温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

2023年6月に大阪で一人一泊しながらハシゴ酒や湯のシリーズ、その9。

2日目の温泉話となります。

本編の前にまいどのここまで行程リンク集をまず。

 

1.大阪屋

2.富士屋酒店

3.淡路屋

4.軽食 松

5.空庭温泉

6.サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋

7.立ち呑み 庶民 十三店

8.肉のヤマキ商店(立ち呑み処 ヤマキ)

 

予定とは違って十三から始めた2日目の行程、この日の立寄り湯へ向かうことに。

桜島へ行きますよ。大阪の。

大阪環状線からピロっと盲腸のように出ているのは「ゆめ咲線」というらしく、西九条駅から逸れて2つめにて終着駅の桜島駅へ。

 

 

この駅前にある立派なリーベルホテルが目的地。

 

 

正式名称は「LIBER HOTEL AT UNIVERSAL STUDIOS JAPAN(リーベルホテル・アット・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」。

泊まるわけではありません。

ここの「RIVERSIDE SPA(リバーサイドスパ)」が温泉施設であり、そこへ立寄るという企画。

空庭温泉に続いて普段行かない大型施設への訪問を敢行!

 

 

LIBER HOTEL AT UNIVERSAL STUDIOS JAPAN

(リーベルホテル・アット・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

 

 

 

その名の通りUSJ、ユニバのホテル。

あ、ユニバは行ったことありませんよ。今後も予定なし。

 

 

13時過ぎに到着。

平日のこちら、チェックアウトとチェックインのはざまの時間ということもあり、館内に人はまばらだった。

 

 

それにしてもなかなかに豪華な造り。そして大きい!広い!天井が高い!

 

 

フロントで温泉の立寄りの受付。

通常は立寄り入浴2000円+入浴税150円なのだけれども、事前にLINEお友達登録で1000円にて入浴が可能(土日祝は1500円)。

カードキーを受け取り、温泉のあるフロアへ向かう。

 

フロントの対面にはユニバの売店?が。。。ユニバーサルスタジオストアだそうです。

 

 

フロントのある1Fと温泉施設のある3Fの案内図はこちら。

 

 

ではエレベーターで3Fへ行きましょう。

 

 

このフロア、人が居なくてちょっとびっくりの開放感。

 

 

贅沢な造りですよ、ここは。

 

そして温泉施設「RIVERSIDE SPA(リバーサイトスパ)」へ。

 

 

こちらの営業時間についてのパネル。

 

 

これ↑は宿泊の人用の受付時間。

立寄り入浴だと微妙に変わる。

朝SPAの6時~9時は同じで、デイSPAが11時~18時

料金体系が変わる夜SPAが18時~22時

宿泊客は22時以降が専用となるのでしょう。

詳しくはこちら↓をご覧ください。

 

 

こちらに入るにはフロントで渡されたカードキーが必要。

 

 

そしてこのSPAエリアがまた何ともオシャレなこと。

 

 

しかも人がおらんビックリマークこの贅沢な快適さ照れ

 

 

飲み屋以外では混雑が何よりも苦手なぼくとしては、これだけでもう十分満足な気分ニコ

 

テラスからはまさにリバーサイドな光景。

 

 

あいにくの天気だったけれども、都会では十分価値ある光景でしょう。

 

それでは男湯へ。

桜島天然温泉の暖簾がいいね。源泉名は微妙に違うけれども。

 

 

男女の浴場は入替え制ではなく、それぞれに特化したデザインがされているみたい。

そしてここから先は撮影禁止。

これは想定内だったのだが、人が居ないので撮影し放題だった状況ビックリマーク

けれどもルールに従って以下の写真はオフィシャルサイトや旅行会社のサイトより拝借したものとなります。

この旅の3湯はいずれも撮影禁止だったな~、仕方ないとはいえ自分目線に寄せた写真が載せられなくてスミマセン。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

脱衣所は十分に広く、ロッカーの数も多い。

タオルは大小ともレンタルで使用可能。

 

浴槽は内湯エリアと露天風呂エリアに十分な広さのものがある。

その浴槽は手すり部分を含めすべて小さなタイル仕様で、曲線をふんだんに使ったデザインになっており、これがかなり素晴らしい照れ

内湯は2浴槽あり、体感で40度弱と42度強の温度差がつけられている。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

それ以前に浴室自体が広々として何とも居心地がよい。

実際拝借した写真同様にほとんど人がおらず、ほぼ貸切状況の贅沢さを終始味わえたのでしたウシシ

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

洗い場も申し分のない広さと内容。

出るのは真湯、真水。

 

シャワーブースもあのなんていうんですか、天井から降り注ぐのもあるヤツ。どっちもある!

