石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「時をかける物語」に出演させて戴いた。石貫作品では朗読家というより声優という立ち位置だが、声優は“声だけで芝居をする役者”だから朗読とは異なり、その魅力は多くの俳優さんが語るように「役者はいろんな人生を体験できる事」である。

これまでもセレブな父親に始まり不思議な乗務員レストラン経営者喫茶店のマスターフルート吹き村の老人トルコ人サイクリスト亡霊ドラキュラ赤鬼オネエ青鬼トラ猫灰色オオカミまで、人生どころか人間も超えて様々な貴重な疑似体験を楽しませてもらってきた。

今回は戦国時代のベテラン忍者、殿様からの極秘指令を遂行するため若い女性忍者と共に任務に当たるが…。なーんか、これって優秀な女性部下と出張して小突き回されてた管理職時代の自分を見るようで身につまされた。まあ、古今東西を通じて組織の中間管理職の悲哀は同じなのかも知れない。


「時をかける物語」【約36分間】←クリック!
■スタッフ
脚本/作曲/制作/ギター・三弦・横笛演奏:石貫慎太郎
エンディングテーマ:「海日和」
ヴァイオリン&ピアノ演奏:Au Bonheur(オーボヌール)
■キャスト
ナレーション:​山木梨花
翔太:能登用洋宇
ユミ:中田真由美
サキ:南春奈
五助:Saigottimo (開始11分過ぎから登場)

石貫さんはオーディオドラマのための効果音はネット上を探索して収集するそうだ。それでも必要な音が手に入らない場合は録音機を持って実際の音を録りに出掛けるというから、この物語はまさにご自身のリアルな体験からヒントを得たのだろう。さすがクリエーターである。

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最近、散歩で少し足を延ばして隣接する中野区の「業務スーパー」に行くことが多い。ここは生鮮食品や冷凍食品、輸入品など数多くの商品が安いのでとても重宝する。さらに自社工場で製造しているオリジナル商品として1リットルの紙パック入りプリン/コーヒーゼリー/レアチーズがある。




3種類とも200円台と安く、一旦加熱すると液状になり冷やすと固まるのでオリジナルスイーツが作れる。今回、この中から「レアチーズ」を購入してチーズタルトを作る事にした。レアチーズケーキは日清製粉の「クールン」で何度も作ったが、もう少し大きいサイズで作ってみたかったのだ。

私は下戸でお酒は飲めないが甘いものは好きで自分でもケーキなどを作る。これまでもパウンドケーキアップルパイコーヒーゼリーなどを作ってみた。レアチーズケーキも「クールン」を作ったが、確か直径15cmの皿用でタルト生地はビスケットフィリング40gにミルクを加えたはず。




ならばビスケットを買って砕けばいいと思い直径20cm用として1箱88円のビスケット(12枚総量80g)*1をフードプロセッサーで粉砕しミルク大匙2杯とオリーブ油小匙1杯で練って固めようとしたが、これが固まらないのだ。クッキングシート越しにかなり押し固めたがダメだった。


一方のレアチーズは1箱の3分の1に当たる350gを鍋で温めて液状にしてタルト生地の上に注ぎ、粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やすことにした。この時点では、きっと冷蔵庫で冷やせばタルト生地も固まるのではないかと思っていたが…。



結果はというと、今回はいくら冷やしてもタルト生地が固まらなかったので最終的に失敗である!カミさん曰く「ああ、それじゃダメよ。全粒粉のビスケットじゃないとね」だと。「そんなことも知らないのか」と、まるで私が無知蒙昧のように言い放つ。そーか、当然の失敗だと言いたいのね。


でも様々なレシピを検索すると全粒粉ではないビスケットでもイケるはずだ。どうやら失敗の原因は油だったようだ。バターやマーガリンなら冷蔵庫で固まるからだ。くっそー!次回はオリーブ油をバターかマーガリンに換え、やはり全粒粉じゃない普通のビスケットで成功させてみせるぞ!

