派遣の女性と仕事へのプライドの話。 | 自分の言葉で書いていく。

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新卒から18年間港区OL(総合職)
→個人事業主になるも、うまくいかずむきりょくに。
→ガワ好き優等生だった自分に気づき、自分の内側の感覚を大事にし始め悩まなくなる。
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キャリアコンサルタントの
藤沢ゆんです!

 

 

 

社会の歪みと違和感を感じた話です。






少し前に行政の女性向けキャリアセミナーに
参加したときのこと。



自己分析で、自分の強みや
今までの仕事経験で身についた能力などを

把握するワークがあり、

グループでシェアしたところ


「今までの経験で身についたことは
『媚びる』ことです」



と発言した女性がいました。




ん????と思い、


「それってどういうことですか?」
と聞いてみると、



「私、ずっと派遣で働いてたので
派遣先の人に『媚びる』ことが
大事だったんですよー

いつ切られるかわからないので



「具体的には
職場の人との飲み会にたくさん参加するとか

派遣先の役職の人には役職名をつけて
呼ぶとか、

そんな感じです」


とのことでした。








で、これが「いい」とか「悪い」とかの
話ではなくてね!!



私は自分の会社員時代の経験を
思い出したのです。


会社に来ていた
派遣の女性たちの違和感のある行動の数々を。。

下矢印過去記事。私のリアル会社話。
派遣の女性はサービス業?
派遣さんが頑張るバレンタイン
会話接待スキルが凄すぎる女性!





そして、

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」でも


派遣で働くデザイナーの桜宮さんの
こんなセリフがありました。(第5話より)


「相手に気を持たせたほうが
仕事がやりやすくなると
思ってたんですよね」


「私程度の腕じゃデザインより

人付き合いで仕事取るしかないと思って」



取引先相手の男性から
セクハラ行為をされてしまい、

本当は情けなくて悔しかったということを
涙ながらに語ったこの言葉。




これ、ドラマの話ではなくて

実際に現場でも起こっていることだと思う。



実際にセクハラ行為があるかないかとか
そういう問題ではなく、


雇用形態の不安定さから

自分へも仕事へもプライドを持てずに

傷ついてしまっている人たちがいる。


(女性だけじゃなくて男性もあるかもしれないけど
女性のほうが多いだろうなと思う)
(なぜなら職場のエライ人は男性が多いからだ)






ドラマの中で、主人公の東山さんが
そんな桜宮さんに対し、
かけた言葉。


「自分を大切に

仕事しよう」




これが何より大事なのに、

失われていることが多いという
現状を、改めて認識しました。







そして更にね、


これは派遣の女性だけのことではなくて、


その現場で正社員で働いている女性としては


派遣の女性たちが社内の男性陣たちに
いわゆる『媚び』をして甘やかしてしまうと、

社内の常識が変わってしまって
扱いにものすごく苦労する・・・!!!


という弊害もあったんですよね。



私はこれを経験して


会社にとってよくないことだと
苦く思っていたんですよね・・・。



男性陣(特におじさんたち)は
一度甘やかしてしまうと

自分でやるべきことも
やらなくなってしまうから、


会社にとっては本当に
よろしくないんです…!と


ここでは主張したいと思います。タラー

 
 
 
 
 

 

 
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