている。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
強い感情を引き起こさない思考には、
大きな磁力はない。

言い換えれば、
あなたの思考のすべてには
潜在的な創造力というか
可能性を引き寄せる磁力があるが、
強い感情と組み合わさった思考が
いちばん強力だということだ。

すると、あなたの思考の大半は
あまり大きな力を持っていないことになる。

多かれ少なかれ、既に引き寄せたものを
維持しているだけだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介していますが、
変化を起こすには、感情が重要な鍵を握っています。
 
こういう説明を書くと、
感情が重要です!という発信をパクリの人は、
するのでしょうけれども、
自分で自分の感情を観察することが出来ずに、
ひたすら投影しているのだとしたら、
どうなるのでしょうか?
望む現実を引き寄せることが出来るのでしょうか?
 
結局、自分が経験していないことは、
他人に説明しても、実際にはよく分かっていないので、
矛盾だらけになってしまいますから、
最終的には淘汰されていくことになります。
 

確かに既に豊かさを経験していれば、
豊かさという条件を維持するのは
簡単だろう。

自分に起こっているいいことに
目を向けさえすれば、
いいことが寄って来るのだから。

しかし、
望むことが満たされていない状況なら、
望むことのエッセンスを
─それが起こる前に─
感じ取る方法を探さなければならない。

そうしないと望むことは実現しない。

ただ「今の状態」に反応する波動を
出していたのでは、
「今の状態」を変えることはできない。

まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。

夢が実現したという波動を出し、
その波動にマッチした夢の実現体験が
「引き寄せの法則」によって
引き寄せられてくるように、
夢のシナリオを意図的に思い描く方法を
探すことが大切である。

波動を出さないで
実現を求めても、
それは不可能な要求でしかない。

実現の前に意識して波動を出せば、
どんなことでも可能だ。

「それが法則」だから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
エイブラハムは”感じる”といった言葉で、
感情にフォーカスすることを何度も伝えているんだけど、
 
物事に対して、
 
望まないこと ──────── 望むこと
 
という一本の棒の両端の様に相反する解釈が存在して、
いつでも望むことの方に思考を向ける様にすると、
いい気分でいられる、波動を変化させられるよ、
といった教えが中心となっています。
 
”まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。”
と上記にあります。
 
望むことに思考を向ける時は、肯定的な解釈をしていて、
物事を受け入れているんだけど、
そこから更に感情を盛り上げて、
夢の興奮や満足を味わうとそれが実現する、
というのが引き寄せの法則の仕組みなんだよね。
で、私はその盛り上げるのが上手く出来なくて、
悪戦苦闘しています。
 
 
「もっとお金を得て豊かになる」
というゴールを設定して、種を蒔きます。

すると、それが自然に育ってくる前に、
うまく育ってるかな?と心配になって
地面から種を掘り返します。

(笑)

本当にそれが育っていると信頼できないために、
芽が出る前に地面から引っ張り出すのです。

見ると「うわっ、ほんとうに育ってる。
すごいっ。また入れよう」。

そしてしばらくして、また堀り出します。

そんなことを続けていたら、
種が育つまでに一体
どのくらいかかるでしょう?

(笑)

私たちが先ほどから話しているのは、
自分の望む状態を引き寄せる方法に
事細かくこだわり続けることではありません。

蒔いた種が自分の納得できる範囲であることを
確認したあとは、
どのように成長するかを分析する代わりに、
成長に必要なステップを取ります。

まわりに雑草が生えてきたら抜く。

太陽の光を充分に当てる。

種を蒔いた後に取るべき行動は、
必要に応じてあなたに明かされます。

前もって分析して全部計画する必要はありません。

あなたは自分の欲しいものを、
はっきり知っていますね?

健康に育った、きれいな植物が欲しいのですね?

