ポップコーンを種から作ったことはあったので、今度は「キャラメル・ポップコーン」を作ってみた。「キャラメルコーン」じゃないよ。それは東鳩製菓のお菓子で、これは「キャラメル・ポップコーン」。ほら映画館の売店や、よくネズミーランドなどでワゴンの香しい匂いに誘われて、つい値段を忘れて買ってしまう“アレ”ですよ。
【左:約2人前(45g)、右:1袋(200g)100円】
ポップコーンの種は100円ショップで売っている。1人前25gと書いてあるから1袋200gという事は8人前で100円。これを小さな蓋付き鍋(写真は直径15cmの鍋)に入れ、油(オリーブ油とかグレープシード油)に浸し塩をふたつまみ入れて蓋して中火にかけるとポンポン音がして5分くらいで音が止んでポップコーンは出来上がる。
【中火に5分でこうなる】
出来たポップコーンは一旦ザルなどに移しておき、フライパンでキャラメルを作る。いろんなレシピがあるが「砂糖70g、牛乳大さじ2杯、バター30g」とかって書いてあるけど、バターなんて7gの一片しかなかった。だからバター風味のスプレットを少し足して牛乳をやや多めにして誤魔化す。要は煮詰めちまえば同じだろう。
【砂糖、牛乳、バターを焼けばキャラメル】
ゴムへらで混ぜながらキャラメルっぽくなってきたら、ポップコーンをフライパンに投入してキャラメルを絡める。この作業はフライパンを火にかけながら熱いうちにやらないとキャラメルが固まってしまう。ゴムへらでさっさかさっさかとポップコーンを混ぜる。だからある程度深さのあるフライパンの方がこぼれ難くていいかも。
【キャラメルを絡める】
キャラメルが絡まったら、クッキングシートの上に広げてバラバラに。キッチンペーパーなどはくっつくからダメ。クッキングシートがなければ「くっつかないホイル」でもいいだろうが、とにかく熱いうちに広げておかないと、ダマになったまま固まってしまう。もう、この時点で香しい匂いに負けて幾つかつまみ喰いするはずだ。
【熱いうちにバラバラにして冷ませば完成】
冷めたら出来上がり!ボウルに入れてお茶うけに。これは塩味ではなくスイーツだから紅茶もしくはコーヒーに合うゾ。2人前作ったので残りはビニール袋に入れてみたものの、結局、香りが良くて軽くて美味しいので一人で全部食べてしまった。作って分かったが砂糖の量がハンパないのでダイエッターには向かないと思う。
Saigottimo




