そうすれば、
仕事を楽しみ、好きで働くことが
誰でもできるんじゃないか!?
と書きましたが、
↓こちらでは
「好き」だけじゃなく
苦手だったり理不尽な経験から
学び、磨かれた才能もあるので
「好き」=陽 だけじゃなくて
「苦手、理不尽」=陰
陽と陰がどちらも必要で
それらを融合、統合していくことが
いいものを生み出す
と書きました。
では
「好き」なことだけやっていたら
ダメなのでしょうか?
私が思うに、
好きをとことん突き詰めていくと
絶対に理不尽な出来事があるのです!
「好き」だけやってて成長できないのは
「好き」を突き詰める過程で
苦手や理不尽な出来事に
出会ったところでやめてしまい
また次に違う「好き」なことへ
移動するような場合だと思う。
そういえば、私は10代後半から
ミュージシャン(邦楽ロックバンド)の
インタビュー記事を読み漁るのが
めちゃくちゃ好きだったのだけど
彼らはまさに
「好き」を仕事にしてきた人たちで
みんな共通して
「好き」を突き詰めた過程で
「好き」だけじゃやりきれないような経験を
乗り越えてきているんだよね。
プロになる、ビジネスになる、
売上がないと契約が終わる
売上とポリシーの間で葛藤する
意図しないメディアやプロモーション
バンドを継続していくこと
などなど。
そんな状況でも乗り越えてきている
人たちは
本当に「好き」をとことん
突き詰めて生きている。
「この世界で誰よりも好きだと
言えるものがあった。
それがあれば多少寂しくたっていい。」
今月の「音楽と人」の
コレクターズ加藤ひさしの
インタビューコメント。
他の誰がいいと言わなくても
何でわかってくれないんだと憤っても
30年プロのシーンでやってきた人の言葉
ハッとさせられたな。