出発点は種を蒔くこと、
望むのは健康ないい植物を得ること。

育てるために必要な情報やさまざまな技術は、
その都度吸収していけばいいのです。

種は地面から自然に芽を出しますから、
育っているのだなと確認できます。

あなたの創造性を信頼すればするほど、
ゴールはもっと簡単にスムーズに
あなたのもとに現れます。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
自分の創造性を信頼出来ない状態が、
望まないことへ思考を向けている状態で、
種を順調に育てていくことが、
自分の創造性を信頼し、
望むことへ思考を向け続けることになります。
 
望まないこと ──────── 望むこと
 
という一本の棒がある時、
望まないことを考えない様にしようとすれば、
思考は望まない方に向いてしまうので、
望むことの方に振り向けます。
 
考えないようにしようと否定するのではなくて、
望むことについて考えるんですね。
 
 
設定している目標が、
あまりにも凝り固まった
融通のきかないものであれば、
それによってエネルギーの流れを妨げてしまう
可能性はあります。

私たちが言っているのは、
まず自分の欲しいものと状況を
はっきり認識するということです。

そして、固定した方向だけに向かうのではなく、
毎瞬変化する自分の必要、
方向を感じとって、
目標をいつでも変化させる意思を持った、
開いた状態にいることが大切です。

こんなふうに考えてください。

あなたは、成熟した健康な男性で、
素敵な赤いスポーツカーが欲しいとしましょう。

あなたは6か月後にそれを得ると目標を設定し、
スポーツカーに乗っている状態を
イメージして実感します。

その過程で、ばったり理想の女性に出会いました。

彼女は、自分にとってどこから見ても完全です。

彼女と家庭をもって、一生共に過ごしたいと思い、
いまがそのタイミングだ、と知りました。

そこで、「待てよ、家族のために、
もっと大きな車を持つ必要がある」と思います。

最初に欲しかった車を得て、
奥さんが別の方法で家族の車を得るということも
可能ですが、
一度に2台もつことが信じられなければ、
最初設定した車の機種を変更するのが妥当ですね?

ですから、一度選択してからも、
途中で変更するだけの柔軟性を持つことは
とても大切な要素になります。

あなたの人生が変わるにつれて、
その中であなたの必要とするもの、
望むものも変わっていきます。

一方、自分の自由を失うのが怖いために、
さまざまな決断をまったくすることが
できない人がいたとしましょう。

きょうは、夕食をなにを食べよう?
ほんとうはあれを食べたいのだけれど、
こっちのを食べよう。
でも、私は自分を制限したくない。

夕飯にすぎないのですが。

(笑)

自分を制限するのを怖れるために、
さまざまな選択ができない人がいます。

自由を失いたくないから、
結婚しない方がいいだろう。

結婚すれば、彼女は私にいてほしいと言って、
私は束縛されるに違いない、
という観念を持っていたとします。

だから、結婚はやめよう
という選択をしてしまいます。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
決めたら叶う!みたいなメソッドだと、
変化に対応する、という部分はどうなのかな?
と感じます。
 
”ですから、一度選択してからも、
途中で変更するだけの柔軟性を持つことは
とても大切な要素になります。
あなたの人生が変わるにつれて、
その中であなたの必要とするもの、
望むものも変わっていきます。”
とあるのだけれども、
宇宙法則には進歩の法則があり、
 

(六)進歩の法則

すべての宇宙内のいずこにおいても停滞ということはない。

すべてのものは、有限界・宇宙無限界の両面において、
絶えざる運動、変化と進化を続けているのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)

あらゆるものは変化と進化を続けているものなので、
方向を固定させてしまうと、
それが制限になってしまいます。
 
”私たちが言っているのは、
まず自分の欲しいものと状況を
はっきり認識するということです。
そして、固定した方向だけに向かうのではなく、
毎瞬変化する自分の必要、
方向を感じとって、
目標をいつでも変化させる意思を持った、
開いた状態にいることが大切です。”
とあります。
 
