石貫慎太郎さんの新作オーディオ・ドラマ「海辺のレストラン」に出演させて戴いた。今回の舞台「東京から飛行機で 3 時間半の海に浮かぶ離れ小島」は沖縄か鹿児島か(小笠原諸島は飛行機では行けない)。今回私はその海辺にあるレストランの50代と思しきマスターだが、標準語を話し訛りがない彼は脱サラ移住組?

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■スタッフ
脚本/作曲/制作:石貫慎太郎

 エンディングテーマ曲「彩の丘」

 演奏:Au Bonheur(オーボヌール)、作曲:石貫慎太郎

■キャスト

ナレーション:山木梨花

貴也:能登洋宇

紗良:中田真由美

リコ:南春奈

マスター:Saigottimo (開始約2分半頃から登場)

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今回、私にとって石貫作品は「キューピッドは雪女」「海沿いの夜行列車」「桃太郎達の焚火を囲む会」「コケノコの旅立ち」「夏の夜空を見上げて」「夕闇トンネルの幻」「煙突の上のコンペイトウ」「魔女のツリーハウス」「加乃子の海辺の夏休み」「お伽噺『桃太郎』の実態に迫る」「夜の樹海でピクニック」に続く、第12作目の出演。

 

こんな洒落たセルフサービスのレストランがあったら私も是非利用してみたいものだ。でも、もし頼んだメニューが海鮮モノではなくビーフやチキンだったら一体どうなったのだろうかと想像してしまった(笑)。そして、チェロという楽器はクラシックの気品が感じられてBGMもソロ演奏もできる楽器だから、絶妙のチョイスだと思った。

 

貴也は青年らしく若々しくて情熱的、紗良先生は艶っぽくて魅力的な年上女性だ。リコちゃんは見るからに、いや聴くからにカワイイし、山木さんのナレーションは温かい雰囲気で安定している。さすがに石貫組の面々は素晴らしいプロ揃いだ。そして何より石貫さんの脚本と音楽と編集が秀逸でプロフェッショナルだと思う。

 

Saigottimo