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

男湯にはサウナが2つあり、ドライサウナとミストサウナ。

この写真↓はミストサウナ。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

何ともゴージャスでおしゃれですね~。

 

では肝心の温泉のお話。この夜間の写真↓が実際の湯の色が一番出ていた。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

微黄緑色透明な湯が源泉名が「大阪桜島温泉」。

源泉温度46.7度pH7.7単純温泉

成分総計0.46g/kg

掘削・動力揚湯の湧出量は265リットル/分

この湯を加温循環にて使用している。

十分な温度と湧出量があるのでかけ流しを期待したいが、それは叶わなかった。

 

湯口の写真だけ、載せさせてください。

 

 

といっても基本は湯口からの投入はなく↑、オーバーフローもない循環。

ただしたまに投入がある。その写真が撮れてないです(^^;

その湯は僅かに土っぽい香りと味わい、そして淡い甘味あり。

消毒もあるとはいえ、嫌な塩素臭はしないのがよかった。

 

こちらは露天の写真。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

露天は体感で40度前後ぐらい。

湯は膜を張るようなツルスベ感があって、湯使いが悪くとも心地よさはしっかり。

 

ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが97.6mgで大半。以下カルシウム2.7mg、カリウム2.5mg、アンモニウム0.7mg、マグネシウムと鉄Ⅱが0.4mg。

陰イオンは炭酸水素が267.7mgで大半。以下塩化物3.5mg、リン酸水素1.6mg、硫酸1.4mg、硝酸0.3mg、ふっ化物0.2mg。

遊離成分はメタケイ酸が75.5mg、メタホウ酸が0.8mg、遊離二酸化炭素が7.0mg。

十三、でなく重曹泉系の単純温泉。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

湯使い的には全然イケてないはずなのだが、消毒臭がなくて浴感が素晴らしく、また絶妙なちょいぬる温度によってぼくは露天で寝てしまったのでありましたおやすみ

予定では1時間程度の滞在予定が、ゴージャスな心地よさと寝たことによって3時間強の滞在!

その後の予定はかなり狂ってしまったとはいえ、1000円ではありえないぐらいの値打ちある贅沢時間となりました。

 

次は急いで向かった立飲み屋のメッカへ。

 

 

 

リーベルホテル・アット・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 

大阪府大阪市此花区桜島1-1-35
06-6462-3333

通常2000円+入湯税150円
LINEお友だち登録で1000円に(土日祝は1500円)
朝SPA 6:00-9:00
デイSPA 11:00-18:00
夜SPA 18:00-22:00(平日1000円・土日祝割引対象外)

 

<源泉:大阪桜島温泉>

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
46.7℃

pH7.7

成分総計 0.46g/kg

265リットル/分(掘削揚湯)

微黄緑色透明

微土臭あり

微土味、淡甘味あり

膜を張るようなツルスベ感あり

加温循環

 

2023年6月入湯

※数値はH29の分析表より

 

2023年6月、一人大阪で一泊し、飲んだり湯に行ったりしたシリーズ、その8。

2日目、なってなぜか十三に来てしまったお話の途中です。

まずはいつものここまで行程のリンク集からどうぞ。

 

1.大阪屋

2.富士屋酒店

3.淡路屋

4.軽食 松

5.空庭温泉

6.サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋

7.立ち呑み 庶民 十三店

 

なぜか朝から十三に来てしまったからにはしょんべん横丁で初の「庶民」デビュー。

次はそこよりもずっと十三駅の近く、西改札口を出てすぐのアーケードにあるお肉屋さん。

 

 

肉のヤマキ商店」はお肉系の惣菜販売と共に、肉料理関係を楽しめる店となっている。

しかも1F部分は立呑みできるのだイヒ

何度も通っている上野の「肉の大山」みたいな感じ。

 

そしてこの肉のヤマキ商店から飲み屋街が始まるのであった。

 

 

こちらの立呑み部も11時スタート。

庶民からハシゴさせていただきましょう。

 

 

肉のヤマキ商店(立ち呑み処 ヤマキ)

 

 

 