エイブラハムたちが伝える引き寄せの法則的な解釈だと、
毎回、これはいい気分がするか?しないか?
という感情を確かめる作業が必要になってきます。
 
以前は自分だけが得することに喜びを感じていたけれども、
段々、自分だけではなくて周囲の人たちと、
分かち合いたいと思うようなった、とか。
喜びの範囲が広がっていくと、
それに応じて望みも変わっていきますよね。
 
いまのやり方でうまく流れているときには、
そのやり方をずっと続けていけばいいのです。

いまのやり方ではスムーズにいかない時点を
迎えたとき、
やり方を調整すればいいのです。

いままでやってきた方法が
どうもうまくいかないと思われるときには、
違った方法を試みることをお勧めします。

どのような方法を使うかは、
直感に耳を傾けて決めてください。

私の言うことを、どうかそのまま
信じてしまなわないようにしてください。

「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
 
ここでは直感とありますね。
流れを見て行くのはすごく大事で、
全てはシンクロニシティの連続なので、
いい流れに乗ると、何故か上手く行くようになります。
 

以前ご紹介した、ある方のサイトの記事があります。

 

宇宙には

「必要なもの、望んだものは、時を違えずに必ず与えられる」

というスピリチュアルな法則があります。

 

この法則は、宇宙を信頼して生きている人だけが実感できるものです。

そして、この法則こそシンクロニシティと呼ばれるものです。
 
これは、人との出会いも同じです。

 

私たちは自分に必要な人と、

どんぴしゃりなタイミングで必ず出会うことになっています。

自分の歩むべき道をしっかりと歩いていれば、

必ずその道の途中で、

魂レベルでつながっている人々と出会うことができます。

それは、出会うことで相互にインスパイアし合い、

共に人生のステージを上がっていくことができるような、

素晴らしい相乗効果がもたらされる出会いです。
 
「そんなこと、ありえない」

「世の中そんなに甘くない」と思いますか? 
 そう思っていると、

“思っている通り”の現実を生きることになってしまうから、

気をつけてください。
 

それもまた、この宇宙の法則です。

 

「宇宙への信頼」も、観念レベルではダメです。

「すべてはうまくいっている!」と実感できるような体験がともなうと、

どんどん信頼が深まり、信頼が深まるほどに、

シンクロニシティが次々に起こってきます。

 

宇宙を信頼している心は、ベストの状態にあって、とっても軽い。

だから、軽やかに前へ進むことができるのです。
 
宇宙を信頼するとは、自分を信頼することです。

 

プラットフォームに着いたら電車が来た。

信号に差しかかったら青信号になった。

こうしたシンクロニシティも充分、流れに乗っている証拠です。

 

どんなに小さなことでも望んだこと、

必要なものが与えられたときには、

宇宙に「ありがとう」と言ってください。

 

では逆に、赤信号や間の悪いことが続いて、

何だか動きにくいときは?

 

それもまた、「違うよ」と教えてくれるシンクロニシティですから、

大事なヒントです。
 
つまづきは単に、物事を見直すチャンスなんです。

 

かといって、タンスの角に頭をぶつけるたびに

「これは何のメッセージ?」「何が違うの?」と

深刻に考え込まないでください。

 

すべては進むべき道への手掛かりであって、

大前提として、

宇宙が常に私をサポートしてくれている…という信頼が大切です。
 
それから、これは言うまでもないことですが、

宇宙を信頼していても、ただ待っているだけでは何も起こりません。

 

「自分はこの人生で何をしていきたいのか?」と内なる自分に尋ね、

心の奥底の声を聞いてビジョンを描き、

自分なりに行動していきましょう。

 

それがわからないときには?