《リベンジしました》
そして本日(4/28)、全粒粉じゃないプレーンなビスケット(155g)とマーガリン(150g)をローソン100で購入(各100円)。2対1なので前者の約半分(80g)を砕き後者の約4分の1(40g)を溶かし混ぜた。ほぼイイカンジだが若干パサパサしてるのでミルクを大匙1杯加えて直径20cmの皿に敷いた。




  【左:冷蔵庫で1時間、右:オーブンで15分】

クッキングシートで押し付け、冷蔵庫で1時間冷やしたら今度はバッチリ固まった。これでもOKだが、某レシピでは「サクサクした生地がお好みの場合は180℃に予熱したオーブンで15分程度焼き上げれば完成」とあるのでダメ押しでオーブントースターで焼いたら、完璧!どうだザマーミロー!!



この「業務スーパー」の「レアチーズ」は、チーズケーキの材料として使うようなクリームチーズとは違って、ババロアやムースのように柔らかくて味も酸っぱいので「ヨーグルトケーキ」に近い感じだが、もし酸味が苦手で無ければクリームチーズを買うより圧倒的に安いのでお勧めです。
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*1:箱には「クッキー」と書いてあるがクッキーは米語で「ビスケット」のこと(イギリスでは「ビスケット」)。

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「スピンオフ作品」というと、人気映画やテレビ番組や漫画等の登場人物や設定等はそのままに、通常の主役以外の登場人物にスポットを当てて派生的なエピソードやサブストーリーを作品化したものだ。「スターウォーズ」からの「イウォークアドベンチャー」など個性ある脇役達が主役を張る。

今回、SEABIRD二金ライブメンバーが勢揃いしてスピンオフ作品ともいうべきライブが企画された。「なおけいバンドライブ」と銘打ったこの日の主役は二金ライブでは若手とされている(実際相対的に若い)「なおちゃん」こと杉山尚子(ts.)と「けいちゃん」こと山内恵英(tp.)の2人である。



1st. set ※〇数字はヴォーカル曲
1. This I Dig of You (Bb) 210
2. Whisper Not (Cm) 120
⓷. Corcovado (Am) slow bossa 出雲井さん
④. Só Danço Samba (C) 出雲井さん
⑤. 'S Wonderful (Eb) 170 マッキー&Saigottimo 
6. Sandu (Eb) 138
7. Shiny Stockings (Ab) 135
8.Line For Lyons

2nd. set ※〇数字はヴォーカル曲
0. It Could Happen To You
1. Armando's Rhumba (Eb) 180
2. Love, Your Spell is Everywhere (Fm) 160
3. Recorda Me (Am) 180
④. Moonglow (Eb) 80 マッキー
⑤. What a Wonderful World (F) 70 Saigottimo
6. Bye Bye Blackbird (F) 150

二金(第二金曜)ライブでは毎回2nd.set1曲目の“若手枠”以外は「なおけい」若手2人は全員参加曲くらいしか参加しない。しかし、このライブは真逆で、2nd.set1曲目が“ベテラン枠”となってベテランの岩井バンマス(tp.)と加藤さん(ts.)が登場。若手2人が演奏しないのはこの曲だけとなる。


ヴォーカル陣も二金と同じメンバーで、メインヴォーカルの出雲井さんがソロ2曲、私とマッキーこと牧かおるさんがソロとデュエットでやはり2曲ずつ。ヴォーカル曲の間奏(楽器ソロ演奏)も基本は若手2人が担当するから、やはりいつもの二金ライブとはテイストが異なる。

この日は「なおけい」の大学サークルの先輩であるMamieさん(pf.)がシットイン(飛入り)で「Shiny Stockings」を演奏してくれた。さらに藤井さん(ds.)、湯浅さん(tp.)、伊達さん(as.)、上草さん(pf.)などの演奏者、そしてお客様も詰めかけてくれて満員御礼の賑やかなライブとなった


※上記プログラムの曲名毎になおちゃんカメラによる限定公開動画をリンクしたが、当日はお店の開店記念日でもあり、そのお祝いも含めたレポートは、下記の別記事として公開していますので、どうぞご覧下さい。
SEABIRD開店40年目スタート | Saigottimoのブログ

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プロ野球好きの私としては、先日(4/10)のオリックス戦で28年ぶりとなる完全試合を達成した千葉ロッテの佐々木朗希投手に触れない訳にいかない。彼は翌週(4/17)の北海道日本ハム戦でも8回迄パーフェクトを続けながら連続完全試合まで1イニングを残して降板し井口監督の采配が物議を醸した。



