私「洋ちゃん」、瑞穂区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています…№2
その一環で、
先日
「浜神明社」の名勝標札をデジカメ。
↓朱矢印28の場所が浜神明社です。
設置場所 瑞穂区塩入町14 地図
↓名古屋市教育委員会設置の名勝標札(瑞穂区名勝標札 № )
↓瑞穂区史跡散策路より引用
昔はこの辺りを呼続の浜といい渡船場があった。
東北、土居の浜には塩焼所があり神宮に塩を奉納していた。
天白川の築堤後、田園となり、害虫を除き五穀豊穣を祈るため天照大神をまつった。
明治41年に津賀田神社に合祀されたが、昭和15年現地に遷座された。
境内には天正17年(1589)の刻銘がある市内最古の月待供養碑、神道関係の碑として珍しい斗帳寄進碑(対のうちの一基は津賀田神社にある)、西行の和歌を愛した者が作ったという西行腰掛石がある。
↓ネットより
創建年 | 不明 (再建 昭和15年) |
旧社格・等級等 | 不明 |
祭神 | 天照大神(あまてらすおおみかみ) |
境内にはふたつの石碑がある。
・石碑は「月待供養碑」で、天正17年(1589年)の銘があり、現存する中では尾張最古のものとされる。
もう一つは、
・「斗帳寄進碑」で、これは伊勢の神宮に斗帳を寄進したことを記念したもので、
斗帳(とちょう)というのは、神仏が入った厨子(ずし)などの前に掛ける帳(とばり)の
ことで、神社に寄進したとなると、社殿の前に掛ける垂れ幕のようなもの。
斗帳寄進碑は津賀田神社にあるものと対になっていて、一方は津賀田神社にあり。
石碑の他に、西行腰掛石と呼ばれる石も境内にある。
西行が東へ向かう旅の途中で熱田社に立ち寄った際に腰掛けたという伝説を持つ石。
↓名古屋の史跡と文化財より
↓尾張名所図会より
デジカメ
↓月待供養碑
↓斗帳寄進碑
↓西行腰掛石
(付記)
浜神明社について
浜神明社に行く瑞穂区塩入町…堀田駅の近く)…瑞穂区の史跡巡り(その12)
としてブログしました。
こちらも是非ご覧ください。
(追記)
◎瑞穂区内にある名勝標札巡りについて