 

わからないときに考えても、悶々としてしまいます。

その状態は言わば、自分の中が詰まって流れていない状態です。

ハートも閉じていて、情報がきても聞き逃したり、

見逃したりしてしまいます。

 

そんなときは考えるのをやめて、まずはリラックス。

それから、身の回りで起こっていることを見ていきましょう。

ポイントは宇宙を信頼し、ハートをオープンにしておくこと。

そうすれば、必要なヒントや情報がぴったりのタイミングでやってきます。
 
こういう目で物事を見ていくと、

意識が変わって、

これまで見逃していた色々なことに気づくようになるでしょう。

 

そして気づけば気づくほど、

さらにシンクロニシティが起こりやすくなって、

たまたま喫茶店で隣に座った人から、

パッと開いた本から、

必要な情報がやってくるようになります。

 

きっとあなたの人生も、宇宙の流れに乗って、

望んでいた方向へ展開していくことでしょう。
 
それは言わば、あなたの個性・才能を活かして、

本人だけでなく、周りをも幸せにする方向です。

 

努力が不要なわけではありませんが、

努力すること自体が幸せなので、苦にならない方向です。

 

ただし、ビジョンが大事といっても、

しがみついて重たくなったらスムーズに前へ進めません。

 

宇宙を信頼するとは、自分自身を信頼することと同じです。

 

自分と宇宙を信頼して、軽やかな心で、

気づきながら、手放しながら、受け取りながら、

人生に起こってくることの中に手掛かりを見つけながら、

進んでいってください。

 

”では逆に、赤信号や間の悪いことが続いて、

何だか動きにくいときは?

それもまた、「違うよ」と教えてくれるシンクロニシティですから、

大事なヒントです。”

とありますが、

こういう時はいい気分がしないので、

立ち止まって自分の内側を観察します。

何が原因でいい気分ではないんだろう。

内観して、方向転換をする、

いい気分になる様な考えを探します。

 

望まないこと ──────── 望むこと
 
思考を望むことに向けるんだけど、
その時、当初の選択とは変わって来る、
ということも起きてきます。
本当はこんなことを望んでいたんだ!
もっとこんなものが欲しいのだ!
ということが分かってきます。
 
 
何を考えるかを意図的に決めることは
そう難しくない。

あなたがたは食べる物や運転する車、
身につける衣類にこだわる。

意図的に思考しようとするのも
それと同じで、
そうしたこだわり以上に大変なわけではない。

だが、自分が最高の気分になれる側面に
思考を向けることを学べば、
食事や車やワードローブを選ぶより
はるかに素晴らしい人生が実現する。

この文章を読んで、
そうだ、確かにそのとおりだ、
と共鳴するものを感じたら、
これからはネガティブな感情がわくたびに、
これはもっと生産的で自分のためになる方向へ
思考を導く大切な指標だと気づくだろう。

言い換えれば、ネガティブな感情がわいたのに、
今望まないものを引き寄せていると
わからないままでいることはなくなる。

自分の感情とそれが示す指標を意識すると、
とても重要なことが起こる。

なぜなら、自分のネガティブな感情が
何を意味するかに気づかなくても、
その瞬間ネガティブな引き寄せは
起こっているからだ。

だから、感情を理解すれば
人生経験をコントロールできる。

どうも明るい気分じゃないなと感じたら、
そこで立ち止まって、
「明るくていい気分になる以上に
重要なことは何もない。
明るくていい気分になる
理由を見つけたい」
と自分に言えば、
思考はいい方向へ向かうし、
そうなればさらにいい思考へつながっていく。

明るくていい気分になる思考を探す習慣がつけば、
周りの環境も改善される。

「引き寄せの法則」によって必ずそうなる。

明るくていい気分でいれば、
宇宙があなたに協力し、
扉が開くのを感じる。

嫌な気分でいれば宇宙は協力をやめ、
ドアが閉じると感じるだろう。

ネガティブな感情がわくときは必ず、
自分が望む何かに抵抗しているし、
その抵抗が悪影響を及ぼす。

身体に悪影響を及ぼすことも、
あなたが経験に引き寄せるはずの
素晴らしいことに悪影響を及ぼすこともある。

人生を生きて望むことと
望まないことに気づくなかで、
あなたは一種の「波動の預託口座」を開設する。

その口座には、
あなたが望むことと
あなたの波動がマッチして
体験が実現可能になるまで、
願望の対象が預けられている。

しかし、望んでいることが実現する前に、
それについて
明るくていい気分になる方法を
見つけられなければ、
それは閉じたドアの向こうにあるだけで、
ドアは開かない。