   【千葉ロッテマリーンズの公式Webより】

86年間にわたる日本プロ野球史上でも16人しかいない完全試合を20歳という最年少で達成しただけでも凄いが1試合19奪三振は日本タイ記録、連続奪三振記録も64年ぶりに更新(9⇒13)し、現時点(4/22)で17イニング連続パーフェクトという前人未踏の大記録を継続中。まさに“令和の怪物”だ。

今や大谷翔平(*1)と話題を二分するほどになった佐々木朗希だが、驚くべきことはこの2人(メジャー参戦中の菊池雄星も加えると3人)は同じ岩手県出身なのである。人口ランキングで47都道府県中32位、国内人口の1%に満たない岩手県からこんなに天才が出るとはとても単なる偶然とは思えない

そこを疑問に思っていたのは私だけではなかったようだ。某民放TV局のワイドショーが本件について独自取材し、その結果を特集していた。そしてその理由のひとつとして同県の(高野連ではなく)中学生野球の連盟である「岩手県KB野球連盟」の存在と、そのユニークな活動について紹介していた。

そこで紹介された活動で「なるほど!」と唸ったのは、この連盟の講習会が指導者(監督やコーチ)を対象に行っている事。そして基本思想として「勝利至上主義に陥らない事」という点だ。中学でも高校でも指導者の影響力は絶大だから選手よりも指導者にスポットを当てる事は素晴らしい。(*2)

そして「勝利至上主義に陥らない事」という思想がまた素晴らしい。甲子園で優勝を目指し連投で身体を壊した投手は数知れない。その点佐々木朗希は“エースで4番”だった高校3年夏、県大会決勝戦に出場せずに敗れ甲子園に行けなかった。それは監督が自校の勝利より彼の未来を重視したからだ。

米国では高校や大学の野球部は自校の優勝ではなく「メジャー選手を何人輩出したか」で評価される。でも日本では“教育の一環”であるはずの部活動が、メディアの販促材料となっている甲子園大会では“母校愛”や“郷土愛”を鼓舞され選手の将来を潰しかねない連投酷使が美談となっているのである。

米メジャーでも先日(4/16)、ドジャースのエース、カーショー投手が7回までパーフェクトピッチングも当初予定の80球で降板したが、昨今の米球界では「当然の判断」とされているという。そう考えると佐々木朗希の8回降板も、球数(102球)からして今後日本でも当たり前になるのだろう

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*1:大谷翔平については下記に記事化しているのでご参照されたい。
大谷翔平的「働き方」に学ぶ点 | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)
*2:指導者の在り方についてはNHK「奇跡のレッスン」について下記に記事化しているのでご参照されたい。
奇跡のレッスンで分ったこと | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)

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4月15日(金)は第三金曜日。渋谷SEABIRDの第一&第二金曜は「ライブ」だが、この第三金曜は「セッション」である。ライブもセッションも生演奏(ライブ)だし複数のミュージシャンによる演奏(セッション)なのだが、「ライブ」と「セッション」には明確な違いがあるのだ。

ジャズスポットにおける「ライブ」は出演メンバーも演奏曲目もほぼ固まっているが「セッション」はその日の参加者が順次楽譜を配って自分が演りたい曲をホストバンドにお願いする。だからどんな楽器でどんな曲が演奏されるかは参加者次第でどうなるのか全く予測不能なのである。

従って「ライブ」なら予めブッキングされているメンバー等を目当てに来る聴衆がお客様だが、「セッション」はホストバンドとの演奏目的で来る参加者(ミュージシャン)自体がお客様で純粋な聴衆は殆ど居ない。そして参加者の楽器や希望曲等を聴いて順番を決め指名するのがナビゲーターだ。


      【私以外のセッション参加者】

この三金セッションのナビゲーターはホストバンドのバンマスでもあるギターの加藤さんだ。私も以前別の店でナビゲーターをしたが、これは過酷な役目である。そこへ今月の一金&二金ライブにも来てくれた若い男性がギターを持って遅れて来店したのでママさんが加藤さんに紹介した。

すると面倒見の良い加藤さんは同じギタリストということもあり彼に寄り添って「何を演る?」「…」「出来る曲は?」「…(殆ど返事がない)」「じゃあペンタトニック弾いてみて…そうそう、じゃそのスリーコードで、うんうん、行けそうだね…じゃブルースならいいよね」

そして加藤さんが「はい、じゃギター入りま~す。えーと、ロックのブルースで『ジョニー・B・グッド』*1え、マジ?まさかのチャック・ベリー?それ、ジャズじゃねーじゃん、と思っていると加藤さんもガンガン弾き始める。ママさんも「加藤君好きなんじゃない?」もうバンドがノリノリだ!