何気に庶民に長居(45分ぐらい)してしまい、こちらに着いたのは11時50分頃。

立ち飲んでいる先客はこの時は居なかった。

 

 

中はほぼL字型のカウンター。

厨房は丸見えで、中には若い女性が2人。

カウンターの他にビールケースで作った簡易のテーブルもある。いいねえ。

 

 

メニューはカウンターと壁の双方に。

 

 

飲み物は酎ハイレモン、320円を選択。

 

 

どうやら瓶ビールは赤星だったみたいで、だったら瓶ビールでもよかったな~。

 

 

串焼きのいろんな肉も楽しめるのだけれども、どうしても揚げ物に目が行くのですよ。相変わらず。

最初はメンチカツを注文。240円。

揚げ物はその場で揚げてくれる。しかもラードイヒ

上野の肉の大山の立ち飲み部は揚げ置きの場合も多いので、こちらの方がポイント高い!

 

 

揚げたてメンチと酎ハイの幸せなカップリングウシシ

 

そしてこのメンチカツ。

 

 

箸で割ってみると、衣は厚めだが肉汁がじゅわ~っと溢れだした照れ

 

 

うほ~、これはたまらん。

まずはこのままかぶりついて旨い!

 

こちらのソースは初めて見るタイプ。

 

 

独特の甘酸味が美味しいソース。

 

 

かけてもかけなくても楽しめた。

 

ちなみにこちらの2Fでは焼肉丼系が食べられるらしい(朝営業は無し)。

 

 

なかなかわんぱくな感じのようですイヒ

 

ぼくは次にコロッケ、150円を注文。

これまた目の前でラードにて揚げたてを提供ニコ

 

 

こちらも厚めの衣がザクザクとして美味しい。

 

 

肉よりもコロッケだけにジャガイモ主体になるけれども、このジャガイモが甘くで美味しい。

しかもゴロゴロの状態。

 

 

いや~、美味しかった。揚げたて万歳ビックリマークラード万歳!!

〆て710円。

庶民ヤマキ商店は全く違った内容が楽しめるハシゴとなりました。

 

次はこれまた普段は行かなさそうな温泉へ。

 

 

 

肉のヤマキ商店(立ち呑み処 ヤマキ)

 

大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-3 SASE13ビル 1F
06-4805-8701

11時~22時

 

2023年6月入店

 

2023年6月、一人大阪にて飲んだりたまに湯に行ったりしたシリーズ、その7。

2日目のお話がスタートです。

最初に恒例のここまで行程リンク集をどうぞ。

 

1.大阪屋

2.富士屋酒店

3.淡路屋

4.軽食 松

5.空庭温泉

6.サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋

 

大東洋にて朝湯もしっかり楽しんでからチェックアウト。

行こうとしていたエリアは10時頃から店が開くところでかつ、その後の行程に便利なところのはずだけれども、なぜか違う行先へ向かってしまった。。。

間違えて降り立ったのは阪急の十三駅。

当初どこに行くつもりだったのか、もう忘れてしまいました(^^;

 

十三の楽しい飲み屋街と言えばしょんべん横丁。

ご存じのように2014年の火災でかなりの店舗が焼失してしまったものの徐々に復活。

とはいえ下調べをせずに降り立ってしまったため、朝10時から飲める店が見つかりませぬ。

 

 

お、おなじみの晩杯屋があるではないですか↑。まだ営業前だけど。

とはいえ「晩杯屋」は東の立飲み屋チェーンの雄、対する西の立飲み屋チェーンの雄は未だ入ったことのない「庶民」と勝手に思っていたら、その「庶民」が通りの先にあるではないですかビックリマーク

 

 

開店準備中で11時から営業スタートとのこと。

街をぶらぶらしながら時間を過ごし、11時にオープンアタックすることに決定イヒ

 

 

立ち呑み 庶民 十三店

 

 

 

立ち呑み 庶民」の歴史は2013年に京都の四条大宮からスタート。

その噂はぼくもかなり前から聞いており、京都へ行った際は何とか庶民に行きたいと思っていながらこれまで叶わず。

その内に関西のみで支店を徐々に増やし、こちらの十三店は2022年12月にオープン。できて半年で訪れたことになる。

 

店内はコの字カウンター。

 

 

この写真↑は退店直前に撮影。

ぼくはこの日一番のお客だった。

 

 

ビールが安い!

