「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)
という本を読みながら、
エイブラハムという霊的なグループが伝えてくる、
「引き寄せの法則」と呼ばれるものについて、まとめて書いています。
私たちは毎日多くの刺激を、
思考に受けていて、
それを野放しにしていると、
引き寄せの法則によって、
更に多くの思考を引き寄せるようになります。
一度に多くのことを考えようとすると、混乱するので、
優先したい思考を絞るようにして、
焦点を定める様にします。
その方法が「節目ごとの意図確認」です。
今あなたがいる時点、
今あなたが意識的にものを思っている時点、
それが一つの節目だ。
一日は多くの節目に分けられるし、
まったく同じ節目にいる人は誰もいない。
また一日の節目はどれも違っていて、
どれも素晴らしい。
この節目を
硬直的なスケジュールにする必要はない。
重要なのはある節目から別の節目に移るときに
意識すること、
そしてある意図から別の意図に移るのを
確認することだ。
例えば朝、目が覚めたとき、
あなたは一つの節目に入る。
目覚めたあとベッドから出るまでの時間、
それが一つの節目だ。
次の活動の準備をしている時間。
それも一つの節目だ。
マイカーに乗り込む。
それも一つの節目。
こんなふうに続く。
自分が新しい節目に移ると気づいたとき、
一瞬立ち止まり、
はっきりと声を出して、
あるいは心のなかで、
次の節目で自分がいちばん望むことを確認すれば
「引き寄せの法則」によって自分の意図に調和する
思考や状況や出来事、
あるいは会話や他人の行動が引き寄せられてくるだろう。
新しい節目に入るときには
立ち止まってそのことを認識し、
さらにはその節目で何が最大の意図かを
確認すれば、
他人の影響に振り回されたり、
自分自身のあまり意図的でない
思考習慣に振り回されて
混乱することはなくなる。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
例えば、引き寄せを商売にしている人を見ていると、
どっかから拾ってきたネタを継ぎ接ぎして、
それっぽく見せている様なものが多いです。
きっとネットサーフィンをしたり、
何人かのブログ記事を読み漁って、
都合がよい部分だけを寄せ集めているのだと思います。
じっくり取り組んで、繰り返して、
手軽に美味しいところだけ手に入れたいみたいな意図で、
「節目ごとの意図確認」が非常に効果的なのは、
考えられることはたくさんあるので、
一度にすべてのことを考えようとすると
圧倒されて混乱してしまうからだ。
「節目ごとの意図確認」の価値は、
少ないことに焦点を絞れば
「引き寄せの法則」がより強力に働くところにある。
そうすれば疑念や不安、欠乏の意識といった
矛盾した思考で物事を混乱させることも
少なくなるだろう。
例えば電話が鳴り、
あなたは受話器を取り上げて応答する。
そして相手が誰なのかわかったところで、
「おはようございます。
ちょっと待っていだだけますか」
と断り、自分自身に尋ねる。
「この相手との会話で
自分がいちばん達成したことはなんだろうか?
相手を元気づけたい。理解したい。
相手にわたしを理解させ、私の欲求の方向によって
相手によい影響を与えたい。
わたしの言葉で相手に刺激を与え、
活気づけたい。
そうだ、わたしはこの会話を成功させたい」
そう確認してから電話に戻れば、
あなたは道を敷いたことになる。
そうすれば意図確認をしなかった場合と比べて、
相手はあたの欲求に合った対応をするだろう。
電話がかかったときには、
かけた相手は
自分が何を欲しているかを知っている。
だから、あなたも時間をとって
自分の欲求を確認しなくてはいけない。
そうしないと、相手は影響力を行使して
欲求を達成しても、
あなたのほうはそうはいかないかもしれない。
同時にたくさんのことを望むと混乱が増す。
その時点でいちばん大事なことに
焦点を絞れば
明晰さと力とスピードが得られる。
それが「節目ごとの意図確認」の要点だ。
新しい節目に入るときには立ち止まり、
いちばん望むことは何かを確認して、
そこに関心を向ければ、
力もそこに集中する。
一日の経験のいくつかの節目に
焦点を定める人はいるが、
一日の大部分の節目に
きちんと焦点を定めているひとは
あまりいない。
だからほとんどの人は
節目を確認し、
その節目で何がいちばん重要かを意識すれば、
一日の節目のそれぞれで、
意図的に磁力を操作し
引き寄せる創造者になれるだろう。
そうすればもっと生産的になれるだけでなく、
もっと幸せになる。