♪Johnny B Goode(後半)…2022年4月15日SEABIRD三金セッション♪

「加藤さん、それがアリならコレを」と私は何巡目かの予定曲を変更して「ダイアナ(Diana)」をお願いした。参加者として二金や茅ケ崎でお世話になったYumily(as.)が居たのでイントロのサックスソロも頼めたし。「じゃギターの彼にも1コーラスね」と加藤氏。てな訳でノリノリで演っちまった

♪Diana…2022年4月15日SEABIRD三金セッション♪



「ダイアナ」を初演したのは20年以上前の代々木・オリエンタルムーン。その際マスターには「ここは(六本木)ケントスじゃないからね」と言われたが、バンドは皆ノリノリだった。その後も被災地でも何処でも老若男女を問わず盛上がる曲だ。やはり、Oldies but Goodies、ということか。

そして終了間際に女性ヴォーカリストが登場したので、ナビゲータの加藤さんは彼女にソロで1曲歌ってもらってからセッションの最後に朝ドラ「カムカムエブリバディ」を惜しんでか「On The Sunnyside Of The Street」を選曲。これを皆で演奏してジャズセッションらしい終演となった。
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*1:この曲は映画「バック・トゥー・ザ・フュチャー」Part1で、主人公が親の青春時代に行って学園祭でギターの弾語りをし、それを聴いたミュージシャンが急いでC.ベリーに電話して「おいチャック、お前が求めていた音楽だろ!」と知らせる場面が有名。

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4月8日(金)、渋谷SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。出演者は、出雲井裕美(vo.)、岩井千尋(tp.)、加藤求実(ts.)、中川佐登志(pf.)、榎本任弘(b.)、小島幸三(ds.)、山内恵美(tp.)、杉山尚子(ts.)、マッキー(牧かおる)(vo.)、Saigottimo(vo.)





この日は「花祭り(お釈迦様の誕生日)」だが、小島さん(ds.)と榎本さん(b.)のお誕生日でもある。同じバンドのメンバーに誕生日が同じ人が居るというのも珍しい。メインヴォーカルの出雲井さんが何と即興でサプライズ用の曲を譜面に起こして音頭を取り、皆で「ハッピーバースデー」を合唱した。

《当日のプログラム *赤字はヴォーカル曲
1st.set
1 Funk in deep freeze
2 Armando's Rhumba
*Happy Birthday To You(限定公開動画)
3 Up Jumped Spring
4 Spring Can Really Hang You Up The Most
5 There'll Be Another Spring

6 April in Paris
7 Bouncing with Bud
2nd.set
1 Beatrice
2 Along came Betty
3 It Might As Well Be Spring(限定公開動画)
4 Sophisticated Lad
5 Wave

6 Blossom in the rain
7 Blues in the closet

私は「春の如く(It Might As Well Be Spring)」という曲を自作の和訳詞をバース(前歌)代わりに朗読してから歌った。この歌の背景や訳詞は下記ブログに詳述したのでご参照戴きたい。
●歌わない和訳詞と歌える創作詞

タイトルからすると意外だが実はこの曲は春以外の季節に歌うべき曲だ。何故なら「春でもないのに~まるで春みたい」という歌詞があるように自らの恋心に気付かぬ初々しい乙女の心情が歌われているからだ。私は毎年2月に歌うが、今年は第6波で2月の二金ライブが休止したので春になってしまった。

♪春の如く(It Might As Well Be Spring)(朗読付)…2022年4月8日渋谷SEABIRD二金ライブにて(限定公開動画)♪

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私が50年来のサウナー(サウナ愛好者)であることは以前の記事で述べたが、“サウナーの聖地”と呼ばれる温浴施設が幾つかある。その中の「サウナしきじ」(静岡)には何年か前に日帰り家族旅行したこともあるが、今回は私の誕生祝いで2人の息子から都内の聖地「かるまる池袋」(*1)の宿泊プランをプレゼントされた。

 

