1st.set 1.Angel Eyes /Dm Latin ♩=120
2.Do Nothing Till You Heae From Me /B♭ Swing 歌 3.Chega de Saudade /Dm 歌 4.O Grande Amor /Am 歌 5.My Little Suede Shoes /B♭
6.Bluesette /B♭Waltz ♩=140
一方、歌モノは二金ヴォーカル部の出雲井カントクがマッキー(こと牧かおるさん)を後継指名し若手育成の方針。歌モノ先頭はマッキーの十八番「Chega de Saudade(シェガ・ジ・サウダージ)」だが、これはポルトガル語だからネイティブ・ポルトギーの出雲井カントク直々の熱血指導が入るぞ!さてどうなるかと思ったら…。
ん?なんか様子がおかしいゾ。あ、そうか、「Chega de Saudade(シェガ・ジ・サウダージ)」はポルトガル語で「憂鬱(Saudade)は要らない」という意味なので英語のタイトルは「No More Blues」。だが、このタイトルで演奏したり英語で歌う場合は、ゆったりしたボサノヴァではなくサンバのような速いテンポになるのだ(こんな感じ↓)。
英題「No More Blues」も間違いではないが、ただポルトガル語のSaudadeという言葉は意味が深く「哀愁」とも「郷愁」とも「憂鬱」とも何とも言い表せないらしいからむしろ邦題(「想いあふれて」)の方が近いかも?そして本来マッキーはもう少し遅いボサノヴァで歌う(こんな感じ↓)から、ポル語でこのテンポはキツかったかも?
続く「O Grande Amor」「My Little Suede Shoes」の2曲はメイン・ヴォーカル出雲井カントク貫禄のソロ。前者はジョビンのボサノヴァ、後者は“バード”の異名を持つモダンジャズの父チャーリー・パーカー(as.)の名演で知られるラテンリズムの軽快な曲だが、歌で聴くのは初めてだし、そもそも歌詞があることすら知らなかった。
2nd.setのヴォーカルタイムトップバッターの柳田(やなだ)さんは正月の“初日の出”に因んでか「East Of The Sun」(Arranged by 本多バンマス)。いつもなら開演前の時間にバンドとリハをするが今日はブッツケ本番。それでもビクともせずに柳田さんもバンドも手慣れた感じで難無くこなしてしまうから凄いなぁ。
2番手は昨年11月から飛入り参加してくれているRumikoさん。今回は“初夢”に引っ掛けてか「Dream A Little Dream Of Me(私を夢見て)」を持ってきた。3番手の私の歌い初めは“お年取り*1”に因んで「When I Grow Too Old To Dream(夢見る頃を過ぎても)*2」にしたので、ちょうど夢つながりのコール&レスポンスとなった。
邦題だと「私を夢見てね」「うん、夢見る頃を過ぎてもね」と、麗しいやりとりに思えるが、原題では前者は「Dream~」と命令文だから「私の夢を見ろ!」だし、後者は「~Too Old To Dream」だから「夢見るにはトシを取り過ぎた」となる。つまり「私の夢を見ろ!」「いえ、トシなのでもうムリっす」というコール&レスポンスか?
そして“一金の美空ひばり”益田伸子さんの「Yesterdays(イエスタデイズ)」(ビートルズのYesterdayではなく複数形の方)がトリ!と思ったら、お正月興行の福袋、なんと御子柴さんが「Like Someone In Love」をスキャットも交えて熱唱した!さながら大トリ“三波春夫”の出現に、私を含めヴォーカル陣は全員脱帽だった。
さて、このブログではスタンダードやクラシック等の“名曲”に言及してきた。これまで“名曲”世に数あれど、2001年に「20世紀の名曲(Songs of the Century)」をランキングする試みが全米レコード協会(RIAA)等の主催で行われ、No.1には「虹の彼方に(Over The Rainbow)」が選出された(因みに2位は「ホワイト・クリスマス」)。
私の歌仲間の大津晃子さん曰く「私達の(jazzヴォーカリストの)仲間うちでは『星に願いを(When You Wish Upon A Star)』と『虹の彼方に(Over The Rainbow)』、この2曲は“お浄めの曲”と呼んでいるんです」とのこと。なるほど、確かにこの2曲はどことなく“神聖で穢れのない美しい曲”という印象がある。その共通点を探ってみると…
「出来るだけ明るい曲で」という和田さんのコンセプトで「On The Sunny Side Of The Street」などの演奏に続き、我々ヴォーカリストも小松さんに初めて伴奏してもらった曲など所縁ある曲を歌う。私は、定年まで勤め上げこれから音楽三昧という矢先の旅立ちへの「若過ぎる!」の思いを込めて「Too Young」を歌った。
Now is the hour when we must say goodbye.
今こそ 別れの時
Soon you'll be sailing far across the sea.
楽しかった ひと時も
While you're away, oh, please, remember me.
今では 心の糧(かて)
When you return, you'll find me waiting here.
またいつか 逢う日まで