意図を意識して確認し、
次に実現を「許容し可能に」して
受け取ることができれば、
大きな満足が得られるからだ。
あなたがたは成長を求める存在であり、
前進しているときがいちばん幸せだ。
停滞感を覚えているときは幸せではない。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
一日のなかで新しい節目を認識するだけではなく、
各節目で自分の意図を確認するとは
どういうことか、例を挙げてみよう。
このプロセスを一日の終わり、
眠りに就く前から始めとする。
眠りの状態に入るというのも
経験の新しい節目であることを認識しよう。
そこで横たわって枕に頭を載せ、
眠りに就く準備をするとき、
その節目の意図を確認する。
「わたしは身体を完璧に休めたいと思う。
十分に休養して新鮮な気持ちで目覚め、
また元気よく一日を始めよう
というのがわたしの意図だ」
翌朝、あなたは目を開き、
また経験の新しい節目に入ったと認識する。
目覚めたあとベッドから出るまでが
一つの節目になる。
その節目の意図を確認しよう。
「こうしてベッドに横たわって、
わたしはこれからの一日を
はっきり描きたいと思う。
意気揚々と胸を弾ませて一日を始めたい。
そう確認すれば、
ベッドから起き上がることには
今日一日に対する新鮮な期待がわくだろう」
ベッドから出て、
あなたは経験の新しい節目に入る。
この節目では
今日一日の準備をするかもしれない。
歯を磨き、シャワーを浴びる節目に入ったとき、
何を求めるかという意図を確認しよう。
「わたしは自分が
素晴らしい身体を持っていることを認識し、
その優れた働きに感謝しよう。
自分なりに最高に見えるように、
要領よく身だしなみを整えよう」
朝食の準備にかかるとき、
この節目に対する意図は
次のようになるだろう。
「わたしは栄養豊かでおいしい食事を
効率よく選んで準備しよう。
それからリラックスして楽しく食事し、
素晴らしい身体で食べ物を完璧に消化吸収しよう。
今の自分の身体にいちばん合った食べ物を選ぼう。
この食べ物でエネルギーを
補充して元気になろう」。
こんなふうに意図を確認すれば、
食事によって活力が満ち、
エネルギーが補充されて元気になるのを
感じるだろう。
それに意図を確認しない場合よりも、
もっと食事を楽しめるだろう。
自動車に乗って目的地に出発するときには、
この節目に対する意図は
無事に目的に到着すること、
ドライブしている間、
元気よく幸せな気分でいること、
ほかのドライバーが何を意図し
何を意図していないかを察知して、
快適に─安全に効率よく─
移動することだと確認しよう。
自動車から降りると、
また新しい節目に入る。
そこで立ち止まり、
今いるところから
目的地に向かって歩く自分を想像しよう。
自分が心地よく歩いているところを
思い描こう。
効率的に安全に次の場所に移動したい
という意図を確認しよう。
深呼吸して身体の活力を感じ、
頭脳が明晰に働いていることを意識して
感じ取ろう。
これから次の節目に入る自分のビジョン
あるいは意図をはっきりさせよう。
スタッフや雇い主に挨拶している自分を
想像しよう。
人々を元気づけている自分、
いつも微笑んでいる自分を
思い描こう。
自分が会う相手は
誰も自分の意図を確認していないことを認識し、
自分は意識し意図的になることで
人生経験をコントロールしていること、
人々の混乱に巻き込まれたり、
他人の意図や影響で右往左往しないことを
わきまえていよう。
一日を通じて
「節目ごとの意図確認」をしていると、
自分の意図が確立していく力強さと勢いを感じ、
自分は輝かしい存在で怖いものは何もないと
感じるだろう。
そして二度、三度と自分の人生経験を
創造的にコントロールしていることを感じれば、
自分はなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入ると思えるだろう。
もちろん、あなたの節目は、
今言ったのとは違うかもしれないし、
日によっても違うだろう。
だが数日もすれば、新しい節目を意識し、
そこで自分がいちばん望むことを確認するのは
とても簡単だと気づくだろうし、
まもなく一日の各節目に
はっきりとよい結果を期待できるようになるだろう。
人によってはメモ帳を持ち歩いて、
節目を意識するごとに
実際に立ち止まって記入して
リストを作るのが効果的、
効率的だと思うかもしれない。
何かを書き留めるのは
焦点を定めるいい方法だから、
「節目ごとの意図確認プロセス」を始めるにあたって、