茶道にも「表千家」「裏千家」があるように、サ道(温浴施設愛好道)にも流派?があり、長男は泉質等に拘る「温泉派」だが私は温泉かどうかは関係なくサウナそのものに拘る「サウナ派」だ。都内で天然温泉となると昔からあった麻布十番や新宿十二社が廃業したので、今では武蔵小山豊島園笹塚など数が限られてしまう。

 

【左:ケロサウナ、右:マス風呂&岩風呂(公式Webより)】

 

その点「かるまる池袋」は、温泉ではなく純粋なサウナ施設だが、庵治石の岩サウナ、赤松造りのケロサウナ、薬草の蒸しサウナ、薪を焚く薪サウナ、と性質が異なるサウナが4種類。さらに、水温36度の岩風呂、38度の高濃度炭酸泉、40度の屋外ジャグジー、42度のヒバ材マス風呂、それに電気風呂、とお風呂も5種類ある

 

そして私がサウナで何より重視する水風呂が4種類もあるのだ。サウナで火照った身体は、①冷たくて数秒しか入っていられない水温7度&ジェット水流の「サンダートルネード」または14度の「アクリルアヴァント」⇒②25度の泡風呂「やすらぎ」⇒③33度のジェット風呂「昇天」、と“水風呂三段活用”によって確実に「ととのう」

 

【4種類の水風呂(公式Webより)】

 

「サウナ&水風呂三段活用&休憩」を1セットとして、11時の開店と共に入湯し翌10時のチェックアウトまでに、昼飯前5セット、個室チェックイン&昼寝後の夕飯前4セット、就寝前2セット、翌朝飯前3セットと計14セット(岩×5、ケロ×5、蒸×2、薪×2)、まさにサウナ三昧に耽った。食事は個室やカプセル、休憩室への出前もOKだ。

 

【左から唐揚定食、かつ丼、朝カレー】

 

個室は低反発マットの電動ベッドでドライヤーは全てダイソンの最新式、シャンプー等のアメニティも何種類もあって充実しているし大小タオルも自由に使える。様々な施設で「ああ、ここが残念だな」と思う点が皆無でここまでやるかという充実ぶりだ。スペースは広くないが無駄がなく全てが充分にデザインし尽くされている

 

【個室はテンピュールの電動ベッド】

 

ここの客は銭湯サウナやカプセル併設サウナのようなサウナ初心者はおらず、サウナハット持参者などサウナの玄人やマニアばかりである。コロナ対策も万全だし、スタッフもサウナーの聖地に従事しているという誇りが感じられる。なるほど、もうここまで来ると、私も「温泉派」に鞍替えして、あとは泉質に拘るしかないかな…。

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*1:命名はサウナ&ホテルなので「浸かる/泊まる」から。

基本「男性専用」だが「レディースDay」もある(Web)。

 

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2022年4月1日(金)、渋谷SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。コロナ禍ではあるが蔓延防止措置も解除されて桜も満開、春らしい陽気にはなった。そして、4/1はエイプリルフール。日本では「噓をついてもいい日」とされるが、海外では噓というより罪のないジョークやドッキリを仕掛ける、いわばサプライズデーのようである。

但し前提として「誰も傷つけないこと」が求められるため日本では昨年のKFC「骨だけ販売」(上記記事ご参照)の様な試みは少なく寂しい。でもさすが“笑いの都、大阪”の阪神タイガースはやってくれました!映画「ゴジラ対タイガース」劇場公開決定予告編も凄い!ただ開幕8連敗(4/2時点)はシャレにならないけどね。

 

そしてこの日、これに負けないサプライズがあった。初代SEABIRD一金バンドで和田バンマス(as.)とツートップを張っていた“伝説のギタリスト”橋本潔氏(g.)が何と15年ぶりにお店に降臨したのだ!数年間の米国勤務を経てひと回りBigになったのは風貌だけでなくバンドメンバーが「まるでTVやCDで聴くような音だ!」と驚く。

 

そりゃそうだろう。この日は益田さん(vo.)が欠場で大津さん(vo.)もまだ復帰していないので、気が付けば15年前の一金バンドに居たのは私だけ?その私だって橋本さんのギターが他の人と明らかに違うと分かったのは、彼が一金バンドを抜けてからだったから、初めて聴いたメンバーがそう思うのも無理はない。

 

