2022年10月半ば頃に一人で廻った東北の温泉、湯修行話を再開。
2日目は終始山形の温泉で、立寄り湯を終了したところまで進んでます。
本編の前に、いつものごとくここまで行程リンク集を。
<1日目>
<2日目>
西村山郡の個性が強い「りんご温泉」の後は、この日の泊まる宿のある鶴岡市へ。
山形県内のみの移動だけれど、結構な距離を走っているのですわ。
目指すは温泉の位置関係でいうと、山形では有名なあつみ温泉と湯田川温泉のちょうど真ん中ぐらいの位置にある一軒宿「湯の瀬温泉 湯の瀬旅館」。
山形市側から向かうと、国道345号から県道61号へ入り、どんどん山の中へと進む。
かなり遠回りをしないと到達しないところだったので、「りんご温泉」から2時間近くかかってしまった。
本当は途中でもう1湯立寄り予定があったが、無理と判断(^^;
17時ちょい前、何とか暗くならない内に宿に到着。
なお例によって写真が多くなったため、いくつかに分けて投稿します。
まずは<到着編>。
湯の瀬温泉 湯の瀬旅館 <到着編>
こちらに1泊2食付きでお世話になります。
立地は山の中だとは言え日本海からそれほど離れているわけではなく、こちらの宿は写真↑にも見えるように鮮魚商、魚の仕出し屋も営んでいるので食事も楽しみなのですわ。
なお関係ないけど、岡山にも同じ名前の「湯の瀬温泉旅館」があり、そちらもなかなかイイ感じ。
岡山のはさておき、鶴岡市のこちらは着いたときは日暮れ前でバタバタしてしまい、周りの散策は翌朝に。
魚関係の仕事ということで、何かの養殖所?らしきものもあった。
宿の脇には五十川が流れている。
夏季だと川遊びとかもできるのかな。要確認!
現在こちらがあるところには昭和30年台始めまで電気の来てないランプの宿があったが閉業。
その時の源泉(温度が低い)で鯉の養殖を営みつつ、再び別の経営で旅館業をスタート。
平成3年に1050m掘削で湯温のしっかりある新源泉「佐藤2号」をゲットし、現在に至る。
では到着時に戻って入口に入るところから。
この日は土曜日ということもあり、ファミリー層を含む宿泊客は結構いるみたいだった。
そうそう、こちらの宿を2泊目に選んだのは、自家源泉の一軒宿で立寄り入浴を受け付けてないため。
旅行支援の旅割が適用されるか分からないまま向かった。
このロビー↑の向こう側にはおそらく温度の低い旧源泉で悠々と鯉が泳ぐ池↓があった。写真は翌朝。
翌朝ついでに売店写真も朝のものを。
朝はこちらで珈琲の無料サービスもあった。
朝食後は急いでいた(理由は次回以降)ので、チェックアウト時にいただいた。
さてさて、チェックインの時のお話。
着いたら女将さん?あるいは普通の従業員?の女性か分からないが、普通の恰好をした年配の女性から温かいにこやかな歓迎を受ける。
そして名前を言った瞬間に部屋へ案内された。
気持ちがほぐれ、家庭的で実によい感じ
この時の宿泊プランは夕食少なめの一泊二食付き。
週末だったので一人泊で確か12200円だったが、半ば諦めていた支援割が適用された
料金は割り引かれて8920円となり、さらに付いた1000円分のクーポンは夕食時のお酒代に充てた。
館内図はこちら。
客室を数えると全25室。
全部使用しているかはわからないけど。
宴会場やカラオケ室、プールなどもある。プールは夏季だけなのかやってなかった。
ぼくの部屋は105号室。
久しぶりに「歓迎」の名前入り。
部屋はトイレと洗面所のない八畳。
布団はすでに敷いてあった。
夕食は部屋食だが、一人でいただくには何の問題もないゆとり空間。
写真↑右に見切れているのは小ぶりな冷蔵庫だったか。
アメニティはごく普通。
タオルはバスタオルを含め、部屋から自分で浴場まで持っていく。
WiFiも使えた。
浴場の利用時間などをチェックし、作戦を立てる…詳しくは次回以降
机の上にはお茶とお菓子。
うーん、お菓子はあくまでお茶請けでビールのアテにはなりにくそうだけど。。。
まずは恒例の一人で部屋乾杯
さて、トイレと洗面所は外ということで、洗面所をチェック。
部屋を出てほとんどすぐ目の前にあった。
湯のカランを捻ると。。。
源泉が出た…おそらくだけど。
写真は無いがトイレは洋式でウォシュレット。
快適に過ごせます
さて、温泉入ったり夕食食べたりした後、寝る前のお酒は前日に小野川温泉で買っておいた日本酒。
冷蔵庫で冷やし、美味しくいただきました~
では次はここでしか入れない、泊まらないと入れない温泉のお話を。
湯の瀬温泉 湯の瀬旅館
山形県鶴岡市戸沢字神子谷103-2
0235-45-2737
一泊二食付き 12200円(税込・週末)のプラン
※旅行支援の割引を適用し8920円+クーポン1000円
2022年10月宿泊