筑駒の入試結果
本日は筑駒合格発表ですね。 合格された方おめでとうございます!
さて、筑駒の入試概況が学校HPに記載されていました。
中学校 入学者選考の概況 | 筑波大学附属駒場中・高等学校【公式】 (tsukuba.ac.jp)
抜粋すると以下のとおりです。
入試概況
出願者数 660名
合格者の得点 報告書100点分を含む500点満点
倍率に関する雑感
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実質倍率は4.34倍でした。以下過去5年の推移です。
合格最低点に関する雑感
合格最低点は353点でした。これは報告書を含むので、ペーパーの得点率は不明です。過去5年の推移をみると多少わかることはあります。
こうしてみると、近年では2022年に続いて得点率が高かったことがわかります。
息子の時に過去問を10年以上分やってもらいましたが、報告書の合格者平均は80点として差し引くとペーパーの合格点のイメージに近いと考えていました。毎年の報告書点はそれほど変わらないと思いますので、それぞれ80点を引いて、得点率を出してみます。
残念ながら科目ごとの平均点は出してくれないので、以下は完全なるあてずっぽうにすぎませんが、私が問題を見た雑感です。
算数
例年とあまり難度に差はなかったと思います。昨年と同程度かなというレベルで、合格者の平均得点は70点程度と予測します。
国語
国語は詩が単独出題でなくなったことと、問題数が例年より少なかったこともあり、いつもより得点しやすかったように見えます。ただ、筑駒の国語の平均得点率はおそらく例年4科目で最低と予想していますので、それでも合格者の平均得点は60点程度と予測します。
理科
理科は例年電気と力学をどれくらいできるかが勝負で、それ以外の分野でとりこぼさないことです。今年の電気と力学はそれほど難しい問題ではなかったので、合格者の平均得点は75点くらいと予測します。
社会
社会も例年通りという印象です。筑駒の社会難度は「すべて選べ」問題の個数に影響を受けると考えています。今年はこれが3つあり、例年通りです。だいたい合格者の平均得点は70点くらいだと思います。
しかし私ももう男子校の分析からはそろそろ足を洗って、姪っ子のために女子校・共学校の入試分析に舵を切らなければ、、と思いつつも、ついつい分析しやすいところから見てしまいます。
2月中には、がんばって今年の桜蔭・JG・渋渋あたりの入試問題・結果分析をしたいと考えています。
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筑駒対策|2022中学受験終了 -A stitch in time saves nine- (ameblo.jp)
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