そして2nd.setのヴォーカルタイム。この日のヴォーカル陣は高橋さんが「A Natural Woman」、柳田さんが「Stand By Me」、マッキーこと牧かおるさんが「Call Me」、私が「A Fool Such As I」と、何故か全員が「ギタリスト待ってました!」的な選曲で、4人とも橋本さんに伴奏して戴けたのである。これも嬉しいサプライズだった。

 

【上左:高橋さん、上右:柳田さん、

下左:マッキー、下右:Saigottimo】

【十河さん(pf.)、岩渕さん(ds.)、萬造寺さん(b.)、

本多バンマス(tp.)、御子柴さん(ts.,hca.)】

 

私はエイプリルフールに因んだ曲はないか、と自らの乏しいレパートリーを探索した結果、単に「フール」繋がりでこの曲(フール・サッチ・アズ・アイ)を歌うことにしたのだが、この曲については既に下記に詳述しているのでご参照戴きたい。

ゴメンね、こんなバカなオレで | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)

 

もともと有名なカントリーだがプレスリーがロックンロールにしてリバイバルヒットさせた曲。私は1コーラス目はルバート(自由なテンポ)でバース(前歌)っぽくピアノとデュオで歌い、次第にテンポを固めていってカウントも出し途中からインテンポに。2コーラス目はインスト(楽器)に任せ3コーラス目を歌に戻すという構成で歌った。

 

♪フール・サッチ・アズ・アイ(A Fool Such As I)・・・2022年4月1日、渋谷SEABIRD一金ライブにて♪

 

聴いてお分かりの通り1コーラス目で歌詞が飛んだ。ソラでペラペラ出てくる歌詞なのに…やはり“ステージには魔物が居る”ことを再認識した。2コーラス目前半は御子柴さんのテナーで後半は橋本さんのギターと豪華なインスト。そして3コーラス目には御子柴さんがハーモニカでオブリガード(助奏)も付けてくれた。嬉しい!

 

終演後「じゃ、また15年後に来ま~す」とボケる橋本さん、「いやいや、またちょくちょく来てよ」とママや我々がツッコミを入れて見送るなか、“ギターを抱いた渡り鳥”ならぬギターを背負った橋本さんは颯爽とエイプリルフールの夜の街へと去って行ったのでありました、ジャンジャン 《終》 …橋本さん、来月も来て欲しいなあ…

 

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ロシア侵攻のニュースから歴史的背景を調べていたら、不謹慎なことに“アネクドート”と呼ばれる旧ソ連時代のジョークにハマってしまった。一例を挙げると…酔っ払いと秘密警察のやりとり「ソ連の指導者はアホだ!」「お前を逮捕する!」「何の罪だ?不敬罪か?」「いや、国家機密漏洩罪だ」…といった具合である。

 

【上記のサイトから】

 

マスメディアの報道だけでは発生事象や公的見解等は分かるが、その国で生活している人々が何を考えどう感じているのかが分からない。その点、こうした話はデフォルメされた与太話だが肌感覚が得られる。また、我々はどうしても自国の価値観に陥りがちだが、人種や国民性をネタにしたジョークを読むとハッとさせられる。

 

例えば、客船の乗客を海に飛び込ませ(救命ボートに誘導す)る際、米国人には「今飛び込むとヒーローです」ドボン!イタリア人には「今飛び込むと女にモテます」ドボン!ドイツ人には「飛び込む規則です」ドボン!日本人には「皆さん飛び込みましたよ」ドボン!フランス人には「飛び込まないで下さい」ドボン!等々…。

 

 

国内でも、東北人は忍耐強い、東京人はカッコつけしい、関西人は饒舌、九州人は朴訥など、出身地によって人種のステレオタイプがあるが、ミュージシャンも楽器によって人種が違うという。トランペッターは目立ちたがり屋、ピアニストは自己チュー、ベーシストは寡黙でタカビー、トロンボー二ストは他人を褒める、等々…。

 

話してくれた人は私がヴォーカリストだからか、ヴォーカリストはどういう人種かは言わなかったが、私自身ある程度は自覚しているつもりだ。一言で云えば「図々しい奴」に違いない。何故なら楽器奏者は難易度は様々だが少なくとも楽器を操って音階を奏でられるレベルの修練を積んでようやくステージに上がれるのである。

 

なのにヴォーカリストだけは、(健常者なら)誰でも出せる声を出すだけでステージに上がり、譜面を渡して「こういう風に歌うのでよろしく」と、リズムもテンポも自分に合わせるよう、エラそうに「指示」して様々な楽器プレーヤーに「自分の伴奏をさせる」のである。これを図々しいと言わずして何を図々しいと言おうか。