瓶ビール中、350円を注文。

 

 

メニューは壁に貼ってある。

 

 

ここ↑からは牛すじ煮こみ、250円を注文。

 

 

ここ↑からは、お造り盛り合わせ、500円を注文。

500円はこの店ではかなり高価なメニューとなる。

 

もつ煮でなく牛すじ煮込みなのが関西らしいイメージ。

 

 

そしてお造り盛り合わせは、思っていたよりもずっと豪快な盛りビックリマーク

大きな海老、とても分厚いまぐろ赤身とサーモン、シメサバ。

 

 

まずは三役揃い踏み。

 

 

牛すじはほど良い歯応えで味付けもイイ塩梅。

 

 

これは今後もマストメニューかも。

 

お造り抜粋。

サーモン。

 

 

厚みは2cmぐらいあるかもイヒ

 

海老も特大。

 

 

シメサバも厚切り。身自体はそれほどではないものの。

 

まぐろは四角い塊状況。

 

 

ちょっと冷たすぎたが、このゴツさに免じてOK。

 

途中でビールがなくなり、日本酒は白鶴をひやで。

 

 

これが200円、安いな~。

 

次第に混みあってきた店内ではなぜかとろろブーム。

あちこちからとろろを頼む人が続き、思わずぼくも頼んでしまった照れ

 

とろろ、200円。

 

 

うずらの卵が乗ってきた。

醤油を一回ししてかき混ぜ、日本酒をアテにズルズルと。

 

 

あ、まぐろを残しておけばよかった!

まぐろの山かけにできたのに。

 

これだけ食べて飲んで1450円。やっぱり安い!

庶民は噂にたがわぬ充実した立ち飲み屋でしたウシシ

 

次は十三からもう1軒。

 

 

 

立ち呑み 庶民 十三店

 

大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-7

11時~22時(L.O.21時45分)

 

2023年6月入店

 

2023年6月、大阪にて一人で飲み活動や湯活動のシリーズ、その6。

立寄りの温泉話の次は、宿泊所のお話。

まず最初にここまでの行程リンク集からどうぞ。

 

1.大阪屋

2.富士屋酒店

3.淡路屋

4.軽食 松

5.空庭温泉

 

弁天町で飲んだり食べたり温泉を楽しむ前、実は梅田駅から徒歩10分以内にある「サウナ&スパ カプセルホテル大東洋」へチェックインしておりました。

ブログとしては空庭温泉に入浴後の伊丹での湯友と飲んだ話は割愛…いつもの店で写真もほとんどないため。

湯友はまずまず元気でしたよ。

 

さてこの大東洋は複合施設。

 

 

観光ビル大東洋という名前になっており、サウナ&スパやカプセルホテルの他、アミューズメント施設や飲食施設などがある。

 

 

 

サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋

 

 

 

飲食施設では中華料理「大東洋」など。

 

 

サウナ&スパとカプセルホテル以外は利用しておりませぬ。

 

こちらの大東洋の浴場は2011年に立ち寄りで訪れたことがあった。

 

 

この時↑は天然温泉アピールが強かったのだが、2023年ではそのようなアピールが無い。

実はこの自家源泉「萬の湯」が使えなくなったという情報があったのだが、宿泊した際はそんなことはつゆ知らず。

そして現在のサイトでは天然温泉の文字は全く見られない。

自分としては源泉を使用している前提で過ごしていたので、そのつもりで進めます。

ただし実際、現場に温泉分析書の掲示もなかったので、現状では単なる温浴施設の話として解釈していただいてもよろしいかと。

感想はちょっと違うのでありますが!

 

 

チェックインは15時からだが、宿泊する場合ロッカーは12時から使える。

 

 

それなりの歴史がある建物と思うけれども、ご覧のように中はリニューアルされていた。

 

カプセルホテルを利用する場合は3200円から。

クーポン利用で3000円にて宿泊となった。

この時は公共交通機関を利用したが、自家用車利用の場合は提携駐車場があり、カプセル宿泊だと6時間まで無料となる。

なので宿泊利用の場合ほとんどの人は有料となるでしょう。

 

またこちらは男性専用ではなく、女性専用の浴場やカプセルフロアもある。

1Fフロントは男女共用。

 

 

2Fが女性のカプセル、3Fが男性のカプセル、4Fが男性の浴場。

女性の浴場は地階。

 

 

宿泊エリアも新しくリニューアルされていて、雰囲気はよかった。

 

 

