2022年10月、一人でぐるぐる廻った東北湯修行旅シリーズ。
初日の宿、小野川温泉「旭屋旅館」の話はこれが最後。
いつものように、ここまでの流れをこちら↓。
本来の行動順で行くと旭屋旅館にチェックインをしひと風呂浴びた後にもう一つの共同浴場へ、次は夕食をいただいた居酒屋、さらに夜に他の宿へ1湯立寄り、翌朝は朝食前に他の宿へもう1湯立寄り…という行程の後の<朝食編>なのですが、先に旭屋旅館編をまとめて投稿します!
そういうわけで今回は夕食を付けずに朝食のみ。
そのお話を。
小野川温泉 旭屋旅館 <朝食編>
食事は部屋食。
8時からにしてもらった。
まずはこのセット。
詳しくは後程。
そしてご飯はお櫃で。
ご飯は米どころの山形の誇る「つや姫」。
これがピカピカで美味しいご飯。もうそれで充分嬉しい
量はちょうどお茶碗2杯分。
閉じてる蓋を開けて、これ↓が朝食の全貌。
お味噌汁にはとろろ昆布入り。
お椀は小野川の源泉オンリーでよいとか言いつつ、やはり現地の味噌を使ったのは格別。
おかずの一団。
上の赤いのは明太子。
左上の豆腐は冷奴ではなく、少し温かかった。
下の左はレンコンが入った煮物。冷めているがよい塩梅でイケます。
焼き鮭に温泉の風味を感じたのは気のせい?
玉こんにゃく。
何てことないけど良い歯応えで楽しめた。
ひじき。
意外に薄味で上品な味付け。美味しい。
お漬物と聳える玉子。
この玉子はこちらでいうラジウム玉子、すなわち小野川の源泉で作った温泉玉子。
これが何もつけずにもうっすら良い塩梅に味が付いていて実に滋味溢れる!
これが熱々ならぼくの温泉玉子筆頭に位置している渋温泉「古久屋」軒先50円の温泉玉子に匹敵する風味
1パック12個で売っているのだけれど、この先の旅を考えると買っていくのは断念した。
その代わり、2023年に小野川温泉へ行ったときに別の宿にて1パックお土産に購入
そんなこんなでお櫃は完全に空。
ごちそうさんでした~
美味しい朝ご飯をしっかり堪能。
結局2日目に泊まった宿の夕食まで持たせてしまった。
この朝食前、早朝にフロントで購入したのが小野川温泉の宿の湯を1200円で3つ廻れる「夢ぐり」の独楽。
現在は「スマホで湯めぐり」というアプリをDLする方法に変わったのだが、昔ながらの独楽での湯巡りもまだ使用可能。
行く先々で上部のシールをはがしてもらっての入浴で、特に期限は設けてない。
この時はシール1枚だけ使用し、残り2枚は2023年になって使用した(そちらはいつか投稿します)。
さて次回からはこちらへチェックインした後に外出して向かった色々のお話を少し。
※写真は米沢市の観光紹介のサイトより拝借
小野川温泉 旭屋旅館
山形県米沢市小野川町2437-1
0238-32-2111
朝食付き 8580円(税込)のプラン ※旅行支援の割引を適用
2022年10月宿泊