 

管楽器のようなフロントプレイヤーだってヴォーカリストが入ってきたら「これ、どんな感じ(リズムやテンポ)で演るんすか?」とヴォーカリストの指示に従うが、ヴォーカリストが「これ、どんな感じで歌えばいいすか?」なんて誰かに聞く事はあり得ない。「私が歌い易いように伴奏してくれたまえ」と言わんばかりの傲慢さだ。

 

まあクラシックの声楽家のように身体全体を楽器として共鳴させ、反響板だけでオペラハウスの隅まで声を届かせるには相応な鍛錬が必要だが、マイクもアンプもあるからそんな鍛錬自体不要。結局、ヴォーカリストは上手く歌う「自信」があるか、さもなくば「度胸」があるかの二択で、どちらにしろ「図々しい奴」であろう。

 

私は自分が図々しいと自覚の上20年以上歌い続けてきた。だから若い女性ヴォーカリストが「私、上手くないしィ、アガり症なんですゥ」等と言ってると「オメーは自分が図々しい奴だと自覚しろっ!」と言いたくなるが、結局ニコニコして「いいんじゃない?」と言ってしまう。あーあ、図々しい上に助平で馬鹿!こりゃあ笑えないわ。

 

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77歳は「喜寿」、88歳は「米寿」というのは知っていたが、先日自分が到達した「66歳は同じゾロ目なのに何もないのか?」と調べてみたら、あった。66に引っ掛けた「緑々(ろくろく)」から緑寿(ろくじゅ)」というらしい。但し、もし満年齢ではなく「数え年の66歳」だとしたら、既に私は昨年の元旦に「緑寿」を迎えていたことになる。

 

【賀寿(一部)イイハナ・ドットコムより】

「緑寿」は平成に入ってから出来た賀寿(長寿のお祝い)らしいが、そもそも「還暦」以降が本当にお祝いに値する長寿なのか疑問だ。75年前(1947年)なら平均寿命が男性50.06歳、女性53.96歳だから60歳でも長寿だが、今や男性81.64歳、女性87.74歳だから「傘寿(80歳)」でも平均寿命に届いていない(データは厚労省生命表より)。

 

先日ジャムセッションの休憩時間中に今年70歳になるというベーシストのかたが、数年前にガンに罹った友人の話をしてくれた。何の症状も無いのに腫瘍マーカーの数値が高いので身体中くまなく検査したら「膵臓ガンのレベル4.5で余命3ヵ月」との宣告を受け、「おい、俺あと3ヵ月位らしいんだよ」との電話があったという。

 

「どうしようか」という友人に「好きなことをしろよ。何かないのか?」と聞いたら「ポルシェには乗りたかった」というので「なら早く買って乗れよ」と背中を押したら購入し「やっぱポルシェはいいな」と1ヵ月ほど乗ってから売り、その後は「治療が身体に辛い」と緩和ケアに切り替えて孫といっぱい遊んで3か月後に亡くなったとの事。

 

ガンについては以前に記事化した通りで病気は年齢とは直接関係しないが高齢になると疾病リスクや罹患確率は増す。上記のベーシストは友人の件以降は毎年MRIで30分間以上かかる念入りな検診をしているとの事だ。私も以前、部下が胃カメラで変色から食道ガンを早期発見できたと聞き、胸部レントゲン検査を内視鏡検査に切替えた。

 

【平均寿命と健康寿命(ジョイリハWebより)】


また最近では病気等で自由が利かない状態で長く生きるより健康で自立した生活ができる状態で何歳迄生きられるかという「健康寿命」が大事だとも言われる。長生きのリスク(時間はあるがお金がない)ばかりが強調されると「定年後も身体が動くうちは稼がねば」と考える奇特な人も多いが、果たしてそれが良いのかどうか?

 

私は「人生で最も大切なのは時間」だと思っている。莫大な資産を有し才能や仲間に恵まれても時間(余命)がなければ何も出来ないからだ。殺人が大罪なのは相手の残り時間(余命)を全て奪うからだと思っている。問題はその「残された大切な時間を何に使うか」だ。仕事でも道楽でもそれが「本当にしたい事」なら良いのだろうが...。

 

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