靴はこのフロアでシューボックスに預け、自分のロッカーにある館内着に着替えて過ごすのが基本。

 

カプセルの構造はあまり比較できるほどの経験はないけれども、一般的な広さや設備だと思った。

 

 

少なくともぼくはそこそこ眠れたし、荷物も少なかったのでその辺も快適だった。

これが仕事などで荷物が大きく多いと少々面倒。

 

 

4Fにある浴場エリアには専用エレベーターでまず5Fに上がる。

 

 

そこにある脱衣所ロッカースペースで裸になり、そのまま階段で4Fへ降りて浴場やサウナへ向かう構造。

タオル類もすべて4Fにあり、もとより撮影禁止だけれども私物は4Fへ持ち込めないように思えた。

そういうわけで以下の浴場関係の写真はオフィシャルサイトや紹介サイトから拝借しましたm(__)m

投稿2回連続で拝借写真は申し訳ないです!

 

浴槽のメインは露天風呂エリア。

 

※写真はサイトより拝借

 

露天といっても高くはない天井があり、サイドの壁が取り払われているといった構造。

それでも都会の真ん中なので不思議な開放感があるかも。

奥の石垣の部分は元々真湯使用。写真にある打たせ湯は訪れた当時はなく、浴槽内に椅子があってかなりぬるい真湯が注がれてリラックスできる構造になっていた。

手前の淡く黄色に見える湯の方が元々自家源泉「萬の湯」を使用していたメイン浴槽。

現在その源泉そのものを利用できてないのか、源泉の成分が変わって温泉を名乗れなくなったのかその辺はなんの明記もないのでわからないけれども、実際はこれに近い色づきのある湯の浴槽だった。

 

その前に露天エリアとはガラス戸で分けられている内湯エリア。

 

※写真はサイトより拝借

 

白湯と書かれているように、ここでは元々源泉は使用していない。

洗い場は広く、シェーバーやめっちゃ泡が立つアクリルタオルなども自由に使える。

 

※写真はサイトより拝借

 

カラン&シャワーは普通の真水、真湯。

 

それではメイン浴槽を今一度。

 

※写真はサイトより拝借

 

先述通り、訪れた際も僅かに黄色透明。明らかに他の浴槽とは色が違った。

加温して常時ぶくぶく状況で使用。投稿時はこちらがマイクロバブル仕様となっているらしい。

下の写真↓の裸婦像の下にある湯口からは常時少しの湯、たまに大量の湯が投入される。

大量の湯が投入されるとオーバーフローがあるように見えないこともない。ぶくぶくの勢いもあるし。

 

※写真はサイトより拝借

 

僅かだが消毒の塩素臭と塩素味はあるものの、湯に浸かるとほとんど気にならないレベル。

浴感のメモはないので、さほど特徴はなかったと思われる。

 

ちなみに以前訪れた際の自家源泉「萬の湯」は、微黄色透明で無味無臭、源泉温度37.3度、pH8.4、成分総計約0.36g/kgの単純温泉を加温かけ流しで使用していた。

 

このフロアにはほかにもジェット浴槽や寝湯があった。

 

※写真はサイトより拝借

 

共に透明の真湯を使用。

 

※写真はサイトより拝借

 

普段は真湯使用の浴槽は使用しないことも多いのだが、今回は泊まりで複数回利用したので全浴槽に入りましたよ。

 

サウナも温度違いなどで3つあり、大きな売りになっている。

こちらはフィンランドサウナ。

 

※写真はサイトより拝借

 

基本は約70度と入りやすく、お客が声をかけあってセルフロウリュウができ、その時は温度がブワっと上がって盛り上がる。

 

そして水風呂も2種。

実はここに最も注目したんですわ。

 

※写真はサイトより拝借

 

左が冷水風呂で約18度、右が水風呂で約24度に設定となっていたが、この右側の水風呂。

写真↑だと単にタイルの色の違いのように見えるが、実際この右の水風呂は僅かに黄色透明だった。

すなわち露天エリアのメイン浴槽で使用している(元)源泉ではなかろうか。

僅かに土っぽい香りがあり、僅かに土っぽい味わい僅かに甘味もあったかも。

しかも塩素臭や風味もなく、そしてかけ流している。

もしかしたら温度の下がった源泉を非加熱完全かけ流しで使用しているのではないかと。

ただしぼくの勝手な想像。

フロントの若いスタッフに聞いてもなあと思ってしまい、確認はしておりません。

なので元の自家源泉「萬の湯」に関しては不明ということにしておきます。

いつものような源泉スペックのお話もなしで。

 

