2022年10月半ば頃、東北の温泉修行に一人で出かけた際のお話。
今回は番外編となります。
まずはいつものように、ここまで行程リンク集をば。
<1日目>
<2日目>
<3日目>
<4日目>
大館市の街中にある新しめの施設「ほうおう庭」が思っていた以上に良い湯で満足しながら向かったのは、秋田で一番古い温泉、大滝温泉。
開湯1000年を優に超え、大滝温泉郷として付近の温泉も一緒に呼ばれることもある。
一級河川の米代川の南側に温泉街がある。
この写真↓の手前側。
ちなみに対岸の左側に見える大きな建物↑は秋田労災病院で、こちらは独自源泉を持つ温泉病院でもあるのだが、どうやら入院しない限り入浴は難しそうかも。
そして橋を挟んで右側↑に見えるお城のような建物↓。
七輪閣という旅館だったが、かなり前に廃業している。
そして米代川の手前、温泉街側にあるのが大滝グランドホテル。
こちらも廃業して20年以上は経つと思われ、地元では有名な廃墟スポットになっているようだ。
近づいてみると、川に向かって黒いぬめりのあるところを発見。
源泉が流れていることはほぼ間違いなさそうで、今も現役?みたい。
自噴の源泉があってそのまま流されているのか、または違う浴場の排湯なのか、そこまで突き止められず。
この大滝グランドホテルの近くにあるのが地元の会員専用の共同浴場「桜の湯」。
いわゆるジモ専で、残念ながらよそ者は入れなかった。
コロナ禍だったということもあり、実は翌日もジモ攻略ができそうでできなかった1湯があった。
また別の源泉垂れ流しを発見。
これも見学のみに留める。
なかなか温度もある力強い源泉のようだった。
温泉街に向かうが、こちらも元気がない。
滝の湯旅館も廃業してそこそこ時間が経ってそう。
大滝温泉の名誉のために、もちろん営業している宿もあったことはしっかり伝えないと。
出入りのお客も結構多かったのが千歳ホテル。
当初はここで立寄り入浴をさせてもらうつもりだったのだが、コロナ禍で立寄りお断り中だった
ガックシ。。。
ならばもう一軒営業している宿、リトル大滝温泉はどうか。
のみ不可という認識だったのだが、当たって砕けろ!…砕けました
あっさりお断り。
こちらは宿の名前も面白いし、安く素泊まりもできそうなので、次回大滝温泉あたりに行く際の候補宿としてメモ。
この温泉街には無料で使用できる足湯があり、そこで源泉に触れることはできる。
大滝薬師神社の一応境内の中にある「鶴癒の足湯」。
足湯では入浴にカウントできないし、大滝温泉は出直すことをこの辺でもう決意していたので軽く味見をするぐらいにした。
明るい?話題としては、温泉付きの新しいアパートができていた。
大浴場があるのか各部屋に配湯されているのかは調べられてません。外来入浴についても未確認。
そういうわけで、大滝温泉は出直し決定。
湯夢湯夢の湯という公衆浴場はちゃんとあるのだけれども、そちらは月に2回の定休日に当たっていた(事前確認済)。
米代川の向こう側にあるいくつかの温泉には入れたので、次回よりそちらをお送りします。
入れなかったネタついでに、大滝温泉からは南西に数キロぐらいのところにある中野温泉もどうやら逝ってしまったようだった。ボイラー故障で温泉の再開ができなくなったと表記あり。
※後程最新情報を確認しようとしたら、大館市のサイトには温泉施設として載っていたので復活したのかもしれません。それなら良いのだけれど。
ここのポリバス、入りたかったな~。