メモ帳はとても役に立つかもしれない。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
願いを叶える!引き寄せスケジュール!みたいな、
商売をしている人もいるかもしれないですよね。
(発見したら大笑いしましょう)
ツイッターで引き寄せについてツイートすると、
反応が他のツイートとは違ったので、
関心が高いんだろうなと思っていました。
引き寄せを前面に出したアカウントとかは、
目に付きやすいけれども、
タロット占い+引き寄せの法則とか、
恋愛相談+引き寄せの法則とか、
メンタルサポート+引き寄せの法則とか、
漢方相談+引き寄せの法則とか、
結構、メインの仕事と引き寄せの法則を
セット販売にして商売している人も多いですよね。
(え?何がしたいの???みたいな)
便乗商法的な感じでしょうか。
メインの仕事だけではお客さんが来ない、
メインの仕事自体の実力がない、
といった理由もあるのかもしれません。
例えば、受診した病院の本棚に、
「ザ・シークレット」とか「引き寄せの法則」といった本が、
並んでいたら、絶対に次からはその病院には行きません。
先生の口から、引き寄せの法則といった言葉が出てきても、
同じくその病院には行きません。
胡散臭いなー、この先生やべーなと思います。
私みたいながっつりスピでも、
現実的な生活の中で普通に話す人がいたら、
避けます。
私は日常的に、スピリチュアルな話はしていません。
考えたことや学んだことをまとめる為に、
何度も見直せる様にネットに書いていますけれども、
スピリチュアルな生き方をしている訳ではないです。
(逆に言えば、全ての人はスピリチュアルな存在なので…)
マスクガーワクチンガーコロナガーも言っていません。
あの宗教家の話と同じことを言っているだとか、
言われることがあります。
距離が出来て離れることになっても、
流れに任せようと思います。
メインの商売の言葉で、
引き寄せの法則という言葉ではなく、
霊的な領域のことって、どうとでも言えるよね?
それを売りにするのは別ですよね。
パンを買いに行って、
霊感であなたにぴったりなパンを選びますと、
商品の説明より、
合ってるのかどうか分からない説明をされたら、
買う気がなくなりますよね。
でも、そういうのに引っ掛かる人もいるだろうし、
そういう人をカモにしたいから、
あえて引き寄せの法則とセット販売している訳ですよね。
商売に利用する引き寄せ界隈だけでなくて、
自称スピリチュアルリーダーの人とかもそうですけど、
ここに書いてある記事を読んでから、
自分の言葉に置き換えて発信するのは、
楽だと思いますよ?
自分でネタを探さなくていい訳ですし、
頼まなくても信者さんが拡散してくれて、
自尊心も満足するでしょう。
借り物ですけどね。
他人に認められたいというのも他人軸だし、
ここに書いてある内容に左右されるのも他人軸です。
お気の毒です。
自分軸とは、向かい合った正反対の立ち位置になるので、
昔、商売系の人たちのことを、
ブログ記事に書いていた頃は、
死ねとか消えろとか、
逆恨みされて、
それがすごく辛かったんだよね。
まぁ、今も、
頭に血が上って、逆恨みしている人も、
ちょいちょい見かけますけど。
他人の問題は他人の問題だなということが、
分かってくると、
逆恨みされても影響は受けないんだよね。
でも、そういう経験をしなければ、
自分が影響を受けるのか、
受けないのか分からない訳じゃない?
昔は、影響を受けまくって、
体調を崩したり、
精神が不安定になったり、
もうこうやって発信するのはやめたい、
辛いみたいになったりしたのね。
良かれと思ってやっているのに、
恨まれるとか、嫌だった。
今は、境界線を引けば、
影響は受けないんだなと、
影響を受けると思っていたのも幻想で、
自分で創っていたんだなと、
逆恨みされた経験があったから分かりました。
恨めば恨むほど、
その人は堕ちていくけど、
私自身に起こることではないからなー、
という感じなのね。
逆に、恨まれても影響を受けないことを、
実際に確認できるので、有難いです。
(私の為にわざわざ悪因を積んで下さって…)
出来るだけ早く気付いて、
ここを見るのをやめるか、
肯定するかして欲しいから、
ヒントになりそうなことを書いていますけど、
選ぶのは本人自身ですからね。
無理矢理選ばせることは出来ませんから、
書きますけど、
他人軸で、しかも、
商売に流用していたという罪悪感があるから、
一層、転換するのは難しいですよね。
お金にならない様な、
善行、陰徳をひたすら積むことを、
オススメしますよ。
(お金貰ったら返ってきているから積めていないです)
心と魂の浄化に繋がります。