次は翌朝の食べ飲み話から。間違った街に降り立ってしまったのですよ。

 

 

 

サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋

 

大阪市北区中崎西2-1-9観光ビル大東洋
06-6312-7522

カプセルホテル宿泊料 3200円のところクーポンで3000円

立寄り1時間利用だと1600円

昼12時~翌朝10時 カプセルは15時から使用可 ロッカーは12時から

毎週月曜定休(祝日の場合は翌日)

 

真湯以外の使用源泉については明記なし

微無色透明

メイン浴槽で加温循環

消毒の塩素は目立たぬ程度

水風呂で微土臭、微土味、微甘味あり

かけ流し

 

2022年10月宿泊・入湯

 

 

2023年6月、大阪で一人飲んだり浸かったりするシリーズ、その5。

飲み話が続いてましたが、ここで湯に浸かり話です。

まずはここまでの行程をどうぞ。

 

1.大阪屋

2.富士屋酒店

3.淡路屋

4.軽食 松

 

弁天町で飲み食いしていた大きな理由は、弁天町に今回行こうと思っていた温泉施設があったから。

個人的に普段の温泉フィールドワークではまず行かないであろう的な施設なのだけれども、しっかりかけ流しの浴槽があるらしいということで思い切って挑むことに。

 

目的地は弁天町駅の北出口からすぐ。

 

 

実際は界隈でさんざん飲み食いしていたので駅は経由しておりませんが。

 

もうお分かり、空庭温泉が目的地。

 

 

関西在住の温泉好きの仲間でもここに行ったという話は聞いたことがないぐらい、逆に派手に有名なところ。

こことスパワールドはあえてなかなか行かないよね~。

ちなみにスパワールドはこの後8月に行きました!

 

空庭温泉はオシャレなアートホテル内にある。

 

 

そしてそれらは大阪ベイタワーという、高さ200mの多目的ビルに所属。

 

 

個人的な温泉観の真逆にありそうなこちら、それでも湧く温泉は等しく尊い。

 

 

どんなお湯か、行ってみようではありませんか。

 

 

空庭温泉 OSAKA BAY TOWER

 

 

 

19時45分頃に到着。

 

 

一人客はこの時間、どうやら少なそう。

とはいえ中は家族連れやカップルやグループの外国人、若い人で溢れていた。

 

営業時間は11時~23時

 

 

こちらの料金表↑にプラス入湯税がかかった。宿泊しないのにかかるのか。

ぼくは平日17時以降のナイター料金だったので、実際は1980円+150円で2130円だった。

ちなみに2023年現在は平日ナイター料金2262円と値上がりしている。

いずれもタオルと館内着付の料金。

 

 

その館内着は浴衣。

 

 

浴衣着用は必須で、自分で選んで更衣室へ向かう。

 

空庭温泉は3層になっており、なかなかに複雑。

 

 

このブログでも湯の話に到達するのにそこそこかかるのでありますイヒ

まずは更衣室へ。

 

 

ここで全員浴衣に着替える。これを面倒と見るか、アトラクションと見るかは個人差があるでしょう。

 

 

はい、浴衣に着替えました。

 

 

浴場にももちろん脱衣所があるので、手荷物はこの後ももっていける。

 

 

ここから先は世界観がさらに濃くなる。

安土桃山時代をイメージしたらしいのだけれども、その意図についてはノーコメント。

 

 

浴衣のまま飲食やゲームなどもできる。

 

 

ぼくはさんざん食べ飲みしてきたので、この辺りはスルー。

 

浴場のあるフロアへはエレベーター。

 

 

弁天温泉効能書というパネルがあった。

 

 

ちなみに源泉名は弁天温泉ではない(詳細は後程)。

空庭温泉、弁天温泉、そして実際の源泉名と3つの呼び名があることになる。

 

浴場は5階。

 

 

男女別の浴場は入れ替えなし。

共有の天空庭園というのがもしかしたら最大の売りなのでしょう。

 

 

休憩所を睨めつつ、ようやく浴場、男湯へ。

 

 

ここから先の浴場エリアは予想通り撮影禁止。

なのでこの先しばらくはオフィシャルサイトやメディアの紹介記事より拝借した写真が続きます。

なおいくつもある浴槽の内、こちらで主に取り上げるのはあくまでも源泉かけ流しの浴槽。

その他についてはほとんど触れてないのであしからず、です!