だが、考えていることの肯定的な側面を探せば
─そして思考プロセスを占領している
さまざまな可能性のなかで、
肯定的な側面を意図的に選べば
─ドアは開いて、
望むすべてが簡単に
経験のなかに流れ込んでくる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”明るくていい気分でいれば、
宇宙があなたに協力し、
扉が開くのを感じる。
嫌な気分でいれば宇宙は協力をやめ、
ドアが閉じると感じるだろう。”
という箇所の扉、ドアという表現が、
とてもイメージしやすいと思います。
よい流れに乗っている時は、
シンクロニシティによって何故だか上手く行く、
ドアが次々と開いていく、
という感じになって、
そうじゃなくなった時は、
立ち止まって転換します。

 

あなたがたは目的を持って行動する。

それは、あなたがたが生きる物質世界の醍醐味の一つだ。

だが、あなたがたの本来の意図は、
物理的な行動を通じて創造することではない。

思考を通じて創造した結果を
身体を使って楽しむ、
それがあなたがたの目的だ。

まず前向きの明るい感情とともに
思考を未来に向け、創造が始まる。

あなたがたはこの時間と空間の世界で、
創造の果実である現象がそこにあると期待して
未来に向かって歩く。

そうすると、あなたがたが未来に向けて開始した
楽しい創造から、楽しい行動のインスピレーションがやってくる。

今を基に行動しても、
それが楽しい行動でなければ、
決して幸せな結果にはつながらない。

そんなことはあり得ない。

「法則」に反しているからだ。

だから望むものを手にいれようとして
いきなり行動に走るのではなく、
「望むものが実在すると考えなさい」
とわたしたちは言っている。

望むものをビジュアル化し、
はっきりと見て、期待する─
そうすれば実現する。

自然に道がわかり、
インスピレーションが与えられ、
完璧な行動に導かれ、
求めるものにつながるプロセスが開かれる。

それなのに、わたしたちが話していることと
世間の大半の人たちのやり方には大きな違いがある。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
”あなたがたはこの時間と空間の世界で、
創造の果実である現象がそこにあると期待して
未来に向かって歩く。
そうすると、あなたがたが未来に向けて開始した
楽しい創造から、楽しい行動のインスピレーションがやってくる。”
 
”望むものをビジュアル化し、
はっきりと見て、期待する─
そうすれば実現する。
自然に道がわかり、
インスピレーションが与えられ、
完璧な行動に導かれ、
求めるものにつながるプロセスが開かれる。”
 
という箇所がシンクロニシティの連続と同じことですよね。
 

 

思考の波動に引き寄せの法則は働くので、
いい気分の思考をすると、
似たような思考が引き寄せられてくるから、
どんどんアイディアが生まれてきて、
それが現実的な経験に繋がっていく、
という流れになります。
 
よく現実は見ない!と教える、
引き寄せアドバイザー、カウンセラーがいますけれども、
自分の思考の方向を確認する為にも、
現実的に起きていることを見て、
そこで感じる自分の感情を観察してみましょう。
 
何か上手く行かないなと感じる時は、
一旦立ち止まってみる。
望まない方に思考を向けていると思います。
 
私はある方の下記の記事が、
分かりやすいなと思っているので、
ご紹介しますね。
 
願い事をするときの秘訣

願い事をすることはよくあるかと想われます。

“どうか、○○でありますように”
“この夢が叶いますように”

