中学受験総括記事の続きです
6年の開始から夏休み前までの科目別取り組み、国理社です。
国理社については先取りはしていないので、ほぼサピックスのカリキュラムのみです。まずは先生の指示通りに家庭学習を進めることが第一だと思います。
ちなみに5年生時については下の方にあるリンクの記事からどうぞ。
国語
基本はサピの指示に従った家庭学習です。
平常と土特について、指示に従って家庭学習はきちんとやりました。
それに加え、この時期は週に1回分くらいのペースで筑駒・開成・渋幕・聖光等の国語過去問に取り組んでいました。
息子の場合、選択肢問題は以前から結構できていたのですが、記述力は課題が残ると思っていたので、記述問題の特訓的な意味合いで、これらの学校の国語問題をこなしていました。
算数と同様、直近6~10年分くらいは直前期にやるものとして取っておいて、それ以前のものに取り組みました。
算数を優先していたので、ちょくちょくやらない週もあり、新6年2月から夏休み前までで、筑駒・開成各5年分、聖光・渋幕各2年分くらいですね。
息子は必ずしも国語が大好きというタイプではないですが、過去問だとやる気が出るようで、週1くらいであれば特に苦にはしませんでした。
ただ問題は採点で、これは私がつけていました。国語の記述問題の採点は家庭ではなかなか難しいです。精度には自信がありません。サピの先生に頼めば添削してくれたのだと思いますが、何となく遠慮してしまい頼めませんでした。あとは勝手に過去問をやらせて怒られるかも知れないと思うとちょっと言い出せなかったのもあります。笑
ただ、後期に過去問添削をして頂いて思いましたが、やはりプロの添削は厳しいし的確です。もし前期から国語の過去問に取り組むとすれば、無理に家庭で見ようとせずに、サピの先生に添削を頼んでみるのがベストですね(怒られるかは知りません。笑)。
これが意味があったか、というところですが、この時期息子の記述力が徐々に上がっていったのは間違いないです。ただ、それがこの過去問演習によりもたらされたのか、サピの授業だけで伸びたのかはわかりません。まあ私の持論としては、記述力は書けば書くほど上がる、ですので、意味があったと思いたいところではあります。
理科
こちらは最終的には8割くらいはやったと思います。サピだけでも計算問題は十分だとは思うのですが、息子はケアレスミスが多いので、理科の計算問題の追加演習として取り組みました。
理科で計算問題が多い関西ではわりと定番のようで、掲載されている問題も関西の難関校が多かったです。
これをやる必要があるかと言えば、関東の学校しか受験しないのであれば、サピだけでいいかなとも思います。ただ、サピのテキストはこなしてしまって、それでもまだ計算問題やらせたいという場合だけですかね。
我が家の場合は、1月の直前期に理科でやるものがなくなってしまい、「そういえばこの問題集まだやってないところあるからやろっか」みたいな感じでも使いました。
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↓これまでに書いた低学年~5年生くらいまでに使用した家庭学習用問題集に関する記事です。
実際に使用してお勧めできる参考書・問題集