 

※写真はARTHOTELのサイトより拝借

 

源泉を使用した浴槽はいくつかあるようだけれども、非加水のかけ流しの浴槽は1つのみ。

無理なく10人以上が楽に入れそうなしっかりとした広さがあるのはなかなか素晴らしい。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

微黄色透明の湯は源泉名が「大阪ベイタワー温泉」。

1000m掘削して源泉をゲットした時点では空庭温泉の総合的なコンセプトまではできてなかったのだろうか、なんて想像する。

源泉温度45.1度、pHの表記はないが弱アルカリ性単純温泉

成分総計0.428g/kg

 

※写真は温泉紹介サイトより拝借

 

この湯を先述通り、加温してかけ流しにて使用している。

浴槽の体感温度は43~4度としっかり熱く、かなり良い状況で投入していることがわかる。

なお加温というのは分析書の温泉利用の欄の表記に基づいております。

 

※写真はメディアの紹介サイトより拝借

 

湯口の寄り写真は拾えなかったけれども、湯口周りに少し茶色の沈着があった。

源泉の投入はしっかりした量。

湯は淡い麦っぽい香りがする。

ミネラル感があり、やはり淡く麦っぽい味がした。

何よりの特徴は、膜を張るようなスベスベ感

 

※写真はメディアの紹介サイトより拝借

 

成分の数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが89.5mg、カリウム1.8mg、マグネシウム0.6mg、アンモニウム0.5mg、カルシウム0.4mg。

陰イオンは炭酸水素236.3mg、塩化物15.7mg、リン酸水素1.9mg、硫酸1.7mg、硫化水素0.8mg、臭素0.2mg、フッ素0.1mg。

遊離成分はメタケイ酸70.8mg、メタホウ酸0.9mg、遊離二酸化炭素7.0mg。

重曹泉系の単純温泉であることがわかる。

湧出時にはタマゴ風味がありそうだけれども、使用位置では感じられなかった。

 

他の浴槽も軽く触れておきましょう。

源泉を循環濾過して使用しているのが露天風呂。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

露天風呂と言ってもご覧の通り屋根はしっかりある。

でも実際は写真より開放感があったかも。

 

他には売りの庭が眺められる庭見風呂。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

日が落ちていたのであまりよくわからず。

庭はライトアップされてはいた。

 

後は絹湯風呂。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

人工の炭酸風呂。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

それぞれの浴槽は消毒ありだけれども、嫌な塩素臭とかはなかった。

ただし水風呂にはやや塩素風味あり。

カラン&シャワーはチェック忘れ。

 

浴場は他に貸切露天風呂がある。未確認。

 

 

貸切露天風呂もかけ流しだと思われる。

 

ではそのまま外に出て庭園を眺めてみましょう。

 

 

画面↑の右側には足湯もある。

このエリアは男女共に楽しめるため、カップルなどが多い。

 

 

使用されているのは源泉でないみたいだが、自分で確認はしてませぬ。

庭園越しに見えるタワーが何ともねぇ。

 

 

アートホテルのサイトにあった庭園写真↓も拝借。

 

※写真はARTHOTELのサイトより拝借

 

大阪らしいコテコテ感をなるべくブラッシュアップしたといった感じの空庭温泉。

この源泉はこちらでしか入れないはずなので、かけ流し浴槽を求めて何かの機会に訪れるのはありでしょう。

 

退館システムも今どき。

 

 

この後は伊丹に移動、いつもの湯友と遅い時間からの飲み会となったのだけれども、店もいつものおとめ食堂だったため写真は割愛。

次回はこの時に泊まった大阪の宿泊施設のお話。

 

 

 

空庭温泉 OSAKA BAY TOWER

 

大阪府大阪市港区弁天1-2-3
06-7670-5126

17時からのナイター料金2130円(2023年現在は2262円)※2023年7/1より変

11時~23時

月1回、主に水曜日に休みあり

 

<源泉:大阪ベイタワー温泉>

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
45.1℃

弱アルカリ性

成分総計 0.421g/kg

1000m掘削

微黄色透明

淡麦臭あり

淡麦味、ミネラル感あり

膜を張るようなスベスベ感あり

加温かけ流し(源泉風呂)

 

2023年6月入湯

※数値はR1の分析表より