石貫慎太郎氏の新作「夏の夜空を見上げて」に出演させて戴いた。今回はナレーションが無く主人公の一人称の語りで物語が進行する。石貫さんは幼い頃によくラジオドラマを聴いていたそうで、今回のドラマ制作にあたっては「そのラジオドラマを自分たちで制作する日が来るなんて…感無量です」とのこと。
物語は、何やら訳アリな大学生が北海道で自転車旅行を始めるシーンからスタートする。これは石貫さん自身が北海道を自転車旅行した際の経験をもとに創作されたのだそうだ。先日、多摩センターで石貫さんや共演者の皆さんとお会いしたので、今回はお互いの顔を思い浮かべながら共演することができた。
真夏の北海道に実際に居るような、爽やかな空気感溢れるSE(効果音)やさりげないギターのBGMも、まるでラジオドラマのようだ。そして今回もエンドロールではAu Bonheur(オーボヌール)の演奏動画が流れる。エンディングテーマは石貫さんのオリジナル曲「ひとりぼっちの夏休み」、とてもしみじみとした曲で幕が閉じる。
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■スタッフ
脚本・作曲・制作:石貫慎太郎
ギター:石貫慎太郎
ヴァイオリンとピアノ:Au Bonheur(オーボヌール)
■キャスト
涼太:能登洋宇
アカリ:山木梨花
母親、主婦:中田真由美
みゆき:南春奈
ムーさん:Saigottimo
前回の「コケノコの旅立ち」では江戸っ子な北風と優しいお月さんの二役を演じた能登さんが、今回は主人公の涼太として一人称の進行まで大活躍する。そして活発であっけらかんとしたキャラを好演する山木さんに、いつも胸キュンな可愛い声の南さん、そして何でもこなす中田さん、つまり私以外はプロで固めた石貫組だ。
石貫作品には、これまで「キューピッドは雪女」「海沿いの夜行列車」「桃太郎達の焚火を囲む会」「コケノコの旅立ち」に参加させて戴いた私はこれが石貫作品5作目の出演となる。今回は日本語を話す中年のトルコ人役で、石貫さんの脚本にはただ一言「のんびりした性格」とだけ記されていた。
早速、Youtubeで日本語を話すトルコ人を検索したが日本語が上手過ぎて参考にならない。仕方がないので、これまで渋谷や自由が丘で食べに行ったことのあるトルコ料理屋の店員さん達を思い浮かべながらムーさんの役作りをした。因みにトルコ語の「さよなら(Güle güle)」は複数の翻訳サイトで発音も確認してみた。
日本語が話せるトルコ人の方がこのドラマを聴いたら「いやいや、ちょっとイントネーション違うネ」とお𠮟りを受けそうで怖い。トルコは世界でも有数の親日国だけに、どうか私のせいでご気分を悪くされないよう、最初に謝っておきたい。トルコ人の皆さん、下手でスミマセン、でも私、トルコの人達もトルコ料理も大好きなんです!
Saigottimo
