10/8のSEABIRD二金ライブにゲストで参加されたtbの深田悟さんが、トゥーツ・シールマンスの「Bluesette」をワンコーラス分、口笛で演奏した。
深田さんといえば東京ユニオンでならした腕効きのトロンボーン奏者だから、当然tbで吹くのかと誰もが思ったが、いきなりマイクを持ったと思えば、あの3拍子の難しいメロディを口笛でさらりとこなして聴衆を魅了した。
「そうか、この手があったか!」
ヴォーカリストはマイクを持っているのだから、いつでも口笛でソロを奏でられることに気付いた。
dsの小島さんの奥さんに話したら「じゃ来月やって!」とオファーも戴き、もう引くに引けなくなってしまった。
今朝はWebで口笛の吹き方などを調べて少しずつ吹いてみた。
まだ音階も1オクターブ程度しか出ないし、時々不発でスーッとなったり安定しないが練習していると巧くなってきたような気もするのでこれは少し真面目に取り組もうかと思う。
「上を向いて歩こう」で九ちゃんが8小節くらい吹いているが、あれもオリジナルキー「G」だと高音部が出ないので歌う際には口笛は吹かないことにしていたが、むしろ逆に練習して習得するようにすべきだろう。
10/16のコーラスライブで披露する「To The Aisle」のラストで4小節分だけインスト部分があるがピアノに任せるよりもここも口笛でやってみたい。
高音部が苦しいが、フェイクでメロディを変更してしまえば何とかなりそうだ。
にわか仕込みの練習だが、私はもともとそういう「やっつけ仕事」の天才だから大丈夫、と自分に言い聞かせる。