というようなものですが、これは、
その言葉だけを唱えていたのでは、
不確かな状態です。

願い事をして、そのことが、
望みどおりに叶うためには、
次のような3つの秘訣があります。


★自分自身を強く信じ続ける

誰でも、ネガティヴ思考に陥ることはあります。

ここで大切なことは、「意識の切り替えの早さ」です。

ネガティヴ思考に陥って、落ち込んでしまい、
心が塞ぐようなことがあったとしても、
これまで、自分自身を信じ続けて来たように、
すぐに、その状態に切り替えることです。

兎にも角にも、素早い意識の切り替えが鍵となりますが、
そのためには、笑い、感動、音楽、森林浴、入浴、
美しい自然の景色に身を置く…など、
心や身体が、嬉し楽しと想えるような状態に浸るように、
身を置くことです。


★映像を細部まで思い浮かべる

映像を思い浮かべるということは、
非常に重要です。

例えば、霊覚者が、
何らかの霊的なヴィジョンを受け取る際には、
霊視や透視というように、そのほとんどが、
映像としてやって来ます。

スピリチュアル・ガイドや、その他の霊的な存在たちも、
最初のうちは、「内なる声」という音声だけであったとしても、
最終的には、彼ら彼女らの容姿を目撃することになります。

オーラというものは、ある媒体のエネルギー体や、
その揺らめきや、動きを観ているわけですが、
これも、映像としてやって来るものです。

これらを、映像として捉えるためには、
魂の純粋さを保持する、想像力を拡大させる、
心・思考・感情を柔軟にして、如何なる物事にも囚われない、
という意識の訓練を心掛けることです。

つまり、何処まで、映像として、
細部まで思い浮かべることが出来るか、
ということが、その願い事が、
成就出来るものであるかどうかの鍵を握っています。

これは、幾通りも存在する「未来のヴィジョン」の中の、
最善なる部分だけを辿ってゆくという作業です。


★願い事が順調に叶っていることを知るために、
途中経過を知るためのサインやシグナルを受け取る

いま・この時期が、現実化が早まっているとはいえ、
地球物質界においては、現象化が、
目に見えて現れて来るまでには、
途方もなく時間が掛かるように観じることもあるでしょう。

それは、何らかの期待や希望が掛かっていることから、
まだか、まだかと、あくせくする想いが、
心に止め処なく、押し寄せて来るからでしょう。

このような感情や衝動を解決するためには、
願い事を思い浮かべてから成就してゆくまでの間、
その途中経過を知っておく必要があります。

例えば、日常生活の中で、何度も何度も、
見掛けることになる数字や、あるキーワードのサインです。

それは、意識的に見ようとして現れるのではなく、
何にも意識を傾けていないにも関わらず、
たびたび、目に留まってしまうというサインです。

あるいは、散歩や買い物、通勤途中、
何処かに出かける道の途中などで、
自分自身と擦れ違う、誰か他人の声や会話から、
たびたび、「笑い声」が聴こえて来るということがあります。

このときの「笑い声」は、願い事が成就してゆくための、
その道の途上において、祝福をもって、
その状況過程を伝える、という役割があります。

このような、途中経過を知るための
サインやシグナルを受け取り続けていれば、
さらに、自分自身を信じ続けることの証ともなり、
あきらめずに、前に進み続けることが出来ます。

夢の途中で、あきらめるか、あきらめないかの差は、
この、途中経過のサインやシグナルを
受け取っているかどうかが鍵となります。

そのことにより、順調に叶うべき願い事であるのか、
方向転換が必要であるのかどうかを知ることが出来るからです。


このような3つの秘訣は、
シャーマン(神託を行なう者)と呼ばれる方々が
行なっていることの、最も基本的な部分となっています。
 
サインやシグナルを受け取る、
という部分が
エクトンが言うところの流れとか直観に当たりますね。
これがシャーマンの基本的な部分とあり、
外側が自分の内側の反映というのが本当に分かってくると、
わりと自然に確認できる様になると思います。
本当に大事なことなので、
現実は見ない!というメソッドに騙されない様にして下さいね。